手頃な価格でコスパがよいと評判のダイソー サトウキビと木材から生まれた ペーパータオル。インターネット上では高く評価される一方で、「開け口が狭くて取り出しにくい」「吸水力が低い」といった気になる口コミもみられ、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ダイソー サトウキビと木材から生まれた ペーパータオルを含むペーパータオル全29商品を実際に使ってみて、吸水性・取り出しやすさ・破れにくさ・コストを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
ダイソーのサトウキビと木材から生まれた ペーパータオルは、試しやすい手頃な価格が魅力です。1袋あたり110円と全商品のなかでも安く、100mlの水を吸い取る場合のランニングコストは13.2円でした。
また吸水スピードが早い点も魅力的です。濡れやすく手拭きで使うには物足りない印象ですが、こぼした液体をサッと拭き取る際には便利でしょう。
一方で、袋の大きさに対してペーパーの量が多く、1枚目を取り出すのに手間がかかる点は気がかり。ザラザラした紙質により引っかかりやすく、残り数枚になると取り出す際に袋が浮いてしまいます。
水に濡れた状態だと軽い力で破れてしまい、耐久性もいまひとつです。使う際は、破れないようにやさしく扱ってくださいね。
今回ご紹介するサトウキビと木材から生まれた ペーパータオルは、100円ショップでお馴染みのダイソーから販売されています。
木材の使用を半分に抑え、環境負荷を削減できるよう、サトウキビ由来のバガスを50%配合しているのが特徴です。
吸水スピードにもこだわり、表面に凹凸を作るエンボス加工が施されています。
蛍光染料を使用せず、自然な色合いに仕上がっているのも魅力です。
内容量は150枚。1枚あたりのサイズは、縦230×横210mmです。
今回検証した商品以外にもダイソーからは、ソフトタイプのものや、日本製、再生紙100%使用などさまざまなペーパータオルが販売されています。好みにあわせて選んでみてくださいね。
今回は、ダイソー サトウキビと木材から生まれた ペーパータオルを含むペーパータオル全29商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1~5点の評価をつけています。
検証①:吸水性
検証②:取り出しやすさ
検証③:破れにくさ
検証④:コスト
まずは、吸水性の検証です。
100mlの水を実際にペーパータオルで吸い、すべてを拭き取るまでに必要な枚数をチェックしました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
ペーパーがすぐに濡れてしまい、評価は3.0点と伸び悩む結果に。
100mlの水を吸い取るまでにペーパータオルを18枚使用し、1枚あたりの給水量は5.6mlとなりました。手拭きとして使うには、1枚では物足りない印象です。
しかしエンボス加工により、吸水スピードが早かった点は魅力のひとつ。ジュースをこぼした際など、急いで拭き取りたいときには便利でしょう。
次に、取り出しやすさの検証です。
開封直後・ペーパー残量が半分程度・残り数枚の3つシーンで、それぞれ取り出しやすさをチェックし、総合的に評価しました。
この検証では、問題なく取り出せたものを5点・取り出しにくかったものを1点とし、相対評価にて1〜5点の点数をつけています。
ペーパー量が多いため取り出しにくく、評価は3.0点です。
袋の中にペーパーがぎゅうぎゅうに入っており、1枚目を取り出すのに少し手間がかかります。ザラザラとした紙質に加え、袋の口も狭く、取り出す際に引っかかってしまいました。
残量が半分程度であればスムーズに取り出せたものの、残り数枚が減ってくると袋内に紙の端が戻ってしまい、袋が浮きやすいのも気になります。しかし中央部分にペーパーの端がくるよう、折りたたまれていた点は好印象です。
続いて、破れにくさの検証です。
摩擦測定器を用意し、ペーパーが破れる直前の摩擦力を測定して耐久性を評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
摩擦力は1.03Nと低く、2.0点と評価はいまひとつです。
水に濡れた状態で実際に引っ張ると、少しの力で破れてしまいました。耐久性が必要となる掃除などの用途には、不向きな印象を受けます。
最後に、コストの検証です。
検証①吸水性の検証結果とペーパータオルの金額の2つから、100mlの水を1回吸い取る場合のランニングコストを算出しました。なお価格は、2021年4月上旬時点のものより計算しています。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
コストにおいては、4.0点と好成績を獲得。
吸水性の検証結果により、100mlの水を1回拭き取る場合にかかるランニングコストは、約13円となりました。また1袋あたり110円と、全商品のなかでも試しやすい価格です。
最後に、より高い評価を獲得したほかの商品をご紹介します。
掃除にも活用したい人は、カークランドシグネチャーのペーパータオルをチェックしてみてください。1枚あたりの吸水量が多く、実際に使用してみてもしっかりと水を拭き取れました。さらに濡れた状態で引っ張ってもなかなか破れず、耐久性にも優れています。手拭き以外のさまざまな場面で活躍するでしょう。
スコッティのペーパーふきん サッとサッとは、名前のとおり1枚ずつ取り出しやすいのが魅力です。取り出し口が全開にならないよう設計されており、ストレスなく使えます。さらにサイズが大きいかつ、厚手タイプのため、吸水性も良好です。柔らかい素材で作られているので、手拭き用にぴったりですよ。
カット数 | 不明 |
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内容量 | 不明 |
幅 | 不明 |
奥行 | 不明 |
高さ | 不明 |
1カットあたりサイズ | 不明 |
1カットあたり幅 | 不明 |
1カットあたり奥行 | 不明 |
形状 | 不明 |
素材 | 不明 |
エンボス加工 | 不明 |
2枚重ね | 不明 |
質感 | 不明 |
厚さ | 不明 |
洗えるタイプ | 不明 |
電子レンジ使用可能 | 不明 |
カークランドシグネチャー ペーパータオルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
内容量 | 200組(400枚) |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
ペーパー幅 | 230mm |
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ペーパー奥行 | 218mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | パルプ |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
日本製紙クレシア スコッティ ペーパーふきん サッとサッとをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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