山本海苔店 一番焼 2本詰合せの口コミ・評判は？実際に食べてメリット・デメリットを徹底レビュー！
1番摘みの海苔を短時間に乾燥して焼き上げた、山本海苔店 一番焼 2本詰合せ。口コミが少なく、評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか？
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
- おいしさ
- ごはんとの相性
- ラーメンとの相性
- 保存性の高さ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の海苔とも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較行いましたので、海苔選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【結論】味わいや香りの広がりを楽しみたい人におすすめ！口溶けがよく品質も保ちやすい
山本海苔店 一番焼 2本詰合せは、自然な海苔の香りと風味を楽しみたい人におすすめ。実際に試食してみると、磯の香りがほどよく広がり、モニターから「噛むほどに旨味が広がっていく」などの声があがりました。また、比較した商品には大森屋の商品のように、噛んでも口にまとわりついたものもあったなか、なめらかに溶けて残りにくいのもよい点です。
また、ごはんとの相性がよく、海苔のパリパリ感を得やすい印象。モニターからは「ごはんの柔らかさとのコントラストが楽しめた」「海苔のパリパリ感が際立つ」などの声が寄せられています。比較したなかには、食感が物足りなかったものもありました。風味や香りはごはんに劣りがちですが、食感でうまくカバーできるでしょう。
保存性の高さも魅力です。容器には湿気や光を通しにくい缶を採用。比較したジップつき透明袋に入ったものに比べ、海苔の劣化を防ぎやすいといえます。加えて、賞味期限は15か月とかなり長め。品質をより長く保ちたい人におすすめですよ。
しかし、ラーメンにあわせると、スープに香りや風味が劣りがち。海苔自体の個性が弱く、ラーメンのトッピングにはやや不向きといえます。また、単体ではパリパリの食感を得にくいため、ごはんとあわせるのがベター。とはいえ、お弁当箱にぴったりの5枚×28袋の8切れサイズ。小分けされているので、子どものいる家庭にもおすすめです。ぜひ購入してみてくださいね。
山本海苔店 一番焼 2本詰合せとは？
海苔には、ビタミン群・食物繊維・たんぱく質・カルシウムが豊富。1枚足すだけで栄養をプラスできるのがメリットです。野菜が少なくなったり揚げ物が中心になったりと、栄養が偏りがちなお弁当にはとくにおすすめ。また、水洗いや味つけが必要な野菜と異なり、かさばらずにそのまま食べられる点も魅力です。野菜が苦手な子どもには、おやつ感覚で味つけ海苔を食べさせるのもよいでしょう。
1849年創業以来、海苔を中心とした健康的な日本の食文化を守ることを使命とする、山本海苔店。乾海苔を原料とした加工食品の製造販売も手掛けています。
今回ご紹介するのは、一番摘みの海苔を短時間乾燥し焼き上げた商品。採苗（種つけ）をしてから摘み取りまで約30日しか経っていない若い海苔を使用し、新鮮な風味と口溶けのよさを謳っています。なお、内容量は28袋詰 （1袋あたり8切×5枚）の2本詰めです。
検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説！
今回は、山本海苔店 一番焼 2本詰合せを含む海苔全11商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- おいしさ
- ごはんとの相性
- ラーメンとの相性
- 保存性の高さ
海苔の香りと旨味を楽しめる。賞味期限が非常に長く、品質を保ちやすい
ほかの海苔と山本海苔店 一番焼 2本詰合せのおいしさを食べ比べてみたところ、以下のような特徴がありました。
自然な海苔の香りと味わいを楽しめる。口に残りにくく、なめらかに溶けた
また、比較した商品には大森屋 焼海苔瀬戸内海産板のりのように、噛んでも口にまとわりついたものもあったなか、モニターからは「口の中に残らず、なめらかに溶けた」と好印象。口溶けのよさを謳うのにも納得の結果です。
さらに、海苔の収穫時期である10〜11月のなかで最初に摘み取られた、1番摘みの商品なだけあり、モニターからは「噛むほどに旨味が広がっていく」という声も。なめらかな口溶けと、磯の香りや旨味を楽しみたい人におすすめです。
＜おいしさについてのモニターコメント＞
- 「塩味がほどよく、海苔そのものの味が味わえて食べやすい」
- 「香りと味わいは、本来の海苔の味を活かせていてよい」
- 「磯臭いなどのクセがほぼなく、ほんのり海苔のよい香りがする」
- 「磯の香りと旨味が口の中に残った」
- 「最後に海苔らしい強い風味が残り、旨味を感じた」
コメントは一部抜粋
ごはんとあわせると柔らかさに対して、パリパリ食感が際立った
ごはんとの相性は良好。ごはんと一緒に食べることでパリパリ感を得やすく、モニターからは「ごはんの柔らかさとのコントラストが楽しめた」「海苔のパリパリ感が際立つ」などの声が聞かれました。
比較したなかには、セブンプレミアム 焼海苔 10枚のように、ご飯とあわせても食感が物足りなかったものも。風味や香りはややごはんに劣る印象があるものの、食感によってカバーされ、おいしく味わえそうです。
＜ごはんとの相性についてのモニターコメント＞
- 「ご飯と一緒に食べると風味が引き立った」
- 「海苔の旨味はしっかりあるが、ごはんとあわせるならもう少し塩味がほしい」
- 「海苔の香りがもう少し強いと、バランスがよいと感じた」
- 「パリッというよい音がして、ごはんの柔らかさとのコントラストが楽しめた」
- 「ご飯の柔らかさに対して、海苔のパリパリ感がかなり際立っていた」
コメントは一部抜粋
容器は湿気や光を通しにくい缶であるうえ、賞味期限も15か月と長い。極力品質を保ちたい人に
また、賞味期限は15か月と、比較したなかでもかなり長め。より長く品質を保ちやすいものがほしい人にぴったりでしょう。
5枚×28袋の8切サイズ。お弁当にプラスしたい人に
熨斗にも対応しているため、子どものいる家庭に送ると喜ばれるでしょう。
単体でのパリパリ食感が物足りず、ラーメンとの相性はいまひとつ
ほかの海苔と食べ比べてみたところ、以下のような気になる点がありました。購入を考えている人は参考にしてみてください。
海苔自体の個性が弱く、ラーメンのスープに旨味や風味が劣った
一方、ラーメンとの相性はいまひとつ。比較したなかには、のり道楽 美香舞プレミアムのように、海苔の旨味がスープとマッチしたものもあったのに対し、モニターからは「スープの味にのまれてしまう」「口の中で後から若干香ってくる程度」などとシビアな声が聞かれました。
海苔自体の個性が弱く、ラーメンのトッピングとしては、物足りない印象です。ごはんのように、味の主張が弱いものとあわせるのがベターでしょう。
＜ラーメンとの相性についてのモニターコメント＞
- 「口溶けはやや甘く、香りや旨味はスープに負けがち」
- 「食感はほどよいバランスだったが、旨味が弱い」
- 「スープの味や香りに負けており、風味は感じにくい」
- 「スープの味は消さないかもしれないが、引き立て役にはなりにくい」
- 「スープの塩味と混ざると海苔の旨味が際立ってよいが、もう少し強いほうがよい」
コメントは一部抜粋
ややしっとりしており、歯切れのよいパリパリ感には一歩およばない
比較したなかには、のり道楽 初摘み 美香舞プレミアム焼海苔のように、歯切れのよいパリパリ食感を得られたものも。手で折り曲げると2つに割れますが、歯切れのよさにはおよびませんでした。
ただし、ごはんと一緒に食べるとパリパリ感を得られたため、パリッとした食感にこだわる人は、ごはんとあわせて食べるとよいかもしれません。
＜食感についてのモニターコメント＞
- 「2つに割れはするが、気持ちよくパリッといくわけではなかった」
- 「少ししっとりしており、パリパリが強いとはいえない」
- 「手で触ってもあまりパリパリ感がない。少ししめっている」
- 「パリパリ感はあるが、もう少しパリパリしててもよいと思った」
コメントは一部抜粋
山本海苔店 一番焼 2本詰合せの詳細情報
山本海苔店 一番焼 2本詰合せが向いていない人におすすめの海苔は？
ラーメンとの相性はいまひとつだった、山本海苔店 一番焼 2本詰合せ。とにかくおいしい海苔を味わいたい人は以下の商品も検討してみてくださいね。
さまざまな食べ方でおいしく味わいたい人は、三福海苔 のり道楽 初摘み 美香舞プレミアム焼海苔がおすすめ
ごはんやラーメンにあわせると、海苔の風味がよいアクセントとして存在。濃薄問わず、さまざまな食材とあわせて、幅広いおいしさを楽しめるでしょう。
保存性に優れたジップつきアルミ袋に入っているため、長期間おいしさを保ちやすいのも魅力。賞味期限が12か月と長いのも入れしいポイントです。1袋あたり1,700円ほどのいわゆる高級海苔ではあるものの、おいしさにこだわる人にはうってつけの商品といえるでしょう。
おいしい海苔でも価格を気にする人は、佐田謹製 焼のりをチェック
ごはんやラーメンとの相性も良好。海苔の旨味がしっかりと引き立っており、具材としての食べ応えも十分でした。10枚1700円ほどの高級海苔と同レベルのおいしさを味わえる点が大きな魅力です。
袋はジップつきのアルミ袋。海苔の劣化を防いで品質を保ちやすいでしょう。賞味期限は8か月と比較的短めですが、価格は1袋あたり約700円（10枚×5袋）。決して安くはないものの、おいしさを考慮するとコスパがよいとえるでしょう。
山本海苔店 一番焼 2本詰合せはどこで買える？
山本海苔店 一番焼 2本詰合せは、公式オンラインショップで購入可能です。税込価格は、10,800円（執筆時点・公式サイト参照）。送料は全国一律770円で、4,320円以上の購入で無料です。
なお、熨斗にも対応しており、必要であれば手提げ袋も提供可能。贈答用として考えている人にもおすづめですよ。
そのほか、Amazon・Yahoo!ショッピング・楽天市場などの各種ECサイトでも販売が確認できました。ただし、サイトによって価格や送料が異なるため、事前にしっかりリサーチしておきましょう。
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