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  • LEC 宅建士講座の口コミ・評判は?実際に申し込んでメリット・デメリットを徹底レビュー! 1

LEC 宅建士講座の口コミ・評判は?実際に申し込んでメリット・デメリットを徹底レビュー!

質と量にこだわったテキストや高い合格率が魅力の宅建通信講座、LEC。講師陣の熱心さや説明のわかりやすさが評判を集める一方で、インターネット上では「費用が高額になる」「モチベーション維持が難しい」など気になる口コミもあり、受講をためらっている人もいるのではないでしょうか。


今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証しました。


  • テキストのわかりやすさ
  • テキストの網羅性
  • 費用の安さ
  • 挫折しにくさ
  • 学習の手軽さ

さらに、初学者でもはじめやすく受講料も安い、ほかの宅建通信講座とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。カリキュラムの詳細や割引制度も調査したので、宅建通信講座選びに迷っている人はぜひ参考にしてくださいね。

2024年08月06日更新
佐久間香乃
ガイド
マイベスト教育サービス担当/中学校・高等学校教諭一種免許状(国語)所持者
佐久間香乃

高校時代に個別指導塾の講師を務めた経験から教育に興味を持ち、青山学院大学に進学後は教育学を専攻、中学校・高等学校の教員免許を取得し、大学在学中に放課後児童クラブ施設・児童養護施設でのアルバイトや、NPO法人「Learning for All」でのボランティア活動など、様々な教育活動にも専念していた。 大学卒業後mybestに入社、教育関連サービスを専門にガイドを担当しており、東進ハイスクールや早稲田アカデミーなどの学習指導塾から、「スタディサプリ」「スタディング」などオンライン英会話スクール・資格試験対策講座まで徹底的に検証し、自身の教育機関での実体験と知識を活かしコンテンツを企画制作している。

佐久間香乃のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2024年08月までの情報です

目次

【結論】初学者~再受験者まで幅広くおすすめ!テキストの質が高く、挫折させない工夫も満載

ベスト宅建通信講座
テキストのわかりやすさ No.1
挫折しにくさ No.1
学習の手軽さ No.1

東京リーガルマインド
LEC

LEC

おすすめスコア

4.51
1位 / 9商品中
  • テキストのわかりやすさ

    4.71
  • |
  • テキストの網羅性

    4.88
  • |
  • 費用の安さ

    3.55
  • |
  • 挫折しにくさ

    5.00
  • |
  • 学習の手軽さ

    5.00
初学者向け講座の受講料パーフェクト合格フルコース受講料:143,000円

良い

  • テキストの質が高く、合格に必要な知識を漏れなくインプットできる
  • 質問サポートが無制限で学習支援も充実
  • スマホ学習機能で移動時間も活用可能

気になる

  • スタンダードコースの受講費用は約143,000円と、平均より約56,000円高い
LECの宅建士講座は、わかりやすいテキストと充実のサポートで一発合格したい初学者におすすめです。宅建のテキストをはじめて見るモニターと宅建講師の田中嵩二(謙次)さんにテキストを読んでもらったところ、両者から高い評価を獲得。比較したサービスには初学者・専門家のどちらからも好評だった講座はなかったため、テキストの質の高さは圧倒的といえます。


モニターからは、「条文がかみくだかれていて内容を理解しやすい」「イラストや図解もあり視覚的にもわかりやすい」など、理解を後押しする細かな配慮が好評でした。専門家からも「出題範囲の精度をほぼ網羅できている」という意見があり、トレンド性・専門性も高い印象。これ1冊で合格を狙えるでしょう。


スキマ時間を有効活用できる機能も充実。比較したすべての講座がスマホでの映像授業や倍速再生に対応していましたが、LECの映像授業はダウンロードできるため、Wi-Fi環境がなくても視聴できます。加えて、スマホでテキストを見たり、問題演習ができたり、映像授業に付箋をつけられたりと、検証した項目を網羅していたのはLECのみでした。


学習サポートは、比較したほかのサービスよりも一段階上の充実ぶり。回数無制限で質問できるほか、受講生同士で質問・相談の共有ができる「教えてメイト」など、挫折しにくい仕組みを提供。学習進捗をほかの受講者と比べたり、スケジュール機能があったりと、はじめて資格を取る人が学習を進めやすい環境が整っています


「費用が高額になる」との口コミのとおり、初学者向け「パーフェクト合格フルコース」は137,500円と比較したサービスの平均より45,000円ほど高額でした。とはいえ、テキストの質やサポートの充実ぶりは申し分なし。一発合格を目指すならぜひ検討してほしい宅建士講座です。


おすすめな人

  1. はじめて法律を学ぶ人
  2. ややこしい知識をわかりやすく解説してほしい人
  3. モチベーションを保てるか不安な人


おすすめできない人

  1. 受講費用を安く抑えたい人

LECの宅建士講座とは?

LECの宅建士講座とは?

LECは、法律系の資格取得予備校である東京リーガルマインドが運営する通信講座。1985年以来30年以上の宅建士指導実績を誇り、培ったノウハウで得点に直結するカリキュラムを提供しています。独学用のテキストや予想問題集・アプリつき問題集なども評判で、業界でも存在感を放つ予備校です。


模擬試験のクオリティにもこだわっており、全国28か所以上の実施会場で大規模実施を行えるのが強み。複数回にわたって本番さながらの臨場感や緊張感を体験できるほか、自宅で受験できる無料模試、「0円模試」も実施しています。


一般合格率が15~18%といわれる宅建ですが、LEC受講生の宅建士試験合格率は74.4%(※)。実力派の講師陣によるわかりやすい講義で着実に力をつけられます。面白くわかりやすい講義で定評のある、水野健講師の講義を受けられるのも人気の要因です。

2023年度向け宅建士試験対策コースに含まれる全国公開模試をすべて受験した人のうち、模試正答率60%以上の人を集計したもの。模試試験のみの受講生や単科受講生、教材購入者などは含まれない。2024年1月5日現在

初学者から再受験者向けまでコースが豊富

初学者から再受験者向けまでコースが豊富
出典:lec-jp.com
LECの魅力は自分のペースやスタイルに合ったコースを選べるところ。初学者から学習経験者まで、学習をはじめる時期や目的別に選べる豊富なコースが用意されています。

宅建試験は例年10月の第3日曜日に実施されるのが原則。学習期間を1年程度取れるなら初学者向け講座、半年程度で合格を目指すなら短期学習者向け(速習)講座から選ぶのがおすすめです。各講座の価格とともに、学習期間もあわせてチェックしてみてください。


短期学習者向け(速習)
  1. ウルトラ合格フルコース(全48回)|4~5か月・110,000円~
  2. ウルトラ合格ライトコース(全28回)|3~4か月・93,500円~
  3. ウルトラ合格大逆転コース(全24回)|3か月程度・55,000円~

直前パック・模試シリーズ

  1. 弱点補強パック|3~4ヶ月・57,000円~
  2. 追い込み逆転パック|3~4ヶ月・42,000円~
  3. 直前3兄弟パック|1~2か月・29,000円~

模試シリーズ

  1. 宅建士模試|5,500円
  2. 実力診断模試|1,100円~
  3. 0円模試|0円
  4. 模試3姉妹パック|17,600円~

初学者向け講座

  1. 春からチャージ合格フルコース(全63回)|7か月・154,000円~
  2. 週一完成合格フルコース(全59回)|7か月・137,500円~
  3. スキマ時間で宅建合格Webコース(全141回)|7か月程度・78,000円
  4. プレミアム合格フルコース(全78回)|8~11か月・165,000円~
  5. パーフェクト合格フルコース(全58回)|5~8か月・137,500円~

学習経験者向け講座

  1. 再チャレンジ合格フルコース(全58回)|8~11か月・154,000円~
  2. 再チャレンジ合格ベーシックコース(全48回)|7か月程度・137,500円~

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回はLECを含む人気の宅建通信講座を実際に調査して、比較検証を行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. テキストのわかりやすさ
  2. テキストの網羅性
  3. 費用の安さ
  4. 挫折しにくさ
  5. 学習の手軽さ

LECのよい点は5つ!

LECのよい点は5つ!
出典:lec-jp.com

LECを調査したところ、主に5つのメリットがありました。ここでは、テキストのわかりやすさや網羅性、充実の学習サポートなど、よい点を1つずつ解説していきます。受講を検討している人はぜひチェックしてみてください。

佐久間香乃
マイベスト教育サービス担当/中学校・高等学校教諭一種免許状(国語)所持者
佐久間香乃
宅建士資格は不動産業界だけでなく、建築業界や金融業界への就職・転職にも有利です。企業によっては昇格の条件として宅建資格の取得が設定されており、キャリアアップや独立開業につながることも。また、資格手当がつくことで年収アップが期待できる企業もあります。

理解しやすさを追求したテキスト。宅建初学者から高評価が続出

理解しやすさを追求したテキスト。宅建初学者から高評価が続出
出典:lec-jp.com

LECのテキストは、わかりやすさの検証で文句なしの高評価です。不動産業や宅建の知識がないモニター7人にLECの初学者向け<パーフェクト合格フルコース>のテキストを読んでもらったところ、「わかりやすい」との声が続出しました。


各章の冒頭には、学ぶ内容や絶対に押さえるべきポイントを記載。事前に内容をイメージできるため、モニターからは「取りかかりやすい」と評判です。本文には適度にイラストや図が配置されており、視覚的にもわかりやすい印象でした。


一方、大手資格予備校の「TAC」のテキストは説明が硬いうえにモノクロのため、モニターから頭に入りにくいとの指摘が。その点、LECのテキストはややこしい条文を嚙み砕いて説明している箇所もあり、受講生が迷わないよう細かな配慮が感じられます


モニターのなかには、「勉強するならこのテキストで頑張りたい」と感じた人も。以下にモニターのコメントを紹介するので参考にしてみてくださいね。


テキストのわかりやすさについてのモニターコメント

  1. 「条文を噛み砕いてくれるので内容を理解しやすい。具体例が多く、実際にどのような場合に適用されるのかも想像できる」
  2. 「文章だけでなくイラストや図解も挟んでの説明なので、視覚的にもわかりやすいと感じた」
  3. 「項目の必要性やケーススタディを中心に知識のインプットを進めていくので、知識を体系的に深めやすいつくり」
  4. 「大項目の最初のページで、過去の出題傾向や項目の重要度を詳しく説明してくれるのでイメージしやすい」
  5. 「試験対策としての勉強方法が紹介されていたり、繰り返し勉強できるチェックボックスがあったりして勉強しやすいと思う」
  6. 「とにかく読んでいて迷子にならない、ガイド性の高いテキスト。自分が合格を目指すならこのテキストで頑張りたい」
コメントは一部抜粋

網羅性も申し分なし。出題範囲をほぼカバー

宅建講師の田中嵩二(謙次)さんがモニターと同じテキストを確認したところ、「出題範囲となっている制度をほぼ網羅できている」と高評価。必要な知識を漏れなくインプットでき、効率よく合格を目指せそうです。


検証当時、2023年度の改正点を省略している箇所が一部あったものの、出題範囲はほぼ網羅。本試験で知らない問題が出て戸惑う可能性が低いでしょう。「民法の条例も明示されている」として、解説も専門性が高いものでした。


ちなみに、比較したほかの講座では、モニターと専門家の両方から好評を得たテキストはありませんでした。わかりやすさと専門性を兼ね揃えているLECのテキストはかなり質が高いといえます。

通勤時間が学習時間に。スマホで講義動画を見られる

仕事で忙しくても、スキマ時間にサクッと学習できる環境が整っているのもメリット。スマホで映像授業が見られるため、移動時間を勉強時間に充てられます。テキストもスマホで確認できるほか、問題演習も可能です。

なお、比較したほかのサービスでも、倍速再生ができる点も含めてすべての講座でスマホでの映像授業が提供されていました。ただし、映像授業がダウンロードできたのは9サービス中7サービス。映像授業の付箋機能も、一部のサービスにしかありません。


検証でのチェック項目をすべて満たしていたのはLECのみで、かゆいところに手が届く学習機能が備わっているのが強み。とくに、映像授業はあらかじめダウンロードしておけばWi-Fi環境がなくても視聴できるので、通信費が気になる人は要チェックですよ。


検証結果

  1. スマホで映像授業を見られるか:◯
  2. スマホでテキストを見られるか:◯
  3. スマホで問題演習ができるか:◯
  4. 映像授業のDL:◯(スマホ)
  5. 映像授業の倍速再生:◯(0.6倍~2倍)
  6. 映像授業の付箋機能:◯

質問回数は無制限。スケジュール作成機能もあり

質問回数は無制限。スケジュール作成機能もあり
出典:lec-jp.com
学習サポートの手厚さも、頭1つ抜けていました。LECフォロースタッフに質問できる「教えてチューター」や、受講生同士で質問・相談の共有ができる「教えてメイト」を無制限で利用可能。不明点をすぐに解決でき、挫折しにくいといえます。

学習スケジュールの作成機能・モデルスケジュールの表示・カウントダウン機能など、フォロー機能も充実。はじめて資格を取る人や、通信講座の進め方が不安という人も学習ペースをつかみやすいでしょう。


「モチベーション維持が難しい」との口コミはありましたが、学習コミュニティでは累計学習時間をほかの受講生と比較できる機能を搭載。お互いの頑張りが可視化されるので、モチベーションアップにつながりますよ。


比較したほかのサービスも、基本的には学習サポートが手厚い傾向がありました。質問サポートも全サービスにありましたが、回数が無制限だったのは9サービス中4サービスのみ。回数制限があるor有料制の講座よりも、積極的に質問できるでしょう。


検証結果

  1. 質問サポート:◯(無制限)
  2. スケジュール作成:◯
  3. 学習進捗表示:◯
  4. 学習コミュニティ:◯

LECの気になった点は1つ!

LECの気になった点は1つ!
出典:lec-jp.com

LECはテキストの質の高さや学習サポートの手厚さなど、たくさんのメリットがある反面、気になるのは費用です。ここでは、ほかのサービスの費用との比較もふまえて解説します。

受講費用はやや高め

受講費用はやや高め

結論からいうと、受講費用は宅建士の通信講座としては高めです。検証にあたり実際に申し込んだ初学者向け<パーフェクト合格フルコース>の費用は137,500円。比較したサービスの平均価格91,908円よりも45,000円以上高いことがわかりました。


比較したなかで10万円を下回ったのは9講座中5講座。安いものは2万円程度で受講できる一方、15万円を超える講座もあります。とはいえ、安い講座はテキストのわかりやすさや網羅性で上位商品におよばず、合格を目指しにくい印象を受けました。


その点、LECの費用は口コミどおり高額ですが、テキストの質や学習サポートの充実度は申し分なし。コストと合格の目指しやすさを天秤にかけ、申し込むか検討しましょう。

LECの詳細情報

ベスト宅建通信講座
テキストのわかりやすさ No.1
挫折しにくさ No.1
学習の手軽さ No.1

東京リーガルマインド
LEC

おすすめスコア
4.51
宅建通信講座1位/9商品
テキストのわかりやすさ
4.71
テキストの網羅性
4.88
費用の安さ
3.55
挫折しにくさ
5.00
学習の手軽さ
5.00
LEC 1
出典:lec-jp.com
初学者向け講座の受講料パーフェクト合格フルコース受講料:143,000円
学習サポート
質問サポート、授業のダウンロード、スマホ学習、倍速再生、スケジュール作成、学習進捗の管理、受講生コミュニティ
テキスト
紙(フルカラー、二色刷り)、デジタル
学習期間の目安
5~8か月
授業のダウンロード可能
質問対応の制限
20回

良い

  • テキストの質が高く、合格に必要な知識を漏れなくインプットできる
  • 質問サポートが無制限で学習支援も充実
  • スマホ学習機能で移動時間も活用可能

気になる

  • スタンダードコースの受講費用は約143,000円と、平均より約56,000円高い
割引制度あり
講義時間数の合計145時間
主な講座の受講料パーフェクト合格フルコース:128,700円~、再チャレンジ合格ベーシックコース:121,550円~
講座開始時期2025年12月~
Web教材対応デバイスパソコン、スマホ
授業の倍速視聴可能
1講義あたりの時間2時間30分
過去問対策あり
問題演習あり
模試あり
学習経験者向け講座あり
合格お祝い金あり
全部見る

LECが向いていない人におすすめの宅建通信講座は?

LECが向いていない人におすすめの宅建通信講座は?
出典:lec-jp.com

LECは、初学者でもわかりやすく網羅性が高いテキストと、スマホでどこでも学習できる手軽さ、充実の学習サポートなど多くのメリットがありましたが、費用面で高いと感じる人もいるでしょう。


ここでは、LECが向いていない人におすすめの宅建通信講座をご紹介します。

クレアールは費用の安さが魅力

クレアールは費用の安さが魅力

クレアールは、受講費用を抑えたい人にとって候補になる宅建士講座です。初学者向けの「2023年合格目標 完全合格パーフェクトコース」の通常時価格は59,800円で、比較した他社講座の平均よりも32,000円も安いという結果に。コスト面ではかなりはじめやすい価格設定です。


テキストの網羅性も高く、専門家からは「2023年に法改正された部分も含めて出題範囲を網羅している」と絶賛されました。専門性とトレンド性も問題なく、この1冊で身につけるべき知識をすべてカバーできるでしょう。


一方で、モニターからの反応はいまひとつ。「専門用語に関する補足が薄い」「理解に時間がかかる」など、初学者には難解な文章がややわかりにくいのがネックです。とはいえ、回数無制限の質問サポートがあるため挫折しにくい体制は整っています。


スマホでテキストの閲覧や映像授業の視聴もでき、スキマ時間で学習しやすいのも魅力。費用を抑えて合格をつかみとりたい人におすすめできます。

堅い文章が苦手ならユーキャンをチェック

堅い文章が苦手ならユーキャンをチェック

ユーキャンは楽しく学べることをウリにしているため、わかりやすさ重視の人におすすめです。テキストは文字が大きく、豊富なイラストや図解はフルカラー。視覚で理解しやすく、はじめて法律を学ぶ人も手を出しやすいでしょう。


文章がやわらかく、わかりやすい点が初学者のモニターから好評でした。一方で、専門家は「これだけでは合格できるだけの内容が網羅されていない」と内容の薄さを指摘。深い知識はほかのテキストで補う必要があります。


質問サポートは1日3回・映像授業をダウンロードできないなど、学習サポート体制にはやや物足りなさがあります。とはいえ、「宅地建物取引士講座」の受講費用は63,000円と比較したサービスの平均よりも29,000円ほど安いため、わかりやすさ・安さを期待する人は検討してもよいでしょう。

LECのパーフェクト合格フルコースを徹底解説

LECのパーフェクト合格フルコースを徹底解説
出典:lec-jp.com
LECの宅建士講座には、短期学習者・初学者・学習経験者・合格者・不動産業従事者に向けた多彩なラインナップが用意されています。ここでは、初学者向けのスタンダードコースである「パーフェクト合格フルコース」の詳細をご紹介。ぜひチェックしてみてください。

パーフェクト合格フルコースの対象者は、「限られた時間でしっかりと基礎から学びたい」「直前期は自分のペースで勉強したい」人。コースには直前講座が含まれないため、自分のペースで過去問をやり込みたい人に向いています


講師陣は、宅建士受験指導歴20年以上というベテラン揃い。「講義(理解)→演習(復習)→暗記(定着)」という効率的な学習プログラムで、知識の定着をはかります。もちろん、スキマ時間で学習できるスマホ講義や、回数無制限の質問サポートにも対応していますよ。

受講スタート~模試までの流れ

受講スタート~模試までの流れ
出典:lec-jp.com
パーフェクト合格フルコースは、全58回の講義や模試からなるコースです。1回の講義時間は2時間30分。模試解説は1回につき1~2時間が予定されています。学習期間は5~8か月が目安です。

以下に、カリキュラムと使用教材をご紹介します。


スーパー合格講座(全34回)
合格に必要な重要必須知識の理解・定着が目標
  • 出る順宅建士合格テキスト①~③
  • 出る順宅建士ウォーク問過去問題集①~③
  • 確認テスト


分野別!これだけ演習総まとめ講座(全3回)

スーパー合格講座の各分野終了時に、演習を行いながら総まとめ。WebまたはDVDによる提供
  • 分野別!コレだけ演習総まとめ講座 権利関係 問題・解説
  • 分野別!コレだけ演習総まとめ講座 宅建業法 問題・解説
  • 分野別!コレだけ演習総まとめ講座 法令上の制限・税・他 問題・解説

マスター演習講座(全15回)

◯✕式の演習問題で、さらに定着をはかる

  • マスター演習講座 講義録
  • オリジナル図表集3科目合冊版

全日本公開模試(基礎編)(全2回)

  • 全日本宅建公開模試 基礎編 第1・2回 問題・解説


全日本公開模試(実践編)(全3回)

  • 全日本宅建公開模試 実戦編 第1~3回 問題・解説


ファイナル模試(全1回)

  • ファイナル模試 問題・解説

受講費用・各種割引について

受講費用・各種割引について
パーフェクト合格フルコース通信講座の受講料は、Web講義の場合137,500円、DVD講義の場合159,500円です。この一般価格から、再受講割引や他社のりかえ割引などの各種割引価格も明示されています。詳細は以下のとおりです。

<各種割引価格:通信講座>

一般価格|137,500円(Web)/159,500円(DVD)

  • 再受講割引|82,500円(Web)/95,700円(DVD)
  • 宅建試験再受験者割引|103,130円(Web)/127,600円(DVD)
  • 5問免除者割引|110,000円(Web)/127,600円(DVD)
  • 宅建業従事・内定者割引|116,880円(Web)/135,580円(DVD)
  • LEC他四角受講生割引|110,000円(Web)/127,600円(DVD)
  • 他社のりかえ割引|103,130円(Web)/119,630円(DVD)

このほか、企業研修などの団体受講による特別割引制度、オンラインショップで使える割引クーポンなども用意されています。該当する割引制度があるなら忘れずに申請してくださいね。


なお、パーフェクト合格フルコースは教育訓練給付制度の対象です。教育訓練給付金の支給条件は、雇用保険の被保険者であった期間が3年以上あること(※)。受講料の20%(最大10万円)が返ってくるので、該当するならぜひ利用してくださいね。

離職中も支給対象。離職から1年以内に受講開始する必要がある
妊娠・出産・疾病などを理由に30日以上受講を開始できない場合、適用対象期間が延長されることがある

迷ったら無料体験講義へ

迷ったら無料体験講義へ
出典:lec-jp.com
なかなか受講に踏み切れないという場合は、無料体験講義・無料講座説明会に参加してみるのはいかがでしょうか。生講義実施校では、各科目の1回目が無料体験の対象になる「開講日無料体験」を予約不要で実施しています。

Webでの「おためしWeb受講」「Web講座説明会」もそれぞれ無料です。こちらは好きなときにいつでも視聴できるので、気軽に試せますよ。


なお、受講相談説明会の当日に申し込むと、一般価格より5,000円割引になるのでお得です。

登録実務講習(5問免除講習)も実施

登録実務講習(5問免除講習)も実施
出典:lec-jp.com
LECでは宅建登録講習(5問免除講習)も実施しています。宅建登録講習は、現在宅地建物業者に勤めていて、まだ宅建士の資格を持っていない人に向けた法定講習です。企業での登録実務講習など、企業研修としても受講できます。

講座を受講後、3年以内に宅建士試験を受けると50点中5点免除される仕組みです。詳しくはLECの公式サイトで確認してくださいね。

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