テキストも講義もわかりやすく、頭に入ってきやすいと評判のフォーサイト 宅建講座。すき間時間に学べるデジタルツールも好評ですが、一方で「テキストの情報量が少なく、解説が不十分」といった口コミもあり、利用すべきか迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、フォーサイト 宅建講座を含む宅建通信講座9商品を比較し、受講料・テキスト・学習サポートをレビューしたいと思います。検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
高校時代に個別指導塾の講師を務めた経験から教育に興味を持ち、青山学院大学に進学後は教育学を専攻、中学校・高等学校の教員免許を取得し、大学在学中に放課後児童クラブ施設・児童養護施設でのアルバイトや、NPO法人「Learning for All」でのボランティア活動など、様々な教育活動にも専念していた。 大学卒業後mybestに入社、教育関連サービスを専門にガイドを担当しており、東進ハイスクールや早稲田アカデミーなどの学習指導塾から、「スタディサプリ」「スタディング」などオンライン英会話スクール・資格試験対策講座まで徹底的に検証し、自身の教育機関での実体験と知識を活かしコンテンツを企画制作している。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
フォーサイトは、すき間時間を有効に活用したい人におすすめです。映像講義が1コマ最大15分と短く、ダウンロードにも対応しています。スマホ学習が充実しており、デジタルテキストの閲覧・問題演習も可能です。通勤電車でスマホを見る時間も、資格試験の勉強にあてられますよ。
テキスト内容は、専門家・モニターともに「イラストや図解が多くわかりやすい」と回答しました。情報量が少ない部分もありますが、全体のイメージが掴みやすいのは好印象です。過去問や講義の解説を聞きながら読めば、しっかりと試験対策ができるでしょう。
質問対応は最大20回まで。24時間いつでも質問でき、数日中には回答してもらえます。スケジュールの組み立てや進捗管理機能もあり、今日何を学べばよいかも明確です。解説の疑問点だけでなく、学習に関する悩みを相談するカウンセリングもあるので、サポートを有効に活用してくださいね。
受講料の検証でも高評価を獲得しました。最安値ではないものの、初学者向けプランが税込64,800円とリーズナブル。全体平均の95,000円を大幅に下回りました。教育訓練給付制度も利用できるので、費用を抑えたい人もぜひ検討してみてください。
実際にフォーサイト 宅建講座と比較検証を行ったサービスの中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
フォーサイト 宅建講座よりも高い評価を獲得したサービスも!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
フォーサイトは、宅建や行政書士など難易度の高い資格試験で高い合格率を誇る通信講座。2021年度の宅建士資格試験では、受講生の82%にあたる787名の合格者を輩出※しています。
フォーサイト集計の受講生アンケートに基づくデータです。
最大の特徴は、最小限の努力で合格点を目指すカリキュラムです。講師の経験則だけに頼らず、システムを活用して試験の傾向を分析。講座の内容に自信があるからこそ、不合格の場合の全額返金制度も用意されています。
宅建士資格とは、不動産取引に関する国家資格です。不動産業界では宅建士を置くことが法律で義務付けられているため、転職に有利な資格として人気があります。初学者でも合格を目指せますが、合格率は毎年15~17%と低め。独学で合格を目指すには、モチベーション維持も重要な課題です。
効率よく学習を進めるなら、宅建講座を利用するのがおすすめ。資格予備校のように通学する必要なく、徹底分析されたテキストや講義で学べます。スマホやパソコンで受講できる講座も増えていて、すき間時間を有効に活用できますよ。
フォーサイトのカリキュラムは、最短3か月で合格を目指せるように組み立てられています。テキストだけだと理解しにくい内容は、専任講師である窪田 義幸氏が講義で解説。2つの受講方法があり、目的に合わせて選べます。
ライブ講義中は制限時間を設けて実際にテストを受け、その場で結果を集計します。受講生の苦手な部分を講師が解説してくれるので、より理解を深められますよ。定期配信の時間に試聴できなくても、後から視聴すれば大丈夫。講義資料の印刷もできて遅れをとりません。
講座は、レベル別に3つのセットが用意されています。紙テキスト・講義・e-ランニングは、全講座共通です。
【セット講座一覧】
別途送料が必要です。バリューセット3は+9,000円でDVDオプションが付けられます。
単科講座なら、必要な内容だけを学べます。基礎・過去問講座は各47,800円、直前対策講座は1編10,800円(2編購入する場合は16,800円)、科目別答練講座は21,800円(税込)です。複数受講するときはバリューセット、重点的に学びたい講座だけを受講するなら単科を選ぶとよいでしょう。
手厚い保証制度も用意されています。バリューセット1・2・3は、教育訓練給付制度の対象講座です。受給資格を満たすと、ハローワークから受講料の20%(上限10万円)が給付されます。
すべての単科講座をフルパックで受講できるバリューセット3は、全額返金保証制度の対象。不合格だった場合には、支払った受講料が全額戻ってきます。過去5年以内にフォーサイトで受講経験がある人は、最大10,000円OFFになるダブルライセンス割引制度も利用できますよ。
講座は、電話またはネットで簡単に申し込めます。受講までの流れは以下のとおりです。
支払い方法は、代金引換・クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い・ショッピングローン・Amazon Payのいずれか。クレジットカード・ショッピングローンなら分割払いも選べます。まとまったお金を用意できない人も利用しやすいですよ。
今回はフォーサイトを含む宅建通信講座全9商品を調査し、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:受講料
検証②:テキスト
検証③:学習サポート
まずは、受講料の検証です。
各社の宅建通信講座の受講料を調査。コースが複数ある場合、基本テキスト・過去問・直前対策が最低限揃っていることを条件とし、料金を比較して評価しました。
フォーサイトは、レベル別に3つのセット講座が選べます。
バリューセット1・2は、ハローワークから受講料の20%を給付金として受け取れる教育訓練給付制度の対象講座です。バリューセット3は対象外となる代わりに、合格できなかったときの全額返金保証制度が用意されています。
今回検証した通信講座と比較すると、フォーサイトの初学者向けプランは安いことがわかりました。基礎から学べるバリューセット2との料金比較は以下のとおりです。
いずれも執筆時点の金額です。
最安値ではありませんが、受講料が安い通信講座はデジタルテキストのみ・質問回数が少ない傾向です。フォーサイトは全体平均よりも安いうえに、紙テキスト+質問対応10~20回とサポートも充実。価格とのバランスがよいのがうれしいポイントです。
次に、テキストを検証します。
宅建講師の田中謙次さんに協力を依頼し、テキストが資格試験向けに適した内容となっているを調査。宅建の知識がないモニター15人にも、内容が理解できるか・重要ポイントがわかりやすいかなどの観点から評価してもらいました。
各社のテキストは専門家監修の元、権利関係の物権変動と抵当権の範囲を評価の対象としています。
専門家にテキストを確認いただいた結果、初学者でも読み進めやすい工夫が感じられると評価されました。フルカラーで明るく楽しい雰囲気なのがポイント。抵抗感なく読めるので、勉強は苦手…という人も続けやすいでしょう。
ただし、テキストだけでは不十分な解説も見受けられました。出題傾向の低い内容が並列で記載されている・抵当権の頻出判例や具体例の記載がないなどの指摘もあります。過去問や映像講義の解説を聞きながら、学習を進めるのがおすすめです。
モニターからも、カラーのイラストつきで理解しやすいと好評でした。重要な部分を赤字にしていたり、図表を多く使っていたり、視覚的に理解できる工夫が見られます。「漫画みたいで頭に入ってきやすい」との意見もあり、読み進めやすい内容です。
一方で、「情報量が少なく、勉強が十分なのか不安に感じる」との意見も。最低限の内容は網羅されている印象ですが、ケーススタディはあまり記載されていません。テキストで全体像を把握し、詳細は解説を聞くスタイルで進めるのがよいでしょう。
学習方法は、紙でもデジタルでもOKです。e-ラーニングシステムを導入しているので、スマホやパソコン・タブレットで自由に学べます。映像講義は1コマ最大でも15分と短め。通勤時間やお昼休憩など、ちょっとした時間を学習にあてられます。
問題演習もシステム化されていました。バリューセット3を選べば、過去問の一問一答演習も可能です。目標時間・経過時間が表示されていて、本試験の時間配分も意識できるのがうれしいポイント。模擬試験もあるので、実力をしっかり把握できます。
最後は、学習サポートの検証です。
学習しやすいシステムやサポート体制が整っているか、以下のポイントを調査しました。
学習サポートの検証では、デジタルツールの機能性が高く評価されました。講義は映像でも音声でもダウンロードでき、ネット環境のない場所でも視聴できます。連続再生・倍速再生にも対応していて、復習にも活用しやすいでしょう。
デジタルテキストにも対応しているので、重たい紙テキストを持ち歩く必要はありません。問題演習も収録されており、ついスマホを触ってしまう時間を学習にあてられます。
スケジュールを立てる機能もありました。生活スタイルを登録すると、自動的にスケジュールが表示されます。学習の進捗管理もできるので、学習する順番やペースがわからなくても、本試験で合格ラインを狙えるように計画的に学べますよ。
質問対応は5~20回まで。選ぶ講座によって異なりますが、1人で悩まず24時間いつでも質問できます。学習の悩みを相談する個別カウンセリングもあり、サポート内容はかなり充実していました。
初学者向け講座の受講料 | バリューセット1:59,800円 |
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良い
気になる
割引制度あり | |
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講義時間数の合計 | 約18時間 |
主な講座の受講料 | バリューセット1(初学者向け):59,800円、バリューセット3(フルパック):69,800円 |
講座開始時期 | 11月中までに開講 |
Web教材対応デバイス | パソコン、タブレット、スマホ |
授業の倍速視聴可能 | |
1講義あたりの時間 | 34~115分 |
過去問対策あり | |
問題演習あり | |
模試あり | |
学習経験者向け講座あり | |
合格お祝い金あり |
最後に、テキストの検証で高評価を獲得したおすすめの宅建講座をご紹介します。
ユーキャンのテキストは、初学者でも具体的なイメージがしやすいのが特徴です。専門家からは「専門性の高さが光る」とも評価されていて、基礎知識のある人も学びやすいでしょう。スケジュールや進捗率の管理ができる、デジタルツールも完備。費用も6万円台と比較的安く、手が出しやすいですよ。
スタディングは、ある程度基礎を学んでいる人におすすめです。語彙の説明などは少なめですが、概要を学んだ後に理解を深めるにはよいテキスト。講義動画のダウンロードや進捗率管理・確認テストなど、学習用のツールも充実しています。質問は非対応ですが、費用も約2万円とリーズナブルです。
初学者向け講座の受講料 | 63000円 |
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良い
気になる
割引制度あり | |
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講義時間数の合計 | 30時間 |
主な講座の受講料 | 63,000円 |
講座開始時期 | 11月中までに開講 |
Web教材対応デバイス | パソコン、タブレット、スマホ |
授業の倍速視聴可能 | |
1講義あたりの時間 | 約5分 |
過去問対策あり | |
問題演習あり | |
模試あり | |
学習経験者向け講座あり | |
合格お祝い金あり |
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