缶に取りつけるとまるで瓶ビールのような見た目が印象的な家庭用ビールサーバー、ドウシシャ 絹泡 ビンタイプ(缶用) DKB-18。「泡がきめ細やかでおいしい」と評判です。しかし、「洗浄が大変」「取りつけが難しい」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ドウシシャ 絹泡 ビンタイプ(缶用) DKB-18を含む家庭用ビールサーバー全17商品を実際に使って、泡のクオリティ・のどごしの良さ・使いやすさ・手入れのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
ドウシシャ 絹泡 ビンタイプ(缶用) DKB-18は、ホームパーティなどでクリーミー泡を楽しみたい人におすすめです。実際に試飲したモニターから「お店クオリティでトロトロの泡だった」と好評でした。比較したなかには泡が作りにくい商品もありましたが、こちらは口コミどおりキメ細やかな泡が魅力。また、缶につけると瓶ビールのようなフォルムになるのもおしゃれです。
のどごしを確認すると、炭酸が抜けることなくピリピリとした刺激が口に広がりました。比較したなかには炭酸が抜けてしまったものもありますが、モニターから「新鮮なビールを飲んでいる気がした」と好評です。ボタン1つで泡とビールの切り替えができるので、手軽に使用できますよ。
しかし、本体を缶に取りつけたモニターからは「マークをぴったり合わせるのが難しく、力も必要だった」との声も。比較したなかではワンタッチで接続できる商品が高評価だったので、こちらは口コミのとおり、装着には慣れが必要です。また、酔いが回ったときには手間取ることもありそう。
さらに、洗浄が必要なパーツが多く構造も複雑なため、口コミのとおり洗うのが大変に感じるかもしれません。ノズルがかなり細いため、洗剤の泡が行き届かず清潔を保つには工夫が必要。パーティなどで楽しめるデザインや泡のクオリティは優秀ですが、手入れのしやすさを重視する人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。
生活者目線で独自の商品を開発・販売しているドウシシャ。ライフスタイル雑貨や生活家電などを手がけています。家庭用ビールサーバーは、絹泡シリーズを2種類販売中です。
今回ご紹介するドウシシャ 絹泡 ビンタイプ(缶用) DKB-18は、商品名のようにクリーミーな泡が作れると謳う商品。W超音波により、時間がたってもへこたれない長持ちする泡を作り出すつくりです。
缶ビールを接続するときには、ブラックとグレーの2つのリングを缶の直径に合わせて選択する必要があります。ブラックは缶上部の直径56~57mm、グレーは53.5~54.5mmの缶に対応。
主にブラックは日本製、グレーは輸入ビールに使えますが、すべての缶ビールに対応しているわけではないため、よく飲むビールの缶上部の直径を確認してくださいね。
電源は電池式を採用していて、単4形アルカリ乾電池が2本必要です。こちらは別売りなので注意してください。
カラー展開は1種類で、ゴールドと黒をかけあわせた高級感のあるデザインです。缶に取りつけると、瓶ビールのようなフォルムに変化します。
大きさは幅6.8×奥行き6.8×高さ14.2cm、重量120gとコンパクトサイズ。縦置きも可能で、グラスの横に置いておくこともできますよ。
今回はドウシシャ 絹泡 ビンタイプ(缶用) DKB-18を含む、家庭用ビールサーバー全17商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
最初は、泡のクオリティとのどごしの良さの検証です。mybest5人がビールサーバーを実際に使って試飲。試飲するビールは、「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」に統一しました。
試飲したモニターは「お店クオリティでトロトロの泡だった」と、口コミどおりのキメ細やかな泡が好評でした。比較したなかにはキメが粗いものや泡が作れないものもあったのに対し、こちらは満足感のある泡を作り出せます。泡の見た目もキメ細かくきれいで、なめらかかつフワフワですよ。
一方、ヒゲができるほどではないと、クリーミーさが少し足りないと感じたモニターも。しっかりと存在感のある泡感が好きな人にはやや物足りないと感じるかもしれませんが、トロトロと柔らかい泡が好きな人は満足できるでしょう。
<飲んだ際のクリーミーさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
実際に試飲したモニター5名中3名がのどごしの良さに満足と回答しました。「炭酸が抜けておらず良好」「新鮮なビールを飲んでいる気がした」とのどごしの良さは好評。比較したなかには炭酸が抜けてしまった商品もありましたが、本商品は口に広がるピリピリ感も爽快です。
比較したなかでは缶ビールとは違うのどごしの良さを感じる商品が高評価に繋がった傾向に。こちらはモニターから「缶ビールよりはよい体験があったが、特別感はない」とのコメントもあり、あと一歩届きませんでした。
<のどごしについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
。次は、mybestの5人が実際に缶ビールへの取りつけやすさをチェックしました。
モニターからは「マークをぴったり合わせるのが難しく、力も必要だった」と、接続リングと本体をかみ合わせる操作が難しかったという結果に。また、取りつけや取り外しの際には力が必要でした。慣れれば簡単にできますが、ビールを交換するときに、酔っぱらった状態だとわずらわしく感じるかもしれません。
比較したなかでは、直感的に操作できるものやワンタッチでつけられるものが高評価の傾向にありました。こちらの商品は口コミのとおり、ワンタッチでは取りつけられず、手間取ってしまうことが惜しい点でした。
<缶ビールの取りつけやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
比較したなかにはグラス内が泡ばかりになってしまう商品もあったなか、こちらは液体を注いだ後にボタンを押して泡に切り替えるだけで、思いどおりの比率に注げますよ。
<手軽に使えるかについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
使用後の商品をメーカーが推奨している方法で実際に洗浄し、手入れのしやすさを検証しました。
口コミの「洗浄が大変」との指摘のとおり、細いノズルはスポンジで洗うのが難しく、洗浄が必要なパーツも多いため毎日使った後に洗うのは大変と感じるかもしれません。比較したなかには洗浄の必要がない商品もあるなか、こちらは一度分解したあとに再度組み立てるのも時間がかかりそうです。
しかし、電源部分とビール液が触れて汚れる部分は離すことができるため、洗浄により濡れて壊れる心配はないでしょう。洗うパーツが少なく、手入れのしやすいものを探している人はほかの商品も検討してみてください。
種類 | ハンディ |
---|---|
対応するビール容器 | 250mL缶、350mL缶、500mL缶 |
電源 | 電池(単4電池2本) |
洗浄不要 | |
ビールの最大容量 | 500mL |
保冷機能 |
良い
気になる
幅 | 約6.8cm |
---|---|
奥行 | 約6.8cm |
高さ | 約14.2cm |
重量 | 0.12kg |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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最後に、片づけの手間が少ない商品をご紹介します。
グリーンハウスのBEAMS DESIGN ワンタッチ ビアサーバーは、洗浄パーツが1つだけ。電池部分と汚れる部分を離して洗えるため、水濡れによる故障を気にせず洗えます。泡のクオリティやのどごしの良さも優秀で、満足度の高い味わい。おいしさも手入れのしやすさも諦めたくない人におすすめです。
サンマルの超音波式ビール泡立てマシンmocomocoは、缶の外側から超音波を与えて泡を発生させます。液体に触れる部分がなく、洗浄も必要ありません。お店のような泡感とのどごしで、おいしくゴクゴク飲めますよ。使用後の洗い物を気にせずビールを飲んで酔いたい人におすすめです。
種類 | ハンディ |
---|---|
対応するビール容器 | 250mL缶、330mL缶、350mL缶、500mL缶(口の外径56~57mm) |
電源 | 電池(単4電池2本) |
洗浄不要 | |
ビールの最大容量 | 500mL |
保冷機能 |
良い
気になる
幅 | 7.15cm |
---|---|
奥行 | 9.47cm |
高さ | 3.13cm |
重量 | 74g |
BEAMS DESIGN ワンタッチ ビアサーバーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
種類 | ハンディ |
---|---|
対応するビール容器 | 250mL缶、280mL缶、330mL缶、350mL缶、500mL缶(直径65~66mmに適応) |
電源 | 充電式バッテリー |
洗浄不要 | |
ビールの最大容量 | 500mL |
保冷機能 |
良い
気になる
幅 | 9.5cm |
---|---|
奥行 | 8.1cm |
高さ | 2.6cm |
重量 | 49g |
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