素材そのものの味が楽しめると評判の、アーネスト ベルフィーナ ダイヤモンド 無水調理パン。表面にはダイヤモンドエンボス加工がされており、万が一焦がしてしまってもスルッと汚れが落ちると謳われています。しかしインターネット上では口コミが少なく、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、アーネスト ベルフィーナ ダイヤモンド 無水調理パンを含む無水鍋・無水調理鍋全12商品を実際に使ってみて、料理のおいしさ・こびりつきにくさ・使い勝手のよさ・保温性の高さを比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
アーネスト ベルフィーナ ダイヤモンド 無水調理パンは、こびりつきにくいのが魅力です。溶き卵を焼いてみると、鍋を揺すっただけで簡単にはがれました。フライ返しがなくてもお皿に食材を移すことができ、焼き料理や炒め料理に向いています。
わずか1.3kgと軽く、楽に持ち上げられるのもよい点です。本体に持ち手があるうえに、フタにも大きな取っ手がついているので、開け閉めも簡単にできます。
一方で、食材によって火の通り方にムラが出てしまうのは惜しいところです。煮込み料理を食べてみたところ、鶏肉はパサパサしており、にんじんや玉ねぎのシャキシャキ感も残ってしまいました。具材に味が染み込んでおらず、旨味を引き出せていないのも気になります。
火を止めてから10分経つと、残ったお湯の温度は61.8℃まで下がり、保温性もいまひとつ。温め直す手間がかかってしまうので、できあがったら早めに食べましょう。食材によって加熱時間を工夫する必要がありそうですが、こびりつきにくさを重視するならぜひ選択肢に入れてみてください。
キッチン雑貨や収納用品など、独自のアイデア商品を数多く販売しているメーカー、アーネスト。
今回ご紹介するのは、通販で有名なジャパネットの専売品として作られた無水調理鍋です。内側の側面には4層のブルーダイヤコートを、そして底面にはダイヤモンドエンボス加工を施しており、こびりつきにくいよう配慮しています。
ステンレスや鉄に比べて熱伝導性が優れた、アルミダイキャスト製。
ぴったり閉まるよう設計されたフタは、自然な圧力がかかり、素材が持つ水分を鍋の中に閉じ込めてふっくらと調理すると謳われています。
ほんの少し水を入れて料理する蒸し煮や蒸し茹ではもちろんのこと、オーブンで加熱できるのも便利です。ビーフシチュー・ローストビーフ・パンを作るのにも適しており、レパートリーを広げたい人にも向いています。
ガス・IHの両方に対応しており、キッチンのタイプを選びません。加熱したあとは持ち手が熱くなるので、ミトンを用意しておきましょう。
公式サイトでの値段は、執筆時点では税込13,200円、送料が770円でした。プレゼント包装も選べるので、贈り物として購入するのもおすすめです。
今回はアーネスト ベルフィーナ ダイヤモンド 無水調理パンを含む無水鍋・無水調理鍋全12商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:料理のおいしさ
検証②:こびりつきにくさ
検証③:使い勝手のよさ
検証④:保温性の高さ
最初は、料理のおいしさを検証します。
分量を統一した鶏もも肉・玉ねぎ・キャベツ・じゃがいも・にんじんを入れて、弱火で45分間加熱します。そして火を止めてからコンソメと水を加え、さらに弱火で10分煮ました。できた料理を試食し、食材が柔らかいか・味の染み込み具合はどうかを確かめます。
おいしさの検証は評価がわかれる結果に。「鶏も野菜もほろほろ」とコメントした人がいた一方で、「にんじんや玉ねぎのシャキシャキ感が残ってしまった」「鶏肉がパサパサ」と感じた人もいます。火のとおり方にムラが出るため、食材によって加熱時間を調節する必要がありそうです。
「具材に味が染み込んでいない」「野菜の青臭さが気になる」という意見もあり、食材の旨味をあまり引き出すことができませんでした。
次は、こびりつきにくさの検証です。
まず、少量の油をひいて牛肉を炒めます。そのあとに溶いた卵を焼き、鍋底にこびりつかないかどうかを確かめました。
薄焼き卵は鍋を振るだけではがれ、一切こびりつきませんでした。
フライ返しを使わなくても食材がひっくり返せるので、炒め料理や焼き料理にも向いています。
続いて、使い勝手のよさを検証します。
フタの開けやすさ・本体の重さ・持ち手の握りやすさを確認し、総合的に評価しました。
わずか1.3kgと検証した商品のなかでも軽量で、楽に持ち上げられます。本体には持ち手があり、フタにも大きな取っ手がついているので、開け閉めも簡単でした。
最後は、保温性の高さを検証します。
400mLの水を入れて中火で10分加熱したあと、火を止めて10分間放置しました。そして鍋に残ったお湯を計量カップに移し、温度を確かめます。
鍋に残ったお湯の温度は、61.8℃でした。
今回検証したなかには10分放置してもお湯が70℃以上に保たれていたものもあったので、保温性が高いとはいえない結果に。温め直す手間がかかるので、できあがったら早めに食べましょう。
最後に、料理のおいしさの検証で高評価を獲得したほかの商品をご紹介します。
ビタクラフト・ジャパンのスーパーファイブ 両手ナベ 5.5L 深型は、鶏肉が箸でほぐれるほど柔らかくなりました。野菜は青臭さが消え、甘味も感じられます。スープを飲んでみると、野菜から染み出したコクや味の深さも実感できました。やや鍋底にこびりつきやすいものの、きちんと温めて油をひいた状態で焼けば問題ないでしょう。
アイリスオーヤマの無加水鍋 両手鍋 20cmは、すべての食材にしっかりと火が入りました。具材がほろっと柔らかくなり、スープは野菜の旨味が染み出しています。重量は鋳物ホーロー鍋の半分以下なので、持ち運びが楽なのも魅力です。
ビタクラフト・ジャパン スーパーファイブ 両手ナベ 5.5L 深型をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
全体の幅 | 26.9cm |
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全体の奥行 | 22cm |
全体の高さ | 15cm |
本体重量 | 1.349kg |
容量 | 2300mL |
本体素材 | アルミニウム |
対応熱源 | ガス、IH、オーブン、ハロゲンヒーター、シーズヒーター、ラジエントヒーター、エンクロヒーター |
アイリスオーヤマ 無加水鍋 両手鍋 MKSS-P20をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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