ビールに欠かせないおいしい泡を家庭でも簡単に作り出せる、グリーンハウス 超音波式ビールフォーマー GH-BEERJS。「簡単にクリーミーな泡立ちを再現できる」と評判です。しかし、「泡立ちが悪い」「炭酸が抜けてしまう」などの気になる口コミも存在するため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、グリーンハウス 超音波式ビールフォーマー GH-BEERJSを含む家庭用ビールサーバー全16商品を実際に使って、泡のクオリティ・のどごしのよさ・使いやすさ・手入れのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
グリーンハウスの超音波式ビールフォーマー GH-BEERJSは、缶瓶問わず、本格的なビールを気軽に作りたい人におすすめです。
グラスに注いだビールに使用すると、あっという間にきめ細かな泡が発生。舌触りもクリーミーで、モニターからは「なめらかでおいしい」と高評価でした。ほかの商品と比べて、弾力のあるしっかりした泡も印象的。「泡立ちが悪い」との口コミに反して、少し置いても消えにくい泡に仕上がりました。
炭酸が抜けた様子もなく、きりっとした爽快感のあるのどごしも好評です。炭酸の抜けを指摘する口コミもありましたが、実際に飲んだモニターからは「炭酸の抜けがなくごくごく飲める」との声が多数上がっています。泡立ちとのどごしのバランスのよい、ハイクオリティなビールを味わえるでしょう。
ハンディタイプや卓上タイプと違い、本品はグラスに挿してスイッチオンするだけのフォーマータイプ。ビールの種類を選ばないので、瓶ビールやクラフトビールなどさまざまなビールに使用できます。毎回の洗浄は必要ですが、面倒なパーツの分解はなく、簡単に丸洗いできますよ。
ビールのおいしさと操作性を兼ね備えており、家庭用ビールサーバーのなかでもとくに優秀な商品です。操作は非常に簡単なうえ泡立つ様子も面白く、ご家庭でお子さんと一緒に楽しめますよ。コンパクトでどこにでも持ち運びやすいので、BBQやキャンプなど、いろいろなシーンで試してみてくださいね。
グリーンハウス 超音波式ビールフォーマー GH-BEERJSは、きめ細かなクリーミーな泡が家庭でも作れるのが魅力。改めてどのような商品なのか解説します。
グリーンハウスは、パソコン周辺機器からキッチングッズまで幅広いアイテムを取り扱うメーカー。ビールサーバーもハンディタイプや卓上タイプなど、多彩なラインナップを展開しています。
今回ご紹介するのは、2018年5月に発売された超音波式のビールフォーマーです。1秒間に4万回の微細な振動を加えることで、きめ細かいクリーミーな泡を作り出せると謳われています。軽量かつコンパクトのため、晩酌はもちろんパーティーやアウトドアなど、どこにでも持ち運べますよ。
本商品はスティック状のビアフォーマーのため、缶・瓶を問わずどんなタイプのビールにも使えるのが特徴です。缶ビールやクラフトビール・海外ビールなど、さまざまな種類のビールを飲む人に重宝するでしょう。好みのリキュールとビールで作った泡を後のせする、フレーバー泡も楽しめますよ。
使い方は、泡を立てずにグラスやジョッキにビールを注いだあと、ビールフォーマーを挿し込んでスイッチを入れるだけ。スイッチを押している間だけ作動し、好みの泡ができあがったら完了です。本体には、単4形乾電池を2本使用します。
本体サイズは幅2.4×奥行2.4×高さ23.7cm、重量は約49gのコンパクトサイズ。カラーはブルーとピンクの2種類が用意されています。パーティーでも使えそうな、おしゃれなトロピカルカラーで気分も上がりますよ。
付属品には、フレーバー泡を作る際に便利な専用スタンドがついてきます。
今回は、グリーンハウス 超音波式ビールフォーマー GH-BEERJSを含む家庭用ビールサーバー全16商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、泡のクオリティとのどごしのよさの検証です。5人のモニターで、実際に商品を使って注いだビールを試飲し、泡のクリーミーさや炭酸が抜けていないかなどを評価しました。なお、検証には「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」を使用しています。
実際にフォーマーで泡立ててみると、泡のきめ細やかさ・のどごしともに、比較した全商品のなかでとくに優秀でした。クリーミーな泡とピリッと爽快感のあるのどごしとのバランスがよく、複数のモニターから「おいしい」との声も上がっています。
ボタンを押す長さで泡の量を調整できるため、好みの泡に仕上げたい人にも適しているでしょう。
フォーマーで泡立てた泡は非常にきめ細かく、モニター全員から満足の声が上がりました。「泡立ちが悪い」との口コミもありましたが、口に入れるとなめらかでクリーミーな舌触りです。見た目には粗い泡がちらほらありますが、口当たりに影響はありません。
今回の検証では、泡のクオリティはどれもおおむね高評価でしたが、本商品はそのなかでも弾力を感じるほどのふわふわ泡が印象的でした。「少し置いておいても泡が消えにくい」と感じた人もおり、家飲みをゆっくり楽しみたい人にもぴったりですよ。
<泡のクオリティについてのコメント>
コメントは一部抜粋
のどごしのよさも検証トップクラスの高評価です。口コミでは「炭酸が抜けてしまう」との声もありましたが、実際に飲んでみるとモニター全員から、「缶から飲むのと変わらないのどごし」とのコメントが寄せられました。
泡を作るために炭酸が抜けてしまった商品もあるのに対し、こちらは注いだビールに挿すだけのため、炭酸がそのまま生きている印象です。ピリッと爽快感のある、ごくごく飲めるビールに仕上がるでしょう。
<のどごしのよさについてのコメント>
コメントは一部抜粋
次に、操作性など総合的な使いやすさについて検証しました。
こちらも実際に扱ってみたところ、グラスの中にスティックを入れるだけの手軽さが大好評でした。操作もスイッチを押すだけとシンプルで、モニターからは「子どもでも簡単に注げそう」とのコメントも寄せられています。シュワシュワと泡が作られる様子を見られ、見た目でも楽しめるでしょう。
一方、「清潔に保たないと衛生面で不安が残る」という人も。スティックを直接液体に入れるため、毎回洗浄が必要なことを覚えておきましょう。
最後にメーカー推奨の方法で洗浄し、お手入れしやすいかをチェックしました。
こちらはパーツの分解が必要なく、スティック先端の汚れた部分をスポンジで洗うだけでお手入れ完了。ナイフやフォークを洗う要領で洗浄できるので、お手入れの難しさはありません。コンパクトなので、食器棚に収納しやすいのも長所です。
種類 | ビアフォーマー |
---|---|
対応するビール容器 | 不明 |
電源 | 電池(単4電池2本) |
洗浄不要 | |
ビールの最大容量 | |
保冷機能 |
良い
気になる
幅 | 2.4cm |
---|---|
奥行 | 2.4cm |
高さ | 23.75cm |
重量 | 49g |
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最後に、お店のようなクオリティの高いビールが作れる商品をご紹介します。
クリーミーでキレのあるビールを飲みたいなら、グリーンハウスのBEAMS DESIGN ワンタッチ ビアサーバーをチェック。実際に作ったビールはなめらかな口当たりの泡で、炭酸がしっかり残った爽快感が好評でした。ハンディタイプの本商品は取り付けも簡単で、あっという間にきめ細かな泡を注げますよ。
サンマルの超音波式ビール泡立てマシンmocomocoも、もこもこした泡ときりっとした炭酸のバランスが好評。缶にはめるだけで、お店のような本格的なビールを飲めました。缶の外側から超音波を当てて泡を発生させるため、毎回の洗浄が必要ないのもメリットです。思い立ったときにおいしいビールを作れます。
種類 | ハンディ |
---|---|
対応するビール容器 | 250mL缶、330mL缶、350mL缶、500mL缶(口の外径56~57mm) |
電源 | 電池(単4電池2本) |
洗浄不要 | |
ビールの最大容量 | 500mL |
保冷機能 |
良い
気になる
幅 | 7.15cm |
---|---|
奥行 | 9.47cm |
高さ | 3.13cm |
重量 | 74g |
BEAMS DESIGN ワンタッチ ビアサーバーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
種類 | ハンディ |
---|---|
対応するビール容器 | 250mL缶、280mL缶、330mL缶、350mL缶、500mL缶(直径65~66mmに適応) |
電源 | 充電式バッテリー |
洗浄不要 | |
ビールの最大容量 | 500mL |
保冷機能 |
良い
気になる
幅 | 9.5cm |
---|---|
奥行 | 8.1cm |
高さ | 2.6cm |
重量 | 49g |
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