長時間締めつけを感じさせないフィット感を謳うランニング用バックパック、SALOMON ユニセックス sense pro 5。メッシュ生地による通気性の高さも魅力です。「荷物が揺れない」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になっている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のPUMAやTHE NORTH FACEなどのランニング用バックパックとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ランニング用バックパック選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
SALOMON ユニセックス sense pro 5は、集中してランニングしたい人におすすめです。本商品の形状や荷物の重心などをチェックしたところ、荷物が下に落ちにくい構造になっているので、ずり落ちてくることによるストレスなどを感じにくいでしょう。同じメーカーであるSALOMON XT 6のように紐が垂れ下がってくることもなく、快適なランニングをサポートしてくれますよ。
洗濯してもすぐに乾きやすいところも、清潔に使いたい人にとってはうれしいポイント。実際に洗濯して8時間部屋干ししたときの水分量は0gという結果になりました。PUMA ランニング バックパックのように37gも水分が残ってしまったものもあったことを考えると、毎日洗濯しても完全に乾いた状態で使えそうです。
モニターにも着用してもらいましたが、「深呼吸しても息苦しさを感じにくい」と評価されるほどの高いフィット感。体の動きに合わせて生地が密着するので、肩紐が薄いTHE NORTH FACE マーティンウィングのように走っていてもズレにくいでしょう。
収納力の高さも魅力の一つ。背面・前面にポケットがついているので、スマホや鍵などの小物類も収納しやすいですよ。また、飲み口を噛んでボトルを握れば水を飲めるソフトフラスク入れつき。水分補給に便利な収納も充実しています。耐久性も伸縮性のあるメッシュで強度があるので、引っかけたり強いない限りは十分なタフさです。
ただし、メッシュの目が粗く生地が薄いので摩擦や引っかけに弱く、鍵などの先端が尖っているものを取り出すときなどに注意が必要。それさえ気をつければ使い勝手がよく、体にフィットして快適なランニングのサポートアイテムとして活躍してくれますよ。
そもそもランニング用バックパックとは、中長距離ランに必要な荷物を持ち運べるバッグ。気軽な街中ランから、本格的なトレイルランニングの大会まで、幅広いシーンで活躍します。
SALOMON ユニセックス sense pro 5は、快適さとフィット感を追求しており、シンプルながらも使いやすさを兼ね備えたデザインが特徴。とくに長時間の使用でも締めつけを感じさせない設計を謳い、長距離ランニングなどにもぴったりです。
さらに高い通気性を持つメッシュ素材を採用しているので、汗をかいても快適さをキープしやすいでしょう。
また、SensiFit™構造と両サイドのソフトな伸縮素材によって、動いてもズレ落ちにくいところもポイント。ランニング中の激しい動きも、サポートしてくれそうです。靴と足が一体化したかのようなフィット感を謳っています。
今回はSALOMON ユニセックス sense pro 5を含む、人気のランニング用バックパックを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
SALOMON ユニセックス sense pro 5とほかのランニング用バックパックを比較したところ、以下のような6つのメリットがあることがわかりました。
バックパックの形状が下部に向かって狭くなっているので、荷物がずり落ちる心配が少なく、ゴム紐が垂れ下がってランニングの邪魔になることも避けられます。
モニターからも「リュック自体もちゃんとフィットしていて、走っている最中も擦れたりズレたりはしなかった」「体にしっかりフィットするので、走っていてもバッグ自体が揺れにくく、バッグの揺れはほとんど気にならない」と好評です。
「バックパック自体の生地が薄く、体の曲線に沿うので密着感が高い」というモニター―コメントどおりのフィット感の高さでした。
<フィット感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
背面には便利な収納ポケットや、上着を収納するための紐がついており、前ポケットにもスマホや鍵を収納できて必要なアイテムがすぐ手に取れます。
本商品はランニングの途中で水分補給がしやすいソフトフラスクのポケットが2つ設けられており、長距離ランに配慮した設計といえます。
アパレル・服飾雑貨の専門家が各商品の縫製方法や素材をチェックし、耐久性が高く破損しにくい商品かどうかを評価。結果、本商品は引っかけたり擦ったりなどしなければ、十分に持ち堪える耐久性を持つ商品といえます。
肩ベルトのクッションは伸縮性のあるメッシュで強度があり、チャックもアウトドア用品にも使われる強度のあるものを採用。縫製部分もパイピングは熱でくっつけており、しっかりと固定されています。
また、ほかの商品と比べても高い耐久性を発揮。軽量化を追求するあまりに耐久性が下がってしまったものもあるなかで、本商品は軽量ながらも十分な耐久性を持っていました。
使ううえでのストレスが少なく、ランニングをサポートしてくれるアイテムとしてのメリットが多いSALOMON ユニセックス sense pro 5ですが、1つだけデメリットがあったのでご紹介します。
また、調節紐のポリウレタンが劣化しやすいので、紐を引っぱってサイズ調節するときも気をつけましょう。
タイプ | ベストタイプ |
---|---|
ゴム紐付きのソフトフラスク入れあり | |
ゴム紐アジャスターあり | |
肩パッドあり | |
背面の形状が逆三角形 | |
短い調節紐 |
良い
気になる
重量 | 144g |
---|---|
バックパック幅 | 30cm |
バックパック高さ | 38cm |
背面のメッシュ加工 | |
肩ベルトの幅 | 11cm |
リフレクター付き | |
緊急ホイッスル付き | |
素材 | ナイロン(87%)、ポリウレタン(13%) |
ハイドレーション対応 |
長く使い続けるには、耐久性に物足りなさを感じるSALOMON ユニセックス sense pro 5。より高い耐久性を求めるなら、以下の商品もおすすめです。
アジャスターはしっかり固定されており、取れることはほとんどありません。SALOMON ユニセックス sense pro 5に引けを取らない洗濯後の乾きやすさも魅力。加えて、ハイドレーションパック入れとソフトフラスク入れの両方が搭載されているので、機能性も良好です。
ファスナーは、軽量で噛みにくい3号のコイルファスナーを使用。背面の素材は引っぱりに対して弱さがあるかもしれませんが、洗練されたつくりが強度を補っています。
SALOMON ユニセックス sense pro 5は、公式サイトや楽天市場で購入が可能です。販売価格は税込13,860円。サイズは以下を参考にしてください。
<サイズの目安>
ランニング用バックパックの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。SALOMONのランニングベスト SENSE PRO 5以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
タイプ | ベストタイプ |
---|---|
ゴム紐付きのソフトフラスク入れあり | |
ゴム紐アジャスターあり | |
肩パッドあり | |
背面の形状が逆三角形 | |
短い調節紐 |
良い
気になる
重量 | 220g |
---|---|
バックパック幅 | 37cm |
バックパック高さ | 43cm |
背面のメッシュ加工 | |
肩ベルトの幅 | 7.5〜18cm |
リフレクター付き | |
緊急ホイッスル付き | |
素材 | ナイロン、ポリウレタン、ポリエステル |
ハイドレーション対応 |
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タイプ | ベストタイプ |
---|---|
ゴム紐付きのソフトフラスク入れあり | |
ゴム紐アジャスターあり | |
肩パッドあり | |
背面の形状が逆三角形 | |
短い調節紐 |
良い
気になる
重量 | 286g |
---|---|
バックパック幅 | 35cm |
バックパック高さ | 39cm |
背面のメッシュ加工 | |
肩ベルトの幅 | 6〜12.5cm |
リフレクター付き | |
緊急ホイッスル付き | |
素材 | ストレッチメッシュ |
ハイドレーション対応 |
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