松井証券は、ラインナップの豊富さを重視する人におすすめです。クレカ積立に対応しており、つみたて投資枠用の投資信託の取扱数が約280本と豊富なラインナップ。とにかくたくさんのラインナップから投資銘柄を選びたいニーズがある人には、候補の1つとなる証券会社といえます。NISA取引における国内株・米国株の手数料は無料で、成長投資枠用で取り扱っている投資信託数は約1,300本。つみたて投資枠と成長投資枠を併用するのにも不便はありません。東証・札証・名証・福証のすべてを取り扱っており、国内の数多くの企業に投資が可能です。店頭での投資相談にも対応しており、初心者でも安心して投資ができる体制が整っています。
SBIネオトレード証券は、米国株取引に非対応・投資信託の銘柄数が少ない点が懸念という結果でした。定額プランを利用すれば、1日100万円以下の約定は取引手数料が0円なのはうれしいポイント。よほど多額の取引をしない限りはお得に株式取引ができます。米国株の現物取引には対応していないので、NISAの利用ではAppleといったアメリカの大企業には投資できない点は注意が必要です。また、取り扱っている成長投資枠の取扱数は約40本と少なく、人気銘柄の取扱も物足りませんでした。自分が投資したい銘柄が見つからない可能性も十分に考えられます。国内の取扱市場は東証のみのため、有名企業への投資はできるものの、地方企業は取扱がない可能性もあります。また、外国株式の取扱市場はなく、国内外の市場の両方で取扱が少ないという結果に。クレカ積立にも対応していなかったことから、海外株式への投資が可能なSBI証券を選んだほうがより充実したNISAでの取引ができる見込みがあります。
SMBC日興証券は、投資信託のラインナップが充実し、対面で相談できる証券会社でNISAを始めたい人におすすめです。取り扱っている成長投資枠の銘柄数は約600本と、比較した店舗型証券会社のなかでは多い結果でした。対面型の証券会社のなかで投資信託の銘柄数が充実しているのはどこか気になっている人には第一候補となるでしょう。人気の投資信託も、検証した20本のうち半数以上の取扱がありました。国内外の取引市場にも幅広く対応している点はメリット。国内では東証と名証に対応していますが、外国市場はニューヨーク・ナスダックの2つのみです。IPOの幹事数は2025年は27件・2024年は52件と、検証した14社のなかでは上位5社に入るほどの充実度だったので、十分な水準といえます。国内・米国株ともに取引手数料は有料なので、個別株取引をしたい人にとっては取引手数料がかかる点がややネックです。クレカ積立には対応しておらず、クレカ積立を利用してポイントを貯めながら積立投資をしたいと考えている人にとってはデメリットです。
ゆうちょ銀行は、ゆうちょ銀行を普段使いしている人であればおすすめです。クレカ積立には対応しておらず、つみたて投資枠用の投資信託数は約20本、人気がある投資信託も相場に比べて取扱本数は少なめでした。ラインナップがかなり少ないことから、投資したい銘柄が見つからない可能性もあります。銀行であるため株式の取扱もなく、成長投資枠での取引は投資信託のみに制限されます。ほとんどの人におすすめはできませんが、日常的にゆうちょ銀行を使っており、普段行くついでにNISAの相談などもしたいのであれば選択肢に入る金融機関といえます。
三菱UFJ銀行は、新NISAの取引ができる銀行を探している人におすすめです。クレカ積立には対応していませんが、成長投資枠用の銘柄数が約400本と、銀行のなかでは手広くカバーしています。一方、つみたて投資枠用の投資信託の数は約20本と、選択肢が少ないと感じる可能性もあるでしょう。銀行であるため、成長投資枠で個別の株式に投資できない点がネック。NISAで個別の企業への投資を考えている人にとっては選択肢に入らない金融機関といえます。資産管理のしやすさを重視し、銀行口座といっしょにNISAも開設したい人にとっては有力候補の銀行です。
大和証券は、個別株の取引手数料が有料である・投資信託の銘柄数の少なさがネックでした。国内外の取扱市場は充実している点はメリット。国内では東証・名証・福証に対応しており、外国株式市場もアメリカの証券取引所をはじめ、ヨーロッパ・アジアなど世界中の市場の取扱がありました。よく耳にする有名企業以外に、特定の地域の企業に投資したい人にとっては充実の取扱ぶりです。取り扱っている成長投資枠の銘柄数は約200本で、野村證券やSMBC日興証券といったほかの対面型証券と比較しても少なめでした。人気の投資信託の取扱数も豊富とはいえない結果だったため、世間で話題の銘柄を取り扱っていない場合も想定されます。また、NISAでの国内・米国株取引には取引手数料がかかるため、個別株取引をしたい人にとっては取引のたびに手数料がかかる点がネックになります。ほかにも、クレカ積立に非対応である点がデメリット。個別株取引の手数料の低さやお得に積立投資できるかを重視する人には、大和証券は不向きといえる結果でした。
三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)は、三菱UFJカードやau PAYカードを使ってクレカ積立をしたい人におすすめです。au PAY カード決済による投資信託の積立を行うことで、積立金額の0.5〜2.0%に相当するPontaポイントが還元されます。貯まったPontaポイントはローソンなどコンビニでのお買い物の支払いに使用可能。また、三菱UFJカードで貯まるグローバルポイントを通じて、キャッシュバックや商品交換などの特典を受けられます。つみたて投資枠用の投資信託数は約270本と豊富。人気がある投資信託も上位20銘柄の半数程度を取り扱っていました。新NISAでの取引は国内株であれば無料ですが、米国株は手数料がかかります。成長投資枠向けの投資信託の数は約1,200本と多いため、選択肢には困りません。国内市場は東証・札証・名証・福証を幅広くカバー。有名企業をはじめ、全国の企業に投資できますよ。
楽天証券は、楽天経済圏を活用しながらつみたて投資枠を利用したい人におすすめです。楽天カードでのクレカ積立に対応しており、年会費11,000円の楽天プレミアムカードを利用すれば1.0%のポイント還元率が適用されます。貯まったポイントは毎月の積立に使ったり、楽天市場など楽天グループのサービスで利用できます。つみたて投資枠用の投資信託数は、約280本と豊富なラインナップがあります。人気の投資信託は上位20銘柄の半分以上を取り扱っており、検証した証券会社・銀行のなかでもトップクラスに充実していました。新NISAでの国内株・米国株の取引手数料は無料であるため、成長投資枠でお得に個別株への投資ができます。「かぶピタッ®」というサービスを通じて100円から金額を指定して国内株取引ができるため、資金に余裕がない人でも少額から気軽に投資を始められる点も魅力です。国内市場は東証と名証をカバー。札証と福証の取扱はありませんが、大多数の企業には投資できますよ。
マネックス証券は、dカードやマネックスカードを使ってクレカ積立をしたい人におすすめです。マネックスカードもしくはdカードでのクレカ積立に対応しており、マネックスポイントやdポイントを貯められます。年会費無料のdカードでも、最大1.1%のポイント還元率がある点が最大の魅力です。つみたて投資枠用の投資信託数は約280本と多く、選択肢に困ることはないでしょう。人気の投資信託も上位20銘柄の半分程度を取り扱っています。新NISAでの国内株・米国株手数料が無料のため、成長投資枠でお得に個別株への投資ができます。ただし、売却時には為替手数料が25銭/ドルかかるため、取引金額が大きい場合はコストがかさむ場合もあります。国内市場は東証・札証・名証・福証を網羅。国内企業へは幅広く投資できますよ。
SBI証券は、三井住友カードを使ってクレカ積立をしたい人におすすめです。三井住友カードでのクレカ積立に対応しており、カードの種類によって0.5~3.0%の還元率でポイントを貯められます。つみたて投資枠用の投資信託数は約290本、検証したなかではトップクラスに多い結果に。人気がある投資信託も上位20銘柄の半分以上をカバーしています。新NISAにおける国内株・米国株の取引手数料は無料であるため、成長投資枠と併用した場合でもお得に取引できますよ。国内市場は東証・札証・名証・福証をすべて取り扱っており、投資先に困ることはまずありません。