さまざまな洗剤を入れて使える、Umimile ソープディスペンサー 250mL。インターネット上では高評価の口コミが多い一方で、「手を出さなくてもセンサーが反応してしまう」「センサーにかなり手を近づけないと出ない」などの気になる評判もあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Umimile(ユミマイル) ソープディスペンサー 250mLを含む自動式ソープディスペンサー全27商品を実際に使ってみて、センサーの反応範囲・センサーの正確さ・吐出時間・使い勝手のよさ・詰め替えのしやすさ・防水機能を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
Umimile ソープディスペンサー 250mLは、好きなソープや台所用洗剤を入れられるのが魅力です。比較したなかには専用ソープが必要な商品もあったのに対し、泡タイプ・液体タイプ・食器用洗剤に対応しています。吐出量もボタンで0.6g・1gの2段階に切り替えられるので、用途に合わせた量が使えますよ。
泡が出終わるまでの時間は、約1.16秒。比較した商品には2秒以上かかるものがあったなか、長い時間手を出しっぱなしにすることなく使えます。「手を出さなくてもセンサーが反応してしまう」という口コミがありましたが、センサーも正確に反応しました。
しかし、センサーの反応範囲が約3.9cmと狭いのは気になるところ。比較した商品には11cm離れていても反応したものもあり、口コミどおりピンポイントに狙って手を出す必要があります。防水規格は多少の水ハネに耐えられるIPX3。水没には耐えられないので、水濡れにもある程度注意が必要です。
容器が半透明で、ソープの残量をパッと見て確認できるのはよい点ですが、詰め替え口が狭く、詰め替えしにくいのは惜しいところ。慎重に注いで詰め替えをおこないましょう。
ニコちゃんマークが10秒点灯し手洗い時間の目安になるため、子どもにもぴったりですが、より使い勝手がよいものを選びたい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
そもそも自動式ソープディスペンサーとは、ポンプに直接手を触れずにソープを出せる商品。菌や汚れの付着を防げることに加え、ディスペンサー周りを水浸しにすることなく使えるため、洗面台を清潔に保てます。
今回ご紹介するUmimile ソープディスペンサー 250mLは、泡を出してから10秒間点滅する本体のニコちゃんマークが特徴的。マークの点滅が手洗いの目安時間となるため、子どもに手洗い習慣を身につけてもらいたい人にぴったりです。
販売元は、アルコール用やシャンプー用など、さまざまなディスペンサーを取り扱うUmimileです。
泡タイプのソープはそのまま、液体タイプのものは2~8倍に薄めれば使えます。
サイズは幅8.8×奥行10×高さ20.3cmで、重さは311g。単三電池3本で使えるため、コンセントを気にする必要がありません。本体には、シンプルなABS樹脂素材を使用しています。
カラーは、ブルー・ホワイト・ピンクの3色を展開。淡いパステルカラーで、洗面台やキッチンのインテリアを邪魔しにくいのもうれしいですね。
今回は、Umimile ソープディスペンサー 250mLを含む自動式ソープディスペンサー全27商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、センサーの反応範囲と正確さ・吐出時間の検証です。
手を上下に動かし、センサーが反応する位置と吐出時間をチェック。なお、吐出時間は短いものほど高評価としています。
実際に使ってみると、口コミとは異なりセンサーの正確性は問題ありませんでした。
しかし、センサーは約3.9cmまで近づかないと反応しません。比較したなかには11cmでも反応したものもあり、反応範囲は狭いといえます。「センサーにかなり手を近づけないと出ない」という口コミどおりなので、反応する位置を狙って手を出すようにしましょう。
泡が出終わる時間は1.16秒でした。比較した全商品の平均である1.11秒(※執筆時点)と同等の結果です。
手をかざす時間が長すぎず、ストレスなく使いやすいでしょう。
続いて、使い勝手のよさの検証です。吐出量調節機能がついているか・電源ボタンが操作しやすい位置にあるか・専用ソープ以外を使用できるかをチェックしました。
確認したところ、本体は置き型の泡で出るタイプ。電源ボタンは操作しやすい上部についています。泡の吐出量は、背面のボタンを使って0.6gと1gの2段階で調節ができました。
比較したなかには専用ソープが必要な商品もありましたが、種類問わず使えます。食器用洗剤もOKなので、手洗い用として洗面台に置いたり食器洗い用としてキッチンに置いたりと、シーンに合わせて使えますよ。
続いて、詰め替えのしやすさの検証です。ソープ残量が可視化されているか・詰め替え口のサイズが大きいかに注目し、評価しました。
容器は、パッと見てソープの残量がわかる半透明タイプ。電池残量が少なくなるとライトの色が変わるので、電池交換のタイミングもわかりやすいですよ。
一方、詰め替え口が狭く、ソープを注ぎにくいのは気になりました。比較したなかには詰め替え口が広くスムーズに注げた商品もあったため、少し手間に感じます。容量が250mLと小さいため、詰め替えの頻度がやや多い点も留意しておきましょう。
最後は、防水性能を検証しました。
防滴・防水に対する保護等級を示す表示は、多少の水ハネなら耐えられるIPX3。数字が大きいほど防水性能が高く、水回りで使う商品は、噴流水に耐えられるIPX5以上が好ましいとされています。
比較したなかには水没に耐えられるIPX7のものもあったため、十分とはいえない結果に。水しぶきがかからないよう置き場所を選ぶなど、工夫が必要です。
Umimile ソープディスペンサー 250mLは、公式オンラインショップや、Amazon・楽天市場・yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。公式サイトでの価格は、執筆時点で税込3,080円でした。
Umimile ソープディスペンサー 250mLは、1か月に1回の手入れを推奨しています。
電源が切れていることを確認し、水で薄めた中性洗剤を含んだ布で本体を拭き取りましょう。ボトルの半分まで水を入れた状態で振ってから捨てるという工程を繰り返し、ボトル内の洗剤を洗い流してください。
ノズル部分を洗浄する際は、ぬるま湯または水を入れて手を差し出す工程を何度か繰り返します。ボトル内の水を出し切り、水気をしっかり乾かしたら、手入れ完了です。
最後に、ストレスなく使いやすいおすすめの商品をご紹介します。
simplehumanセンサーポンプは、意識的に手をかざさなくても泡が出てくる商品。センサーの反応範囲が8cmと広いので、ピンポイントで狙うことなく手軽に使えます。吐出量は、手をかざす位置により3段階で調整が可能です。防水性能も水没に耐えられるIPX7と優れており、水洗いもできますよ。
ストレスなく詰め替えたいなら、サラヤのウォシュボン オートソープディスペンサーがおすすめ。詰め替え口が広く、ソープを簡単に補充できました。IPX6と噴流水に耐えられるほどの防水性があり、水洗いもできます。泡は約0.8秒とスピーディに出るうえ、2段階で量の調節が可能です。
吐出タイプ | 液体タイプ |
---|---|
防水性能 | IPX6 |
詰め替え口の大きさ | 4.5cm |
使用可能な液体 | 市販のソープ(液体タイプ)、アルコール |
センサー反応範囲 | 4.83cm |
良い
気になる
幅 | 7.0cm |
---|---|
奥行 | 11.2cm |
高さ | 17.2cm |
センサー部分の分離可能 |
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吐出タイプ | 泡タイプ |
---|---|
幅 | 8.2cm |
奥行 | 11.8cm |
高さ | 18.3cm |
重量 | 350g |
容量 | 300mL |
吐出量 | 1ml、2mLl |
給電方式 | 充電式 |
素材 | ABS樹脂、ペット |
電源 | USB |
壁掛け対応 | |
設置方式 | 置き型 |
重量. | 350g |
吐出量調節機能 | 2段階 |
防水性能 | IPX6 |
専用ソープ不要 | |
サイズ | 幅8.2×奥行8.2×高さ18.3cm |
水洗い可能 | |
食器用洗剤対応 | |
付属品 | USB充電ケーブル、USB充電器ACアダプタ、クイックスタートガイド、取扱説明書、クリーニングピン |
製造国 | 不明 |
特徴 | おしゃれ |
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