出し入れしやすいフラットな庫内が特徴の単機能電子レンジ、東芝 ER-S10A。口コミやレビューが少なく、評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の単機能電子レンジとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、単機能電子レンジ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
一方で、あたためムラはそこまで気になりません。卵白を入れたタッパーを500Wで加熱すると、5分30秒でムラなく固まりました。同社のER-S17Yは7分間あたためても固まりきらない部分がありましたが、こちらは普段使いするには十分なあたため性能を備えています。お弁当やお惣菜をあたためて食べることが多い人には候補となるでしょう。
シンプルな設計で、操作に迷いにくいのもメリットです。比較したほかの商品には表記がわかりにくいものもあったなか、本品は実際に使用したモニターから「どこのボタンを押せばよいのかわかりやすい」とプラスの声が寄せられました。扉が重めとの声もありましたが、全体的な使い勝手は良好。取扱説明書にレシピ集があり、夕飯やお弁当のおかず作りに役立つのもうれしいポイントです。
総合的に見て、解凍性能以外に大きな欠点はないものの、価格が3~4万円(※2024年11月時点)と高いのも気になります。比較したなかには1~2万円台でも使いやすく高性能だった商品があったため、ほかの商品も検討してみてはいかがでしょうか。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
実際に東芝 ER-S10Aと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイの単機能電子レンジと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
東芝 ER-S10Aのデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
単機能電子レンジとは、オーブン機能がなくあたためや解凍に特化した電子レンジのこと。機能がシンプルなぶんオーブンレンジよりも低価格で購入でき、料理をあまりしない人や一人暮らしに向いています。
今回ご紹介するのは、2024年10月に発売されたER-S10A。東芝の単機能レンジのなかでプレミアムモデルにあたる商品です。間口38.7cm・庫内23Lのワイド庫内で、大きなお弁当や大皿もそのまま入るフラットな設計が特徴。操作部もシンプルなデザインを採用しており、自動あたためはスタートボタンを押すだけのワンタッチで使えます。
食品の表面温度を検知する、8つ目赤外線センサーも搭載。細かい設定は不要で、あたため・解凍できる仕様です。出力は1,000・600・500・200Wの4パターンがあり、解凍からスピーディなあたためまで用途に合わせて選択できます。
東芝の単機能レンジには、庫内容量23Lの本品ER-S10Aのほかに、庫内容量17Lのモデルが2種類販売されています(※2024年11月時点)。
ER-M17Yは、シリーズのなかでもっとも安価なモデル。ECサイトでも3万円以上する本品ER-S10Aに比べて、1.2~1.3万円前後とお手頃です(※2024年11月時点)。最大レンジ出力は500W相当で、ダイヤル操作のみのシンプルな設計。横開きのコンパクトサイズなので狭い部屋にも置きやすいでしょう。
ER-S17Yは、M17Yの上位モデルにあたる商品。価格は1.6~1.8万円前後(※2024年11月時点)です。最大レンジ出力は900Wで、自動メニューや絶対湿度センサーなどの機能も搭載しています。操作部には液晶パネルがつき、ダイヤルはなくボタンで操作する設計です。扉は縦開きで、本体サイズはM17Yとほとんど変わりません。
コンパクトなサイズで価格を抑えたいならER-M17YやER-S17Yを、より高出力でスピーディにあたためたいなら本品ER-S10Aを検討するとよいでしょう。なお、3商品ともに実際に使ってみた結果を比較しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
今回は東芝 ER-S10Aを含む、人気の単機能電子レンジを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気の単機能電子レンジを比較検証したところ、東芝 ER-S10Aには3つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
あたためムラの少なさの検証結果は良好です。卵白350gを500Wで加熱したところ、5分30秒で四隅までしっかり固まりました。比較した同社のER-S17Yを含む多くの商品では、7分間あたためても固まりきらない部分があったなか、普段使いには十分なあたため性能を備えているといえます。
なお、同社のミドルクラスER-M17Yでも完全に固まるまでに6分30秒かかりました。あたため性能はシリーズの最上位モデルである本品に軍配が上がる結果に。再加熱の待ち時間が気になりにくく、お弁当やお惣菜をあたためて食べることが多い人に向いている1台です。
説明書がなくても直感的に操作できるのも魅力です。普段から単機能電子レンジを使用している男女10名のモニターが使用したところ、半数以上のモニターが操作しやすいと回答しました。
比較したなかにはパネルが見にくく操作に迷うものもあったのに対し、操作パネルはシンプルで、黒い本体に白字なので見やすいのがよいところ。解凍モードなどのオートメニューもひと目でわかり、「どのボタンを押せばよいのかわかりやすい」と好印象です。
ダイヤル・ボタン両方を搭載しており、ボタンは軽い力で押せるうえ、ダイヤルもカチカチとスムーズに回せました。扉の開閉がやや重いとの声はあったものの、そこまで気にならないレベル。迷わず使えるシンプルな1台を探す人には候補になるでしょう。
<操作のしやすさのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
取扱説明書にレシピが載っているのもうれしいポイント。きんぴらごぼうや肉じゃがなど、材料を入れてレンジで加熱するだけのレシピが多数記載されており、献立を一品増やしたいときに便利です。
レンジで手軽に調理可能なので、あたためだけでなく、おかず作りをしたい人にも選択肢になるでしょう。
解凍性能はそこまで高くありません。146gの薄切り豚肉を説明書に記載されたとおりに4分解凍したところ、折り返しの部分が凍ったままでした。
比較したなかには1枚1枚きれいにはがせる状態まで解凍できた商品もあったのに対し、食材を冷凍保存する機会が多い人や、すぐに料理に使いたい人には不向きといえます。
なお、同メーカーのER-M17Y・ER-S17Yも解凍性能はいまひとつ。どちらも凍ったままの箇所と焼けてしまった箇所があり、かなりムラのある仕上がりでした。解凍の性能を重視する人は、ほかのメーカーをチェックしてください。
やや高価で手が出しにくい点も気がかり。比較したほかの商品には1万円台で手に入るものも多かったなか、本品はECサイトで3~4万円(※2024年11月時点)と少し割高です。
上位にはより手頃で高性能な商品もあったので、購入コストを抑えたい人はそちらをチェックしてみるとよいでしょう。
庫内容量 | 23L |
---|---|
横幅 | 468mm |
高さ | 338mm |
奥行 | 386mm |
良い
気になる
電源コードの長さ | 1.5m |
---|---|
ドア開閉方向 | 縦開き |
庫内形状 | フラット |
定格消費電力 | 1,400W |
自動あたため | |
10秒単位で時間設定可能 | |
付属品 | 取扱説明書兼料理集 |
センサー | 赤外線センサー |
操作方法 | ダイヤル・ボタン式 |
チャイルドロック | |
重さ | 14kg |
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ここでは、東芝 ER-S10Aの気になる点をカバーする商品をご紹介します。購入を迷っている人は参考にしてみてくださいね!
シャープのRE-TS171は、加熱ムラがないうえ操作もしやすい商品です。検証では5分のあたためで卵白が四隅まで均一に固まり、一度の解凍で豚肉が1枚ずつきれいにはがせました。再加熱の手間がかからず、日常使いしやすいでしょう。
使い勝手も良好です。ダイヤルとボタンが両方搭載されているので、説明書なしでも直感的に操作できました。容量17Lのコンパクトサイズで、狭いスペースに設置できるのも利点。価格もECサイトで1万円台(※2024年11月時点)とお手頃なので、ぜひ試してほしい1台です。
人数が多い家族で使うなら、シロカのおりょうりレンジ SX-23D152がおすすめです。本品ER-S10Aと同じく庫内容量23Lの広々とした庫内で、大皿はもちろん2~3品の料理を一度にあたためられるのが魅力。あたための性能も高く、検証では5分の加熱で卵白が均一に固まりました。
冷凍豚肉はお箸ではがせるほどきれいに解凍でき、ムラが少ないのもメリット。冷凍食材もすぐに料理に使えるでしょう。操作ボタンの硬さはやや気になったものの、あたためや解凍などの基本的な操作はスムーズに行えました。ECサイトで2万円台(※2024年11月時点)と価格もそこまで高くないので、ぜひ検討してくださいね。
①耐熱容器ににんじん・しょうゆ・ごま油を入れて混ぜる
②ラップをふんわりかけて、600W・約1分20秒加熱する
③加熱が終了したら軽く混ぜて白ごまをふる
(参照:東芝取扱説明書・料理集)
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