ダブルフレームロックを採用しスムーズに作動できると謳う自転車用空気入れ、ニューレイトン フットポンプシングル 踏みマッチョ!。「足ポンプで力が入れやすい」「コンパクトに収納できる」と評判です。しかし、「空気を入れるのに時間かかる」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のパナレーサーやブリヂストンなどの自転車用空気入れとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、自転車用空気入れ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
1,200円
おすすめスコア
空気の充填速度
ポンピングのしやすさ
バルブへの固定のしやすさ
収納のしやすさ
種類 | フットポンプ |
---|---|
口金のタイプ | トンボロ式 |
対応バルブ | 英式、米式 |
付属品 | ボール用アダプター、浮き輪用アダプター |
良い
気になる
ニューレイトン フットポンプシングル 踏みマッチョ!は、収納場所を取らず扱いやすいフットポンプがほしい人におすすめです。縦・横・高さの合計を算出すると、比較した全商品の平均が約66.4cm(※執筆時点)だったのに対し、本品は32cmと小さく収納しやすさはトップクラス。「コンパクトに収納できる」との口コミどおり、靴箱などのちょっとしたスペースにしまえますよ。
バルブへの固定もスムーズで、高評価を獲得。固定方法には主にワンタッチ式・トンボロ式・差し込み式があり、本品はバルブをはさむだけのトンボロ式です。比較した商品内ではワンタッチ式・トンボ口式だと、片手でサッと着脱できる傾向があり、本品も力を入れなくてもバルブへスムーズに固定できました。
ただ、なかには「しっかり接続されているかわかりにくい」と感じた人も。ワンタッチ式の「パナレーサー ワンタッチポンプ」のように、バルブにはまった感覚をしっかり把握できる商品には一歩届きません。とはいえモニターからは、「クリップを挟むだけで簡単に着脱できる」などプラスの声が多数あがりました。
ポンピングのしやすさは、踏む動作にややコツがいるもののおおむね良好です。比較した商品内では体重をかけやすいフロアポンプが高評価でしたが、本品はフットポンプのなかでは安定感が高く扱いやすいのが利点。「足ポンプで力が入れやすい」との口コミにも頷けます。
一方、空気が入る速度は遅めで低評価に。10回ポンピングした自転車に乗ってタイヤ幅を測ると、44.1mmと広く空気を充填しきれていない状態でした。フロアポンプの「ブリヂストンサイクル スマートポンプ」は41mmと狭く空気がしっかり入っていたのに対し、「空気を入れるのに時間かかる」との口コミどおりといえます。充填スピードを重視するなら、ほかの商品も検討してみてください。
実際にニューレイトン フットポンプシングル 踏みマッチョ!と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイ自転車用空気入れと、空気の充填速度・ポンピングのしやすさ・バルブへの固定のしやすさ・収納のしやすさそれぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
ニューレイトン フットポンプシングル 踏みマッチョ!の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
パナレーサー
バルブに着脱しやすいワンタッチ式。ママチャリ用ならコレ!
自転車用空気入れを購入する場合、必ず確認したいのが対応できるバルブ(タイヤに空気を入れる部分)の種類。自転車には、英式・仏式・米式の3種類のバルブが使用されているため、自分の自転車のバルブに使える空気入れを選ぶ必要があります。
車種によってバルブの種類はある程度決まっており、ママチャリなどのシティサイクルは英式・ロードバイクなどのスポーツ自転車は仏式・マウンテンバイクは米式を採用。ただし、なかには英式バルブのクロスバイクなどの例外もあるため、実際に確認しておきましょう。
今回ご紹介するフットポンプシングル 踏みマッチョ!は、足で踏んで空気を入れるフットタイプ。正しい空気圧が確認できる高精度メーターを採用し、高剛性フレームとダブルフレームロックにより、スムーズに空気を入れられると謳っています。販売元は、自動車・自転車用品のメーカー・ニューレイトンです。
本体の材質にはスチール素材を使用。サイズは幅250×高さ80×奥行90mmとコンパクトで、下駄箱にもスッキリ収まる設計です。収納に便利なプラケースに入っているのもうれしいですね。
カラー展開は、ブルー・ピンク・ブラックの3種類。同梱品として、ボール用アダプター・浮き輪用アダプターが付属しています。
今回は、ニューレイトン フットポンプシングル 踏みマッチョ!を含む自転車用空気入れ全20商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まず最初は、ポンピングのしやすさの検証です。
男女6名のモニターが、実際に商品を使ってシティサイクルに空気を入れ、ポンピングのしやすさをチェック。力を入れやすい形状やサイズか・力を入れる際の安定感・グリップは力を入れやすい形状や素材かを確認し、評価しました。
空気入れにはいくつか種類があり、一般的なフロアポンプ・小型フロアポンプ・携帯ポンプ・フットポンプなどから選べます。本品は足で踏むフットポンプに該当。比較した商品のなかでもポンピングしやすい傾向があったのはフロアポンプでしたが、本品もフットポンプのなかでは安定感があり扱いやすいと感じました。
ただ、足で踏む際にコツが必要なのは気になります。「足ポンプで力が入れやすい」という口コミが見られましたが、人によっては力を込めにくいと感じる場合もあるでしょう。
<力のいれやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、空気の充填速度の検証です。タイヤの空気を完全に抜いた状態のママチャリを用意。空気入れで実際に10回ポンピングし、自転車に体重70kgの人が乗った状態でのタイヤ幅を測定しました。各商品3回ずつ検証し、平均値を算出。40mmを下限とし、タイヤ幅が狭く空気がたくさん入っているものほど高評価としました。
検証の結果、タイヤの幅は44.1mmと広く評価は低め。比較した全商品の平均値42.9mm(※執筆時点)より太く、空気が入る速度は遅いといえます。本体がコンパクトなぶん、何度も踏む必要がある点がネックです。
フロアポンプの「ブリヂストンサイクル スマートポンプ」は、41mmとタイヤ幅が狭く10回のポンピングで空気がしっかり入りました。対してフットポンプの本品は、「空気を入れるのに時間かかる」との口コミどおり、大きなタイヤなどを膨らませるのには時間を要するでしょう。
ポンピングのしやすさと同様に、男女6名のモニターが実際に空気入れのバルブをシティサイクルのタイヤに固定。無理な力を入れずに装着できるか・装着は素早く行えるか・口金が途中で外れたり空気が漏れたりしないかをチェックし、評価しました。
ただし、「きちんと接続されているかわかりにくい」と感じた人がいたのは惜しい点。ワンタッチ式の「パナレーサー ワンタッチポンプ」のように、はまった感覚がわかりやすい商品には一歩及びませんでした。
とはいえ多くのモニターからは「クリップを挟むだけで簡単に着脱できる」といったプラスのコメントがあがっており、「片手でサッと着脱できる」との謳い文句にも頷けます。
<バルブへの固定のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、収納のしやすさの検証です。各商品を最もコンパクトな状態にして、縦・横・高さを計測。3辺の長さの合計を算出し、合計値が小さいものほど高評価としました。
計測したところ、長さの合計は32cmと小さくトップクラスの評価を獲得。比較した全商品の平均値が約66.4cm(※執筆時点)だったことを考えると、かなりコンパクトといえます。靴箱や工具入れなどのちょっとしたスペースにもしまいやすく、「コンパクトに収納できる」という評判どおり省スペースで片づけられるでしょう。
種類 | フットポンプ |
---|---|
口金のタイプ | トンボロ式 |
対応バルブ | 英式、米式 |
付属品 | ボール用アダプター、浮き輪用アダプター |
良い
気になる
本体幅 | 25cm |
---|---|
本体奥行 | 9cm |
本体高さ | 8cm |
最大空気圧 | 5Bar |
エアゲージ付き |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ニューレイトン フットポンプシングル 踏みマッチョ!は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトにて購入可能。取扱店舗によって値段や送料が異なるので、よりお得に買えるところを探してみてくださいね。
自転車の空気は、2週間に1回入れるのが理想です。タイヤの空気は乗らなくても抜けていくため、定期的な補充が必要。最低でも、1か月に1回は空気を入れるようにしましょう。空気を入れないと走りにくいのはもちろん、パンクやタイヤの劣化の要因にもなります。
空気圧の目安は、テニスボールくらいの硬さ。空気圧を測定するエアゲージつき空気入れも販売されています。ただし、ママチャリなどに採用されている英式バルブの場合は、エアゲージでも空気圧を正確に測定できません。タイヤを実際に触って、空気の入り具合を確かめましょう。
最後に、空気の充填速度で高評価だった商品をご紹介します。
バルブの固定もスムーズにしたいなら、パナレーサー ワンタッチポンプ英式がおすすめ。ワンタッチ式の口金で、押し込むだけで簡単に着脱できるとモニターから好評です。ポンピングもしやすく、普段から空気圧をチェックしているなら、数回で充填が完了しますよ。ママチャリ用にうってつけです。
力を入れやすいものなら、ブリヂストンサイクル スマートポンプがぴったりです。実際に使ったモニターからは、足を乗せやすくグリップも握りやすいと高評価を獲得。1回のポンピングで入る空気の量も多いため、充填速度もスピーディです。トンボ口式で、バルブへの固定もスムーズにできますよ。
種類 | フロアポンプ |
---|---|
口金のタイプ | ワンタッチ式 |
対応バルブ | 英式 |
付属品 | ボール用アダプター、浮き輪用アダプター |
良い
気になる
本体幅 | 28cm |
---|---|
本体奥行 | 8cm |
本体高さ | 57cm |
最大空気圧 | 5Bar |
エアゲージ付き |
パナレーサー ワンタッチポンプ英式 BFP-PSEZB1-Sをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
種類 | フロアポンプ |
---|---|
口金のタイプ | トンボ口式 |
対応バルブ | 英式 |
付属品 | ボール用アダプター、浮き輪用アダプター |
良い
気になる
本体幅 | 23cm |
---|---|
本体奥行 | 11cm |
本体高さ | 62cm |
最大空気圧 | 5Bar |
エアゲージ付き |
ブリヂストンサイクル スマートポンプをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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