Mirabox HSV321の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
ECサイトで5,000~6,000円台とお手頃価格(※2024年9月時点)で購入できるキャプチャーボード、Mirabox HSV321。ネット上では「映像がカクつかない」と評判です。一方で「映像に遅延が生じる」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します
- 対応解像度・リフレッシュレートの広さ
- 遅延のなさ
- カクつきのなさ
- 初期設定の簡単さ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のキャプチャーボードとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、キャプチャーボード選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電を中心に幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています

【結論】初期設定に手間がかかり、画質もいまひとつ。値段が安くお試しにはよい
映像の遅延は許容範囲内です。「映像に遅延が生じる」との口コミどおり、0.0.85秒遅延しましたが、アクションゲームなどをプレイするのには支障ないレベルでした。ただし、パススルー機能を使っても、メーカーが謳う4K30fpsでの出力はできませんでした。解像度を下げる必要があったので、PS5で使いたい人には不向きです。
初期設定がわかりにくいのもデメリット。比較した商品には専用ソフトつきで簡単に録画・配信ができるものもありましたが、こちらはソフトが付属しません。説明書も簡易的です。PCに接続する付属のUSB-Aケーブルが短く、接続しにくい点も気になりました。LINE端子が搭載されていないので、ボイスチャットを録音したい人にも不向きです。
とはいえ、ECサイトで5,000~6,000円(※2024年9月時点)という価格をふまえれば、性能は十分。録画した映像で欠けが見られたのは180フレーム中5フレームだけで、映像のカクつきは気になりませんでした。時々配信の質が落ちる場面もありましたが、比較した商品には25フレームも欠けたものも。「映像がカクつかない」との口コミどおり優秀な結果といえます。
上位商品と比べると性能は低いものの、Nintendo Switch・PS4をプレイするには十分なスペックです。予算を抑えたい人には候補となるでしょう。PS5で使いたい人、画質や初期設定のしやすさなどを重視したい人は、予算を上げてほかの商品を検討してくださいね。
<おすすめな人>
- 値段が安いものをお試しで使ってみたい人
<おすすめできない人>
- 高画質で配信・録画したい人
- 簡単に設定できるものがほしい人
- ボイスチャットも録画したい人
マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介
実際にMirabox HSV321と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのキャプチャーボードと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
Mirabox HSV321の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
Corsair Memory

高画質で録画・配信したい人に。4K144fpsに対応
AVERMEDIA TECHNOLOGIES

遅延のなさはトップクラス!なめらかな映像が配信できる
AVERMEDIA TECHNOLOGIES

高画質で動画投稿したい人に。4K60fpsでの録画が可能
Mirabox HSV321とは?

ドライバーをインストールせず、PCに接続するだけで使用できるプラグ アンド プレイに対応しているのも特徴。互換性が高く、Wii・Wii U・PS5・PS4・Xbox One・Xbox 360・Wii・DVD・カメラ・ZOSI セキュリティ カメラ・DSLRなど、幅広いデバイスで使用できます。
なお、詳細なスペックは以下を参照してください。
- ECサイトの価格|5,000~6,000円台(※2024年9月時点)
- インターフェース|USB3.0
- 接続端子|HDMI端子
- 入力端子|HDMI端子
- パススルー機能|〇
- 出力解像度|4K/30fps
- 録画解像度|フルHD/60fps
- Mac対応|〇
- エンコード方式|ソフトウェア
- フレームレート|最大60fps
- 付属品|USB 3.0ケーブル・説明書
販売元は、2013年に設立されたゲーミング機器メーカーのMiraboxです。シンプルで使いやすいをモットーに充電ドックやマイク・充電ドッキングステーションなど、幅広い機器を手掛けています。
検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証のポイント
- 対応解像度・リフレッシュレートの広さ1
マイベストでは「ゲームプレイは4K60fpsで録画は1060p60fpsで出力できるので、ゲームによっては動画投稿は最高画質ではないがプレイ・配信はどんなゲームでも最高画質でできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- 遅延のなさ2
マイベストでは「少し遅延があるが気にならない程度、FPS・TPSもプレイできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を0.051秒以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
- カクつきのなさ3
マイベストでは「ほぼカクつきや音声の乱れはなく、クオリティの高い配信ができる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を180フレーム中3フレーム以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています

Mirabox HSV321の気になった点は3つ!
録画すると映像のなめらかさが欠ける。モニターに映し出す映像は十分なきれいさ

メーカーはキャプチャ解像度が最大1080p60fpsと謳っているのに対し、実測値では1080p50fpsとなめらかさに欠ける結果に。比較した商品には60fps以上に対応しているものも多数あり、アクションゲームやFPS・TPSなどの動きの速いゲームを録画するには物足りない結果です。
公式サイトによると、パススルー機能を使用した場合の出力は最大4K30fpsとのこと。しかし、実際に使用すると4K30fpsでは出力できず、本体解像度の設定を下げる必要がありました。Nintendo SwitchやPS4なら問題なくプレイできますが、PS5で使いたい人には不向きです。
ボイスチャットの録画は非対応。ソフトウェアがなく、配信・録画に手間がかかる

初期設定にも手間がかかります。専用ソフトウェアがないため、「OBS Studio」や「XSplit Broadcaster」などの外部ソフトウェアを用意しなければなりません。比較したところ、専用ソフトがある商品のほうが設定の工数が少ない傾向がありました。説明書も簡易的なので、初心者には難しいでしょう。
USB-Aケーブルが短く、配線しにくい。コンパクトなのは魅力

比較した多くの商品では、HDMIの入出力端子は隣同士に配置されていたのに対し、こちらは入力端子と出力端子が対向に配置されています。ケーブルが本体の左右から出る形のため、ややごちゃついてしまいそうです。
Mirabox HSV321のよい点は3つ!
Mirabox HSV321には気になる点がある反面、よい点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう
はじめてでも手に取りやすい価格。試してみたい人にぴったり

はじめてキャプチャーボードを使う人も、手に取りやすい価格なのが魅力です。ECサイトでは、5,000~6,000円台とお手頃価格(※2024年9月時点)で販売されています。
比較したなかには2万円以上する高額な商品もあり、ゲーム配信・実況をこれからはじめたい人にぴったりでしょう。入門機にうってつけです。
やや遅延が見られた。FPSゲームをするなら、パススルー機能を使おう
やや映像に遅れは見られましたが、アクションゲームなどをプレイするには十分です。
パススルー機能を使い録画した動画を編集ソフトでチェックしてみると、遅延したのは5フレーム分。「映像に遅延が生じる」との口コミどおりの結果です。とはいえ、比較したなかには0.1秒以上の遅延が生じた商品もあったのに対し、0.085秒のズレにとどまっています。
反応速度が重要なFPS・TPSゲームをプレイするのでなければ、困らないレベルですよ。
カクつきはさほど気にならない。時々配信の質が落ちる

時々配信の質が落ちる場面もありましたが、「映像がカクつかない」との口コミにも納得の結果でした。

口コミでは、テレビやUSBポートとの相性が悪く、映像が映らないことや使用時には少し熱を持つ事例もありました。コスパはよいですが、長期的な使用を考えている人はほかの商品も検討するとよいでしょう。
Mirabox HSV321の詳細情報
MiraboxMiraBox Game Capture | HSV321
| 最大録画解像度(実測値) | フルHD/50fps(OBSで実測時) |
|---|---|
| 最大入出力解像度(実測値) | フルHD/60fps(PS5で実測時) |
| パススルー機能 |
- 対応機種
- Mac、Linux、Windows
- 付属ソフトあり
良い
- 遅延が少なく、ボタン入力と映像のズレを感じにくい
- フレーム欠けが少なく、配信の際にカクつきが気にならない
気になる
- 最大録画解像度が1080p50fpsと低め
- 専用ソフトがなく、説明書もわかりづらい
| 最大録画解像度(公称値) | フルHD/60fps |
|---|---|
| 最大入出力解像度(公称値) | 4K/30fps |
| エンコード方式 | ソフトウェア |
| インターフェース | USB3.0 |
| 種類 | ボックスタイプ |
| 接続端子 | HDMI端子 |
| 入力端子 | HDMI端子 |
| Mac対応 | |
| 幅 | 95.0mm |
| 奥行 | 22.0mm |
| 高さ | 63.0mm |
| 重量 | 約213g |
Mirabox HSV321が向いていない人におすすめのキャプチャーボードは?
ここでは解像度の高い商品をご紹介します。Mirabox HSV321の気になった点をカバーできるので、ぜひチェックしてみてください。
PS5で配信や録画を考えているなら、Elgato Game Capture 4K Xをチェック!

ElgatoのGame Capture 4K Xは、PCでの使用やPS5で配信や録画を考えているすべての人におすすめです。入出力・録画解像度はともに最大4K144fpsに対応。FPS・TPSはもちろん、オープンワールドやMMOなど、ジャンルを問わずイメージどおりのプレイや配信・録画が行えます。
映像の遅延は0.068秒と許容範囲内に収まりました。フレームの欠けも180フレーム中2フレームと少なく、ボタン入力と映像のズレは感じにくいですよ。
説明書は少しわかりにくいものの、専用ソフトがあり接続自体はスムーズに行えました。値段は40,000円弱と高額(※2024年9月時点)なものの、価格に見合った性能を備えているため、高画質で録画・配信したい人は要チェックです。
予算を2万円程度に抑えたいなら、AVerMedia LIVE GAMER EXTREME 3

AVerMediaのLIVE GAMER EXTREME 3は、2万円程度で購入が可能。最大入出力解像度は1080p120fps、最大録画解像度は1080p60fpsと、PS5の最高リフレッシュレートでプレイできます。4Kは非対応ですが、PS5やNintendo Switchなどで配信をはじめたい人におすすめです。
カクつきがほとんどなく、なめらかな映像を楽しめるのも魅力。検証での映像の遅延は0.068秒と少なかったので、ズレも気になりにくいですよ。反応の速さが重要になるFPS・TPSなども思いどおりにプレイできます。
専用ソフトがあり、初心者でも簡単に接続ができるのも魅力です。価格と性能のバランスで選びたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
Mirabox HSV321はどこで買える?

Mirabox HSV321は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトで購入できます。取扱店舗により価格が異なるため、事前にリサーチし、お得に購入してみてください。
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掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
