そこで今回は、HIH 1人用 ハザードバックを含む防災セット全13商品を実際に使ってみて、緊急避難用品の充実度・コスト・背負いやすさ・コンパクトさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
防犯・防災の総合危機管理専門家として活動しており、護身術や防災グッズなど防災・防犯対策や危機管理業務について、企業・自治体・大学向けに実技指導・講演会・セミナー・監修を行うほか、TVや雑誌などメディアにも出演。43歳で硬式空手のチャンピオンとなっており、引退後に危機管理のアドバイス活動を開始。防犯・防災対策を実技と知識両方で広めるべく、活動している。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
HIHの1人用 ハザードバックは、保管しやすい防災セットがほしい人におすすめです。サイズは比較した全商品のなかでも非常にコンパクトでした。玄関先の省スペースにも置きやすいですよ。
商品数はバッグを含めて21点と多くありませんが、1次避難時に活躍するアイテムが充実しています。価格は約6000円と、相場の半分程度に抑えられているのも購入しやすいポイントです。
重量は約2kgと軽いので、子どもや高齢者でも運べます。ただし、簡易的なつくりの肩ベルトは背負う際に絡まる可能性も。とはいえ、長さを調節すれば背中にフィットし、激しく動いてもずれません。
また、撥水性の高いバッグは、断水時にはウォータータンクとしても重宝します。必要最低限のものをコンパクトに備えておきたい人にぴったりな一品です。
実際にHIH 1人用 ハザードバックと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
HIH 1人用 ハザードバックよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
HIHは、東日本大震災を経験したスタッフが立ち上げた防災ブランドです。「本当に必要なものをコンパクトに」をコンセプトにした防災セットを販売しています。
ご紹介するHIH 1人用 ハザードバックは、必要なアイテム20点を厳選し、コンパクトに収納したリュックサックタイプ。手で持ったりボディバッグのようにも使えます。
バッグは暗闇でも目立ちやすい鮮やかなオレンジカラー。チャックを使用せずに開け閉めできる構造になっています。
生地は、防水等級IPX6と撥水性も優秀です。雨から中身を保護するほか、断水時にはウォータータンクとしても使えます。
価格は税込5,980円(執筆時点・公式サイト参照)です。なるべくコストを抑えつつ、入手しにくい防災アイテムをそろえています。
防寒具・レインコート・トイレや着替え中の目隠しと3役をこなすアルミポンチョなど、使い勝手のよいラインナップが特徴です。
同ブランドの、防災セット ハザードリュック 非常用持ち出し袋36点セットもおすすめ。災害時に便利な36品が充実しており、スマホの充電を含めた5役をこなす、ダイナモラジオライトも入っています。
価格は税込12,980円(執筆時点・公式サイト参照)です。こちらも検証しており、商品レビュー記事もありますので、興味のある人はぜひチェックしてみてください。
はじめに、緊急避難用品の充実度を検証します。
専門家が考えた1次避難に必要なアイテムリストを基に、どのくらいそろっているかを確かめました。
バッグを含めた防災用品は21点。比較した商品全体の平均数が約20点だったので、一般的な用品数です。
数は多くありませんが、1次避難に役立つアイテムが充実していました。飲料水や非常食はもちろん、感染症対策に役立つマスク・ウェットティッシュなども入っています。
しかし、安眠用品が少ないのが惜しいところ。避難所で少しでも快適に過ごせるよう、アイマス・エアー枕などを追加しておくのがおすすめです。
なお、どんなものが入っているか、以下に種類別でまとめています。
次は、コストの検証です。
公式サイトの価格をチェックし、リーズナブルに備えておけるかチェックしました。
公式サイトによると、価格は税込5,980円(執筆時点)です。比較した全商品の平均約11,573円の半額程度で購入できます。
手頃な価格なので、コストを抑えたい人・家族の人数分ほしい人におすすめです。
続いて、背負いやすさを検証します。
防災セットを男女6人に背負ってもらい、緊急時にサッと背負えるか・動きやすいかを確認しました。
背負いやすさについては、評価が分かれる結果に。
バッグの形状については、「コンパクトで軽いため素早く背負える」「背負い・手持ちの2wayタイプで使いやすい」との意見が集まっています。
一方、簡易的な肩ベルトに対して、「ペラペラしていて、ねじれやすい」「フィット感がない」「絡まりそう」との指摘がありました。
動きやすさについては十分でしょう。「軽い背負い心地で走れる」「生地が丈夫で破れにくそう」と好評でした。
ただし、体にはフィットしにくいため、動くたびにずれる可能性も。いざというときに備えて、肩ベルトの長さを調節しておいてくださいね。
最後は、コンパクトさの検証です。
防災セットのサイズ・重量を計測し、体格の小さな人や子どもでも持ち運べるかをチェックしました。
サイズは以下のとおり、比較した商品全体の平均サイズと比べてコンパクトです。
重量も平均値が約3.74kgだったのに対し、1.96kgと非常に軽量でした。
体力に自信のない子どもや高齢者にも背負いやすいサイズ感です。また、筒状タイプのため、あまりスペースを取らずに保管しておけますよ。
形状 | リュックサック |
---|---|
必需品 | 水、食品、懐中電灯、軍手、救急用品、アルミブランケット、マスク、携帯トイレ、ホイッスル、歯ブラシ |
便利グッズ | ウエットティッシュ、乾電池 |
そのほかの内容物 | 蓄光防水スマホケース、小物入れポーチ、アルミポンチョ |
良い
気になる
リフレクター付き | |
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キャスター付き |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
7,405円
(最安)
販売価格:7,480円
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最後に、手頃な価格ながら避難に役立つ内容の防災セットをご紹介します。
山善の非常用持ち出し袋 防災グッズ30点セットは、約3000円台とリーズナブル。水や非常食を補う必要はありますが、自分で購入しにくいものが充実しています。手頃なので追加のカスタマイズも負担になりません。コンパクトなリュックは約2kgと軽いため、スムーズに背負って移動できますよ。
アイリスオーヤマの防災リュックも約4000円台程度と安く、避難用品33点がそろいます。飲料水・非常食はありませんが、逃げる際に活躍するもの・安眠用品の充実度は高めです。厚みのある肩ベルトは掴みやすく、素早く背負えると好印象。動きやすいリュックなので子どもや高齢者にもおすすめです。
形状 | リュックサック |
---|---|
必需品 | 懐中電灯、レインウェア、軍手、アルミブランケット、マスク、携帯トイレ、ホイッスル、歯ブラシ |
便利グッズ | ラップ、ガムテープ、スリッパ、筆記用具、簡易食器、ランタン、タオル、ウォータータンク |
そのほかの内容物 | 2WAYドライバー、カッター、予備袋、紙皿、プラカップ、割り箸、スプーンとフォーク、お薬ケース、布テープ、給水バッグ、ロープ、アルミシート、エア枕、綿棒 |
良い
気になる
リフレクター付き | |
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キャスター付き |
山善 非常用持ち出し袋 防災グッズ30点セット YBG-30をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
形状 | リュックサック |
---|---|
必需品 | 懐中電灯、レインウェア、軍手、アルミブランケット、マスク、携帯トイレ、歯ブラシ、ホイッスル |
便利グッズ | ガムテープ、スリッパ、筆記用具、簡易食器、ランタン、タオル、ウォータータンク、ラップ |
そのほかの内容物 | 給水バッグ、布粘着テープ、カッター、お薬ケース、ルーペ、ポーチ、2wayドライバー、防水スマホ袋、食品包装用ラップフィルム、アルミホイル |
良い
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リフレクター付き | |
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アイリスオーヤマ 防災リュック BRS-33をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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