日清焼きそばUFOをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

日清焼そばU.F.O.が生まれたのは1976年のことです。しかし、そこから80年・97年にリニューアルされ、1999年以降は2016年まで毎年ペースでリニューアルを繰り返してきました。

97年に豚肉が具材に加わり、00年にソースにスパイシーな風味がプラス。01年になると麺の太さがアップし、麺・ソース・ふりかけがたびたび改良されていきます。そして2013年、UFOを象徴する「やみつき濃厚ソース！」に変わりました。

その後もさらなる改良を重ねており、時代に合わせて進化してきた商品といえます。つまり、1度食べて合わないと思った人でも、今のUFOなら美味しいかもしれないということです。

40年を超える歴史の中で、絶えず進化し続けてきたUFOのオリジナルソース。シナモン・黒胡椒などの18種類のスパイスとリンゴやパイナップルなど7種類のフルーツの甘味、ガーリックとオニオンがベースの香り高いオイルが合わさった絶妙な味のバランスです。

現在のUFOは「濃い濃いソース」と称している通り、濃厚さが魅力。しかし塩辛いわけではなく、コクと旨みのある味わいが楽しめます。

特徴的な濃さのソースばかりに目が行きがちですが、UFOの魅力は麺と具にもあります。麺はしっかりとコシがありながらソースともよく絡むオリジナルの中太麺。

シャキシャキ感のある大きめキャベツと、噛むと味の染み出るチャーシューのスライスが、麺とソースの旨みを引き立てています。

また、紅生姜と青海苔のふりかけも欠かせないポイント。香りと味を引き立てて、最後まで飽きずに食べられるアクセントになっています。

発売当時、他のカップ焼きそばが四角い形状が主流だったため、差別化を目的として業界初の丸い皿型容器が採用されました。その形状に加え、うまいソース・太い麺・大きいキャベツの頭文字をとって「U.F.O.」と名付けられたとのことです。

箱買いする人も多数の大人気商品ですが、中には口に合わない人もいるようです。悪い口コミをいくつか見てみましょう。

リニューアルを繰り返しているため、中には「前の方が美味しかった」という声もありました。口コミではどのバージョンか明確にはわからなかったものの、UFOがストレート麺に変更される以前となると08年版よりも前と思われます。

なお、オタフクソースに関しては提携していた時期があるようですが、公式のアナウンスとしては確認できませんでした。

この商品のポイントである「濃いソース」が濃すぎるという声は、いくつか上がっていました。とくに、普段から別のカップ焼きそばに慣れている人だと一際濃く感じられてしまうようです。

また、塩味の強さを指摘する声もあったため、コクのある濃厚さなのか塩が強すぎるという意味の濃さなのか検証で確かめていきましょう。