スーパーフードラボ ビオチン+ピーバリア シャンプーをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

まずは、毎日使うからこそ重視したい、使い心地を検証してみましょう。べたつく・香りがキツいなどの残念な口コミもあるので、実際はどうなのかをしっかりチェックしていきます。

ラベルの情報が評価に影響しないよう、商品を小分けのボトルに移し替えてからモニターに配布。実際に使用し、香り・泡立ち・すすぎやすさ・指通りの良さの4つの項目に分けてそれぞれ評価してもらいました。

香りの項目に関しては、メーカーがうたっている通りの香りかどうか、再現性の高さについても検証します。

次は、敏感肌の人が特に気になる低刺激性をチェックします。

刺激の強さを確認するため、卵白を使用してタンパク質変性試験を行いました。透明なカップに卵白を入れ、薄めたシャンプー液を垂らします。泡立たないようにやさしくかき混ぜてから一定時間置き、黒い紙の上で濁り具合を確認しました。卵白が白く濁ったものほど刺激が強いと判断します。

続いて、髪全体の汚れをすみずみまで落とすのに重要な、泡立ちを見ていきましょう。

透明なカップに薄めたシャンプー液を入れ、ハンドミキサーを使って泡立てます。ほかのシャンプーと比較するため、ハンドミキサーの速度や時間は一定にしました。その後、どれぐらい泡が発生したかを定規で測って確認します。

続いて、仕上がりの目安にもなる滑らかさを検証しましょう。

絡まりやすい長めの毛束を用意し、商品で洗う→乾かす、を10回繰り返します。実際に洗髪によってかかる負荷を再現するため、洗う際にはクシを使ってダメージを与え、乾かす際にはドライヤーを使用しました。その後、滑らかさを判定できる機械に毛束が濡れた状態で10回通し、平均値で判定します。

最後に、洗浄力を検証します。

皮脂の主な成分、ステアリン酸やオレイン酸を混ぜて赤く着色し、人工皮脂をつくります。それをガラスプレートに塗り、薄めたシャンプー液にくぐらせました。人工皮脂をどれぐらい落とせたかで洗浄力を評価します。