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スノーピーク ケトル NO.1を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

アウトドアでの使いやすさにこだわったと謳うキャンプケトル、スノーピーク ケトル NO.1。「1~2人用にちょうどよいサイズ」「すぐにお湯が沸く」と評判です。しかし、本当に口コミどおりの商品なのか気になり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか。


今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証・レビューを行いました。


  • お湯が沸く時間の短さ
  • 保温力
  • 焚き火でも使用できるか
  • お湯の注ぎやすさ
  • 持ち運びやすさ
  • 耐久力

さらに、人気のキャプテンスタッグなどのキャンプケトルとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、キャンプケトル選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年01月29日更新
舘岡新九郎
ガイド
キャンプインストラクター/マイベスト アウトドア担当
舘岡新九郎

キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。

舘岡新九郎のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2024年01月までの情報です

目次

【結論】焚き火でもバーナーでも使いたい人におすすめ!火で溶けるパーツがなく空焚きにも強い

焚き火でも使用できるか No.1

スノーピーク
snow peakケトル NO.1CS-068R

2,970円

ケトル NO.1

おすすめスコア

4.51
2位 / 18商品中
  • お湯が沸く時間の短さ

    4.57
  • |
  • 保温力

    4.43
  • |
  • 焚き火でも使用できるか

    5.00
  • |
  • お湯の注ぎやすさ

    4.29
  • |
  • 持ち運びやすさ

    4.17
  • |
  • 耐久力

    4.29
本体の素材ステンレス
容量900mL
形状クッカー型
お湯を注ぎ切ってもフタが外れない
沸騰するまでの時間156秒
沸騰から10分後の温度83.2℃

良い

  • お湯がすぐに沸き、保温力が高く冷めにくい
  • 全パーツがステンレス製なので焚火でも使える
  • コンパクトサイズでほかの荷物とまとめやすい

気になる

  • 取っ手が熱くなるのでグローブが必要

スノーピーク ケトル NO.1は、焚き火で使いたい人や耐久性を重視する人におすすめ。比較した商品には取っ手やフタにプラスチックのパーツを使っているものがあったのに対し、本商品はすべて金属製でした。大きな火のなかに入れても溶けにくいので、焚き火でもバーナーでも使用可能。フタ上部の取っ手を使えばトライポッドに吊るせ、よりキャンプらしさを楽しめます。


500mLのお湯が沸くまでの時間は2分36秒。「すぐにお湯が沸く」との口コミどおり、コーヒー豆を挽いている間にお湯を準備できるスピードです。保温力も高く、10分後も83.2℃と高温をキープ。比較したなかで80℃以上を保っていたのは本商品とキャプテンスタッグの「ステンレスラーメンクッカー 570mL」のみだったことを思うと、ステンレスの熱伝導性の低さが保温に役立ったといえます。


耐久性の高さも期待できます。ステンレス製なので落とすと凹む可能性があるものの、空焚きしても穴が空きにくいのはメリット。火にかけたまま放置する際、なかに水が入っているか気を配る必要がありません。


大きく傾けなくてもお湯を注ぎ切れ、手首に負担がかかりにくい点もメリット。フタが落ちる心配が少なく快適です。計算された形状と焚き火でも使える素材を考えると、アウトドアでの使いやすさにこだわったとの謳い文句どおりといえます。


ただし、重量の実測値は291gで、比較の平均重量275.1g(※執筆時点)を上回りました。とにかく軽いとはいえませんが、サイズは幅15×高さ8.8cmとコンパクト。25Lのデイリーユースのリュックに、チェア・バーナー・食料といったに荷物とともに難なく入ったので、持ち運びに不便はないでしょう。キャンプケトル選びに迷っている人は候補に加えてみてくださいね。

スノーピーク ケトル NO.1とは?

スノーピーク ケトル NO.1とは?

数々の名品を生み出したスノーピーク。創業者の「ユーザーとしてほしいものを形にする」というポリシーを受け継ぎ、妥協のない製品開発を続けるアウトドアブランドです。


今回は数ある製品のなかから、ケトル NO.1をご紹介。外での使い勝手のよさを考えてデザインされた一品です。直火専用商品のため、IHコンロでは使えないので注意しましょう。


なお、本商品は2022年にリニューアルされ、原産国・サイズ・重量・パッケージと外観が変更されました。比較ではリニューアル後の商品を使用しています。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回はスノーピーク ケトル NO.1を含むキャンプケトル全17商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. お湯が沸く時間の短さ
  2. 保温力
  3. 焚き火でも使用できるか
  4. お湯の注ぎやすさ
  5. 持ち運びやすさ
  6. 耐久力

スノーピーク ケトル NO.1のメリットは5つ!

スノーピーク ケトル NO.1のメリットは5つ!

検証の結果、スノーピーク ケトル NO.1には5つのメリットがあるとわかりました。購入を考えている人はぜひ最後まで目を通してみてください。

熱で溶けにくい素材を採用。焚き火での使用もOK

熱で溶けにくい素材を採用。焚き火での使用もOK

つまみとハンドルが金属製のため、大きな炎のあがる焚火に入れても溶けません。比較したプラスチック製のパーツがついた商品と並ぶと、バーナーだけでなく焚き火にも対応できるのが利点です。


上部の取っ手を使えば、トライポッドに吊るすことも可能。焚き火でアウトドア気分を盛り上げたいなら要チェックですよ。

リュックに難なく収まるコンパクトさ。スタッキングも可能

リュックに難なく収まるコンパクトさ。スタッキングも可能
出典:ec.snowpeak.co.jp

幅はわずか15cm・高さは8.8cmとコンパクトなため、25Lのリュックにチェア・バーナー・ガス缶・食料・グローブといった荷物と一緒に収められます。比較では幅・高さともに20cmを上回るものがあったことを思うと、持ち運びやすいといえます。


さらに、本商品は高さ10×内径15.5cm以上のクッカーに収納可能。スタッキングすることでさらにスペースを有効活用できるでしょう。

コーヒー豆を挽いている間にお湯が沸く。保温力も高い

コーヒー豆を挽いている間にお湯が沸く。保温力も高い

お湯が沸く時間の短さと保温力も高評価に。500mLのお湯が沸くまでの時間を計測すると2分36秒でした。コーヒー豆を挽いている間に沸くので、待ち時間がありません。


ステンレス製ゆえの優れた保温力も光ります。沸騰したお湯が10分後も83.2℃と高温を保っており、2杯目・3杯目のコーヒーも温かく飲めるといえます。


なお、10分後も80℃以上を保っていたのは、比較した商品のなかだと本商品とキャプテンスタッグの「ステンレスラーメンクッカー 570mL」のみでした(※執筆時点)。保温力にこだわりたい人は、熱伝導性の低いステンレス製ケトルを選ぶのも手です。

手に負担をかけずにお湯を注げる

手に負担をかけずにお湯を注げる

お湯の注ぎやすさも好印象。お湯を注ぎ切る際にフタが落ちませんでした。大きく傾けずとも最後までお湯を注げるので、手を無理に捻る必要もありません。


検証してみると、やかん型のケトルは大きく傾けると蓋が落ちやすく、縦長型ではお湯が出にくく注ぎきるのが困難でした。その点クッカー型の本商品は使い勝手に優れているといえるでしょう。


なお、取っ手は金属製かつハンドルカバーがないため熱くなります。火から下ろすときはグローブを着用するとよいですよ。

空焚きしても破損しにくい素材。保証期間に限りがないのもうれしい

空焚きしても破損しにくい素材。保証期間に限りがないのもうれしい

落とすと凹む可能性はあるものの、ステンレス製で空焚きしても穴が空きにくいのは利点。比較したアルミ製クッカーが穴が空きやすかったのに対し、耐久性に優れているといえます。


メーカーによる保証が手厚い点にもご注目。スノーピークはあえて保証期間を定めず、永久保証を明言しています。問題が生じた際は、ユーザーサービス係や販売店に連絡しましょう。場合によっては、無料での修理や交換が受けられることもあります。

スノーピーク ケトル NO.1のデメリットは1つ!

総じて使い勝手がよいものの、気になるデメリットも1つ見つけました。購入を決める前に、自分に合う商品なのか確認しておきましょう。

重量が約291gあり、持ち運びやすいとはいえない

重量が約291gあり、持ち運びやすいとはいえない

本体重量の実測値は約291gと、比較したなかでは少々重め。全商品の平均重量が約275.1g(※執筆時点)だったことを思うと、持ち運びやすい軽さとはいえません。とにかく軽さにこだわる人には、あまり向かないでしょう。

スノーピーク ケトル NO.1の詳細情報

焚き火でも使用できるか No.1

スノーピーク
snow peakケトル NO.1CS-068R

おすすめスコア
4.51
キャンプケトル2位/18商品
お湯が沸く時間の短さ
4.57
保温力
4.43
焚き火でも使用できるか
5.00
お湯の注ぎやすさ
4.29
持ち運びやすさ
4.17
耐久力
4.29
ケトル NO.1 1
ケトル NO.1 2
ケトル NO.1 3
ケトル NO.1 4
ケトル NO.1 5
ケトル NO.1 6
最安価格
2,970円
中価格
最安価格
2,970円
中価格
本体の素材ステンレス
容量900mL
形状クッカー型
お湯を注ぎ切ってもフタが外れない
沸騰するまでの時間156秒
沸騰から10分後の温度83.2℃
幅(実測値)
15cm
高さ(実測値)
8.8cm
重量(実測値)
291g

良い

  • お湯がすぐに沸き、保温力が高く冷めにくい
  • 全パーツがステンレス製なので焚火でも使える
  • コンパクトサイズでほかの荷物とまとめやすい

気になる

  • 取っ手が熱くなるのでグローブが必要
ハンドルカバーの取り外し可能
取っ手の素材ステンレス
フタのつまみの素材ステンレス
15cm
奥行14cm
高さ9.6cm
重量290g
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スノーピーク ケトル NO.1の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    2,943円

    (最安)

    販売価格:2,970円

    ポイント:27円相当

    送料別

  2. 1

    2,943円

    (最安)

    販売価格:2,970円

    ポイント:27円相当

    送料別

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    販売価格:2,970円

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    販売価格:3,080円

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    ニッチ・リッチ・キャッチ
    4.61

    (10,918件)

スノーピーク ケトル NO.1が向いていない人におすすめのキャンプケトルは?

スノーピーク ケトル NO.1が向いていない人におすすめのキャンプケトルは?
ここでは、スノーピーク ケトル NO.1とは別の魅力を持つ商品をご紹介。ほかのキャンプケトルも検討したい人は、ぜひ以下の商品をチェックしてくださいね。

キャプテンスタッグのステンレスラーメンクッカー 570mLは携行性に長けている

キャプテンスタッグのステンレスラーメンクッカー 570mLは携行性に長けている
キャプテンスタッグのステンレスラーメンクッカー 570mLは、重量176g(※実測値)と軽量なうえ、幅11.2×高さ7.5cmと非常にコンパクト。ソロキャンプ向きの大きさで持ち運びの負担になりません。

保温力の高さもメリットの1つ。お湯が沸騰してから10分後でも84℃を維持し、高評価を獲得しました。全パーツがステンレス製のため、焚火で使いやすいのもよい点。1人用のキャンプケトルを探している人はぜひ検討してみてください。

スノーピーク ケトル NO.1はどこで買える?

スノーピーク ケトル NO.1はどこで買える?

スノーピーク ケトル NO.1は公式サイトのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。税込価格は3,300円(執筆時点・公式サイト参照)です。

スノーピーク ケトル NO.1の手入れ方法は?

スノーピーク ケトル NO.1の手入れ方法は?

洗う際、金属製のタワシや研磨剤を含む洗剤を使うと、表面が傷つく可能性があるので避けましょう。食器洗浄機や乾燥機も使用できませんカビ・錆びを防ぐため、洗ったあとは水分を拭きとりよく乾燥させてくださいね。

mybestおすすめ!キャンプケトルの検証評価上位の商品も紹介

キャンプケトルの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。スノーピーク ケトル NO.1以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。

キャプテンスタッグ
CAPTAIN STAGステンレスラーメンクッカーM-5512

おすすめスコア
4.53
お湯が沸く時間の短さ
4.22
保温力
4.61
焚き火でも使用できるか
5.00
お湯の注ぎやすさ
4.29
持ち運びやすさ
4.65
耐久力
4.29
最安価格
1,509円
やや低価格
本体の素材ステンレス
容量570mL
形状クッカー型
お湯を注ぎ切ってもフタが外れない
沸騰するまでの時間186秒
沸騰から10分後の温度84.7℃
幅(実測値)
11.2cm
高さ(実測値)
7.5cm
重量(実測値)
176g

良い

  • 沸騰から10分経っても温度があまり下がらず、おかわりまで温かい
  • 全パーツがステンレス製なので焚火でも使える
  • デイリーユースのリュックサックに入るほどの大きさ

気になる

  • 取っ手が熱くなるのでグローブが必要
ハンドルカバーの取り外し可能
取っ手の素材ステンレス
フタのつまみの素材ステンレス
10.5cm
奥行15cm
高さ7.5cm
重量170g
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ステンレスラーメンクッカー

キャプテンスタッグ ステンレスラーメンクッカー 570mLを徹底レビュー!実際に試してわかったメリット・デメリットは?

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