豊富な保証サービスを備え、BCN Award 2012~2022年メモリ部門1位を連続受賞したDDR4メモリ、CFD デスクトップ用メモリ 2枚組 W4U3200CS-8G。「処理速度が速くなった」「価格が安いのもよい」などの口コミを見かけますが、実際のところどうなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の2つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のDDR4 メモリとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、DDR4 メモリ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
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目次
3,736円
おすすめスコア
メモリ帯域
レイテンシ
メモリクロック | 3200MHz |
---|---|
メモリ帯域(実測値) | 31.57GB/s |
レイテンシ(実測値) | 60.87ns |
良い
気になる
CFD W4U3200CS-8Gは、スピーディに大量のデータを処理できる、低価格なメモリがほしい人におすすめです。一度に転送できるデータ量を示すメモリクロックは3200MHzと、比較したなかでも高スペック。メモリ帯域の実測値も平均31.57GB/sと、全体平均の28.01GB/s(※執筆時点)を上回りました。複数のアプリを同時に使っても、高いパフォーマンスが期待できるでしょう。
遅延時間を指すレイテンシの実測値も、1GBあたり平均60.87nsととくに短いのがメリット。比較した多くのDDR4も遅延は少なめでしたが、本商品はそのなかでもしっかりラグを抑えられています。スムーズなレスポンスで、効率よく作業できる印象です。
容量は8GB×2枚組。配信中のゲームプレイや、音楽を聴きながら画像編集など、複数タスクを同時に行いたい人にもうってつけですよ。価格もECサイトで5,000円台(※執筆時点)と比較したなかでもリーズナブルなので、DDR4選びに迷っている人はぜひ検討してみてください。
PCのメインメモリであるDDR4。2021年には最新規格・DDR5が登場し、DDR4に比べて転送速度が約50%アップと、性能が大きく向上しました。一方DDR4は、旧規格になったことで、DDR5よりも低価格で手に入るのが魅力。安くたくさんの容量を積みたい人におすすめですよ。
今回は名古屋市に本社を置き、PCパーツを広く手がけるCFDから、デスクトップ用メモリ 2枚組 W4U3200CS-8Gをご紹介します。メモリクロックは3200MHz・容量は8GB×2枚組と、仮想デスクトップでの作業や動画編集なども行いやすいと謳うスペックです。
コンシェルジュサービスを利用できるので、メモリの交換作業に不安がある人も気軽に相談可能。メモリが動作しないときにも、購入後30日以内であれば返品できる相性保証サービスを使えます。永久保証もつき、もしもの故障の際にも交換修理をしてもらえますよ。
容量は、今回検証した8GB×2枚のほかに16GB×2枚も販売されています。ゲーム配信などよりハードに使いたい人は後者もチェックしてみましょう。
今回はCFD デスクトップ用メモリ 2枚組 W4U3200CS-8Gを含む、人気のDDR4 メモリを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
CFD デスクトップ用メモリ 2枚組 W4U3200CS-8Gは、遅延がほとんどない、スピーディな処理性能が魅力。価格も比較的安く、購入しやすい商品です。
以下、メリットについてご紹介します。
まずはメモリ帯域の検証として、1秒間にやり取りできるデータ量を「SiSoftware Sandra Lite」を使って計測しました。
3回計測したところ、メモリ帯域の平均値は31.57GB/sを記録。比較した商品の平均28.01GB/s(※執筆時点)を上回る、トップクラスの高評価を獲得しました。高い処理性能があり、複数のアプリを同時に動作させてもサクサク作業できるでしょう。
検証の結果、メモリクロックの数値が大きいかつ表面のチップが多いものほど、メモリ帯域も大きくなる傾向がありました。本商品は比較したなかでもとくに大きい3200MHzに加え、表面のチップも8枚と多く、優れた転送速度を実現できたと考えられます。
2枚組のため、1枚のものよりデータの通り道を増やせるのもポイント。大量のデータを扱う際もスムーズな動作が期待できるため、マザーボードがマルチチャネルに対応しているなら、ぜひ検討してみてください。
応答速度も優秀で、遅延を極力減らせるのもメリットです。同じくSiSoftware Sandra Liteを使って、遅延時間を指すレイテンシを3回計測した結果、1GBあたり平均60.87nsの速度をマーク。全体平均も67.48ns(※執筆時点)と悪くないものの、とくにスピーディでした。
アクセスの遅延が少ないため、レスポンスもスムーズ。待ち時間を減らして効率よく作業したい人にぴったりですよ。
価格もECサイトで5,000円台(※執筆時点)と、比較した商品のなかでも低価格です。容量は検証に使用した8GBの2枚組のほか、16GBの2枚組もあり、3Dゲームや動画編集からゲーム配信のような大容量の処理作業までこなせるスペック備えています。
どんなニーズにも対応できるため、目的に応じて選んでくださいね。
以上の検証結果から、CFD デスクトップ用メモリ 2枚組 W4U3200CS-8Gはメモリ帯域・レイテンシともに優秀で、遅延の少ない高い処理性能があることがわかりました。
価格も抑えられているので、メモリ増設の際はぜひ候補に加えてみてください。
メモリクロック | 3200MHz |
---|---|
メモリ帯域(実測値) | 31.57GB/s |
レイテンシ(実測値) | 60.87ns |
良い
気になる
フォームファクタ | UDIMM |
---|---|
モジュール規格 | PC4-25600 |
電圧 | 1.2V |
同梱されているメモリの枚数 | 2枚 |
デスクトップPC対応 | |
保証期間 | 永久保証 |
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ここからは、CFD デスクトップ用メモリ 2枚組 W4U3200CS-8G以外のおすすめ商品をご紹介します。
デザインにもこだわりたい人には、TEAMのELITE PLUS U-DIMM DDR4もおすすめです。メモリ帯域は平均31.67GB/sと、W4U3200CS-8Gと同程度の処理性能があり、大容量のデータも素早く転送できます。レイテンシも平均61.80nsと比較したなかでも短く、遅延もほとんどありませんでした。
ゲームをしながら配信をしたり、音楽を聴きながら画像編集をしたりといったマルチな作業がサクサク捗るでしょう。
オンラインでは、Amazonや楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。価格は、税込5,427円(※執筆時点・Amazon公式サイト参照)。利用しやすいサイトをチェックしてみてください。
一見難しそうなメモリの増設ですが、手順を押さえれば簡単に取りつけられます。
まずはPCの電源を落とし、手の静電気を飛ばしてから本体のカバーを開けましょう。以前のメモリは、側面のレバーを力を入れて取り外し、新しいメモリをカチッと音が鳴るまで押し込みます。挿し終わったら、水平に取りつけられているか確認してください。
確認後は、カバーを閉めてPCの電源を入れ、OS上のタスクマネージャーやコントロールパネルの詳細情報を確認。メモリの容量が増えていれば完了です。
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