軽快な飛びが叶うと話題の硬式テニスラケット、Wilson ULTRA 100L V4.0 WR108411U2。「軽い力でよく飛ぶ」という高評価の口コミが寄せられていますが、実際のところ評判どおりなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のYONEXやBabolatなどの硬式テニスラケットとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、硬式テニスラケット選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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目次
Wilson ULTRA 100L V4.0は、硬式テニスラケットをお探しのすべての人におすすめです。監修者と1年以上のテニス経験があるモニターが使ったところ、「軽い力でよく飛ぶ」との口コミどおりの打ち心地が好評。比較したなかには打感が硬めでボールが不安定になりやすい商品もあったのに対し、柔らかい打感でほどよく飛ぶ点が好評でした。
スピンのかけやすさも良好です。スピン性能を向上を追求した設計のBabolat PURE AEROと同様に、モニターからは「スピンはかなりかけやすかった」「扱いやすかった」と支持されました。そのうえ、軽い振り心地や適度にボールが跳ね返る点もメリットです。しっかりとラケットを振り切って力強く打ち込む練習ができるでしょう。
モニターがボールを10回打ち返したところ、「腕への負担感はなかった」と負担の少なさを高く評価。比較したなかでもYONEX Eゾーン 100は重めで疲れを感じる場合もありましたが、こちらは「280gの軽量」を謳うだけあって重みをあまり感じません。グリップも手にフィットしやすく、モニターから「持ちやすい」と好印象でした。
ボールのコントロールについては、テニス歴が長い監修者からは「ボールを制御しやすい」と高評価を獲得。一方で、モニターからは「狙いどおりには打てない」という意見も一部ありました。スイートスポットが広めのYONEX Vコア100に比べるとやや慣れが必要なので、はじめはボールをしっかり捉えるための基本的な練習を行いましょう。
「心地よいボールフィーリングと軽快な飛び」という謳い文句どおり、軽い打感でしっかり飛ばせる点が魅力の商品です。執筆時の価格は税込36,300円(公式サイト参照)と決して安価ではありませんが、初心者はもちろんより技術を磨きたい上級者にも向いています。ぜひ購入を検討してみてくださいね。
Wilson ULTRA 100L V4.0は、心地よいボールフィーリングと軽快な飛びで意思通りにボールを飛ばせると謳った商品です。コントロール性能とフレームの安定性を保ちながらも、プレイヤーの意思を正確に伝える使いやすさを追求しています。
Wilsonは、テニス・バドミントン・バスケットボールなど幅広いジャンルを扱っているスポーツブランドです。なかでもテニスラケットが有名で、フェデラー選手や錦織圭選手などの一流プレイヤーが愛用していることでも知られています。
部活やテニスクラブなどで本格的にテニスを始める場合は、約15,000円以上のラケットを選ぶのがポイントです。約15,000円以上のラケットは耐久性が低いアルミではなく、耐久性が高いカーボンを素材に使用しています。そのため初心者でもボールをコントロールしやすく、肩に負担がかかりにくいですよ。
硬式テニスラケットのサイズは大きく分けて、~26インチのジュニアサイズ・27インチの標準サイズ・28~29インチの長尺サイズの3タイプがあります。中学生以上の初心者の場合は、扱いやすい27インチを選ぶのがおすすめです。
27インチはどんなボールにも対応しやすく、初心者が基本的なテクニックを磨くのにとても適しています。28~29インチは離れた位置のボールにも届きやすくなりますが、初心者では扱いにくい場合も多く、ラケットの扱いに慣れている中上級者向きのサイズです。
重量は280gに設定された軽量モデルです。フォームの美しさと使いやすさを追求し、人間工学に基づいたデザインを採用。安定性を維持しながら、シャフト部分の分厚いかさばりを低減したつくりで、心地よい手の収まり感を実現すると謳っています。
フレームの上部にハーフムーングルーブ(溝)があり、ストリングのたわみを大きく感じ、まるでフレームに大きなしなりがあるようなホールド感を生む設計です。
フレームには、動きに合わせてオーシャンブルーからパープルへと変化する、美しくダイナミックなデザインを採用。グリップサイズは検証で使用した標準的なG2と手が小さい人向きのG1から選べます。
今回は、Wilson ULTRA 100L V4.0を含む硬式テニスラケット全15商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
最初は、打ち心地のよさの検証です。
プレイ歴25年の監修者・1年以上のテニス経験がある5人のモニターがフォアハンドで商品を使用。初心者でも簡単に扱いやすく、ボールを打ち返しやすいかをチェックしました。
監修者と5人のモニターが実際に使用したところ、6人中5人が打感に「満足」と回答。なかでも監修者は「打感は柔らかく、適度にしっかり飛ぶ」と、柔らかい打ち心地とボールの飛ばしやすさを高く評価しています。
比較した同メーカーのENERGY XLは打感が硬めでボールが不安定になりやすかったのに対し、軽い感覚で打てる点が好評でした。「軽い力でよく飛ぶ」という口コミどおりの打ちやすさです。
<打感の柔らかさ・ボールの飛ばしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
スピンのかけやすさも良好。監修者・モニターの6人全員が「スピンはかなりかけやすかった」とプラスのコメントをあげています。
比較した多くの商品がスピンがかかりすぎたり、逆に回転がかけられなかったりと苦戦していました。対してこちらは、基本的な技術のほかに戦略的な打ち返しも練習できるでしょう。
<スピンのかけやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
監修者がチェックしたところ「コントロールしやすい」と、狙いどおり打ちやすい点を高く評価。商品を使ったモニターは、打ちやすさについて5人中3人が「満足」と回答しました。
しかし、モニターのなかには「思ったところに届かなかった」と指摘した人も。比較したYONEXのVコア100はスイートスポットが広めで、狙ったところに打ちやすい点が人気でした。一方でこちらは、スイートスポットへの当てにくさを感じる場合もありそうです。
狙いどおりに打つためには、まずはボールをしっかり捉えるための基本的な技術を身につけるようにしましょう。
<狙ったところへの打ちやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
モニターに振ったときの感覚を聞いたところ、5人全員が軽い振り心地をポジティブに評価しました。比較したなかでは軽い感覚で打てる商品は初心者でも使いやすい商品が多く、こちらもしっかり振り切りやすいのがメリットです。
<振り心地についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
モニターがボールの跳ね返りをチェックしたところ、5人全員が「満足」と回答。軽量ながらフレームの厚みが24-26.5-24mmと絶妙で、監修者からも「適度に弾いてコントロールしやすい」とポジティブなコメントが寄せられました。
比較した商品では、フレームの厚みが23〜26mmのものは空気抵抗によるスイングのブレを防ぎラケットをコントロールしやすい傾向がありました。こちらも条件に当てはまっており、心地よい跳ね返りでほどよく力強いボールを打ちこめるでしょう。
<ボールの跳ね返りのよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次に、腕への負担の少なさの検証です。テニス経験者5人のモニターが商品を使って10回ボールを打ち返します。グリップを握りやすく、ラケットを振り切っても腕に負担を感じにくいかをチェックしました。
検証で使用したグリップサイズは、スタンダードなサイズとされているG2です。モニターが実際に握ってみると、5人中4人が「握りやすい」と回答しました。比較した商品には同じG2でも握りにくいものもあったなか、手にフィットしやすくしっかり握ってボールを打ちこめるでしょう。
<グリップの握りやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
モニターがボールを打ち返したところ、腕への負担の少なさに関しては5人中4人が「満足」と回答。「280gの軽量」を謳っているだけあり、モニターから「軽いので、腕への負担感はなかった」と評価されました。比較したBabolat PURE AEROも300gとほぼ同じ重量で、モニターから腕への負担の少なさが評価されています。
長時間使用しても疲れにくく、1回の練習が長い人にもうってつけです。スイートスポットを外すと衝撃を感じる場合もあるため、プレイ中は常に体幹を意識するように心がけましょう。
<ボールを打ったときの腕へ負担の少なさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
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Wilson ULTRA 100L V4.0は、全国のテニスクラブやスポーツショップで購入できます。取扱店舗は、公式サイトから検索してみましょう。値段は税込36,300円(※執筆時点・公式サイト参照)です。
自宅で購入するなら、公式オンラインストアを利用するのがおすすめ。税込10,000円以上の購入で、送料が無料になります。保証ステッカーを付属した保証対象製品を購入した場合は、メーカー保証期間が購入日より12か月間です。
また、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonなど大手ECサイトでも販売が確認できました。利用するときは、信頼できるお店かどうか慎重に検討しましょう。
最後に、初心者でも狙ったところへ打ちやすい硬式テニスラケットをご紹介します。
Wilson CLASH 100UL V2.0は、スイング時の安定感にこだわった設計の商品。検証では監修者・モニターのどちらからも「ボールをコントロールしやすい」と高評価を得ました。265gとかなり軽量で打ち心地が柔らかく、初心者や力に自信がない人におすすめの硬式テニスラケットです。
YONEX Vコア100は、一般的な円形フレームのラケットよりもスイートスポットが上下左右に広いのが特徴。ミスヒットしにくく、狙ったところに打ちやすい点が人気でした。初心者でも力強いボールを飛ばせるので、ボールを相手に返す練習をしたい人におすすめです。
フェイス面積 | 100平方インチ |
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フレームの厚さ | 24-24-24mm |
重量 | 265g |
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グリップサイズ | 不明 |
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