ワンウェイウォーター smartの天然水は安い？口コミ・評判の真相や解約金の額も徹底調査！

天然水・RO水ともにトータルコストが安めです。天然水を1～5年利用した場合のトータルコストを算出したところ、いずれの期間・使用量でも全体平均以下でした。特に、月30L使用時の安さは際立っています。

RO水なら、天然水よりもさらに低コストで利用可能。1～4年利用時のトータルコストを算出した結果は、天然水の全体平均と比べて大幅にリーズナブル。2年・月30L使用時の安さは、比較したなかで最安水準でした。

天然水・RO水どちらも割安で利用できるため、月30Lほど水を使用する家庭には有力候補となるでしょう。

＜トータルコストの検証結果（月額）＞

1. 1年利用時
   月30L：天然水6,747円（全体平均7,984円）／RO水4,992円
   月45L：天然水9,483円（全体平均10,595円）
   月60L：天然水11,877円（全体平均12,966円）／RO水8,367円
   
   
2. 2年利用時
   月30L：天然水5,922円（全体平均7,131円）／RO水4,167円
   月45L：天然水8,487円（全体平均9,645円）
   月60L：天然水11,052円（全体平均12,145円）／RO水7,542円
   
   
3. 3年利用時
   月30L：天然水5,922円（全体平均6,817円）／RO水4,167円
   月45L：天然水8,544円（全体平均9,416円）
   月60L：天然水11,052円（全体平均11,844円）／RO水7,542円
   
   
4. 4年利用時
   月30L：天然水5,922円（全体平均6,759円）／RO水4,167円
   月45L：天然水8,487円（全体平均9,254円）
   月60L：天然水11,052円（全体平均11,749円）／RO水7,542円
   
   
5. 5年利用時
   月30L：天然水5,922円（全体平均6,737円）／RO水4,167円
   月45L：天然水8,521円（全体平均9,239円）
   月60L：天然水11,052円（全体平均11,742円）／RO水7,542円

加えて、電気代を抑えられる点も好印象。月30L使用した場合の2年間の電気代は19,009円で、全体平均の33,251円より2年で1万円以上節約できます。電気代の安さも考慮すると、長期間使用する人にもおすすめです。

ボトルの交換や廃棄がしやすい点もメリット。設置位置がサーバーの下部なので、重たいボトルを持ち上げなくて済みます。設置位置が上部のものよりも、楽に交換できるでしょう。注文できるのは12Lボトルだけですが、力に自信がない人にもおすすめできます。

ボトルはワンウェイ式なので、業者の回収を待たずに自宅で廃棄できます。水が減ると勝手に潰れることもうれしいポイント。飲み終わったらそのまま捨てられるため、ボトルの設置から廃棄まで手間をかけたくない人はぜひ検討してみてください。

毎日の手入れも楽にできる仕様です。水道水の浄水型サーバーと異なり、給水タンクを洗う必要はありません。トレイも分解できて、洗いやすい印象でした。サーバー内に取り込む空気をきれいにするクリーンエアシステムが搭載されており、特別なメンテナンスも不要です。

必要に応じて内部のメンテナンスも依頼でき、本体の交換も可能。本体交換の手数料は以下のとおりです。2年以上使えば気になったときに手数料無料で本体交換できるので、長く使いたい人にもおすすめできます。

＜本体交換手数料＞

1. 契約2年以内：5,500円
2. 2年以降：契約更新のみで手数料無料

契約から2年以内でも、故障時は無料で本体を交換可能。ただし、故障の原因が利用者の過失である場合は、交換手数料が5,500円かかる場合があります。

解約時の作業も簡単。水抜き・梱包は自分で行う必要がありますが、業者が持ちこんだ資材で梱包し、その場で引き渡すだけで済みます。サポート面は特に心配なく、万が一不具合が起きた場合でも信頼して使い続けられるでしょう。

注文した水の受け取りやすさはいまひとつです。電話とWEBで注文できることはよい点ですが、配達日の日時指定ができません。

宅配業者によっては置き配ができない可能性も。水を受け取るまで在宅している必要があり、日中家にいない人は不便に感じるでしょう。在宅時間が長い人は問題ありませんが、普段自宅にいない人はほかも検討してみてはいかがでしょうか。

部屋の広さによっては圧迫感がありそうなサイズです。ワンウェイウォーター smartを十分なゆとりを持って置くための設置面積は、幅60×奥行51.5cm。コンパクトさを重視したいなら、設置面積が幅40cm×奥行45cm未満のものがおすすめです。

規定の設置スペースを空けないと、冷却や加熱の効率が悪くなるほか、作動音が響くことも。せっかくのエコモードや静音モデルが無駄になる恐れがあるため、契約前に設置する場所を測定したうえで、ゆとりを持って置けるか確認しておきましょう。