タイガー魔法瓶 フードプロセッサー SKU-A101をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
大容量でスピーディに食材をカットできると謳う、タイガー魔法瓶 フードプロセッサー SKU-A101。インターネット上では口コミが少なく、評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
- 刻んだときの仕上がり
- すりおろしの仕上がり
- 手入れのしやすさ
- 稼動音の静かさ
さらに、人気のパナソニックやMICHIBA KITCHEN PRODUCTなどのフードプロセッサーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、フードプロセッサー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
タイガー魔法瓶 フードプロセッサー SKU-A101の検証レビュー

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はじめに結論!短時間できれいなみじん切りが完成。音も静かで、小さな子どもがいる家庭にも活躍
タイガー魔法瓶 フードプロセッサー SKU-A101は、料理の仕上がりと時短、どちらも譲れない人におすすめです。実際にたまねぎに使ったところ、比較したムラが見られた商品とは異なり、わずか10秒できれいなみじん切りが完成。鶏肉も、30秒で塊がほぼない均一なミンチに仕上がりました。手作業より見た目がよく、料理のクオリティアップにつながるでしょう。
ただし、すりおろしの仕上がりはあと一歩。2cm角に切った大根に使うと、すべてをすりおろすのに3分かかり、水っぽくなってしまいました。比較したほかの商品には15秒できれいな大根おろしができたものがあったことを考慮すると、刻みメインで活用した人に向いています。
運転音は、比較したなかでもトップクラスの静かさを記録。騒音計で稼動音を計測したところ、比較した全商品の平均64.45dB(※執筆時点)を大きく下回る、55.27dBをマークしました。子どもが寝たあとに離乳食をまとめて作り置きしたい場合にもぴったりです。
手入れのしやすさも良好。洗う必要があるパーツ数は、比較した多くの商品が4つだったのに対し、本品は3パーツのみと洗う手間が少なく済むのが利点です。容器がプラスチック製でにおいやぬめりが残りやすい点は気になりますが、カップとフタは食洗機で洗えます。
公式価格は執筆時点で税込20,800円。安いとはいえませんが、みじん切りやミンチの仕上がりは優秀です。稼動音が小さくお手入れもしやすいので、子育て世帯の人にも活躍するでしょう。黒基調のすっきりしたデザインも魅力的なので、気になっているならぜひ検討してみてください。
タイガー魔法瓶 フードプロセッサー SKU-A101とは?

ハイパワーかつ高い静音設計で使いやすさにもこだわった、タイガー魔法瓶 フードプロセッサー SKU-A101。改めてどのような商品なのか、魅力を解説します。
タイガーの高価格帯モデル。高い静音設計と大容量カップが魅力
炊飯器や電気ケトルでおなじみの、タイガー魔法瓶。今回はそのなかから、2022年10月発売のフードプロセッサー SKU-A101をご紹介します。
本機は、第14回キッズデザイン賞を受賞したSKU-A100の後継モデル。運転音を低減した「良い音設計」を搭載し、従来品と比較して約40%の実音をカットした(※)と謳っています。調理容量は500gと大容量。ハンバーグの種なら最大500gを作ることができ、4~5人のファミリー世帯にも重宝するでしょう。
SKU-A101型の実感音(約15SONE)と当社従来品SKF-H101型の実感音(2022年製約25SONE)との比較、本体正面より1mでの測定値
似た商品にミキサーやハンドブレンダーがありますが、こちらは食材の形をなくし、つぶして混ぜる仕組みのため、ジュースやスムージー・スープなどを作るのに向いています。食材の形を残したまま細かく刻みたいなら、フードプロセッサーの使用がおすすめです。
2種類の刃が食材を素早く粉砕。チキンナゲットからケーキまで多彩なメニューに対応
刃には、平刃・波刃の2種の形状の刃を組み合わせたブラックチタンコート刃を採用。さまざまな食材を素早く粉砕できるとアピールしており、ミンチ・ペースト・おろし・生地・ホイップなど1台で5役の下ごしらえが可能です。
アタッチメントにはおろしカッターもついているので、リンゴのすりおろしや大根おろしにも活躍。チキンナゲットやハンバーグなどの肉料理から、各種ディップソース・チーズケーキやアイスといったスイーツまで幅広く活用できます。
<アタッチメント>
- おろしカッター
- おろしカッター用軸
- チョッパーカッター
アタッチメントはカップ内に収納OK。コードリール式でコンパクトにまとまる
サイズは幅21.2×高さ27.4×奥行17.1cmで、重さは3.2kg。大容量ゆえ大きめですが、カップは樹脂製で軽く、取り回ししやすい仕様です。
コードリール式のため、絡まりがちなコードもすっきり収納できるのがメリット。付属のチョッパーカッター・おろしカッター・おろしカッター用軸は、カップ内にすべてまとめられます。黒を基調としたスタイリッシュなデザインで、見える位置に収納してもおしゃれですよ。
実際に使ってみてわかったタイガー魔法瓶 フードプロセッサー SKU-A101の本当の実力!

今回はタイガー魔法瓶 フードプロセッサー SKU-A101を含む、フードプロセッサー全11商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- 刻んだときの仕上がり・すりおろしの仕上がり
- 手入れのしやすさ
- 稼動音の静かさ
食材をスムーズに刻める。すりおろしは苦手

まずは、刻んだときの仕上がり・すりおりしの仕上がりの検証です。
10秒間でたまねぎがムラなく刻めているか・30秒で鶏むね肉がムラなくミンチされているかをチェック。「短い時間でも、ほとんどムラがない状態に刻める商品」を満足できる基準としました。
すりおろしは、「短い時間でもムラなくおろせる商品」を高評価の基準とし、2cm角に切った大根の15秒・30秒後の状態を確認しています。
たまねぎは10秒できれいなみじん切りに

歯と容器との隙間が1cm未満と狭いおかげか、わずか10秒で美しく均一なたまねぎのみじん切りが完成しました。手作業よりきれいに仕上がるので、料理の見栄えや味を均一に保てます。
比較したほかの商品には、自分で刻み直す必要があるほど大きな塊が残り、二度手間になってしまうものも。対して本品は、きれいなみじん切りをスピーディに作りたい人に大活躍しますよ。
鶏ミンチも30秒で完成。離乳食作りにもおすすめ

30秒できれいな鶏ミンチを作れた点も目を惹きました。大きな塊が残ることなく、全体が細かく仕上がっています。ところどころ筋が残りますが、さらに10秒追加すればなくなりました。
比較した商品には30秒回しても粘り気がなくみじん切りのようになってしまい、追加でこねたり切ったりする必要があったものも。本品は手を汚すことなくムラのないミンチを作れるので、離乳食作りなどにも重宝するでしょう。
すりおろしには不向き。30秒回しても塊が残った

一方大根おろしはうまく作れず、すりおろしの仕上がりはそこそこの評価に。2cm角の大根を30秒すり続けても、四角のまま残ってしまいほとんどおろしになりませんでした。3分回すとすべておろせたものの、水分ばかり出てきてしまった点がネックです。
比較したほかの商品には15秒できれいに仕上がったものがあったことを考慮すると、頻繁にすりおろししたい人には向きません。みじん切りやミンチをメインで使用したい人におすすめです。
パーツが少なく洗いやすい。におい残りしやすい点には注意

次は、手入れのしやすさを検証しました。
パーツが食洗機に対応しているか・パーツが多すぎないか・におい残りや洗い残りが発生しにくい素材かをチェック。「食洗機で洗えるだけでなく、手洗いも苦にならない商品」を高評価としました。

手入れのしやすさは良好です。洗うパーツはフタ・カップ・カッターの3つと少なく、フタとカップは食洗機に対応。比較した食洗機に非対応のものや、パッキンを取り外して洗う必要があるものと並ぶと、片づけの時間を短縮したい人に選択肢になるでしょう。
ただし素材がプラスチック製で、食材のにおいやぬめりがつきやすいのは気がかり。使用後は時間をおかずにすぐ洗うのがベターです。比較したなかには、におい残りしにくいガラス製の商品があったことを考えると、食洗機を持っていない人は衛生面が気になるかもしれません。
稼動音は気にならない。時間帯問わず使えそう

最後は、稼動音の静かさを検証しました。
フードプロセッサーから3m離れたところに騒音計を配置し、実際に稼動させて音量を計測。「使っている人自身も気にならず、寝ている赤ちゃんの近くで使用しても起きにくい商品」を満足の基準として評価しました。

検証の結果、運転音の静かさはトップクスの高評価を獲得。モーター音がそれほど聞こえず、騒音値は55.27dBと比較した全商品の平均値64.45dB(※執筆時点)を大きく下回りました。
約50dBは書店の店内、約60dBは博物館の館内と同レベルの騒音値といわれています(参照:環境省)。これなら、赤ちゃんが寝たあとに離乳食をまとめて作り置きしたい人や、遅い時間帯に使いたい人にも重宝するでしょう。
すりおろしの仕上がりを重視するなら、こちらもおすすめ
最後に、食材をすりおろすのにぴったりの商品をご紹介します。
パナソニックフードプロセッサー MK-K82hは、刻み・すりおろしともに優秀な仕上がり。15秒で大根おろしができるだけでなく、たまねぎのみじん切りやミンチ作りもスムーズかつきれいでした。容器がガラス製で、生姜やにんにくなどの香味野菜をすりおろした際に、におい残りしにくいのも利点です。
音の静かさにこだわるなら、MICHIBA KITCHEN PRODUCTのマルチフードプロセッサーもおすすめ。運転音は55.63dBと小さく、モーター音もそれほど気になりませんでした。速度を細かく調整でき、つぶす・こねるなどの作業に対応しているのもメリット。料理の幅が広がりますよ。
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