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KA-BAR ベッカーBK2をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

重厚感があり力強く使えると評判の、KA-BAR ベッカーBK2。インターネット上では高評価の口コミが多く見られる一方で、「グリップが滑る」「繊細な作業には不向き」といった気になる声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


そこで今回は、KA-BAR ベッカーBK2を含むを含むブッシュクラフトナイフ全12商品を実際に使ってみて、バトニングのしやすさ・フェザリングのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2024年11月29日更新
舘岡新九郎
ガイド
キャンプインストラクター/マイベスト アウトドア担当
舘岡新九郎

キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2021年10月までの情報です

目次

【総評】購入の価値あり。フェザリングには慣れが必要だが、ハードな使い心地でバトニングしやすい

KA-BAR
ベッカーBK2

ベッカーBK2

今回検証したKA-BAR ベッカーBK2は、バトニングをメインに使用したい人におすすめです。


樹脂製のハンドルはやや滑るものの、ヒルトがついているため握り心地は申し分ありません。また刃が長いうえにスパインが分厚く、力強く叩いても安定感があります。刃自体も重いため、叩くだけで薪へ刃が食い込みました。固い木のコブも割れるので、ストレスなくバトニングできますよ。


一方、バトニングには有効だった刃の重さ・厚みに、フェザリングにおいては逆に使いづらさを感じました。細かな力加減の調節が難しく、場合によっては勢いでフェザーを切り落としてしまうことも。しかし刃の入り具合に慣れてしまえば、実際の使用に問題はありません。


頑丈なつくりでしっかり叩けるので、ハードに使えるナイフをお探しの人もぜひ手に取ってみてください。

KA-BAR ベッカーBK2とは

KA-BARは、1800年代にアメリカにて創業し、海軍などの軍隊でも使用されるような品質の高いナイフを製造しています。


今回ご紹介するベッカーBK2は、切れ味のよさに定評のあるカーボンスチールを独自に改良した1095Cro-Vanを刃の素材に用いているのが特徴です。

さらに刃の表面には、サビを防ぐ効果のあるブラックパウダーをコーティング


カーボンスチールの特性である強度を活かしながら、長く使えるよう工夫が施されています。

握り心地にもこだわり、ハンドルには衝撃を吸収する役割をもつウルトラミッド®という樹脂を採用しています。


ハンドルで刃を挟むフルタングタイプのため、耐久性に優れているのも魅力です。

サイズは27.3cm、重さは420g。


付属のシースにも、強靭かつしなやかさのある樹脂素材ザイテルを使用しているので、アウトドア時にも持ち運びしやすいですよ。


ハンドルの上部には紐を通す穴が開いており、移動の際などベルトに吊り下げられるのも便利ですね。

実際に使ってみてわかったKA-BAR ベッカーBK2の本当の実力!

今回は、KA-BAR ベッカーBK2を含むブッシュクラフトナイフ全12商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


検証①:バトニングのしやすさ
検証②:フェザリングのしやすさ

検証① バトニングのしやすさ

検証① バトニングのしやすさ

まずは、バトニングのしやすさを検証します。


mybestの男性スタッフ3人で実際にナイフを使って、薪を割ります。力をそれほど入れなくても、バトニング(薪割り)できるかチェックしました。

ややハンドルは滑るが、分厚く長い刃で快適にバトニングできる

ややハンドルは滑るが、分厚く長い刃で快適にバトニングできる

力をしっかり入れてバトニングでき、高評価を獲得。


樹脂製のハンドルはやや滑るものの、握りやすい形状に加えて、ヒルト(つば)もついており問題なく使用できます


ただし太さがあるため、モニターからは「手の小さな人では握るのに握力が必要」との声も見られました。

刃が12.7cmと長いうえにスパイン(刃の背側)も6mmと厚く、力強く叩けるため、薪への食い込みも良好。つくりがしっかりしており、叩く動作を繰り返しても壊れてしまう心配が少ない点も好印象です。


さらに刃自体に重さがあるため、叩くたびに薪へどんどん刃が食い込んでいきました。力を入れれば固い木のコブ部分も割れ、快適にバトニングできます。

検証② フェザリングのしやすさ

検証② フェザリングのしやすさ

次に、フェザリングのしやすさの検証です。


先ほどの検証と同様に、mybestの男性スタッフ3人で実際に燃料となる焚き付けを作ります。削りやすさ・できあがったフェザースティックのきれいさに着目して、評価しました。

細かな力の調節は難しいが、慣れてしまえばしっかり削れる

細かな力の調節は難しいが、慣れてしまえばしっかり削れる

フェザリングのしやすさの検証では、まずまずな結果に。


刃が重く厚みもあるため、細かな力加減のコントロールに難しさを感じます。モニターからは「フェザーを切り落としてしまった」との声も。上位商品と比べると切れ味は物足りず、フェザリングには不向きな印象です。


しかししっかりと削れはするので、扱いに慣れてしまえば問題なく使えるでしょう。

使い勝手のよさにこだわる人は、こちらもチェック

最後に、ほかの魅力的な商品をご紹介します。


フェザリングのしやすさを重視する人には、KELLAM KNIVESのWolverineがおすすめです。丸みのあるハンドルは握り心地がよく、使用時もまったく滑りません。また刃が短く細身なため、「フェザリングの際に力加減の調節がしやすい」とモニターから好評でした。切れ味も鋭く、バトニングもスムーズにできますよ。


鍛冶屋トヨクニの土佐アウトドア剣鉈120は、包丁のような和風テイストのデザインが特徴です。ハンドルが手にフィットし、バトリング・フェザリングともに安定して作業できました。スパインにも厚みがあるため叩きやすく、軽い力で薪に食い込みます。ヒルト(つば)付きなのもうれしいポイントです。

アイユー
Wolverine

Wolverine 1
Wolverine 2
Wolverine 3
Wolverine 4
Wolverine 5
Wolverine 6
Wolverine 7
Wolverine 8
参考価格
21,467円
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Wolverine

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