微細な泡で毛穴汚れやべたつきをすっきり落とすと謳う、マキアレイベル 泡洗顔 マイクロバブルフォーム。インターネット上では「ふわふわのホイップ泡で気持ちよく洗える」「しっとり感のある洗い上がり」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。
そこで今回は、マキアレイベル 泡洗顔 マイクロバブルフォームを含む泡洗顔全25商品を実際に使って、肌へのやさしさ(成分評価)・使用感・皮脂の汚れ落ちを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
マキアレイベル 泡洗顔 マイクロバブルフォームは、保湿感を残しつつ皮脂汚れをすっきり洗いたい人におすすめです。実際に洗顔したモニターからは、口コミどおりのしっとり感の残る洗い上がりが好印象でした。比較した一部商品のような肌の乾燥感・つっぱり感はなく、肌のうるおい感を守りながら洗えます。
マイルドなアミノ酸系の洗浄成分を使用しているものの、実際の皮脂除去力は優秀です。人工皮脂を塗ったスライドガラスを洗うと、洗浄前よりも平均0.138g減少。比較した商品には高評価の基準とした-0.04gに届かないものもあったなか、「毛穴汚れやべたつきをすっきり落とす」という謳い文句どおりの実力を発揮しました。
香りは、さわやかな柑橘系です。比較した商品にはモニターの好みが分かれるものもありましたが、こちらは「リラックスタイムによさそう」「心地よく洗える」と称賛の声が相次ぎました。一方、口コミに反して泡立ちはいまひとつ。水分が多く泡がヘタってしまうため、弾力泡で洗いたい人にはあまり向きません。
執筆時点の値段は、140mL入りで税込3,725円(※公式サイト参照)です。精油が含まれるものの、理系美容家は「敏感肌への刺激性はさほど問題ない」と評価。肌がデリケートなときや敏感肌でも使いやすいのは大きな魅力といえます。洗い上がりのしっとり感を味わいたい人は、ぜひ検討してみてくださいね。
実際にマキアレイベル 泡洗顔 マイクロバブルフォームと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
マキアレイベル 泡洗顔 マイクロバブルフォームよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
マキアレイベルは、1998年に誕生した化粧品ブランド。「肌本来の力を高める」というコンセプトを掲げ、成分・使い心地・デザインなどにこだわったメイク・スキンケアアイテムを多数展開しています。
今回ご紹介するのは、超微細泡にこだわったマイクロバブルシリーズの1つ。ポンプの中にかく拌ボールを搭載し、振ってポンプを押すだけでファインバブルを含んだ泡が完成するつくりです。合成香料をはじめ、6つの成分を不使用。まつエクをしている人も使用可能です。
<6つの不使用成分>
今回は、マキアレイベル 泡洗顔 マイクロバブルフォームを含む泡洗顔全25商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
理系美容家のかおりさんに成分表記を確認を依頼。敏感肌の人にとって負担になり得る成分が入っていないかを評価していただきました。
比較したなかには、敏感肌には不向きな石けん系・高級アルコール系の洗浄成分を含む商品も。対して、こちらは肌がゆらぎがちな季節の変わり目にも使いやすいでしょう。
5人のモニターが実際に使用し、洗い上がりのつっぱりにくさ・泡立ちのよさ・香りをチェックしました。
「ふわふわのホイップ泡で気持ちよく洗える」という口コミに反し、実際の泡立ちはいまひとつです。試したモニターからは「濃密感・弾力感が足りない」「水分が多く緩めの泡」などの指摘が多く集まりました。
比較した結果、エアゾールタイプの商品はもっちり泡が作れる傾向があったのに対し、こちらと同様にポンプ式のものは泡の密度が低め。だんだんと泡がヘタってしまうのがネックです。メーカー推奨どおり、使用前に容器をよく振ってくださいね。
<泡立ちについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
一方、比較した一部商品のような洗い上がりのつっぱり感はありません。モニターからは「やさしい洗い上がり」「保湿感があり乾燥肌でも使いやすい」という声が寄せられました。「しっとり感のある洗い上がり」という口コミにも頷けます。
とはいえ、なかには「洗浄した感がない」という声も。さっぱり感のある洗い心地を好む人には不向きですが、うるおい感重視の人にはぴったりですよ。
コメントは一部抜粋
比較したなかには香りが強く好みが分かれた商品もあったのに対し、こちらは強すぎずほのかに香る程度ですなかには「毎日使いたくなる」という声もあり、すっきりしたい朝やお疲れの夜にも心地よい香りを楽しめますよ。
<香りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、皮脂の汚れ落ちの検証です。
人工皮脂を塗布したスライドガラスを準備。洗顔料を30秒間なじませ、ぬるま湯で1分間洗い落とします。洗浄前後の重さを計測し、質量の変化をチェックしました。
<質量の変化>
比較した結果、アミノ酸系の洗浄成分をメインに使用した商品は皮脂除去力がマイルドな傾向がありました。対して、こちらはアミノ酸系の洗浄成分を使用しながらも、比較したなかでトップクラスの洗浄力を発揮。「毛穴汚れやべたつきをすっきり落とす」という謳い文句にも納得です。
容器 | ポンプ |
---|---|
メインの洗浄成分 | アミノ酸系 |
良い
気になる
分類 | 化粧品 |
---|---|
内容量 | 140mL |
主な保湿成分 | グリセリン、BG |
パッチテスト済み | 不明 |
アレルギーテスト済み | 不明 |
パラベンフリー | |
向いている年代 | すべての年代 |
向いている肌質 | 不明 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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公式サイトによると、使い方は以下のとおり。使用量の目安は、2~3プッシュです。
<使い方>
①容器をよく振る
②適量を手のひらに取り出す
③泡で肌を包みこむように洗う
④水かぬるま湯でしっかり洗い流す
マキアレイベル 泡洗顔 マイクロバブルフォームは、公式オンラインショップで販売中です。税込5,500円以上購入で送料無料、購入金額に応じてポイントが貯まります。うれしい特典のついた定期便も用意されていますよ。
<定期便>
値段は執筆時点・公式サイト参照
そのほか、Yahoo!ショッピングでも販売が確認できました。気になる人は、チェックしてみてくださいね。
最後に、モニターから使用感が好評だった商品をご紹介します。
ファンケルのピュアモイスト 泡洗顔料は、肌あたりやわらかな泡が魅力です。弾力には欠けるものの、泡切れがよく洗い流しやすいですよ。敏感肌にも使いやすいうえ、高保湿成分を多く含むのもポイントです。しっとり感のある洗い上がりが叶います。値段が手頃なので、リピートもしやすいでしょう。
モコモコの濃密泡で洗いたい人は、DHCブライトニングホイップウォッシュがおすすめ。ヘタりにくい弾力ある泡で、摩擦を抑えた洗顔が叶います。保湿成分にはグリセリンを高配合。実際に試したモニターからは、「しっとり感もありつつ、さっぱりと洗い上がる」と好評でした。
容器 | ポンプ |
---|---|
メインの洗浄成分 | アミノ酸系 |
良い
気になる
分類 | 化粧品 |
---|---|
内容量 | 150mL |
主な保湿成分 | グリセリン、ソルビトール、DPG、ペンチレングリコール、マルチトール |
パッチテスト済み | |
アレルギーテスト済み | |
パラベンフリー | |
向いている年代 | 10代、20代、30代、40代 |
向いている肌質 | 乾燥肌、敏感肌 |
容器 | エアゾール |
---|---|
メインの洗浄成分 | アミノ酸系、スルホコハク酸系 |
良い
気になる
分類 | 化粧品 |
---|---|
内容量 | 120g |
主な保湿成分 | グリセリン |
パッチテスト済み | |
アレルギーテスト済み | |
パラベンフリー | |
向いている年代 | すべての年代 |
向いている肌質 | 乾燥肌、敏感肌 |
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