マイベスト
猫用給水器おすすめ商品比較サービス
マイベスト
猫用給水器おすすめ商品比較サービス
  • PETLIBRO ペット自動給水器 PLWF002をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 1
  • PETLIBRO ペット自動給水器 PLWF002をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 2
  • PETLIBRO ペット自動給水器 PLWF002をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 3
  • PETLIBRO ペット自動給水器 PLWF002をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 4
  • PETLIBRO ペット自動給水器 PLWF002をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 5

PETLIBRO ペット自動給水器 PLWF002をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

アタッチメントで噴水・湧き水と2つ水流を切り替えられるのが魅力の、PETLIBRO ペット自動給水器 PLWF002。インターネット上では「作動音が静かで使いやすい」と評判ですが、一方で「受け皿にホコリが溜まりやすい」といった口コミもあり、購入に踏み切れない人もいるのではないでしょうか?


そこで今回は、PETLIBRO ペット自動給水器 PLWF002を含む猫用自動給水器全14商品を実際に使って、手入れのしやすさ・フィルター性能・静音性を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
2024年11月29日更新
柴田真人
ガイド
マイベスト 生活雑貨チーム マネージャー
柴田真人

掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。

柴田真人のプロフィール
…続きを読む

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
本コンテンツに記載の検証結果は2022年12月までの情報です

目次

はじめに結論!蛇口式ながら水流音が静か。手入れの際にコードを取り外すのが手間

PETLIBRO
ペット自動給水器PLWF002

4,299円

ペット自動給水器

PETLIBROのペット自動給水器 PLWF002は、音が静かな蛇口式の商品をお探しの人におすすめです。商品周辺の騒音値を測った検証では、比較した全商品の平均が48dB(※執筆時点)だったのに対し、本品は約39.2dBと静かでした。蛇口式のアタッチメントをつけても水の流れる音は気になりません。


フィルター性能も優秀です。検証では時間の経過とともに水質はよくなり、飲み水としての許容範囲内までろ過できました。ただし「受け皿にホコリが溜まりやすい」という口コミどおり、水流が穏やかかつ受け皿が平面的なため、ゴミが溜まりますこまめに受け皿の状態を確認しましょう。


一方手入れのしやすさは、評価が伸び悩みました。タンクや受け皿は丸みを帯びた洗いやすい形状ですが、ポンプにつながるコードの取り外しに手間がかかります。コードが長いうえに取り外すには本体背面の細い枠に通さなければならず、スムーズに作業を進められません。


検証ではコードをつけたまま、洗い場に移動する場面もみられました。より簡単に手入れができる自動給水器をお探しの人は、ほかの商品を検討してみてください。

PETLIBRO ペット自動給水器 PLWF002とは?

PETLIBRO ペット自動給水器 PLWF002とは?

そもそも自動給水器とは、タンクに水をセットしておくことで水がなくなるまで自動で給水し続けられるのが特徴です。とくに循環式タイプは流れる水を再現することで猫の関心を惹き、尿に関わる病気にかかりやすい猫の水飲みを促進できるとされています。


今回ご紹介するペット自動給水器 PLWF002も循環式の製品。アタッチメントの装着により湧水・噴水の2つの水流を使い分けられるのが魅力です。アメリカのペット用品メーカーである、PETLIBROから販売されています。

4重構造のフィルターでゴミや有機物質などを除去

4重構造のフィルターでゴミや有機物質などを除去
出典:amazon.co.jp

水をろ過するフィルターには、4重構造を採用。表面の不織布で髪の毛などの大きなゴミを取り除き、内側の活性炭・イオン交換樹脂・麦飯石で有機物質や塩素などを除去して水を軟水化します。


タンクは2.1Lと大容量のため、外出時間が長くなっても水がなくなる心配はありません。

カラーは全部で5色。交換用のフィルターも4枚セットに

カラーは全部で5色。交換用のフィルターも4枚セットに
出典:petlibro.com

本体サイズは幅22.5×奥行14.15×高さ14.0cm、重量は0.7kg。本体の素材には、化学物質のひとつであるBPAが含まれていないABSを使用し、猫の健康だけでなく環境にも配慮しています。


カラーは、ブルー・パープル・グリーン・オレンジ・ブルーステンレススチールの5色です。部屋の雰囲気にあわせて、選んでみてくださいね。

実際に使ってみてわかったPETLIBRO ペット自動給水器 PLWF002の本当の実力!

今回は、PETLIBRO ペット自動給水器 PLWF002を含む猫用自動給水器全14商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。
  1. 手入れのしやすさ
  2. フィルター性能
  3. 静音性

ポンプについた長いコードは扱いづらいが、パーツの手入れはスムーズ

ポンプについた長いコードは扱いづらいが、パーツの手入れはスムーズ

まずは猫にきれいな水を飲んでもらうために欠かせない、手入れのしやすさの検証です。受け皿が取り外せるか・各パーツを水洗いできるか・フィルター交換時期がわかるかなどに着目して評価しました。

洗うパーツ数は5つと多すぎず、タンク・受け皿の形状も洗いやすい

洗うパーツ数は5つと多すぎず、タンク・受け皿の形状も洗いやすい

水洗いが必要なパーツは5つあり、吐出部分のアタッチメントや受け皿は取り外しが可能です。


タンク・受け皿が丸みを帯びているうえに底面が平らなので、簡単に洗えました。ポンプが分離しているのも好印象です。

コードが長く、取り外しには手間がかかる

コードが長く、取り外しには手間がかかる

しかし貯水タンクの底に、長いコードがついていたのは気になるところ。手入れの際に本体背面の細い枠からコードを取り外さなければならず、やや手間を感じます。


検証では、取り外しがスムーズにいかず、長いコードを引きずりながら洗い場に移動する場面もみられました。


コードを取り外しやすくする工夫がされていた上位商品に比べると、手入れのしやすさはいまひとつです。手入れの手間は減らしたい人は、コードレスタイプの自動給水器を選ぶとよいでしょう。

受け皿にゴミは溜まりやすいが、時間とともに水質がよくなった

受け皿にゴミは溜まりやすいが、時間とともに水質がよくなった

次は、フィルター性能の検証です。循環する水にフード・猫の毛を一定量流し、内蔵のフィルターでどの程度キャッチ・ろ過できるかを、水質測定器(TDSメーター)で測定しました。なお、検証内容の詳細は下記のとおりです。


<水に流したもの>

ふやかしたキャットフード:1Lに対して1g

猫の毛:1Lに対して0.005g(一掴み程度)


<検証条件>

  • 作動している状態の自動給水器の受け皿部分に上記の量のフード・毛を流す
  • 5分後・10分後・30分後に不純物の値を測定するTDSメーターで水の吐出部分の数値を測定
  • 3回の平均値が低ければ低いほど高評価

<TDS値の参考値>

理想的飲料水:0〜49ppm

許容可能飲料水:50〜150ppm

日本の水道水:80〜120ppm


TDSメーターは導電物質(不純物)の濃度を測定するもの。ただし、マグネシウムやカルシウムなど体に有益なものも測定されるため、必ずしも汚染物の測定をするものではありません。
自動給水器のフィルターは不純物を取り除く働きをします。水をある程度きれいに保つものではあるものの、水そのものを劇的に浄化する機能はありません

フィルター性能は高評価。不純物をしっかりろ過できる

フィルター性能は高評価。不純物をしっかりろ過できる

TDS値を計測したところ、検証スタート時から5分後には113PPM・10分後には109PPMと、時間の経過とともに水質はよくなりました。


比較した全商品の平均値が約118PPM(※執筆時点)だったのに対し、本品の平均は109PPMと好記録です。

水をきれいに保つためには、こまめに受け皿のチェックが必要

水をきれいに保つためには、こまめに受け皿のチェックが必要

猫の反応に着目してみると、比較した商品内では受け皿が広くて浅いものほど猫にとって飲みやすい傾向にありました。本品は受け皿の奥行が10cm以上と広めに設計のため、飲みやすさの条件は満たしているといえます。


しかし口コミで「受け皿にホコリが溜まりやすい」との声があったように、検証でも毛やフードが出口付近に滞留しました。受け皿に溜まった水を飲むのが好きな猫の場合、ゴミが沈殿した水を飲んでしまう可能性があります。


水流が穏やかで受け皿も水平に近い形状のため、ゴミが溜まっていないか定期的に確認しましょう。

騒音値は約39.2dBと静か。穏やかな水流で音が気になりにくい

騒音値は約39.2dBと静か。穏やかな水流で音が気になりにくい

最後は、静音性の検証です。給水器の前後1cmの位置に騒音計を設置し、作動音を4回測定して評価した結果、騒音値の平均は39.2dBでした。


比較した全商品の平均が48dB(※執筆時点)だったことをふまえると、かなり静かなことがわかります。水流は穏やかなため、水が上から下に落ちる蛇口タイプのアタッチメントをつけても、気になるほどの音量ではありません。音に敏感な猫や飼い主さんにもおすすめです。

PETLIBRO ペット自動給水器 PLWF002はどこで買える?

PETLIBRO ペット自動給水器 PLWF002はどこで買える?
出典:amazon.co.jp

PETLIBROのペット自動給水器 PLWF002は、Amazon・Yahoo!ショッピングといったECサイトにて購入が可能です。検証結果を参考に、ぜひ検討してみてください。

自動給水器の手入れ方法は?

自動給水器の手入れ方法は?

自動給水器を使ううえで、定期的なメンテナンスは欠かせません。自動給水器を清潔に保つためには、以下のような手入れが必要です。


  • 毎日:受け皿の洗浄と水交換
    • 週に1回:本体の掃除
  • 2週間に1回:モーター分解掃除
  • フィルターの交換

本体を掃除する際には、ペット用のスポンジを用意し、中性洗剤を使う場合は泡が残らないようしっかり洗い流しましょう。モーター内部の細かい隙間を洗う、細いブラシがあるとより便利ですよ。

水がきれいな状態を保ちやすい、こちらの商品もチェック

最後に、また違った魅力をもつほかの商品をご紹介します。


フィルター性能を重視する人には、アクセスラインのプラスアクア自動給水機がおすすめです。実際にろ過した水は、目視でにごりを確認できないほどきれいでした。受け皿は浅めかつ傾斜がついており、水流の勢いでゴミもすぐに流れます。猫に清潔な水を供給したい人にぴったりですよ。


NPETのペット自動給水器(WF050TP)は、シンプルな構造で楽に手入れできました。水洗いが必要なパーツが少ないうえに角ばった部分がほぼなく、細部まで簡単に洗えます。給水口は蛇口のような形をしていますが、水が流れる音は小さめです。蛇口から水を飲むのが好きな猫にも向いています。

アクセスライン
うちのこエレクトリックプラスアクア自動給水器WF03

プラスアクア自動給水器 1
プラスアクア自動給水器 2
プラスアクア自動給水器 3
参考価格
5,478円
参考価格
5,478円
19.3cm
奥行19.3cm
高さ14.9cm
飲み口の高さ14.9cm
本体重量1.0kg
水質(実測値)不明
容量2.0L
素材ABS樹脂
受け皿の形状平皿
多層構造フィルタ
付属フィルタ数1枚
水流モード切り替え可能
分解可能
目盛りつき不明
蛇口・噴水式
コードレスポンプ
付属品3層式ヤシ殻活性炭フィルター、取扱説明書、ポンプ用スポンジ、ACアダプター(噛み千切り対策用メタルコード)、保証書
1か月あたり電気代目安約40円(地域によって異なる)
交換フィルターコスト1,780円(3枚入り)
本体重量.1.0kg
全部見る
プラスアクア自動給水器

うちのこエレクトリック プラスアクア自動給水器をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

16.5cm
奥行16.5cm
高さ15.5cm
飲み口の高さ15.5cm
本体重量0.79kg
水質(実測値)不明
容量1.5L
素材 ポリプロピレン、ポリカーボネート
受け皿の形状凹形
多層構造フィルタ
付属フィルタ数2枚
水流モード切り替え可能
分解可能不明
目盛りつき
蛇口・噴水式
コードレスポンプ
付属品フィルター、取扱説明書
1か月あたり電気代目安不明
交換フィルターコスト1,316円(4枚入り)
本体重量.0.5kg
全部見る
ペット自動給水器

NPET ペット自動給水器 WF050TPをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
参考になりましたか?

人気
猫用給水器関連のおすすめ人気ランキング

猫用自動給水器

25商品

徹底比較

人気
猫用給水器関連の商品レビュー

新着
猫用給水器関連の商品レビュー

人気
ペットフード ・ ペット用品関連のfavlist

マイベスト

実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、
専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします

Copyright mybest All Rights Reserved.