サンワダイレクト ケーブルボックス 200-CB038DBRMをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

まずは、配線のしやすさの検証です。せっかくケーブルボックスを購入するなら、配線穴の数・配線穴の向き・配線穴の切り込みの向きなどの仕様を確認しておきたいですよね。

そこで実際に調べてみたところ、配線穴は正面・天面の2か所にありました。とくに正面の配線穴は、ボックスの端から端まで横へ一直線に空いています。さらに背面もフタがないため、コードを穴に通す手間がほとんどかかりません。

ケーブルボックスを選ぶ際には、収納スペースの広さなど使い勝手よさも気になりますよね。そこで使いやすさを検証しました。

ケーブル類を収納するスペースは幅42.6×奥行11.8×高さ6.8cmと、6口タイプの電源タップ1本が入るほどの広さがあります。

しかし実際に用意したアイテムを収納したところ、MacBookの充電器など大きなものは入られませんでした。「大きめの充電器は収納できない」という口コミどおりの結果といえます。

ケーブルを長期間収納するケーブルボックスは、できるだけホコリが付着しづらいものも選びたいところ。そこで汚れにくさを検証しました。

天面には配線穴が空いているうえに、くぼみのある形状。さらに内部が露出している部分も多く、ホコリが溜まりやすい印象です。オープンな形状を活かせる、デスク上やリビングなどの使用に向いているでしょう。

また、プラスチック製の商品に比べると、木製なので静電気が発生しにくいといえます。拭き掃除の際にもホコリが付着しづらいため、定期的に手入れすればきれいな状態をキープし続けられるでしょう。