MKY Company Mediwalkを検証レビュー！夜用着圧ソックスの選び方も紹介

夜用着圧ソックスは、商品パッケージに着圧値が記載されているものが多くあります。着圧値は弱いもので13〜20hPa、中程度のもので21〜25hPa、強いもので26〜30hPaが目安。

見た目では判断できないので、スッキリ感を重視する人は、以下のランキングで翌朝のスッキリ感の評価が星3.9以上の商品をチェックしてみてくださいね。

翌朝のスッキリ感も大事ですが、睡眠時に気になるのが履き心地。全検証商品を女性6名に着用してもらいましたが、履き心地が気になる商品はほとんどなく快適に着用できました。着圧の強い商品も締め付けはしっかりと感じるものの、動きにくかったり窮屈に感じたりすることはあまりないという結果に。履き心地は気にせず選んでもよいといえるでしょう。

また、肌触りも柔らかく、滑らかで気持ちよいという意見が多い傾向にありました。気になるチクチクやかゆみもほとんどないため、肌の弱い人でも履きやすいといえるでしょう。

長さを選ぶときは、ケアしたい範囲に合わせて適切な長さを選ぶのがおすすめです。夜用着圧ソックスには、ハイソックス、ニーハイソックス、フルレングスの3つのタイプがあります。市場に出回っている夜用着圧ソックスのなかでは、ニーハイソックスタイプが主流といえるでしょう。

ふくらはぎや足首まわりが気になる場合は膝下までのハイソックス、膝まわりのケアもプラスしたいならニーハイソックス、太もも全体までをカバーしたい人はフルレングスを選びましょう。はじめて夜用着圧ソックスを履く場合やとくにケア範囲が決まっていない場合は、足全体のスッキリ感は長さと関係がないため、ハイソックスタイプやニーハイソックスが動きやすくおすすめです。

夜用着圧ソックスは、商品によって生地の厚さや構造が異なります。実際に各商品を洗濯機で10回ずつ洗ったところ、なかには2〜3cmほど伸び縮みするものもありました。縮んだものは履いているうちに伸びてきますが、一度伸びたものは戻せないため注意しましょう。

洗濯を繰り返しても形に大きな支障が出なかった商品が多くありました。長期間使うのであれば、ランキングの耐久性の評価が星3.9以上のものを選んでくださいね。

夜用着圧ソックスのほとんどの商品は、ナイロン・ポリウレタン・ポリエステルが使用されています。睡眠中はずっと着用しているため、汗をかいてもムレにくいものを選びましょう。

一定量の水を吹きかけて放置したところ、どの商品もある程度水が蒸発したため、速乾性は全体的に高いといえるでしょう。しかし、素材ごとの傾向はなく商品によって異なる結果に。速乾性の判断は難しいため、以下ランキングの速乾性の評価を参考に選びましょう。また、夏場には冷感タイプもおすすめ。着用直後からひんやり感があり、汗をかきにくいといえるでしょう。