日本のアウトドア総合メーカーのモンベルの「ケトル」。同ブランドの「アルパインクッカー16」にぴったりと収まることが特徴です。136秒でお湯が沸くため、コーヒー豆を挽き終わる頃にはお湯が沸きます。待ち時間を気にすることもありません。一方、沸騰してから10分経過すると74.1℃まで温度が低下したため、おかわりのときにはコーヒーの抽出が難しく味の薄いコーヒーになるでしょう。フタのつまみやハンドルカバーはシリコン製で焚き火にかけられますが、大きな炎の中に長時間は置けません。焚き火の炎が大きいときは、バーナーを使用するのがおすすめです。ハンドルカバーがついているため、取っ手を持っていれば素手でお湯を注げます。しかし、お湯を注ぎ切る際にフタが落ちやすいため、フタを押さえるのが手間。また、ケトルを大きく傾ける必要があるため、お湯が注ぎにくい印象です。本体の重量は188gと軽く、ほかの荷物と合わせても持ち運びしやすいといえます。また、幅は16cm、高さは7cmとコンパクトなサイズで、デイリーユースのリュックサックに入れられます。素材はアルミであり、落とすと凹む可能性があるうえ、空焚きすると穴が空く可能性も高いので、取り扱いに注意が必要です。
CAPTAIN STAG アルミキャンピングケトル
手頃なアウトドア用品を多数ラインアップしているキャプテンスタッグの「アルミキャンピングケトル」。ECサイトでも人気が高い商品です。お湯が沸く時間は134秒で、非常に短い時間でお湯が沸きました。コーヒー豆を挽き終わる頃にはお湯が沸くので、待ち時間も少ない印象。しかし、沸騰してから10分経過したときの温度は72.5℃と、おかわりのコーヒーを入れるときには抽出が難しく、味が薄くなる温度でした。フタのつまみやハンドルカバーには長時間の炎に耐えられないシリコン製が採用されていますが、それ以外は金属製なので、大きな炎でなければ焚き火で使用できるといえます。ハンドルカバーがあるので、素手でお湯を注げる点はメリット。また、お湯を注ぎ切る際にフタが落ちることがないうえに、ケトルを大きく傾ける必要もないので、お湯は注ぎやすいといえます。本体の重量は148gで、軽くて持ち運びやすい印象。また、幅14cm・高さ7.5cmとコンパクトなサイズなので、デイリーユースのリュックサックにも簡単に収納できます。本体の素材がアルミであるため、落とすと凹む可能性があります。また、空焚きすると穴が空く可能性もあるでしょう。
Boundless Voyage チタンケトル 700mLはお湯が沸くのを待ちたくない人におすすめです。頑丈なチタン製ゆえにつくりが薄く、500mLの水が1分59秒で沸騰しました。比較した商品は平均3分ほど(※執筆時点)要していたことを思うと、かなりスピーディです。コーヒー豆を挽いている間にお湯が沸くので、待ち時間がないといえます。容量は700mLで、たっぷりお湯を沸かせるのもポイントです。比較では容量が600mLを超えるものは持ち運びにくい傾向があったのに対し、本商品は幅14.8×高さ7cmとコンパクト。25Lのリュックにチェアやバーナーといったアイテムと一緒にスッキリ収納できています。500gを上回る商品もあったなか、重量162g(※実測値)と軽いのも利点です。フタのつまみ・ハンドルにシリコンパーツがついており、お湯を注ぐときに熱さを回避できます。各パーツとも着脱可能で、焚き火に入れられるのもメリット。自立可能な取っ手をトライポッドに吊るせば、よりキャンプらしい雰囲気を楽しめるでしょう。軽さと耐久性をアピールしているだけあり、比較したなかでも頑丈なつくりが目を惹きました。軽いので落としてもダメージが少なく凹みにくいといえます。空焚きしても穴が空きにくく、比較したアルミやホーロー製のケトルよりも長持ちするでしょう。気になったのは、大きく傾けないとお湯を注ぎ切れない点と、保温性の低さ。沸騰してから10分後のお湯の温度を計測すると、75℃まで下がっていました。比較したキャプテンスタッグ・スノーピークのステンレス製ケトルが80℃以上を保っていたことを思うと、やや冷めやすいといえます。とはいえ、お湯を沸かすスピードは速いので、コーヒーをおかわりする際は再度沸騰させれば問題ありません。軽さ・耐久性・容量の多さを兼ね備えたケトルがほしい人は、ぜひ検討してみてくださいね。
CAPTAIN STAG ステンレスラーメンクッカー
キャプテンスタッグ ステンレスラーメンクッカー 570mLは、ソロキャンプで温かいコーヒーを楽しみたい人におすすめ。サイズは幅11.2×高さ7.5cm(※実測値)で、25Lのリュックにチェアやバーナーなどのキャンプ用品と一緒に収納できるほどのコンパクトさでした。比較では500gを超えるものがあったなか、176gと軽量なのも魅力です。素材はステンレスで、取っ手にもフタにも熱で溶ける素材は使われていません。取っ手が熱くなる点に注意が必要ですが、焚き火で使えて便利。プラスチック製のパーツがありバーナーでしか使えなかった商品と比べると、使用シーンが限られないといえます。ステンレスならではの耐久性もポイント。万が一空焚きをしても、底に穴が空きにくいですよ。クッカー型のため、お湯の注ぎやすさも優秀です。比較ではお湯を注ぎ切ろうと大きく傾ける際に、フタが落ちそうになる商品が。対して本商品は、最後までフタが落ちる気配がなくストレスフリーでした。500mLのお湯を沸かすのにかかった時間は約186秒。ステンレスは熱が伝わりにくいので、やや時間を要しました。とはいえ、コンパクトゆえに3分程度で沸騰しており、不満には感じる遅さではありません。コーヒー豆を挽いている間にお湯を準備できますよ。熱伝導性が素材ゆえに保温性は優秀。お湯が沸騰してから10分後も84℃を保っていました。なお、比較で80℃以上を保っていたのは、同じくステンレス製のスノーピーク 「ケトルNO.1」のみ(※執筆時点)。おかわりのコーヒーも温かく飲みたい人には、ステンレスのケトルがおすすめです。気になったのは、2人以上で使うにはやや小さいところ。比較した商品のほとんどは容量600~1000mL程度だったことを思うと、「小さすぎる」との口コミにも頷けます。とはいえ、「コンパクトで使い勝手がよい」という口コミどおりなので、携行性重視の人にはぴったり。1人用のケトルを探している人は、ぜひ手に取ってみてください。