高精度センサーを搭載し、素早く泡が出て待ち時間がほとんどないと謳う、Umimile ソープディスペンサー 300mL。「デザインがよくて反応も速い」と評判ですが、「電源ボタンがわかりにくい」「反応がいまひとつ」など気になる口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の自動式ソープディスペンサーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、自動式ソープディスペンサー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
Umimile ソープディスペンサー 300mlは、さまざまな人が使う場所に置きたい人におすすめです。比較した商品の約1割しかできない、ノータッチの吐出量調整に対応しているのが魅力。手をかざす距離で0.6g・1gの2段階に調整でき、手の大きさや汚れ具合に合わせて選べます。「わかりにくい」という口コミに反し電源ボタンも上部にあり、直感的に操作できますよ。
高精度センサーとアピールするだけあり、反応範囲は広く正確さも優秀。センサーから約5.87cm離れた場所でも反応し、高評価の基準値4.5cm・比較した商品の平均値約5.5cmを大きく上回りました。背が低い人や子どもでも手が届きやすいでしょう。また、30回手をかざると30回とも反応し、「反応がいまひとつ」という口コミを払拭しました。
さらに、反応してから泡が出終わる時間も約1.11秒と短め。高評価の基準値1.3秒よりも速く泡を出し切りました。比較したうち2秒以上かかる商品があったなか、謳い文句どおり待ち時間が少ないため快適に使えるでしょう。防水性能も、水周りでも使いやすい基準値のIPX5と十分なレベル。多少の水しぶきなら浴びても耐えられます。
詰め替えのしやすさでは、詰め替え口が3cmと広くこぼしにくいのが利点。ソープは市販の泡ソープだけでなく、薄めれば液体タイプや台所洗剤も利用ができるため汎用性が高く、使いたいシーンに合わせやすいでしょう。ボトルの透明な小窓で残量がひと目でわかり、電池残量が少なくなると電池ボタンが橙色に光るため、補充や充電のタイミングもわかりやすいですよ。
販売価格は、公式サイトによると税込3,460円(※執筆時点)と中価格帯ですが、高い防水性と非接触の吐出量調整を備え、高価格帯をしのぐ機能性の高さです。とはいえ、比較したなかには詰め替え口が広く、ハンドソープや洗剤を注ぎやすい商品がありました。補充のしやすさを重視するなら、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
実際にUmimile ソープディスペンサー 300mlと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイ自動式ソープディスペンサーと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
Umimile ソープディスペンサー 300mlの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
そもそも自動式ソープディスペンサーとは、直接容器に触れずにソープを出せる商品のこと。菌や汚れの付着を防げるので、衛生的に利用できる点が魅力です。さらに、面倒な手洗いを楽にすませられるため、手洗いの習慣化をサポートする効果も。子どもがいる家庭にもぜひ検討してほしいアイテムです。
今回紹介するUmimile ソープディスペンサー 300mlもそのひとつです。非接触で泡が出ることはもちろん、手をかざす距離によって0.6ml・1mlの2段階で吐出量を調節。汚れた手で直接ポンプを触る必要がなく、衛生的かつ簡単に手を洗える設計です。
販売元は、家電製品・消耗品・生活雑貨・オフィス用品など幅広い商品を取り扱うUmimile。中国の企業で、2017年から日本市場で販売をしています。
ソープタイプは、自分で泡立てる必要がない泡タイプ。時間をかけてゴシゴシすることがないので、肌の摩擦が気になる人にもぴったりです。さらに、水で2〜8倍程度に薄めれば液体ソープや食器用洗剤も利用が可能。手洗いだけでなく食器洗いなど幅広いシーンで活躍します。
USB type‐Cで充電でき、コードレスで利用できるのもうれしいポイント。電池の交換が必要なくゴミが出ません。メーカーは「約2〜3時間の充電で約4,000回使え、最大3か月間利用できる」と謳っており、充電作業が負担になりにくいでしょう。
<スペック詳細>
置く場所に合わせて置き型・壁掛け型を選べるのも大きな特徴です。壁掛けフックや壁掛けホルダーがランダムで付属されています。接着させるタイプなので壁に穴を空けずに壁に設置できますよ。
サイズは幅8.8cm×奥行10cm×高さ20.3cmとスマートで、邪魔になりにくい設計です。それでいて、容量は300gとたっぷり。重量も360gと、重く感じるほどではありません。
カラー展開は、ホワイトとブラックの2種類。素材は多くの家電や住宅用建材、家庭用品などに使われているABS樹脂を採用しております。シンプルなデザインで、インテリアや使う人を選ばず統一感を出せるでしょう。
まずは、センサーの反応範囲・センサーの正確さ・吐出時間の検証です。センター下部から徐々に手を上げていき、反応するときのセンサーからの位置を3回測り平均を算出。さらに、センサーが反応する範囲に30回手をかざし、ハンドソープが出てくるか確認しました。
吐出時間の検証では、吐出開始から吐出完了までの時間を3回測定。こちらも平均値を算出してより短いものを高評価としています。
実際に手を出してみると、センサーから約5.87cm離れた場所でも反応。高評価の基準値4.5cmを大きく上回りました。比較した商品の平均値約5.5cm(※執筆時点)と比べてもかなり広く、子どもでも手が届きやすいでしょう。家族全員で快適に利用したい人にぴったりです。
「反応がいまひとつ」という口コミに反し、センサーの正確さも優秀。比較した多くの商品と同様に、30回手をかざすと30回とも反応しました。センサー範囲が広く、しっかりと反応するので、公式サイトに高精度なセンサーを搭載していると記載されているのも納得です。
反応してから泡が出終わるまでの時間は、約1.11秒と短め。高評価の基準値1.3秒よりも速く泡を出し切りました。謳い文句どおり待ち時間が少なく、ストレスを感じることはほとんどないでしょう。
惜しくも比較した商品の平均値約1.06秒(※執筆時点)には届かないものの、比較したなかには、2秒以上かかり待たされている感覚を覚える商品も。泡立てる手間も省ける泡タイプが採用されているので、素早く手を洗いたい人の候補のひとつといえます。
次は、使い勝手のよさ・ 詰め替えのしやすさの検証です。
使い勝手のよさでは、吐出量調節機能の有無・電源ボタンの操作のしやすさ・専用ソープ以外の使用ができるか確認。さらに、ソープの残量の確認のしやすさ・詰め替え口のサイズなどをチェックし、詰め替えのしやすさも評価しました。
使いやすさでは、ノータッチで吐出量の調整ができるのが大きな魅力。ノータッチに対応しているのは、比較した商品でも1割程度しかありませんでした。手をかざす距離で0.6g・1gの2段階に調整でき、手の大きさや汚れ具合に合わせて選べますよ。本体にはそれぞれの位置がイラスト付きで記載されているので、迷いにくいでしょう。
電源ボタンも本体の上部にあり手軽に操作が可能。「電源ボタンがわかりにくい」という口コミとは異なる結果でした。
市販の泡タイプのハンドソープが利用できるのも利点。薄めれば液体タイプも使え、お気に入りのハンドソープを使いたい人にもぴったりです。さらに、台所洗剤にも対応しており、比較したうち台所洗剤が使える商品は半数ほどしかありませんでした。手洗い以外の用途で使いたいときでも役立つ、汎用性の高い商品といえます。
本体には、ボトルの残量が確認できる透明な小窓がついています。比較したボトルが透明な商品よりは中身が見にくいものの、残量を把握するなら十分。どんな色のハンドソープを入れてもデザイン性を損なわないので、見た目にこだわりたいなら魅力的な要素でしょう。
また、電池残量が少なくなると電池ボタンが橙色に点滅します。ひと目で充電のタイミングがわかり、いざというときに使えない状態を防げますよ。
詰め替え口が3cmと広く、補充のしやすさも問題ありません。比較した2cm以下の商品のように、補充時にこぼれることは少ないでしょう。ただ、上位商品のなかには詰め替え口が広く、漏斗状でより注ぎやすいものも。本体からボトルを外す必要がある本商品に対し、フタを開けるだけで済むものもありました。
最後に防水性能の検証です。防水性能を表す国際規格であるIPXの表示があるかを確認し、より数値の大きい商品ほど高評価としています。
ただし、IPXは水しぶきや水圧に対する耐久力なので、水洗いできるかの基準ではありません。本商品は水洗い不可なので注意してくださいね。
吐出タイプ | 泡タイプ |
---|---|
防水性能 | IPX5 |
詰め替え口の大きさ | 3.5cm |
使用可能な液体 | 市販のソープ(泡タイプ) |
センサー反応範囲 | 5.83cm |
良い
気になる
幅 | 7.0cm |
---|---|
奥行 | 9.8cm |
高さ | 21.5cm |
センサー部分の分離可能 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
3,449円
(最安)
販売価格:3,484円
ポイント:35円相当
送料無料
(600件)
Umimile ソープディスペンサー 300mlは、公式サイトで販売されており販売価格は税込3,460円(※執筆時点)です。公式サイトで購入すると、全国送料無料。クレジットカードやデビットカード、PayPalなどから支払い方法を選べます。
また、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど大手ECサイトにも取扱い店舗があります。値段が店舗によって異なるので、複数の店舗をリサーチしてから購入するとよいでしょう。
Umimile ソープディスペンサー 300mLの手入れは、長く・安全に使用するため、1か月に1度のお手入れがメーカーで推奨されています。なお、お手入れをする際は必ず電源をOFFにし、完全防水ではないので丸洗いしないように注意してください。
本体の汚れは、水で薄めた中性洗剤を布に含ませ拭き取りましょう。タンクの場合は、ボトルに半分程度水を入れ、軽く振り水を捨てます。この手順をボトル内の洗剤がきれいに流れるまで繰り返してください。
泡が出にくいときは、ソープが途中で固まっている可能性が。タンクに水またはぬるま湯(40℃)を入れ、水が出るまで手を差し出しましょう。続いて、本体から垂れる配管の下にあるフィルターを取り、水で不純物を除去。タンク空気口を外して洗いながしてください。最後にタンク内の水を出し切りよく乾かします。
センサーにソープが付着した場合は、ぬるま湯に濡らしたタオルなどでやさしく拭き取ってください。直接水に濡らすとセンサーが故障する恐れがあります。
最後に、詰め替えがしやすく、補充が負担になりにくい商品をご紹介します。
注ぎ口の形状が漏斗状で、ハンドソープがこぼれにくいのはsimplehuman(シンプルヒューマン)のセンサーポンプ。上部のフタを外すだけでソープを入れられます。センサーは正確なのはもちろん、約8.1cmと反応距離がかなり広く、吐出時間が0.48秒と短いのも魅力。使用中も補充もストレスフリーな商品です。
上部から簡単に補充したいなら、SARAYAのウォシュボン オートソープディスペンサーがおすすめ。詰め替え口が広いため、ソープがこぼれる心配は少ないでしょう。ボトルが透明で残量もひと目でわかります。また、IPX6の優れた防水性能を備え、水洗いが可能。吐出時間も約0.8秒と短いので素早く手洗いできますよ。
吐出タイプ | 液体タイプ |
---|---|
防水性能 | IPX6 |
詰め替え口の大きさ | 4.5cm |
使用可能な液体 | 市販のソープ(液体タイプ)、アルコール |
センサー反応範囲 | 4.83cm |
良い
気になる
幅 | 7.0cm |
---|---|
奥行 | 11.2cm |
高さ | 17.2cm |
センサー部分の分離可能 |
シンプルヒューマン センサーポンプ ST1043をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
吐出タイプ | 泡タイプ |
---|---|
幅 | 8.2cm |
奥行 | 11.8cm |
高さ | 18.3cm |
重量 | 350g |
容量 | 300mL |
吐出量 | 1ml、2mLl |
給電方式 | 充電式 |
素材 | ABS樹脂、ペット |
電源 | USB |
壁掛け対応 | |
設置方式 | 置き型 |
重量. | 350g |
吐出量調節機能 | 2段階 |
防水性能 | IPX6 |
専用ソープ不要 | |
サイズ | 幅8.2×奥行8.2×高さ18.3cm |
水洗い可能 | |
食器用洗剤対応 | |
付属品 | USB充電ケーブル、USB充電器ACアダプタ、クイックスタートガイド、取扱説明書、クリーニングピン |
製造国 | 不明 |
特徴 | おしゃれ |
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