今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較行いましたので、5000mAhモバイルバッテリー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
LUCKYDUO ワイヤレス モバイルバッテリー 5000mAhは、高出力のコスパがよい商品を求める人におすすめです。充電時の最大電力は18Wと、公称値どおりの高出力。比較したなかには最大出力が10Wで30分間に約30%しか充電できなかった商品もありました。「充電速度が速い」との口コミにも納得です。
計測したバッテリーの実用量は3,318mAhで、ロス率33.64%と少なめでした。比較したなかにはBUFFALO BSMPB5010C2のように、3300mAhに届かなかったものも。iPhone14のような一般的な大きさのスマホを1回分フル充電できます。動画撮影が多い外出時などに持参すると重宝しますよ。
充電残量は背面にあるインジケーターで確認可能。しかも、「バッテリー残量を把握しやすい」との口コミどおり、比較したほかの商品にはなかった、数字表示により一目瞭然です。充電方法は、ワイヤレス・USB・Magsafeの3種類。同時に2台のデバイスを充電できるほか、iPhone12以降の対応機種ならマグネットで本体に張りつけて充電することも可能です。
しかし、最大出力が大きい分、サイズ自体は大きめ。「重さが気になる」との口コミどおり、145gの重量もありました。13mmと薄めではあるものの、持ち運びやすさ重視の人にはやや物足りない印象です。とはいえ、十分な性能ながら価格は4,500円程度と手頃。コスパ重視の人はぜひ購入してみてくださいね!
実際にLUCKYDUO ワイヤレス モバイルバッテリー 5000mAhと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
LUCKYDUO ワイヤレス モバイルバッテリー 5000mAhよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
CIO
高出力でコンパクト。Apple製品を複数充電する人に
対応機種は、充電方法によって異なります。お持ちのデバイスが対応しているか、購入前にしっかりチェックしてくださいね。
<充電方法と対応機種>
今回は、LUCKYDUO ワイヤレス モバイルバッテリー 5000mAhを含む5000mAhモバイルバッテリー全30商品を実際に使用して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
各商品を実際に使ってみたところ、LUCKYDUO ワイヤレス モバイルバッテリー 5000mAhには主に5つのメリットがありました。1つひとつ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
結果、実用量は3,318mAhで、変換ロス率は33.64%と少なめ。比較した商品にはBUFFALO BSMPB5010C2のように、実用量が3300mAhに満たなかったものもあったなか、iPhone14のような一般的な大きさのスマホを1回分フル充電できますよ。
動画撮影が多い外出時などに持参すれば、しっかり役立つでしょう。
比較したシリコンパワー Dash C50のように最大出力が10W程度にとどまり、30分間で約30%しか充電できなかった商品もあったことをふまえると、「充電速度が速い」との口コミどおりかなりスピーディに充電できそうです。
バッテリー残量が少ないことに気づかず、焦っているときにも重宝するでしょう。
比較したなかには、Anker 521 Power Bankのように、形状が薄型でも厚みが30mm以上だったものも。コンパクトとはいえないものの、スリムなのでカバンに入れてもかさばりにくいでしょう。
近年ではより薄型な商品が販売されているので、トップクラスに持ちやすいわけではありません。
とはいえ、厚みを強く感じにくいサイズですよ。
使いやすさは非常に優秀。比較したほかの商品になかった(執筆時点)充電残量が数字で表示される点が魅力です。「バッテリー残量を把握しやすい」との口コミにも頷けます。また、PD+パススルー充電(入出力同時対応)に対応しており、充電しながら給電も可能。スマートフォンとモバイルバッテリー両方のバッテリーが、少ない際にも便利ですよ。
加えて、ワイヤレス充電とUSB給電が可能で、同時に2台のデバイスを充電できるのもうれしいポイント。比較した商品にはエレコム DE-C40-5000のように、複数の同時充電ができないものもあったなか、スマホと一緒に使っていたイヤホンが充電切れになった場合などに重宝するでしょう。
さらに、マグネットで本体に張りつくMagsafeにも対応。iPhone12以降の対応機種であれば、ケーブルのわずらわしさがなく、手軽に充電できます。ただし、Magsafeは有線充電に比べると充電速度が遅い傾向があるため、急いでいる場合はケーブル充電がおすすめです。
高性能ながら、価格は4,500円程度と手頃なのも魅力の1つ。比較したなかでは、性能がよいもので8,000円ほどのものがほとんどでした。
コスパ重視の人にうってけつといえるでしょう。
LUCKYDUO ワイヤレス モバイルバッテリー 5000mAhにはたくさんのメリットがある反面、デメリットもありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
とはいえ、薄めかつMagsafe対応の商品。片手で持ち続けても手への負担は感じにくいため、手軽さにこだわらなければ問題ないでしょう。
ただし、見た目よりは、若干大きく感じる可能性があります。
背面に段差があるデザインにより、薄く見えやすいかもしれません。
実容量 | 3,318mAh |
---|---|
最大出力(実測値) | 18.94W |
良い
気になる
バッテリー容量 | 5,000mAh |
---|---|
入力端子 | USB Type-C×1、Lightning×1 |
出力端子 | USB Type-C×1 |
最大入力 | 20W |
最大出力(公称値) | 20W |
ワイヤレス時の最大出力(公称値) | 7.5W(iPhone)/15W(Android) |
残量表示方法 | 数字 |
付属品 | USB Type-C to Type-Cケーブル、取扱説明書 |
保証期間 | 12か月 |
USB PD対応 | |
ケーブル内蔵 | |
ACプラグ内蔵 | |
ワイヤレス充電(Qi)対応 | |
スタンド付き | |
幅 | 6.8cm |
奥行 | 10.4cm |
高さ | 1.3cm |
重量 | 約145g |
ここでは、LUCKYDUO ワイヤレス モバイルバッテリー 5000mAhのデメリットをカバーできていた商品を2つご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせて検討してみてくださいね。
充電可能容量の大きさで選ぶなら、オウルテック OWL-LPBMG5001がぴったり。実容量が3,516mAhもあるうえ、ロス率も29.68%と非常に少なく、iPhone14のフル充電を1回分行えます。また、充電時の最大出力は17.86Wを記録し、速度も申し分ありません。
ただし、サイズや厚みがありコンパクトさには欠けます。重量も約150gと、5000mAhのなかでは重め。とはいえ、マグネット内蔵のMagSafe対応機種なら、背面に張りつけて使える点はメリットといえます。ワイヤレス充電にも対応しており、iPhoneは最大7.5W、Androidは最大10Wで充電可能ですよ。
さらに、背面スタンドのつくりが頑丈な印象で、スマホを立ててもグラつきませんでした。安定感のある使い心地で、スタンドが倒れるといったわずらわしさは少ないでしょう。
外出先に持参しても邪魔になりにくいものなら、Anker 633 Magnetic Wireless Charger(MagGo)がおすすめ。11.8mmというスリムな形状に加え、面積は66.66cm2と非常にコンパクト。重量も約129gしかありません。スマホを充電しながら操作しても邪魔になりにくく、ズボンのポケットにも入れておきやすいでしょう。
また、充電できる実容量は3,296mAhと、全体の65.92%。変換ロスが少ないため、iPhone14を1回分フル充電するには十分といえます。加えて、最大出力は11.98Wを記録。スピーディに充電したい人には物足りないかもしれませんが、出力自体は問題ない大きさでしょう。
スタンドにセットすれば自動でバッテリー本体を充電する機能があり、個別充電の手間が省けます。バッテリー単体で充電したいときには、Type-Cポートから最大21Wで充電が可能。さらに、Magsafe対応のiPhoneなら、張りつけたまま充電できるのも便利です。
LUCKYDUO ワイヤレス モバイルバッテリー 5000mAhは、Amazon・Yahoo!ショッピング・楽天市場などの各種ECサイトで購入可能です。ただし、サイトによっては価格や送料が異なるため、購入前にはしっかりリサーチすることをおすすめします。
また、カラー展開は、パープル・グレー・グリーンの3色。好みやお持ちのスマホにあわせて選んでみてくださいね。
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