足元までしっかり温かい電気毛布として紹介されている、コイズミ 電気掛敷毛布 KDK-6001。しかしレビューが少なく、「足元まで温まるのか」「他の商品と比べてコスパはどうなのか」など、実際にどうなのか不安という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、コイズミ 電気掛敷毛布 KDK-6001を含む電気毛布11商品を実際に使って、温まりやすさ・肌触り・機能性・タイマー機能の充実度を比較検証レビューしました。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
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今回検証したコイズミの電気掛敷毛布の購入はおすすめできません。足元まで温まるように配慮されていますが、コイルの密度が低く、あまり体温が上がりませんでした。また生地が薄いので、中の配線がボコッとして気になります。触り心地も薄いタオルのようで不満が残りました。
また自動オフ機能がないので、就寝中に使えないのも難点。リモコンの使いやすさ・毛布の洗いやすさは評価に値しますが、肝心な保温力・肌触りの評価が伸び悩みました。お手頃価格な商品ですが、快適に使えないのは残念です。しっかり冷えを解消できて、触り心地もよい電気毛布をチェックしましょう。
リーズナブルな生活家電や美容家電を中心に展開する小泉成器。今回検証する商品は、ポリエステル・アクリルの混紡生地を採用した、掛けても敷しいても使える電気毛布です。
消費電力は60Wで、1時間当たりの電気代はおよそ1.2円と経済的。空気を汚さないので、乾燥が気になるこれからの時期にぴったりです。
とはいえ、実際に商品を使ってみないと、使用感や保温性は分からないですよね。そこで今回は、コイズミ 電気掛敷毛布 KDK-6001を含む11商品用意して、比較検証レビューを行いました。
まず最初に、温まりやすさの検証です。電気毛布をサーモカメラで撮影し、電熱線の密度をチェック。また、最高温度で10分間使用し、その後に肌の表面温度の変化を確認しました。
足先に多く配線されていましたが、上に行くに連れて隙間が目立ちます。足元は確かに暖かくしてくれそうですが、お腹の冷えが気になる方には少し物足りない印象を受けました。
体感ではそこまで気にならないものの、他の商品と比較すると心もとなさが目立ちます。
1分間使用してみると、体温が1.6℃上昇しました。しかし、今回検証した商品の中には5℃以上高まる電気毛布もありました。上位商品と比べると物足りない印象を受けます。
次に肌触りの検証。mybest5人が電気毛布を首や腕に当てて、チクチクした痛みや痒みを感じないか・触り心地がいいかをチェックしました。
また、抜毛が多く、埃がつきやすいのも残念でした。ごわつきもあり、人によってはチクチク感も残ります。すぐ毛玉ができそうな点も、ネガティブ要素となりました。
リモコンは無段階のスライド式で、好みの温度に細かく調節可能です。弱~強までの5つの目印つきで、53℃まで温度を上げられます。最大出力にすると、ダニ退治モードに切り替わる仕様です。
また、リモコンは取り外せるので、毛布洗いコースや手洗いモード付きの洗濯機で丸洗いできます。温度の変えやすさ・洗濯のしやすさは高評価でした。
タイマー機能は付いていません。その代わりとして、温度がある程度高くなると、強さを若干弱めてくれる室温センサーがありました。ただし、自動で電源オフにする機能はないので、消し忘れには注意が必要です。
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