「泡立ちも香りも好き」「価格が手頃」と評判のミルキィボディソープ。しかし、一方で「さっぱりしすぎる」「肌が乾燥しやすい」と使用感に関する気になる口コミがあるので、購入するのを迷っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は⼝コミの真偽を確かめるべく、ミルキィボディソープを実際に用意し、洗浄力・保湿力・成分・泡立ちを検証レビューしました。ぜひ、参考にしてくださいね。
大手化粧品メーカーにて7年間、スキンケア・メイクアップ製品など幅広いカテゴリーの新商品・技術開発に従事。なかでもファンデーションやアイシャドウ、口紅などの技術開発を専門とし、日本国内はもちろん海外市場向けの商品開発も多数経験。 現在はマイベストで年間300点以上のコスメを比較検証。開発現場で培った知識をもとに、成分や処方の背景をふまえながら、専門的な内容もユーザーにわかりやすく伝えることを大切にしながらコンテンツを制作している。
すべての検証は
マイベストが行っています
人工皮脂を使った洗浄力の検証では、汚れ落ちはいまひとつという結果に。ただし肌への負担を考えるとそう悪いことばかりではなく、日常の汚れであればそこまで大きな問題はないでしょう。
保湿力も残念ながら平均以下となってしまったので、お風呂上がりには保湿対策を十分するのがおすすめです。しかし石けん系洗浄成分によるシンプルな構成は高評価でした。
人を選ばない、昔懐かしい固形石けんの香りも魅力のひとつ。さっぱりとした洗い上がりを好む方・昔ながらの固形石けんの香りを好む方におすすめのボディソープです。
ミルキィボディソープの洗浄成分は、ミリスチン酸K・ラウリン酸K・パルミチン酸K。「泡立ちやすく大きい泡になる」「きめ細かいけれど泡立ちにくい」など、それぞれに特徴がある3つの石けん成分を配合しているのが特徴です。
牛乳石鹸は100年以上続く技術から、これらの成分を絶妙なバランスで配合。クリーミィな泡立ちと、ヌルつかずにサッと洗い流せる気持ちよさを併せ持つボディソープを実現しました。
牛乳には肌によいとされる成分がたくさん含まれているといわれています。ミルキィボディソープはそんな牛乳に着目し、保湿成分としてミルクセラミド(スフィンゴミエリン)・ミルクパウダー(スキムミルク)・ミルクプロテイン(加水分解カゼイン)といった3種類の牛乳由来成分を配合。
ミルクセラミドは天然の保湿成分であるセラミドの元となる成分で、肌のうるおいを守りながらすべすべの肌へと洗い上げます。
家族それぞれがリラックスするバスタイムだからこそ、誰もが気持ちよく使える自然な石けんの香りにもこだわりました。石けんの香りとは、「さわやかさ」「清潔感」「白さ」を連想させる香りで、ローズ・ジャスミン・スズランといったフローラルブーケ調の香りをベースにしたもの。
清潔感のあるミュゲとジャスミンをメインとした「やさしいせっけんの香り」・華やかなローズとピオニーをメインとした「フローラルソープの香り」・さわやかなゆずとオレンジをメインとした「シトラスソープの香り」の3種類のバリエーションから選べます。
調査したところ、肌が乾燥気味になるという声が多く見られました。保湿するためにボディクリームを塗ってしまうので、せっかくのよい香りが消えてしまうのが残念…という声も。
手頃な価格とさっぱりとした洗い上がりが魅力のミルキィボディソープ。しかし、「うるおいが少ない」「思ったほどの泡立ちでもない」と残念な口コミや評判もあるので、二の足を踏んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ミルキィボディソープを実際に使って、以下の4点を検証してみました。
検証①:洗浄力
検証②:保湿力
検証③:成分
検証④:泡立ち
まずは、洗浄力のチェックからスタート。
ミルキィボディソープを水で薄め、約30秒間ハンドミキサーで泡立てます。その中へ着色した人工皮脂を塗りつけたガラスを入れて20回優しく前後に揺らし、どのくらい落ちたかを目視でチェックしました。
多少の汚れは落ちましたが、ガラスプレートには人工皮脂がかなり残ってしまいました。洗浄力が強いといわれる石けん成分を使用しているミルキィボディソープですが、残念ながら洗浄力はさほど強くなく、洗い残しが気になります。
しかし、洗いすぎは肌にマイナスになるともいわれています。一般的な身体の汚れぐらいならば洗い流せるので、そこまで神経質になる必要はなさそうです。
次に、数ある口コミの中でも気になるとの声が多くあった保湿力を検証します。
ミルキィボディソープを泡立てて腕に塗り、泡を撫でるように3回こすって水で洗い流します。15分後に肌の水分量を測定し、洗浄前の肌水分量との変化値を比較して、5段階で評価しました。
肌の水分量を測ってみると、ミルキィボディソープを使用した部分の肌の水分量はかなり減っていました。入浴後にケアをしないと、肌がカサカサになってしまう可能性も。特に乾燥肌の方は注意が必要です。
石けん系ボディソープはさっぱりした洗い上がりが特徴ですが、その分入浴後にはボディクリームやオイルを使って、しっかりと保湿対策することをおすすめします。
続いて、ミルキィボディソープの成分についての検証です。
素人ではなかなか判断がつかない成分について、敏感肌のための美容研究員・Mizuhaさんに協力していただき評価します。おすすめの成分や刺激となる可能性のある成分の有無、また成分のバランスを総合的にチェックしてもらいました。
ミルキィボディソープの主な洗浄成分は、ミリスチン酸K・ラウリン酸K・パルミチン酸Kなどの石けん成分です。石けん系は肌への負担も少なく、さっぱりとした洗い上がりになります。
また、クリーミィな泡立ちを作るといわれるコカミドMEAを配合。以上のことから、泡立ちのよいさっぱりとしたボディソープといえるでしょう。普通肌さんならば問題なく使えますよ。
最後に、泡立ちについてチェック。泡立ちのよさは、身体を優しく洗うのに大切なポイントです。
ミルキィボディソープを水で薄め、30秒間ハンドミキサーで泡立てます。泡立ちの高さ・泡のきめ細かさの2つの総合点を5段階で評価しました。なお、液体タイプはすべて同じ希釈率で薄めて検証しています。
泡立ちやすさはまずまずで、特に問題なし。クリーミィな泡が作れましたが、今回の検証では水に対してボディソープの量が少なかったのか、期待していたほどのフワフワの泡とはなりませんでした。
少量のソープで泡を多く作りたい方は、泡立てネットなどを使いましょう。フワフワの泡が簡単にたくさん作れますよ。
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