吸水性が高いと評判のアスクル オリジナルペーパータオル 中判・ダブル。インターネット上では柔らかくて使い心地がよいと高評価の口コミがある一方で、「破れやすい」「取り出しにくい」といった気になる声もみられ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、アスクル オリジナルペーパータオル 中判・ダブルを含むペーパータオル全29商品を実際に使ってみて、吸水性・取り出しやすさ・破れにくさ・コストを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
今回検証したアスクルのオリジナルペーパータオル 中判・ダブルは、ソフトな肌触りが魅力です。
吸水性も十分にあり、100mlの水を18枚のペーパーで吸い取れました。1袋あたり199円と特別高い値段ではないので、手拭き用として使いやすいといえます。
一方、素材が薄く柔らかい分、破れやすいのが気になりました。検証における摩擦力も0.98Nと低く、水に濡れると軽い力で破れてしまいます。さらにペーパー残量が減るにつれて、取り出しにくくなる点でも評価を落としました。
とはいえ、ソフトな肌触りとおしゃれなパッケージは魅力的なので、ぜひ検討してみてくださいね。
事務用品や大容量サイズなどオフィス向けの商品を広く取り扱う、アスクル。個人向けの通販サービス「ロハコ」も運営し、人気を集めています。
今回ご紹介するオリジナルペーパータオルは、スコッティやクリネックスなどの紙製品でおなじみの日本製紙クレシアと共同開発されました。
ペーパーの素材には、パルプと紙パックリサイクルパルプを使用。環境負荷を考えて、作られています。
またパッケージデザインを、スウェーデン出身のデザイナーであるニーナ・ヨブス氏が手がけているのも魅力です。
見た目にもこだわっているため、ホルダーなしでもおしゃれに収納できますよ。
内容量は、200組。
アスクル公式通販サイトでは1パックごとのほか、10パック・30パックがセットになったものも販売されています。家にある程度ストックしておきたい人は、まとめ買いも検討してみてください。
今回は、アスクル オリジナルペーパータオル 中判・ダブルを含むペーパータオル全29商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1~5点の評価をつけています。
検証①:吸水性
検証②:取り出しやすさ
検証③:破れにくさ
検証④:コスト
はじめは、吸水性の検証です。
100mlの水を張ったトレイにペーパータオルをのせ、何枚で水を吸い切れるかを確認します。使用した枚数から1枚あたりの吸水量を計算し、評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
100mlの水を18枚のペーパータオルで吸水でき、評価は3.0点でした。
紙の質感は柔らかいものの、ダブルタイプにより1枚あたりの吸水量は5.6mlとまずまずです。30枚ほどでようやく水を吸い取れた商品もみられたなかで、それなりの吸水力を発揮しました。
手拭きとして使用するのであれば、1枚で十分拭き取れるでしょう。
続いて、取り出しやすさの検証です。
開けた直後・残り半分・残り数枚といった3つのシーンにおける取り出しやすさを、実際に商品を使って評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
取り出しやすさの検証では、2.5点と評価は伸び悩む結果に。
袋の口の部分にペーパーの端がきていないのは惜しいものの、1枚1枚が離れやすく、開封直後はスムーズに取り出せました。
しかし残量が半分ほどになると、袋内のスペースにゆとりができ、ペーパーの端が中に戻ってしまいます。
さらに残り数枚の状態では一度に複数枚出てきてしまい、取りづらさを感じました。
検証に参加したコンテンツ制作チーム員からは「濡れた手で取り出すのは難しそう」との声もあがっています。
次は、破れにくさの検証です。
各商品に摩擦測定器を使用し、破れる直前の摩擦力を計測・評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
摩擦力が0.98Nと低く、1.0点と評価はいまひとつです。
ダブルタイプでありながらも紙自体が薄く、水に濡らすと軽い力で破れてしまいます。手拭き用としては問題ありませんが、掃除などハードな用途には不向きな印象です。
最後に、コストの検証です。
検証①で得られた100mlの水を吸い取るために必要な枚数と、ペーパータオルの価格からランニングコストを算出しました。なお価格は、2021年4月上旬時点のものを参考にしています。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
コストはそれなりに抑えられ、評価は3.0点です。
吸水性の検証結果をもとに算出した100mlの水を1回吸い取ると仮定した場合のランニングコストは、約18円でした。1袋あたりの価格も199円と、比較的手に取りやすい価格です。
最後に、ほかの魅力的な商品をご紹介します。
カークランドシグネチャーのペーパータオルは、水に濡れても破れにくい耐久性の高さが特徴です。厚みのあるダブルタイプにより1枚で吸い取れる水の量が多く、吸水性にも優れています。またミシン目できれいに切れ、取り出しやすさも良好です。掃除など、あらゆるシーンで役立ちますよ。
手拭き用として使うなら、スコッティ ペーパーふきん サッとサッとをチェックしてみてください。開封直後から使い終わりまで1枚1枚スムーズに取れ、快適に使えます。さらに吸水性も高く、100mlの水を15枚で吸い切れました。柔らかな手触りなので、手の隅々まで拭き取れるでしょう。
カット数 | 不明 |
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内容量 | 不明 |
幅 | 不明 |
奥行 | 不明 |
高さ | 不明 |
1カットあたりサイズ | 不明 |
1カットあたり幅 | 不明 |
1カットあたり奥行 | 不明 |
形状 | 不明 |
素材 | 不明 |
エンボス加工 | 不明 |
2枚重ね | 不明 |
質感 | 不明 |
厚さ | 不明 |
洗えるタイプ | 不明 |
電子レンジ使用可能 | 不明 |
カークランドシグネチャー ペーパータオルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
内容量 | 200組(400枚) |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
ペーパー幅 | 230mm |
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ペーパー奥行 | 218mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | パルプ |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
日本製紙クレシア スコッティ ペーパーふきん サッとサッとをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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