今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のフードプロセッサーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、フードプロセッサー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
EPEIOS フードプロセッサーTINTは、毎日の料理を時短したい人におすすめです。実際に刻む動作をしたところ、玉ねぎはわずか10秒でみじん切りに、鶏むね肉は30秒でペースト状になりました。比較したほかの商品には塊が残って時間内に仕上げられないものもあったなか、短時間で食材を細かく刻めます。
すりおろしの仕上がりもきれいです。実際に大根に使うと、電源を入れてから30秒後には均一な状態におろせていました。15秒ほどで大根おろしができあがった上位商品に比べるとややスピードは落ちますが、待ち時間はほぼ気になりません。
手入れも楽ちんでした。洗浄が必要なのはガラスボウル・ブレード・フタの3つと少なく、パッキンなど細かいパーツはありません。食洗機には対応していないものの、手入れは簡単に済ませられます。容器はガラス製のため、食材のにおいが残りにくいのもメリット。日常的に使いやすいですよ。
ただし「モーター音がうるさい」との口コミどおり、稼動音は大きめ。実際に計測した音量は、比較した全商品の平均63.36dB(※2024年9月時点)を超える69.05dBでした。早朝や夜間に使いたい人や小さな子どもがいる家庭には不向きといえます。
使う時間帯には配慮が必要ですが、刻む・おろすともに仕上がりはよく、手入れにも手間はかかりません。泡立てプレート・おろしプレートが付属しており、1台で刻む・挽く・混ぜる・泡立て・おろしと5役で使えるのもメリットです。幅広い用途で活用できるので、料理をよくする人はぜひ購入を検討してみてください。
今回ご紹介するのは、2020年に東京で誕生した生活雑貨ブランドのEPEIOSが手がけるフードプロセッサーTINT。4枚刃ブレード・泡立てプレート・おろしプレートの3つが付属しており、刻む・挽く・混ぜる・おろす・泡立てるの5通りの使い方ができるのが特徴です。
コンパクトなコードレスタイプながら、「手軽に料理の幅を広げるフードプロセッサー」と謳っています。約3.5時間でフル充電になるため、キッチン以外の場所でも使いやすいですよ。
本体サイズは幅12.6×奥行12.6×高さ29.0cm・重量は1.1kg。省スペースに収納できるよう、本体とガラスボウルをわけられるのも魅力です。カラーはシルキーホワイト・コクタンブラックの2色から選べます。
人気のフードプロセッサーを比較検証したところ、EPEIOS フードプロセッサーTINTには4つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
刻んだときの仕上がりはきれいです。実際に玉ねぎを入れて稼動すると、わずか10秒でみじん切りに。比較したほかの商品には10秒だと大きな塊が残るものもあったなか、水分が出るほどまで細かく刻めていました。
鶏むね肉もわずか30秒の稼動でペースト状になりました。比較したほかの商品には粒感が目立ち、ミンチにできないものもありましたが、本品は塊も残りません。
またブレードのほかに、泡立てプレート・おろしプレートが付属しているのも利点です。1台で刻む・挽く・混ぜる・泡立て・おろしの5役で使えます。料理の下ごしらえを時短でき、調理のさまざまな場面で活躍するでしょう。
大根おろしも均一な仕上がりに。実際に2cm角の大根を入れて稼動させると、15秒後にはまだ塊が少し残っていましたが、30秒後には全体がきれいにすりおろせていました。
15秒時点で細かくすりおろせた上位商品ほどではないものの、そこまで時間をかけずに大根おろしを作れます。焼き魚の薬味がほしいときなどに便利ですよ。
手入れも簡単に済ませられました。比較した商品内にはパッキンつきだと細かな溝まで掃除が必要でしたが、洗うパーツはガラスボウル・ブレード・フタの3つのみです。食洗機では洗えないものの、パーツが少ないため手入れに手間は感じません。
食材を入れるボウルがガラス製なのはうれしいポイント。洗剤を使って洗えば食材のにおいをすっきり落とせるため、ブラスチック製の商品に比べるとにおいは残りにくいといえます。
EPEIOS フードプロセッサーTINTにはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
「モーターの音がうるさい」との口コミどおり、稼動音は大きめ。実際に計測した音量は69.05dBと、比較した全商品の平均である63.36dB(※2024年9月時点)を超えていました。
モーター音が響きやすいため、小さな子どもがいる家庭には不向きです。早朝や夜間の使用は避けるなど、周囲への配慮が必要でしょう。
容器の素材 | ガラス |
---|---|
稼動音(実測値) | 平均69.0dB |
刃と容器の隙間 | 狭い |
良い
気になる
幅 | 12.6cm |
---|---|
奥行 | 12.6cm |
高さ | 29.0cm |
機能 | 刻む、おろす、混ぜる、泡立て、挽く |
定格時間 | 1分 |
電源コード長さ | 0.5m |
氷対応 | |
自動断続運転機能 | |
電源 | |
使用できない食材 | 40℃以上の材料、家庭用の1.5cm角以上の氷、食材でないもの、粘りの出る粉類、ロックアイス、冷凍された食材 |
消費電力 | 70W |
本体重量 | 1.1kg |
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ここでは、EPEIOS フードプロセッサーTINTとは違う魅力を持った商品をご紹介します。
タイガーのフードプロセッサー SKU-A101は、使用中にモーター音が響きません。実際に計測した稼動音の大きさは55.27dBと、比較した全商品の平均63.36dB(※2024年9月時点)を下回りました。時間帯を気にせず使いやすいでしょう。
刻んだときの仕上がりも申し分ありません。玉ねぎ・鶏むね肉は大きな塊が残らず、全体をムラなく細かい状態に刻めました。洗うパーツは3つと少ないうえにカップ・フタは食洗機に対応しているため、手入れは簡単に済ませられます。
パナソニックのMK-K82は、刻む・おろす以外に千切り・スライスができるのが魅力。とくに野菜の下ごしらえに活躍します。
パワフルに刻めたのも利点です。玉ねぎはスタートからわずか5秒でみじん切り、10秒後にはすりおろし状になりました。鶏むね肉も30秒稼動させるだけで細かくできたため、ミンチも難なく作れます。
本体・へらつきブラシ以外は食洗機で洗え、手入れに手間はかかりません。容器はガラス製なので、にんにくや玉ねぎなどにおいが強い食材を入れてもにおい残りの心配は少ないですよ。
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