ハンドベルのおすすめ人気ランキング【2025年】

ハンドベルには、手で振って演奏するもののほかに置き型のものもあります。どのように演奏したいかを考えて選びましょう。

ハンドベルは鐘の材質によって音色が変わると思われがちですが、実際にはクラッパーの材質が大きな影響を与えています。鳴らしたい音の雰囲気に合わせて材質を選びましょう。

ハンドベルは8音からセット売りされているので、演奏したい楽曲に合った音数のセットを選びましょう。多いものでは、23音や27音ほどがセットになったモデルも。多くの音がそろっているほど、演奏できる楽曲の幅が広がります。

ハンドベルはチームで演奏する楽器なので、演奏する人数を考慮して選ぶことも大切です。1人で担当できる音は4〜5音といわれています。音数が増えると迫力ある演奏ができますが、演奏者の負担も増えるので、レベルに合わせて無理なく担当できる音数に留めましょう。

なお、8音セットはピアノの白鍵の音にあたる幹音のみで、黒鍵の音にあたる派生音は含まれません。派生音も必要な場合は、20音以上のセットを選びましょう。また、購入時には必要な音が揃っているかを確認してください。

演奏する場面に合わせてハンドベルのカラーを選ぶことも大切です。高級感あふれるゴールドやシルバーのものから、カラフルなものまでさまざまな見た目のものがあります。カラーによって演奏や演奏者の印象も変化するので慎重に選びましょう。

ゴールドやシルバーなどの素材感を重視したカラーは、結婚式やコンサートなどかしこまった場面にも馴染みます。讃美歌やクラシックなどの演奏も映えるでしょう。色とりどりのカラータイプは、子どもの発表会や子どもが対象のイベントでの演奏にぴったりです。

なお、カラータイプは色で音がわかるので、これまで音楽や楽器演奏をやってこなかった人でも演奏しやすいでしょう。慣れるまでの練習用として、カラータイプを取り入れるのもおすすめです。

長く演奏活動を楽しみたいなら、単音での購入ができるモデルを選ぶと便利です。セット販売のみのモデルは、1音でも不具合が生じるとすべて買い替えなくてはなりません。セット販売と並行して単品販売もしているモデルなら1音だけを買い替えられるので、無駄な出費を抑えられます。

セット販売のみのモデルを購入して、壊れた1音を他社製の単品販売のものに買い換えることはおすすめできません。製造会社やモデルが違うと音質や音の雰囲気が異なり、音にまとまりがなくなります。長期的な使用を想定する場合は、もしものときを考慮して、後で単品購入もできるものを選びましょう。

なお、単品販売しているものは演奏の幅を広げたいときに必要な音を選んで購入できるので、コンテストなどを目標に質の高い演奏を目指す人にも向いています。カラータイプのモデルもあるので、幼稚園や学校の備品にも使えるでしょう。