マイルドな味わいで風味のバランスもよいと評判のハマヤ ブルーマウンテンブレンドNo.1。インスタントコーヒーとは思えないおいしさと高く評価される一方で、「価格が高い」「味が薄い」といった気になる口コミもみられ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ハマヤ ブルーマウンテンブレンドNo.1を含むインスタントコーヒー全18商品を実際に飲んで、コーヒーのおいしさ・溶けやすさ・一杯当たりの価格を比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
今回検証したハマヤのブルーマウンテンブレンドNo.1は、コーヒーらしい苦みとローストした香りが魅力です。
マイルドなコクも感じられ、レギュラーコーヒーに近い味わいが楽しめます。一方で2週間経過後の粉では香りにこそ変化はなかったものの、後味にすっぱさが残りました。酸化するスピードが少し早いので、風味のよさを重視する人は早めに飲み切るのがおすすめです。
一杯当たりの価格は56円と高く、全商品の平均価格と比べるとコスト面は気になりますが、お湯にサッと溶けるのも魅力的です。カップの底にも目立った溶け残りはみられませんでした。
気になった人はぜひチェックしてみてくださいね。
ハマヤはコーヒーの専門メーカーとして1924年に創業し、コーヒー豆の輸入から焙煎・販売までを自社で手がけています。
今回ご紹介するブルーマウンテンブレンドNo.1は、ジャマイカのある特定の地域でのみ栽培される品種「ブルーマウンテン」をベースにブレンドしているのが特徴です。
ブルーマウンテンのもつ香りや風味を逃さぬため、熱を使わずにコーヒー液を乾燥させるフリーズドライ製法を用いています。
上品かつマイルドな味わいに仕上がるよう、こだわられているのも魅力です。
容器は瓶となっており、内容量は50g・100gの2種類が販売されています。
家庭や職場で楽しむなら100gの大容量がおすすめですが、コンパクトなサイズの50gであればプレゼントとしても喜ばれますよ。
今回は、ハマヤ ブルーマウンテンブレンドNo.1を含むインスタントコーヒー全18商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1~5点の評価をつけています。
検証①:コーヒーのおいしさ
検証②:溶けやすさ
検証③:一杯当たりの価格
まずは、コーヒーのおいしさの検証です。
開けたてと開封から2週間おいた粉でコーヒーを淹れて、実際に飲みます。香り・甘み・苦み・酸味・コク・雑味の6項目に着目し、味わいのバランスを評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
レギュラーコーヒーのような飲みごたえのある味わいで、3.4点とそれなりによい結果に。
開けたての粉からは、ローストした香ばしい香りが広がります。やや雑味は気になりますが、まろやかなコクとしっかりとした苦みでおいしく飲めました。
また2週間寝かせても、香りやコクに大きな変化はありません。しかし酸化したことにより後味にすっぱさが残り、味わい全体のバランスは崩れてしまったように感じます。
よりコーヒーらしい風味を味わいたい人は、開封後できるだけ早く飲むのがおすすめです。
次に、溶けやすさの検証です。
コーヒーの粉を入れたカップにお湯を注いで10秒間かき混ぜたあと、粉が溶け残っていないかを目視でチェックしました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
溶け残りは気にならず、評価は3.0点に。
お湯にすばやく溶け、口の中に含んでも粉ぽっさは感じませんでした。パッケージどおりの容量を守れば、溶け残りの心配は少ないでしょう。
なお今回の検証では、検証した商品はどれもきれいに溶けたため、すべて同じ点数になっています。
最後は、一杯当たりの価格の検証です。
メーカーが推奨している使用量から一杯当たりの価格を計算し、全商品で比較しました。なお価格は、2021年5月時点のものを参考にしています。
この検証での評価は、以下のようにつけました。
一杯当たりの価格は56円と高く、評価は1.0点といまひとつでした。
今回検証した全商品の平均が15円だったことをふまえると、手に取りやすい価格とはいえません。コーヒーを飲む頻度が多い人には、不向きな印象です。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
1,947円
(最安)
販売価格:1,965円
ポイント:18円相当
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2,260円
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6,178円
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(61件)
最後に手頃な価格で本格的なコーヒーが味わえる、ほかの商品をご紹介したいと思います。
AGFのちょっと贅沢な珈琲店のスペシャルブレンドは、寝かせても続く甘い香りと苦みが特徴です。さらにローストナッツのような香ばしさがあり、バランスのよい味わいに仕上がっています。一杯当たりの価格も10円と安いので、家族みんなでおいしいコーヒーを楽しめるでしょう。
コーヒーを飲む頻度が多い人には、UCC上島珈琲の職人の珈琲 ほろ苦い味わいがおすすめです。一杯当たり7円とリーズナブルな価格ながら、雑味が少なくすっきりと飲めました。時間をおいても開けたての風味が残っており、おいしさを長くキープできます。ミルクや砂糖との相性もよいですよ。
内容量 | 80g |
---|---|
形状 | 粉 |
原材料 | コーヒー豆 |
焙煎度 | 不明 |
味わい | マイルド |
味の特徴 | ナッツチョコ系 |
有機JAS認定 | |
産地 | ベトナム、ブラジル(他) |
パッケージタイプ | パウチ |
製法 | フリーズドライ |
品種 | アラビカ種 |
パック種類 | 不明 |
1パックあたりの内容量 | 不明 |
カフェイン除去方法 | 不明 |
内容量 | 80g |
カフェイン除去率 | 不明 |
砂糖入り | |
オーガニック | 不明 |
ギフト対応 | 不明 |
水・牛乳でアイスコーヒーを作成 | 不明 |
ミルク | |
杯数 | 40杯 |
パックサイズ | 不明 |
ちょっと贅沢な珈琲店 インスタントコーヒー スペシャルブレンドをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
内容量 | 90g |
---|---|
形状 | 豆 |
原材料 | コーヒー豆 |
焙煎度 | 浅煎り |
味わい | 苦味 |
冷水で溶ける | 溶けない |
味の特徴 | |
有機JAS認定 | |
産地 | ベトナム、インドネシア |
有機JAS認定工場製造 | 不明 |
パッケージタイプ | 瓶 |
カフェインあり | |
製法 | 不明 |
ブレンドあり | |
品種 | 不明 |
減塩タイプ | |
パック種類 | |
無塩タイプ | |
温冷両用タイプ | |
1パックあたりの内容量 | 90g |
カフェイン除去方法 | |
生産国 | 日本 |
内容量 | 90g |
カフェイン除去率 | 不明 |
砂糖入り | |
オーガニック | |
ギフト対応 | |
水・牛乳でアイスコーヒーを作成 | |
ミルク | |
杯数 | 45杯 |
パックサイズ | 不明 |
UCC 職人の珈琲 ほろ苦い味わいをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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