Gopro HERO12 Blackは、編集機能などの機能性にこだわる人におすすめです。ハンズフリーで操作可能な音声コントロールや専用アプリでの自動編集できる点が高評価。データがクラウドに自動保存されるので、誤って本体のデータを消してしまった場合にも備えられます。検証ではWi-Fi対応以外の機能がない商品もあるなかで、充実の機能性でした。ブレの補正能力の高さも魅力。実際にモニターにバイクや自転車に乗った状態で撮影してもらうと、段差の大小に関係なくブレを抑えた安定感のある映像が撮れました。音質のよさも申し分なく、自転車をこぐ音などの雑音が気にならず、実際に聞いているかのようなクリアな音声です。1つの動作で画質設定やメニュー操作ができる手軽さも評価を伸ばす結果に。操作にストレスを感じにくく、少ない手間で扱えるでしょう。一方で、連続撮影可能時間は61.5分とやや短めで、長く使っていると熱暴走で撮影が停止してしまう点がデメリット。画質もやや遠くのほうがぼやけやすく、発色にムラを感じました。比較した商品のなかではDJI Osmo Action 4のように自分の目で見ているかのような鮮明な映像が撮れたものもあったので、こちらも検討してみてくださいね。
AKASO Brave 8は、初心者でも操作しやすいものの、マイクの音質はいまひとつ。自転車で走行中に音声を録音したところ、人の声が雑音に埋もれ聞き取りにくい状態でした。比較した商品の約半数は雑音をしっかりカットできたのに対して、路面が振動する音や風切り音といった細かな音を拾います。実際に音声を聞いたモニターからは「遠くでしゃべっているみたい」という声があがりました。手ブレ補正は効いており、大きなブレはかなり抑えられます。比較した1万円台の格安モデルのなかには、まったくブレを抑えられないものもあったのに対し、ある程度の補正力を発揮。ただし、上位商品とは異なり小さなブレまでは抑えられず、自転車の走行中は小刻みなブレが常に生じていました。細かいノイズは見られるものの、解像感は比較的良好です。上位にランクインした商品のように細部までくっきりとはいきませんが、ビルや街路樹の葉など鮮明に撮影できた箇所もありました。その一方、細かい手ブレ補正の弱さゆえに、動きながらの撮影では解像感が低下。明暗差の大きい被写体や暗所を撮るときは、色の再現性の低下も見られました。「バッテリー持ちがよくない」という口コミに反して、連続撮影時間は74分と十分です。バッテリーが2本付属しているので、合計140分以上撮影できますよ。検証では発熱による中断もありませんでした。機能面では、本体のみで10m防水に対応。自撮り用の前面ディスプレイやWi-Fi機能も搭載しており、音声操作もできて十分といえます。メニューの表示やアイコンがわかりやすく、初心者でも迷わず操作できる点も魅力です。公式サイトの価格は執筆時点で税込36,980円とハイクラスの商品より手頃なので、入門機として購入を考えている人にはよいでしょう。とはいえ、マイクの音質や手ブレ補正などは高級機に劣るので、ほかの商品もチェックしてみてくださいね!
GoPro HERO11 Black CHDHX-111-FWは、アクションカメラを探しているすべての人におすすめ。手ブレ補正効果が非常に高く、実際にクロスバイクに取りつけて走行して大きな段差を乗り越えてもほとんど画面が揺れませんでした。比較したなかには酔いそうなほどブレた商品もあるなか、本商品はまるでカメラが浮いているかのような安定感です。肝心の画質も非常に優秀です。10億色の色彩表現を謳うだけあって、実物に近い自然な発色。映像を見たモニターからは「陸上・水中どちらも色合いに違和感がない」と好評でした。路面の凹凸や木々の葉など細かい部分まで、くっきり表現できるほど高解像です。暗い部分にはややノイズが生じたものの、総合的な画質は非常にハイレベルといえます。内蔵マイクの性能も優秀で、自転車で走行しながら話した内容も一言一句聞き取れました。比較した低価格モデルには雑音で声が聞こえづらい商品もありましたが、本商品は自転車の走行音や風切り音など不要な音もしっかりカット。「録音品質がいまひとつ」という口コミに反し、雑音のないクリアな音声を楽しめます。操作はタッチパネル式で、スマホユーザなら直感的に操作できるでしょう。設定メニューにはアイコンも使われており、説明書なしでもわかりやすい仕様でした。比較した2割程度の商品にしか搭載していなかったGPSにより、撮影場所の記録も可能。アプリでの自動編集や、有料のクラウドへの自動アップロードにも対応しています。唯一惜しかったのは、バッテリーの持ちが短いこと。検証では発熱で録画が止まってしまい、約37分しか撮影できませんでした。比較した約8割の商品は熱暴走による録画停止が起きず、なかには100分以上連続で撮影できたものもあり、「バッテリー持ちが短い」という口コミにも納得です。撮影時間が長くなる場合は、予備バッテリーも用意するとよいでしょう。執筆時点の値段は、税込54,800円(公式サイト参照)と高価格帯。比較したところ性能と価格は比例する傾向があり、本商品もきれいな映像が撮れました。アクションカメラの代名詞であるGo Proの新モデルで、臨場感あふれる動画の撮影を楽しんではいかがでしょうか。
DJI OSMO Actionは、4Kでの長時間撮影に耐えられることが魅力です。発熱により撮影がストップしてしまう商品が多いなか、本商品は4Kで78分の連続撮影ができました。手ブレ補正が強力なため、アクテビティなどの長時間撮影に向いている印象です。また、音声コントロールや自動動画編集など、機能も充実しています。操作性にも優れているため、初めてのアクションカメラでも難なく使いこなせるでしょう。ただし、画質や音質は上位商品に劣る印象。とくに、暗所でのノイズがやや目立つことが気になる点です。画質や音質にもこだわりたい人は、ほか商品もチェックしてみてくださいね。
GoPro HERO10 Blackは、画質や音質にこだわる人におすすめです。ほかのアクションカメラを上回るほど画質がよく、暗い場所での撮影でもハイクオリティな映像が撮影できます。発色もよく、目で見たものに近い色合いで映ることも好印象です。また、音質や手ブレ補正にも優れていました。クラウドサービスへの自動アップロードやオート編集など、あると便利な機能も備わっています。操作性にも優れており、直感的に操作できるため、初めてアクションカメラを使う人でもすぐに使いこなせるでしょう。ただし、4Kでの長時間の動画撮影には向かない印象です。検証では、約44分で発熱により撮影が止まってしまいました。とはいえ、バッテリー残量は38%だったので、画質を落とせば長時間の撮影にも利用できるでしょう。
AKASO Brave 7 LEは、長時間撮影できるものの画質はいまひとつな商品です。撮影した動画をチェックしたモニターは、「輪郭がぼやけている」などとコメントしました。比較した3万円を超える高価格モデルは細かなディテールまで表現できたのに対し、とくに暗所では「暗いところでノイズが目立つ」との口コミどおり。逆光時はさらに画質が低下しがちです。手ブレ補正もあまり効果は感じられません。クロスバイクに取りつけて撮影した動画をチェックしたモニターから、「常にカタカタしている」「段差を降りたところで盛大にブレる」と指摘されました。比較したところ、手ブレ補正の性能も価格と比例する傾向があり、こちらは上位商品ほどの安定感は得られず。「いつでも安定した映像を撮れる」との謳い文句に反する結果です。風切り音・振動などのノイズを拾っており、音質もいまひとつでした。とはいえ、バッテリーが長時間持つのは魅力。連続で撮影すると、バッテリーが切れるまでは122.47分と長めでした。比較した商品の平均約81.5分(※執筆時点)を大きく上回り、熱暴走による撮影停止もなし。バッテリーが2つついているので、240分以上の撮影にも望めますよ。実際に商品を触ったところ、メニュー画面はシンプルでタッチパネルの感度も良好でした。比較したタッチパネル式の商品はボタン式よりも直感的に扱いやすい傾向があり、こちらも同様の結果に。初心者も扱いやすい一品です。フロントディスプレイがついているので、自撮りする機会が多い人にも向いています。Wi-Fi機能により、データ転送もスムーズ。比較した一部商品のような自動編集・音声コントロール・GPSといった機能はついていませんが、そこまで不満に感じるほどではないでしょう。値段は税込23,580円(※執筆時点・公式ストア参照)と、比較したなかでは低価格です。簡単に使えるアクションカメラを試してみたいなら、候補のひとつになるでしょう。しかし、5万円以上と高価格ながら人気が高い、GoPro・DJIのハイエンドモデルには全体的に性能が劣ります。アクティブな映像・画像をきれいに残したい人は、予算アップを検討してはいかがでしょうか。