やかんやフライパンも置ける五徳つきの七輪、BUNDOK メッシュシチリン。ユーザーからは「軽くて持ち運びやすい」「炭が長持ちする」と評判です。しかし、「思っていたよりも小さかった」との口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の七輪とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、七輪選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
3,437円
おすすめスコア
寿命の長さ
燃費のよさ
片づけのしやすさ
調理幅の大きさ
燃料スペースの大きさ
持ち運びやすさ
調理可能な幅(実測値) | 21cm |
---|---|
素材 | スチール |
珪藻土の製法 | |
1時間で使用した炭の割合 | 65% |
炭を補充せずに使用できる時間 | 1.3時間 |
屋内で使用可能 |
BUNDOK メッシュシチリンは、部屋やキッチンで炭火料理を楽しみたい人におすすめです。本商品は炭皿の下に入れた水を入れる水冷式。水が炭の熱を遮断し、机が熱くなったり焦げたりするのを防ぐ仕様です。冬場も炭火料理をしたい人・ベランダで七輪を使えない人にぴったりですよ。なお、一酸化炭素中毒を防ぐため、必ず換気しながら使ってください。
水に濡れても割れにくいスチール製で、重さはわずか1.87g。水洗いできるうえにキッチンのシンクまで楽に運べるので、後片付けが簡単です。比較した珪藻土の七輪は重く水に濡らさないよう配慮が必要だったことを思うと、七輪の扱いに慣れていない人も気軽に挑戦できそうです。
コンパクトながら燃料スペースが大きく、長めの炭も割らずに投入できます。「思っていたよりも小さかった」という口コミもありましたが、調理幅は21.6cmとアジの干物も焼ける大きさなのであまり不自由しないでしょう。肉も一度に2枚以上焼けるため、どんどんつまみを用意できますよ。
惜しかったのは取っ手が両サイドにあるところ。比較した片手で持てるタイプと並ぶと、移動時に両手がふさがる点がやや気になります。「炭が長持ちする」との口コミに反し、燃費のよさもいまひとつ。1時間で炭が総量の60%以上燃えており、1.5時間ほどで炭を追加する必要があります。
とはいえ、部屋でも使え、耐久性や準備・片づけしやすさを備えているのは大きな魅力。夏はキャンプ場やベランダ・冬は室内で焼きたての肴をアテに呑みたい人は、ぜひチェックしてみてください。
薪ストーブ「マキスト」でおなじみのBUNDOK(バンドック)。株式会社カワセが運営するアウトドア用品ブランドです。今回は、気軽に炭火料理が楽しめるメッシュシチリンをご紹介します。
使い方はいたってシンプル。炭皿を外して2.5~3cmを目途に水を入れ、着火した炭を入れた炭皿をセットします。焼き網が熱くなったら食材をのせてOKです。空焚きを防ぐため、水が蒸発しきっていないかこまめに確認してくださいね。
今回はBUNDOK メッシュシチリンを含む七輪全12商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
BUNDOK メッシュシチリンを実際に試した結果、5つものメリットがあるとわかりました。購入を考えている人はぜひ最後までチェックしてくださいね!
本商品は炭皿の下に水を入れる水冷式のため、屋内でも使用可能。水が炭の熱を遮断することで、卓上で使っても机が熱くなりにくいですよ。蒸発した水蒸気が食材の旨みを閉じ込める効果も期待できます。
ただし、室内で使用する際には換気が必須。一酸化炭素中毒予防のため、窓を開ける・換気扇を回すなどの対策は必ずしてください。また、水がすべて蒸発すると熱を遮断する効果を得られないので、こまめに水の量を確認しましょう。
長持ちしやすいのもメリット。スチール製の本商品は珪藻土の七輪と違い、水に濡れても割れる心配がありません。錆びには気を遣う必要がありますが、うっかり水・お酒がかかっても慌てなくて済むでしょう。
また、比較した珪藻土の七輪には1時間炭を燃やすとひびが入ったものがあったのに対し、本商品を含む金属製の七輪にはまったく影響なし。水にも熱にも高い耐久性を発揮するので、長く愛用できますよ。
金属製ゆえに、使用後のお手入れも簡単。珪藻土のように油を吸収する性質はありませんが、水洗いできるので清潔な状態を保てます。
「軽くて持ち運びやすい」との口コミどおり、重量は1.87gと軽量。比較した珪藻土の七輪は4~7kgほどのものが多かったのに対し、庭やキッチンへの移動しやすさが光りました。準備も後片付けも楽なので、つい使いたくなりそうです。
大きな燃料スペースにもご注目。サイズは幅30×奥行28×高さ21cmとコンパクトですが、燃料を入れるスペースの体積は2.4Lもありました。比較した商品には2L以下のものが多かったため、高評価を獲得。長めの炭も割らずに投入できて便利です。
調理幅の大きさの検証でも高評価を得ています。調理幅は21.6cmと、大きな干物を焼くのに十分な大きさ。肉も一度に2枚以上焼けるので、効率よくつまみを準備できるでしょう。
比較したなかには20cmに満たず小さな魚しか焼けないものがあったことを思うと、「思っていたよりも小さかった」との口コミは払拭したといえます。
なお、秋刀魚を焼くときは頭や尻尾がはみ出す可能性があるので、位置を変えながら少しずつ焼きましょう。
総じて高評価といえるものの、気になるデメリットも2つありました。購入に踏み切る前に、自分に合う商品なのか確認しましょう。
気になったのは、取っ手がサイドに1つずつあるところ。比較したなかには片手で持てるものがあったのに対し、本商品は両手で持つ必要があります。
七輪を準備するときに両手がふさがるので、食材や飲み物も一気に移動したい人はもどかしく感じるかもしれません。
本商品は約1.5時間で炭を追加する必要があるので、2時間ほど呑む人は一旦ほかの商品をチェックしてもよいでしょう。
調理可能な幅(実測値) | 21cm |
---|---|
素材 | スチール |
珪藻土の製法 | |
1時間で使用した炭の割合 | 65% |
炭を補充せずに使用できる時間 | 1.3時間 |
屋内で使用可能 |
形状 | 丸型 |
---|---|
本体幅 | 30cm |
本体奥行 | 28cm |
本体高さ | 21cm |
取っ手のタイプ | 両手用 |
取っ手付き | |
スタンド付き |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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各商品を見比べた結果、BUNDOK メッシュシチリンのデメリットをカバーできる商品を見つけたのでご紹介します。
尾上製作所の火消しつぼになる七輪は、比較したなかでトップレベルの燃費のよさを発揮。炭が1時間で53%しか燃えておらず、比較的燃費がよいといえます。1.6時間程度は炭を追加せずに済むので、より長く焼きたてのつまみを楽しめますよ。
1つで七輪・火消しつぼの2役をこなす点も大きな魅力。下部の吸気口を閉じるだけで消火できるので、炭を移し替える手間を省けます。消し炭を入れたまま保管できるため、次に使うときに便利です。
片手用の取っ手つきで、ほかの荷物と一緒に持てるのもうれしいポイント。室内では使えませんが、外でしか使わないという人にはぜひ検討してほしい一品です。
七輪の検証で上位を獲得した商品をご紹介します。BUNDOKのメッシュシチリン以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
調理可能な幅(実測値) | 22cm |
---|---|
素材 | 亜鉛メッキ鋼板 |
珪藻土の製法 | |
1時間で使用した炭の割合 | 53% |
炭を補充せずに使用できる時間 | 1.6時間 |
屋内で使用可能 |
形状 | 丸型 |
---|---|
本体幅 | 25cm |
本体奥行 | 25cm |
本体高さ | 24cm |
取っ手のタイプ | 片手用 |
取っ手付き | |
スタンド付き |
尾上製作所(ONOE)火消しつぼになる七輪を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
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