侍映画のおすすめ人気ランキング【2025年】

戦国時代、野武士達の襲撃に恐れおののく村に、用心棒として個性豊かな七人の侍が決まります。最初は侍を恐れる村人達でしたが、いつしか一致団結して戦いに挑むことに。世界中の映画人に多大な影響を与えた、黒澤監督の代表作です。

週刊少年ジャンプで連載された和月伸宏の漫画を映画化。伝説の「人斬り抜刀斎」と名高い緋村剣心が明治維新以後、殺さずの誓いをたて、決して人を斬ることのできない逆刃刀を携えて町から町へ流浪の旅を続ける姿を描いた作品です。ガトリングガンを乱射する悪の親玉との最終決戦まで手に汗握りますよ。

新選組に参加した、名もなき武士のひたむきな生き様を描いた時代劇です。荒れる幕末をおのれの正義で生き抜く壬生の狼と、恐れられた新選組隊士・吉村貫一郎の物語。第27回日本アカデミー賞作品賞のほか、主演男優賞に中井貴一、助演男優賞は佐藤浩市が受賞しています。

「男はつらいよ」シリーズの山田洋次監督が、藤沢周平の短編小説を原作に映画化。3つの短編をもとに、妻を亡くし、子育てしながら慎ましく生きる武士の姿を描いています。情緒あふれる演出やリアリティに満ちた剣戟シーンが見どころです。

やくざの2大勢力が縄張り争いで荒廃した小さな宿場町に流れて来た凄腕の浪人が、用心棒として雇われながらも、逆に両派同士打ちさせようとします。スピード感溢れる映像に、ユーモアを織り込んだ軽快なストーリー。十秒で十人を切ってしまう三船敏郎の素早い立ち回り、クライマックスの二大対決など見応えたっぷりです。

愛する夫のために身を捧げる妻、そしてその妻のために一分をかけて自らの命を賭ける侍。巨匠・山田洋次が手掛ける藤沢周平時代劇映画化3部作、たそがれ清兵衛・隠し剣 鬼の爪に続く最終編です。木村拓哉が、毒見役という役職によって失明し、過酷な運命に苛まれる盲目の侍という難役に挑戦しました。

サムライの心までをも描破した、トム・クルーズ主演の傑作時代劇です。武士道と、日本固有の美に感銘を受けた米人将校のドラマを丁寧に描出。渡辺謙がカリスマ性あふれる武士役を好演し、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。

黒澤明監督の傑作娯楽時代劇といわれており、名作・用心棒の続編ともいえる作品です。腹黒い家老たちの不正を暴こうとする若侍たちを助けるため、立ち上がった主人公の活躍を描きます。ラストの決闘シーンが見どころです。

たった500人の軍勢が2万人の豊臣軍に挑む、圧倒的スケールのスペクタクル戦国活劇です。和田竜のオリジナル脚本を野村萬斎主演で映画化。大合戦や水攻めのシーンはこれまでの時代劇の域そしのぐ圧倒的な迫力で、クセのある面々が織りなす人間模様も味わい深いです。

佐々木蔵之介が、江戸幕府から無理難題を突きつけられた弱小藩の藩主に扮する時代劇コメディです。優秀なオリジナル脚本に送られる城戸賞を、歴代最高得点で受賞した歴史エンターテイメント。7人しかいないのに大名行列に見せかけるなど、ありえない奇策の数々が笑いを誘います。

「野火」「六月の蛇」の塚本晋也監督が、池松壮亮と蒼井優を迎えて描いた自身初の時代劇です。250年にわたって続いてきた平和が、開国か否かで大きく揺れ動いた江戸時代末期。江戸近郊の農村を舞台に、時代の波に翻弄される浪人の男と周囲の人々の姿を通し、生と死の問題に迫ります。

和月伸宏氏の人気コミックを佐藤健主演＆大友啓史監督で実写映画化。原作で人気の高いエピソード、京都編を描いた2部作の前編です。剣心の後継者として影の人斬り役を引き継いだ志々雄真実が、全身に大火傷を負わせた明治政府へ復讐を企てていると知った剣心は、逆羽刀を手にとり単身で志々雄のいる京都へ向かいます。

日本史上はじめて合議によって歴史が動いたとされる清須会議の全貌をオールスターキャストで描いた作品です。天正10年、織田信長の後継者は柴田勝家と羽柴秀吉どちらになるのか。双方が多数派工作を行うなか、天下分け目の清須会議が始まります。

長岡藩のエリート藩士・小林寛之進は、運悪く藩主の機嫌を損ねてしまい、猫ののみとりの仕事に就くよう命じられます。それは文字通り猫ののみを取って日銭を稼ぐものですが、実際は床で女性に愛をお届けする裏稼業でした。小松重男の短編小説集・蚤とり侍の人気エピソードをもとに再構築した作品です。