日本伝統の濃紺を表現したと謳うネイビーアイライナー、フローフシ アイオープニングライナー。「ブラックよりもナチュラル」「持ちやすくて描きやすい」と評判です。しかし、「目をこすると簡単に落ちた」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、フローフシ アイオープニングライナーを含むネイビーアイライナー全23商品を実際に使って、仕上がり・落ちにくさ・使用感・オフのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。
目次
388円
おすすめスコア
発色のよさ
肌なじみのよさ
落ちにくさ
使用感
オフのしやすさ
発色のよさ(イエベ)
発色のよさ(ブルベ)
肌なじみのよさ(イエベ)
肌なじみのよさ(ブルベ)
タイプ | リキッド |
---|---|
アプリケーターの形状 | フェルト |
フローフシ アイオープニングライナーは、さりげなく色を楽しみたいブルべの人におすすめです。ブルべさんにメイクしたところ、ほんのり青みのあるマットな仕上がりに。比較したなかでマットな質感の商品は、深みのあるネイビーが発色する傾向がありました。こちらは遠目だと黒に見えたものの、「ブラックよりもナチュラル」という口コミどおりほのかな色味が魅力です。
耐水性の検証では、人工汗を吹きかけるとにじんだうえ、こするとティッシュに色が移る結果に。「目をこすると簡単に落ちた」という口コミがありましたが、汗や涙がついているときはとくに要注意です。一方、耐脂性は優秀で、にじみもこすれもなくラインをキープしました。
鉛筆のような八角形の形状で描きやすい点は、口コミ同様実際に使ったモニター全員から好評。肌あたりや描き心地に「肌が引っ張られる感じがする」という声もあったものの、気にならない程度でした。繊細なラインも狙ったところに引けるので、アイラインを描くのが苦手な人やメイク初心者にも適しています。
クレンジングオイルとアイメイクリムーバーでメイクを落としてみると、メイク残りが気になる結果に。クレンジングオイルではあまり落ちず全体的に残ってしまいました。アイメイクリムーバーでも色が残り、完全には落とし切れませんでした。メーカーの推奨するとおり、お湯オフを試してみてくださいね。
総じて耐水性に懸念はあるものの、ブルべさんの目元におしゃれさをプラスするアイテムです。一方、イエベの肌ではネイビーの色味があまり出ず黒っぽい発色に。イエベに似合いやすい温かみのあるネイビーカラーがほしいなら、ほかの商品も検討してみてください。
実際にフローフシ アイオープニングライナー ダークネイビーと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
フローフシ アイオープニングライナー ダークネイビーよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
資生堂インターナショナル
濃密な発色で描きやすい。理想的なネイビーの色味が高評価
UZU BY FLOWFUSHIは、アイライナー・マスカラ・リップ・目もと美容液などを販売しているブランドです。「UNFRAME THE BEAUTY」をコンセプトに掲げ、ルール・年齢・性別・人種に縛られないメイクを提案しています。
そのなかのアイオープニングライナーは、13色と豊富なカラーラインナップが揃ったアイライナー。今回ご紹介するダークネイビーは、「黒でも茶でも出会えない、まなざしの力を作るネイビー」と謳い、日本伝統の濃紺を目指したカラーです。
そもそもネイビーアイライナーとは、やわらかな色味で上品に仕上がる傾向があるアイライナー。黒よりやわらかくブラウンよりコントラストがはっきりするので、白目をきれいに、黒目を大きく見せる効果が期待できます。
水・湿気・皮脂に強い「WP Film」を採用。どんな環境・肌質でも美しいラインを保ち「落とすまで、にじまない」と謳っています。また、アレルギーテストも実施済み。成分を厳選し、グルテン・ アルコールは配合していません。
筆先もポイントです。伝統的な「大和匠筆」の知見を生かして、超極細シルクナイロンを独自に成形。しなやかさとコシのある「フェルト by 大和匠筆 」を開発し、美発色を目指します。八角形のフォルムは、人間工学に基づいて持ちやすさを追求した形です。
メーカーでは、メイク落としにはぬるま湯を使うことを推奨しています。染料フリー処方で、お湯でも色が残りにくいつくりです。
また、使用時・保管時は以下の点に注意するよう促しています。
<使用時・保管時の注意>
まずは、仕上がりを検証します。
実際に目元にネイビーアイライナーを塗って評価します。イエベ・ブルベの各1人ずつの仕上がりについて、モニター5人でチェック。発色のよさ・肌なじみのよさを確認しました。
イエベの仕上がりはいまひとつの評価に。5人全員が「黒っぽい発色」と回答していて、ネイビーの色味はそれほど感じられませんでした。
イエベの人には、温かみのあるネイビーが似合う傾向があります。高評価を獲得した商品では、遠くから見ても認識できるほどきれいなネイビーに発色していました。一方こちらのは、肌になじまず「目力があるように見える」という声も。イエベの肌には浮きやすい印象です。
<イエベの仕上がりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ブルべの肌だと、ネイビーの色味を感じられて高評価に。しかし、離れると黒に見えるとの指摘も寄せられました。イエベと同様に発色が強く感じられ、「なじむというより映える」といった意見もあがっています。
肌なじみについては「ブルべにマッチしている」「なじんでいないように見えた」と意見が分かれました。比較した商品のなかでは、ブルべの肌に塗ると透明感がでて肌がきれいに見えた商品も。そうした商品と比べるとやや惜しいものの、マットな発色でブルべになじみやすいカラーであることがわかりました。
<ブルべの仕上がりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次に、落ちにくさを検証します。
耐水性・耐脂性の2項目で評価。まず、人工皮革に描いたアイラインに人工汗を1プッシュずつ吹きかけて30秒放置します。そのあと、ティッシュで包んだ200gの分銅をのせてスライドさせ、色がどれだけ薄くなるかを確認しました。耐脂性の検証は、人工汗をラードに替えて同じ工程で行っています。
耐水性はそこそこです。人工汗を弾きましたが、分銅でこすると色がにじみ、ティッシュにも少し移りました。メーカーでは水に強いと謳っているものの、その効果はそれほど感じられません。
比較したほかの商品にはにじみ・こすれが少ないものが多く、こちらの商品の評価は伸び悩みました。口コミのように「目をこすると簡単に落ちる」場合は、汗・涙をこまめにティッシュなどで押さえるとよいでしょう。
一方、耐脂性は高評価を獲得。ほんの少し色移りが見られたものの、にじみもこすれもなくラインをキープしました。にじみが強く大きく色落ちした商品もあったなか、優秀な結果です。
比較した商品のなかでは、ウォータープルーフ・お湯でオフできるという条件が揃うと汗・皮脂に強い傾向がありました。こちらは水・湿気・皮脂に強い「WP Film」とお湯オフの両方の特徴をもっていますが、汗や涙にはさほど強くない印象でした。
続いて、使用感を検証します。
5人のモニターに実際に商品を手に取ってもらい、肌あたりのよさ・グリップのしやすさ・狙ったところに描けるかを評価しました。
グリップのしやすさには、使用したモニター全員が満足と回答。「八角形で滑らない」と好評でした。
比較したなかには、細すぎて握りにくかったり、短すぎて持ちにくかったりする商品も。こちらは、ほどよい長さと鉛筆のような持ちやすい形状で得点を伸ばしました。
<グリップのしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
肌あたりもモニター全員が「満足」と回答しましたが、感じ方にはばらつきがみられました。
比較した商品のなかで筆タイプの商品は、誰でも扱いやすいと評価を伸ばしました。こちらは筆をもとに改良されたフェルトタイプ。モニターからは「芯が硬く引っ張られる」「芯が柔らかくなめらか」と感じ方に差がでて、さまざまな声が寄せられました。
<肌あたりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
筆先を確認すると、見た目は「細い」という声が多め。実際に描いてみても、想定したとおりの細いラインが引けました。
比較した商品のなかで、芯が太くて細いラインを描くのが難しいものは、評価を落とす傾向に。こちらは目尻のラインにも適した細さで、「押し付ければ太めにも描ける」といった声も寄せられています。狙ったとおりのラインに仕上げられるでしょう。
<狙ったところに描けるかについてのモニターコメント>
「筆にコシがしっかりとあって、細い線も太い線も描きやすかった」
「細めで描きやすい。しっかりと押すと太くも描けた。跳ね上げラインがしやすい」
「細かい部分も描きやすい」
コメントは一部抜粋
最後に、オフのしやすさを検証します。
まず、人工皮革に描いたアイラインにクレンジングオイルをなじませて、色の落ち方をチェック。続いて、腕に描いたアイラインにアイメイクリムーバーを含ませたコットンをこすり落ち方を確認しました。クレンジングオイルは5回くるくるとなじませたらお湯を足し、同様になじませて乳化させています。
クレンジングオイルでオフしてみると、完全に落ちているところは少なく全体的に色が残る結果となりました。
比較したなかには、クレンジングオイルと相性が悪い商品も。こちらの商品は乳化前からオイルがなじんでいるように見えたものの、実際には落としきることはできませんでした。
アイメイクリムーバーでは1回こすった時点で薄くなり始めましたが、にじむような感じで完全には落とせませんでした。
比較した全商品を確認すると、アイメイクリムーバーで楽に落とせるものが多く高評価を獲得しました。こちらの商品はやや惜しい印象です。
とはいえ、メーカーではお湯オフを推奨している商品。お湯でのオフも試してみてくださいね。
タイプ | リキッド |
---|---|
アプリケーターの形状 | フェルト |
検証で使用したカラー | ダークネイビー |
---|---|
ラメ入り | |
特徴 | プチプラ |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ネイビーは同色のブルー系のアイシャドウがよく合いますが、あえてフェミニンなカラーを取り入れるのもおすすめです。
ブルベならピンクを使うと大人かわいい魅惑的な目元に。イエベなら暖色系のオレンジをベースにすると、やさしい雰囲気を演出できます。
フローフシ アイオープニングライナーは、公式サイトやECサイトで購入可能です。
全国のバラエティショップやドラッグストアでも取り扱っているので、実際に手に取ることもできます。店舗の詳細は、公式サイトのSTORE LISTを確認してみてください。
最後に、イエベの仕上がりで高評価を獲得した商品をご紹介します。
SHISEIDOのマイクロライナーインクは、イエベ・ブルベともにきれいなネイビーに発色し高評価を獲得。色が浮くこともなく、きちんと肌になじみました。極細のペンシルで滑らかな描き心地も好印象。こすると少しにじんだものの、汗・皮脂を弾く耐久性の高さも魅力です。
Witch's Pouchのスキニージェルアイライナーは、パール感のある明るいネイビーに発色し、イエベの目元を明るく見せられました。人工汗・ラードを付けてこすっても変化せず、耐久性も優秀。オフのしやすさも申し分なく、オイルやリムーバーを使うと薄くなりました。
タイプ | ペンシル |
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アプリケーターの形状 | 繰り出し式 |
検証で使用したカラー | 04 Navy |
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ラメ入り | 不明 |
特徴 | 不明 |
資生堂 マイクロライナーインク 04 Navyをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | ジェル、ペンシル |
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アプリケーターの形状 | 繰り出し式 |
検証で使用したカラー | 08 ネイビー |
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ラメ入り | |
特徴 | プチプラ |
ウィッチズポーチ スキニージェルアイライナー 08 ネイビーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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