社交ダンスを始めるとき、まず用意するのが「社交ダンスシューズ」。スタンダード(モダン)ダンスでもラテンでも、シューズ次第で踊りが変わるほど重要なアイテムの1つです。とはいえ、踊りたい種目によってシューズが違うのはもちろん、デザインも衣装とのマッチングを考えて選ばなければならないので、レディースの場合はとくに悩んでしまいますよね。
そこで今回は、レディース社交ダンスシューズのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。ボールアンドサラやMDSまで、多彩なブランドの商品がラインナップ。魅惑のダンスシューズで美しく踊ってみませんか。
早稲田大学スポーツ科学部にてスポーツ文化学を専攻。野球、柔道、陸上など多岐にわたるスポーツを経験。柔道整復師資格を保有し、現在はライターとして健康系、スポーツ系の記事を多数執筆する。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
もっとも大切なのは、踊りたい種目に合ったシューズを選ぶこと。とくに、正式な競技会に挑戦するのであれば、種目によってシューズも履き替えなくてはなりません。まずはここから確認していきましょう。
ワルツやタンゴ・ヴェニーズワルツ・スローフォックストロット・クイックステップといったスタンダード5種目を踊りたいなら、パンプスタイプのスタンダード用シューズを選びましょう。爪先を包み込む上品なデザインは、ロングドレスによく合います。
飾りのないシンプルなデザインもあれば、ストラップがついたものもあり、デザインも豊富です。サイ ズがぴったりのものが原則ですが、踊っている間に脱げないよう、初めて購入する場合はゴムが施された商品や、ストラップつきのほうがよいですね。
サンバやチャチャチャ・ルンバ・ジャイブ・パソドブレといったラテン5種目が踊りたいなら、サンダルタイプのラテン専用シューズを選びましょう。スタンダード種目に比べると激しい動きが多いラテンでは、足で地面をとらえることが大事なポイント。
爪先部分があいていることで、しっかりと力を入れてステップを踏むことができます。また華やかなデザインのものが多く、魅惑的な足もとを演出してくれる強い味方です。かかとや爪先など、必要な部分は固定できる商品を選ぶのがおすすめですよ。
スタンダード種目かラテン種目か迷っている、初心者だけどどちらも習ってみたい、という人におすすめなのが兼用タイプのシューズ。正式な競技会などには不向きですが、練習のときやどちらも踊りたいパーティーなど、シューズを履き替えられないときには便利に使えます。
基本的にはちょっと明るいデザインのパンプスタイプの商品が多く、なかには爪先が少しだけあいたカジュアルなデザインも。また、ローヒールが多いのも特徴です。初めて購入する場合など、迷いがあるならまずは兼用シューズを選ぶのも1つの選択肢ですよ。
どんな種類のダンスを踊る場合でも、踊りやすいシューズであることは欠かせない条件です。ここでは社交ダンスにとって、踊りやすいシューズを選ぶためのポイントをピックアップしてみましょう。
多種多様なステップが繰り広げられる社交ダンスでは、ソフトなつくりのシューズであることが大前提です。日常的に履く靴と違い、手でも簡単にぐにゃっと折り曲げられるくらい柔らかいシューズであることが重要。
なかには、足の裏にぴったり合うソフトなインソールが施された、足にやさしい商品もあります。
室内のみで履くものなので、アウトソールの素材は柔らかい革製など、適度に滑りやすく作られている商品を選ぶのがおすすめです。
スタンダードでもラテンでも、初心者ならローヒールのダンスシューズがおすすめ。社交ダンスシューズはヒールが高く、見た目も美しい商品がたくさんありますが、最初は足首への負担が少ない5cm前後のローヒールのほうが無難です。
7cmヒールなど、競技会でも目を引くような美しいラインのシューズには、慣れてきてから移行してみてください。なお、「どうしてもハイヒールを履きたい!」という初心者の人は、比較的安定感がある底面の広いフレアヒールを選びましょう。
また、かかと部分はある程度の硬さも必要です。かかと部分が柔らかすぎるとしっかりホールドできないので、試着する場合はかかとのフィット感はもちろん、硬さも確認しましょう。踊っている間にぐらつくことのないよう、できるだけかかとを隙間なく包み込むシューズがベストです。
カラフルで美しい社交ダンスシューズ。ここでは、豊富なカラーのなかから適したシューズを選ぶためのポイントをご紹介します。
カラー選びに迷ったときは、肌の色に近いカラーを選ぶのがおすすめ。ベージュやベビーピンク・明るいブラウン・オレンジ系など、肌になじみやすいカラーは脚全体をきれいに見せてくれます。脚長効果も期待できるのはもちろん、どんな衣装でも合わせやすいのも魅力。
こうした色のなかでも、さりげない光沢があるサテン生地との組み合わせはとくに人気です。美しい脚のラインを演出してくれる万能カラーともいえます。初めて購入する場合や衣装が決まっていない場合は、利用しやすい肌色に近いカラーを選びましょう。
競技会用のシューズは、身につける衣装とあわせて選びましょう。トータルバランスを考えたおしゃれなシューズを履けば、気分も上がります。
衣装とぴったり合うカラーが見つからない場合は、サテン生地のホワイトカラーシューズを購入し、染める方法もありますよ。
社交ダンスシューズは素足やストッキングで着用するため、足にピッタリのサイズを選びましょう。普段の靴は靴下を履くことや脱ぎ履きのしやすさを考えて、無意識のうちに本来のサイズより大きめのものを選んでいることが多いので、普段の感覚で選ばないようご注意くださいね。
できれば足をしっかり採寸してから、シューズのサイズを確認するのがおすすめ。事前に爪先(一番長い指の先)から、かかとの長さと足の横幅(一番広い部分)の2箇所を測っておきましょう!
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ | ヒール高 | 靴幅 | アッパー素材 | ソール素材 | 重量 | |||||
1 | Floralover 社交ダンスシューズ | ![]() | 柔らかくて通気性がよい。靴底は音を出さないスエードを採用 | ラテン種目用 | 5.0cm | M | ポリウレタン | スエード | 不明 | |
2 | FLORPERRY ダンスシューズ | ![]() | 日常使いもできるダンスジュース | ラテン種目用 | 5cm | M | ポリウレタン | スエード | 不明 | |
3 | Aigoda 社交ダンスシューズ | ![]() | かかと全体を包み込み安定感のある履き心地を実現 | ラテン種目用 | 3.5cm | 不明 | サテン | スウェード | 不明 | |
4 | インテリスペース Aigoda|社交ダンスシューズ | ![]() | サテン生地のさりげない光沢が美しいダンスシューズ | ラテン種目用 | 3.5cm | 不明 | サテン | スエード | 不明 | |
4 | Aigoda 社交ダンスシューズ | ![]() | さりげない光沢があるサテン生地が美しい脚のラインを演出 | ラテン種目用 | 3.5cm | 不明 | サテン | スウェード | 不明 | |
6 | Gengzee ダンスシューズ | ![]() | 人間工学に基づいた設計。安定感があり踊りやすい | 不明 | 7cm | 不明 | ポリウレタン | スエード | 不明 | |
7 | Gengzee 社交ダンスシューズ | ![]() | ソフトな素材が激しい足の動きに対応して可動域を広げる | 兼用タイプ | 3.5cm | M | PU | 不明 | 不明 | |
8 | Gengzee 社交ダンスシューズ | ![]() | 足の形状に合わせてつくられたソールを採用したシューズ | ラテン種目用 | 5.0cm | M | ポリウレタン | 不明 | 不明 | |
9 | Floralover ジャズシューズ | ![]() | 程よいフィット感で歩きやすく、長時間履いても足が疲れない | 不明 | 不明 | M | メッシュ | スエード | 不明 | |
10 | Toanpark ラテンダンスシューズ | ![]() | シルクのツヤ感が魅力。ピンヒールで足をきれいに見せる | 社交ダンス、モダン、ラテン | ピンヒール | 表地:シルク | ソール素材または裏地:スエード |
ダンススニーカーならではの靴底が前後二つに分かれたスプリットソールです。可動域が広いので床をつかみやすくターンがしやすいのがポイント。通気性の良いメッシュ素材に加えて、厚みのあるインナーが足をしっかりとホールドします。
タイプ | 不明 |
---|---|
ヒール高 | 5cm |
靴幅 | M |
アッパー素材 | ポリエステル |
ソール素材 | 不明 |
重量 | 不明 |
シューズを試着するとき、上手にフィット具合をチェックするためのコツをご紹介します。
試着する場合は、必ず両足履いてみることが大事なポイント。私たちの足は形やサイズが左右で微妙に違います。試着する場合は、左右共にしっくりくるかどうか確認しましょう。
また社交ダンスシューズは外国製の商品も多く、メーカーによってサイズが微妙に違う場合があります。サイズだけではわからないインソールやかかと部分のフィット感なども、両足でしっかり確かめることで失敗を防げますよ。
もっともむくみにくく、試着やサイズ確認に適しているのは、昼間の時間帯です。もちろん、前の日に飲み過ぎた、立ち仕事などで足を使ったなど、他の要因で足がむくんでいるときは避けてくださいね。
もし社交ダンス教室に通うのであれば、ダンスシューズにはヒールカバーを使用するのがおすすめ。市販されている商品には、プラスチック素材などのキャップタイプや、革などのシールで包み込むタイプがあります。
ダンススタジオの床材はフローリングなどがほとんど。傷つきやすいため、教室によってはカバーの着用を義務付けている場合もあります。もちろんマナーという面でも用意した方がよいので、カバーを着用して気持ちよくダンスを踊りましょう!
社交ダンスを始めるなら、まずは通う教室を見つけましょう!シューズなど最低限の道具を揃えるのとあわせて、自分に合う教室がないかを探してみるのがおすすめですよ。以下の記事では東京都内の社交ダンス教室をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
1位: Floralover|社交ダンスシューズ
2位: FLORPERRY|ダンスシューズ
3位: Aigoda|社交ダンスシューズ
4位: インテリスペース|Aigoda|社交ダンスシューズ
4位: Aigoda|社交ダンスシューズ
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