大きめの電源タップもすっぽり収納でき、コード周りがきれいにまとまると評判の、ぼん家具 ケーブルボックス トレイン。インターネット上では丸みのあるデザインも高く評価されている一方で、「電源タップのスイッチ操作がしにくい」「フタの開閉が面倒」といった気になる声もあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ぼん家具 ケーブルボックス トレインを含むケーブルボックス全18商品を実際に使ってみて、配線のしやすさ・使いやすさ・汚れにくさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
結論からいうとぼん家具のケーブルボックス トレインは、ケーブルを汚さず収納したい人におすすめです。フタを含めボックスには凹凸がなく、ホコリはあまり溜まりません。汚れが付着しても簡単に拭き掃除ができ、衛生的に使い続けられます。
またボックス内は、6口タイプの電源タップが2本入るほど広め。実際に使用してみると、MacBookの充電器など大きなアイテムも横に倒せば問題なく収納できました。フタは分離型のため電源タップの操作する際には開け閉めする必要ありますが、ストレスを感じるほどではありません。
一方で配線穴が左右の2つのみと、少ないのは気になるところ。配線穴が正面や天面にまであった上位商品に比べると、本品はコードを出す穴が限られてしまいます。たくさんのケーブルをまとめて収納したいと考えている人には物足りない印象です。
しかし穴は上側を向いているため、電源タップ本体の配線には手間がかからないでしょう。公式サイトでの販売価格は税込5,360円(執筆時点)とやや高めですが、汚れにくいのは大きなメリットです。テレビ裏など、普段あまり触れない場所のケーブル収納にぜひ活用してみてください。
実際にぼん家具 ケーブルボックス トレインと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
ぼん家具 ケーブルボックス トレインよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
そもそもケーブルボックス トレインは、テレビやパソコンなど電化製品周辺でごちゃつきがちなケーブル類をスッキリまとめられるアイテムです。
ECサイトなどインターネットを中心に家具の販売を行う、ぼん家具が手がけています。
また暮らしの中に溶け込むシンプルな見た目を追求し、イギリス出身のデザイナーであるドミニク・シモンズ氏がデザイン。2008年には、グッドデザイン賞を受賞しました。
さらに子どもやペットがぶつかってもケガをしないよう、角に丸みをもたせているのも魅力です。
カラーは、ホワイト・ブラックの2色を展開しています。
ケーブルボックスには結束バンド10本が付属しているため、ボックス内部でもケーブルをきれいにまとめられますよ。
まずはケーブルボックスを選ぶ際に重要な、配線のしやすさを検証します。
実際に本体を確認したところ、配線穴は、ボックス左右にしかついていませんでした。左右のほか、正面・天面にまで配線穴がついていた上位商品に比べると、たくさんのケーブルを収納したいと考えている人には不向きな印象です。
しかし配線穴は上を向いたスリット状をしているため、電源タップ自体はスムーズに出し入れできます。使用しているケーブルの数が少ない人であれば、満足できる性能といえるでしょう。
ケーブルボックスは長期間設置するものだからこそ、使い勝手のよいものを選びたいですよね。そこで、使いやすさを検証しました。
サイズは幅40.6×奥行15.7×高さ13.5cmと大きめ。実際に使ってみたところ、MacBookの充電器・iPhoneの充電器・ACアダプタのすべてを収納できました。6口タイプの電源タップを2本入れることも可能です。
ただしMacBookの充電器を縦向きに入れるとフタが浮いてしまったため、収納時は横に倒して入れなければなりません。
大きな充電器も難なく入れられるほどの広さがあった上位商品に比べると、充電器のサイズによっては窮屈さを感じる可能性も。さらに、電源タップ操作用の穴も空いていませんでした。
しかし、フタの開け閉めはスムーズに行えます。さらにフタをはめる溝は8mm以上と深く、しっかりと閉まりました。コードを引っ張っても、フタが浮く心配が少ないのは便利ですね。
通常のコンセントや、小さめの充電器の収納であれば使用にストレスは感じにくいでしょう。
配線穴は、2つのみ。3つ以上の穴が空いていた上位商品に比べると通気性はいまひとつです。
しかしフタ・ボックスともに、難燃性素材である耐衝撃性ポリスチレンで作られています。衝撃による割れや発火に対する工夫がされているのは心強いですね。
また底面には大きな滑り止めのラバーもついており、コードを引っ張った際にボックスが動きづらい点も高評価です。ホコリと湿気によって起きる、トラッキング現象のリスクを減らしたい人にも向いています。
サイズは検証で使用した大サイズのほか、小サイズ(大きさ:幅23.7×奥行11.7×高さ13.1cm)も販売されています。
執筆時点における小サイズの販売価格は、税込4,680円(公式サイト参照)です。コンパクトにまとめたい人は、ぜひチェックしてみてください。
なおランキングの順位には反映していません。
ホコリによる発火などを防ぐため、ケーブルボックスはできるだけ清潔に使い続けたいですよね。そこで汚れにくさを検証しました。
ボックスの天面・側面には穴や凹凸がないため、ホコリは溜まりにくい傾向にあります。木製のほかの商品に比べるとプラスチック製により静電気は起こりやすいですが、サッと拭き掃除ができるのは魅力です。
定期的に手入れをすると、きれいな状態を長くキープできます。汚れにくさに重視する人にもおすすめです。
高さ | 13.5cm |
---|---|
収容可能電源タップ数(実測値) | 2 |
電源タップ操作用の穴 | |
フタ開閉式 |
良い
気になる
奥行 | 15.7cm |
---|---|
フタ素材 | プラスチック(HIPS:耐衝撃性ポリスチレン) |
デザイン | シンプル |
ボックス素材 | プラスチック(HIPS:耐衝撃性ポリスチレン) |
サイズ展開あり |
ぼん家具のケーブルボックス トレインは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトにて販売されています。さらに、ぼん家具の公式オンラインショップでも購入が可能です。
公式オンラインショップでは、レビューをかくと販売価格より500円割引になるキャンペーンを実施しています(執筆時点)。気になる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
最後に、ほかの特徴をもった商品をご紹介します。
山崎実業のケーブルボックス ウェブ Lは、正面の配線穴が横へ一直線に空いているのが特徴です。ボックスのどこからでもケーブルを出せるため、さまざまな場所に設置できます。さらに内部のスペースも広く、MacBookの充電器など大きなものを入れてもスペースにゆとりがありました。たくさん配線したい人にも適しています。
バッファローのBSTB01シリーズ ケーブルボックスは、天面には配線穴が空いています。さらに左右・正面にも配線穴があるうえに、穴は上向きにスリットが入っており、簡単に配線が可能です。素材に難燃性樹脂を使用しているため、燃えにくいのも魅力。安全性にも配慮がされていますよ。
高さ | 14.5cm |
---|---|
収容可能電源タップ数(実測値) | 2 |
電源タップ操作用の穴 | |
フタ開閉式 |
良い
気になる
奥行 | 15.5cm |
---|---|
フタ素材 | プラスチック(PC-ABS) |
デザイン | シンプル |
ボックス素材 | プラスチック(PC-ABS) |
サイズ展開あり | 不明 |
山崎実業 ケーブルボックス ウェブ Lをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
高さ | 13.8cm |
---|---|
収容可能電源タップ数(実測値) | 2 |
電源タップ操作用の穴 | |
フタ開閉式 |
良い
気になる
奥行 | 15.7cm |
---|---|
フタ素材 | プラスチック(難燃性樹脂) |
デザイン | シンプル |
ボックス素材 | プラスチック(難燃性樹脂) |
サイズ展開あり |
バッファロー ケーブルボックス BSTB01LWHをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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