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Jabra Elite 8 Activeをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

高い防水防塵性能を持ち、バッテリーも長持ちだと評判のランニング・スポーツ向きイヤホン、Jabra Elite 8 Active。インターネット上では「音質のよさに感動した」「安定して装着できる」など高評価の口コミが多く寄せられていますが、実際はどうなのか気になりますよね。


今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証・レビューを行いました。


  • つけ心地のよさ
  • 走っているときのずれにくさ
  • 外音の聞きやすさ
  • 音質のよさ
  • ランニング中の使いやすさ
  • 防水性能の高さ
  • 連続再生時間の長さ

さらに、人気のソニーやAirPods Proなどのランニング・スポーツ向きイヤホンとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ランニング・スポーツ向きイヤホン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年06月02日更新
原豪士(Goshi Hara)
ガイド
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。

原豪士(Goshi Hara)のプロフィール
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自社施設

目次

はじめに結論!高い防水性能で悪環境下でもタフに使える。運動時以外でも高音質を楽しみたい人に

音質のよさ No.1
防水性能の高さ No.1
連続再生時間の長さ No.1

GNオーディオジャパン
JabraElite 8 Active

32,780円

Elite 8 Active

おすすめスコア

4.49
7位 / 37商品中
  • つけ心地のよさ

    4.57
  • |
  • 走っているときのずれにくさ

    4.67
  • |
  • 外音の聞きやすさ

    4.43
  • |
  • 音質のよさ

    4.84
  • |
  • ランニング中の使いやすさ

    3.82
  • |
  • 防水性能の高さ

    5.00
  • |
  • 連続再生時間の長さ

    5.00
イヤホンの種類完全ワイヤレス型
イヤホンの形状分離型
防塵防水性能IPX8(IP68)
外音取り込み機能

良い

  • しっかり耳にフィットし、ずれたり外れたりしづらい
  • 外音取り込み機能がある
  • パワフルな低音で、楽曲全体に厚みや迫力を感じられる

気になる

  • 特になし

Jabra Elite 8 Activeは、悪天候時にも集中してランニングしたい人におすすめです。防塵防水性能はIP68と比較したなかでも突出して高く、水中でも使えるほど。タフさを謳っているとおり激しい雨や汗でも壊れるリスクは少ないでしょう。連続再生時間も充電ケース込みで56時間とかなり長く、充電切れを心配することなく集中できます。


「音質のよさに感動した」という口コミのとおり、低音の迫力は実際に試聴したモニター10人全員が絶賛。耳穴を塞ぐカナル型のため没入感があり、「ライブに行っている気分」と好評でした。すべての楽器の音が一つひとつしっかり聞こえ、クリアなボーカルは表現力も十分。聞きごたえのある音楽を期待する人にぴったりです。


耳穴にしっかりフィットし、つけ心地も口コミ同様に安定感がありましたカナル型特有の圧迫感はあるものの、モニターから「本体が軽く不快な感覚はない」という意見もあがっています。実際に走ってみてもずれることはありませんでしたが、同じくカナル型のAirPodsと同様に、汗や雨で外れやすくなる点は注意が必要です。


外音も少し聞こえにくく、小さな自転車のブレーキ音は気をつけないと聞き逃します。車の走行音は聞こえますが、音量の上げすぎには気をつけてくださいね。使い勝手は良好で、イヤホン本体で再生/停止や音量調整・曲のスキップなど基本操作が可能です。ハンズフリー通話もできるため、スマホを取り出さずスマートな操作が叶いますよ。


公式サイトでの販売価格は税込32,780円(※執筆時点)と高価格帯ですが、運動中はもちろん普段使いもしやすい一品です。汗をたっぷりかくほど長時間の運動がしたいなら、安定感に優れたオープンイヤータイプの商品も検討してみてはいかがでしょうか。

mybestが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にJabra Elite 8 Activeと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイランニング・スポーツ向きイヤホンと、つけ心地のよさ・走っているときのずれにくさ・外音の聞きやすさ・音質のよさ・ランニング中の使いやすさ・防水性能の高さ・連続再生時間の長さそれぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!


Jabra Elite 8 Activeの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!

ベストバイ ランニング・スポーツにおすすめなイヤホン
ランニング中の使いやすさ No.1

Shokz

OpenRun Pro 2
4.55
(1/37商品)
OpenRun Pro 2

ジョギングやスポーツ用ならコレ!外れにくい高音質な骨伝導

外音の聞きやすさ No.1
ランニング中の使いやすさ No.1

ソニー

Float Run WI-OE610
4.54
(2/37商品)
Float Run

外音が聞きやすいうえに音質も良好。左右一体型で外れにくい

連続再生時間の長さ No.1

Nothing Technology

NothingEar(open)
4.53
(3/37商品)
Ear(open)

つけ心地と音質を求めるならこれ!オフィスや作業中にも

走っているときのずれにくさ No.1
ランニング中の使いやすさ No.1

Shokz

OpenRun ProS810
4.50
(5/37商品)
OpenRun Pro

外れる気配なし!防水性能も高く、長距離ランナーにぴったり

Jabra Elite 8 Activeとは?

Jabra Elite 8 Activeとは?

そもそもランニング・スポーツ向きイヤホンとは、運動中の使用に適した機能を備えたイヤホンのこと。ワイヤレスで周囲の音が聞こえやすく、防水性能を持つことは絶対条件として、外れにくさや音質も気になるポイントです。


今回紹介するのは、デンマークに本社を置くグローバルブランド、Jabra(ジャブラ)のElite 8 Active。完全防塵・完全防水・耐汗性能・耐衝撃を備え、シリーズのなかでも過酷な条件に耐えられるよう設計された完全ワイヤレスイヤホンです。


ノイズキャンセリング性能も同社の標準に対して1.6倍強力としており、周囲の状況に合わせて自動的に強度を調整します。Dolbyによる空間オーディオで、周囲の雑音を低減して包み込まれるようなサウンドを楽しめるのが特徴です。

スマートウォッチと連携させて身軽に。2023年10月発売のタフなイヤホン

スマートウォッチと連携させて身軽に。2023年10月発売のタフなイヤホン
出典:jabra.jp

音声アシスタントのSiriやGoogleアシスタントにも対応。声で天気やルートのチェックができるほか、スマートウォッチと連携させればスマホを持たずに音楽を持ち出すことも可能です(※)。身軽にランニングができるよう工夫されています。

Bluetooth プロファイル HFP、A2DP、AVRCP をサポートするスマートウォッチに対応

風切り音を抑える 6-マイクテクノロジーにより、騒がしい環境でもクリアな通話を実現。最長音楽再生時間が56時間(ノイズキャンセリングオフ時)に対し、充電時間は最長3時間、さらに約5分の充電で1時間再生できる急速充電にも対応しています。


スペック詳細

  1. 価格|税込32,780(※公式サイト参照・執筆時点)
  2. 発売日|2023年10月
  3. イヤホンの種類|完全ワイヤレス型
  4. 防水性能|IPX8(IP68:イヤホン)
  5. 対応コーデック|AAC・SBC/LC3・LC3プラス
  6. Bluetoothバージョン|Bluetooth 5.3
  7. 充電時間|3時間
  8. 充電端子|USB Type-C・USB Type-A
  9. ノイズキャンセリング機能|〇
  10. マイク付き|〇

片耳わずか5gの軽量設計。4種類のカラーから選べる

片耳わずか5gの軽量設計。4種類のカラーから選べる
出典:jabra.jp
カラーは黒・キャラメル・グレー・紺の4種類。付属品として充電ケースとイヤージェル3サイズ分、USB-C to USB-A ケーブルが同梱されています。なお、別売の充電パッド「Jabra Wireless Charging Pad」でワイヤレス充電も可能です。

充電ケースは幅25×奥行66×高さ47mm、イヤホン本体は幅20×奥行29×高さ20mm。イヤホン1個の重さは約5gと軽量設計で、充電ケースは46.4gです。


イヤージェルはシリコーン製。独自のJabra シェークグリップテクノロジーによって、耳穴にしっかりフィットするとしています。

実際に使ってみてわかったJabra Elite 8 Activeの本当の実力!

今回はJabra Elite 8 Activeを含む、ランニング・スポーツ向きイヤホン全10商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. つけ心地のよさ
  2. 走っているときのずれにくさ
  3. 外音の聞きやすさ
  4. 音質のよさ
  5. ランニング中の使いやすさ
  6. 防水性能の高さ
  7. 連続再生時間の長さ

耳穴にしっかり密着。走っても安定感のあるつけ心地

耳穴にしっかり密着。走っても安定感のあるつけ心地

はじめに、つけ心地のよさ・走っているときのずれにくさを検証しました。


週1回以上ランニングをしている30代までの男女10人がモニターとなり、実際にイヤホンを装着します。その際に圧迫感や傷みを感じるかをチェックしました。


さらにイヤホンを装着した状態で、ランニングマシンで走った際のずれにくさや落ちにくさも評価しています。

耳穴にフィットしてずれにくい。汗などで濡れると外れやすくなる

耳穴にフィットしてずれにくい。汗などで濡れると外れやすくなる
耳の穴にしっかりフィットしているため、走ったり首を大きく振ったりしてもずれることはありませんでした。同じく完全ワイヤレスタイプのAirPodsと同様に、落としてしまう心配は少ないでしょう。ただし、耳穴に差し込むカナル型は、汗や雨で濡れてしまうと外れやすくなる点には注意が必要です。

着用したモニターのほとんどが「頭や体が大きく揺れてもずれたり落ちたりはまったくなかった」と高評価をつけました。一部「耳の形が合わず走っているとずれてしまった」という人がいましたが、「安定して装着できる」との口コミどおり、落ちる不安を感じずに安定して走れるでしょう。


なお、比較した商品では本商品のような左右分離型よりも、ソニーのFloat Runのような左右一体型の方が安定感に優れる傾向がありました。本商品も長時間の運動でなければ落ちる心配はないものの、より安定感を求める人は左右一体型がおすすめです。


走っている時にずれないかについてのモニターコメント
  1. 「走行中もずれることなく、首を振っても落ちる心配はないくらい、快適に走ることができた」(30代男性)
  2. 「しっかり固定する仕組みはないが、走ってもフィット感が崩れることはなく安心してランニングできた」(20代男性)
  3. 「首を回しても取れることはないが、長時間の使用で汗をかいてくると徐々に外れてきそうではある」(20代男性)
  4. 「耳栓のように耳の奥まで差し込むことができるので、密閉性が高くてまったくずれなかった。自分で外さない限りびくともせずずれにくくてよい」(30代女性)
  5. 「上下運動、頭を傾けてもまったく動かなかった。耳甲介いっぱいにイヤホンを収めるので、そのうち汗などの滑りでずれたりイヤな感覚になり外したくなりそうだなと想像」(20代女性)
コメントは一部抜粋

カナル型特有の圧迫感はある。サイズの合うイヤーピースなら痛みは感じにくい

カナル型特有の圧迫感はある。サイズの合うイヤーピースなら痛みは感じにくい
つけ心地は良好で、モニターからは満足の声が多数。カナル型の形状は慣れている人が多かったためか、「普段使っているイヤホンと変わりない形なので痛みも感じず装着感はとてもよかった」と好意的な感想が多く聞かれました。

装着時に痛みを感じにくいかについてのモニターコメント

  1. 「付属のイヤーピースで合ったサイズのものをつければ、痛みはまったく感じなかった」(20代男性)
  2. 「耳の穴に差し込むタイプで、耳の付け根・耳のフチにもパーツが当たらず痛みを感じにくい。ただ、シリコンのイヤーピースが抜けにくいように作られているので、装着時して数分は耳の穴が圧迫されて少しだけ痛い」(30代女性)
  3. 「まったく痛みはない。ただ、イヤホンすべて耳甲介(じこうかい)におさめるタイプで結構圧迫感が強いので、長時間装着時は痛みが出たり、疲れてしまいそう」(20代女性)
  4. 「痛みというほどではないが、しっかりと耳にイヤホンをはめ込むと本体上部が耳の骨に当たり、異物感を覚えた」(20代女性)
コメントは一部抜粋

ただし、耳穴にしっかりフィットするため、カナル型特有の圧迫感がある点は人によっては窮屈に感じる可能性も。イヤーピースのサイズは選べますが、耳穴が小さめな人は強い圧迫感を感じることもありました。


比較した商品のほとんどがつけ心地は良好でしたが、なかでもオープンイヤー型や骨伝導型は耳を塞がないため、耳が詰まったような閉塞感がないと人気な傾向が。ただし、商品の形状によっては装着感がいまひとつということもあり、耳の形や好みによってもつけ心地は異なるようです。


装着時に圧迫感があるかについてのモニターコメント

  1. 「カナル型なので特有の圧迫感は当然あるが、本体が軽いこともあり不快な感覚ではなかった」(20代男性)
  2. 「耳の中は密着度が高いので圧迫感はあるが、耳の周りや首周りにかけることはないのでストレスを感じることはない」(20代男性)
  3. 「同じカナル型のAirPodsよりも、つけていて苦しい感じが強かった」
  4. 「個人的には圧迫感はなかったが、サイズが比較的大きい方なので、耳が小さい人は圧迫感があるかもしれない」(20代男性)
  5. 「耳穴に入れるタイプでぎゅうぎゅうと詰め込むので、内側からの圧迫感がすごく気になる」(20代女性)
  6. 「イヤーピースも本体も大きさがあり、耳が密閉される感覚がある。圧というほどではないが、耳をぎゅっと内側から押されているような感覚がある」(20代女性)
コメントは一部抜粋

小さな外音は聞き逃しやすい。音楽やラジオは騒音にもかき消されず楽しめる

小さな外音は聞き逃しやすい。音楽やラジオは騒音にもかき消されず楽しめる

次は、外音の聞きやすさの検証です。


検証は室内で行い、車道近くで録音したノイズをスピーカーで再生。その環境下でモニター10人がイヤホンで音楽を聞き、外音や音楽の聞こえやすさを評価しました。

外音取り込み機能あり。耳穴を塞ぐため、自転車のブレーキ音は聞き取りづらい

外音取り込み機能をONにした状態で試聴したところ、多くのモニターが車の走行音など大きめの音は問題なく聞こえると答えました。ただし、耳穴を塞ぐ形状のため、「自転車のブレーキ音はかすかにしか聞こえない」との声も。小さな音は聞き取りづらい傾向があります。


比較したなかでもオープンイヤーや骨伝導型は耳を塞がないため、音楽をかけながらでも小さな音が聞き取りやすいという結果に。周囲の状況をしっかり把握できるため、外でランニングしていても危険を察知しやすいでしょう。


本商品は耳穴を完全に塞ぐため、交通量の多い場所で使う際は音楽の音量を下げるなど工夫が必要です。いざというときにすぐに対応できるよう、安全に配慮してくださいね。


外音がはっきりと聞こえるかについてのモニターコメント

  1. 「音楽の音量を上げても車の音をよく取り込めていた。自転車のブレーキ音は気をつけていれば聞こえるという印象だった」(20代男性)
  2. 「自転車のブレーキ音が音楽とラジオで聞こえ方が違う。曲になると低音感が強くブレーキの聞き取りが困難。ラジオは外音の聞き取りが容易だった」(20代男性)
  3. 「大きな騒音は聞こえるが、自転車のブレーキのような小さな音はかすかにしか聞こえない」(20代女性)
  4. 「近くを通り過ぎて行った車の距離感はわかるが、自転車のキーッという音はうっすらとしか聞こえなかった。安全は守れる程度の外音は取り込めている」(20代女性)
  5. 「イヤホンで聞いている音楽と外音が両方重なって聞こえる感じ。車の走行音でも大きめの音でないと聞こえづらく、外で使うには安心感がもう一息」(20代女性)
コメントは一部抜粋

周囲の騒がしさに関わらず、ラジオの会話もしっかり聞き取れる

外音があるなかでも音楽は聞きやすく、モニターからはボーカルの聞きやすさについての満足度が高めでした。「歌詞を一字一句聞き取りやすい」などの声が寄せられており、車の大きな騒音があってもボーカルの声が直接耳に届きます


比較したオープンイヤーや骨伝導型の商品は、騒音下での低音やラジオの会話は外音に埋もれて聞き取りづらい傾向が。しかし本商品は「騒音の大小関係なく会話の内容を聞き取れる」と、ラジオの会話の聞きやすさも好評でした。


迫力ある低音も外音にかき消されにくいため、ランニング時に限らず、周囲が騒がしい環境で没入感を得たいときにも重宝するでしょう。一方で音楽に集中しすぎて外音を聞き逃し、危険を察知しづらくなる可能性もあるため注意が必要です。


ボーカルの聞きやすさについてのモニターコメント

  1. 「外音とボーカルの音が分かれて聞こえる感じ。歌詞まではっきりと聞き取れて満足」(20代男性)
  2. 「ノイズが強い状況でも、歌詞もボーカルもはっきりと聞き取れた」(30代女性)
  3. 「車が近くを通り過ぎて行ったときも、小さな歌声も歌詞までしっかり聞き取れ、静かな場所で聞いている時と変わらないくらいの満足感がある」(20代女性)
コメントは一部抜粋

低音の聞きやすさについてのモニターコメント

  1. 「車の音が大きくなった時も、ベースの低音をしっかり聞くことができた」(20代男性)
  2. 「激しい騒音の中でも迫力のある低音を堪能できる。騒音があるからといって普段と遜色ない音を聞ける」(20代男性)
  3. 「楽器の音は最低限聞こえてよいが少し小さい。特に低音が聞き取りづらいので没入感が足りない」(30代女性)
  4. 「騒音がうるさくても問題なく低音がはっきり聞こえる」(20代女性)
コメントは一部抜粋

迫力ある低音で、ライブ会場にいるような臨場感が楽しめる。全体的なバランスもよい

迫力ある低音で、ライブ会場にいるような臨場感が楽しめる。全体的なバランスもよい

続いて、音質のよさを検証しました。


引き続きモニター10人が、J-POPやジャズなどジャンルの異なる音楽を試聴。外音に埋もれやすい低音やボーカルが際立っているかに注目して評価しました。なお、再生機器は各イヤホンが最上コーデックで再生されるAndroid端末を使用しています。

音質は低音に迫力があり、モニター10人全員が絶賛するほど高品質。「ライブに行っている気分」「音に厚みがあり満足度が高い」などの声があがっており、パワフルな低音で臨場感が感じられるでしょう。口コミでも「音質のよさに感動した」など好意的な感想が多くみられるように、聞きごたえがありますよ。

ボーカルは低音域に負けずクリアに聞こえ、抑揚などの表現力も十分。すべての楽器の音がしっかり聞こえ、全体のバランスも良好でした。比較したところ、本商品のような完全ワイヤレスは音質がよく、次いでオープンイヤー・骨伝導という傾向に。音質は外音の聞きやすさと両立しづらいといえます。


とはいえ、ソニーのFloat Runなどオープンイヤー型でも臨場感のあるサウンドを実現している商品も。比較した商品にはBGMとして十分な音質を備えているものが多く、ランニングメインで使いたい人も、耳を塞がず音楽も楽しめる商品が揃っていますよ。


低音についてのモニターコメント
  1. 「臨場感、厚みがあり迫力のある低音が聞いていてとても楽しい」(30代男性)
  2. 「演奏のニュアンス、低音域の楽器の分離がとてもよくできていると感じた。全体的に丸みのあるサウンド」(20代男性)
  3. 「かなり迫力がありながら、細かい音を再現している。ベースラインがほかの音にかき消されることなく、細部まで聞き取ることができた。一つひとつの音に厚みがあり満足度が非常に高い」(20代男性)
  4. 「低音のズンズン感が伝わってきて迫力がある。一つひとつの音がクリアでしっかり聞き分けができ、全体的にバランスがよい感じがする」(20代女性)
  5. 「低音のドスドス感が非常に迫力を感じられ、ライブに行っている気分になれて満足。重低音が下のほうで響き、中音の楽器やボーカルの声を邪魔せずバランスがよい」(30代女性)
  6. 「ベースラインまでしっかり聞き取れる。ドラムの低い音が鳴ってもそれぞれの音の粒が立っているので聞き分けが可能」(20代女性)
コメントは一部抜粋

中音についてのモニターコメント

  1. 「低音域と高音域が強めだが、ボーカルが埋もれてしまっている感じはない。ほかの楽器との分離、サウンドの立体感も満足できる水準」(20代男性)
  2. 「ボーカルの強弱やギターの中音はきれいに響いて大きく広がっていくように感じた。息継ぎや消え入るような弱い部分の音は、正直聞き取りにくいように思った」(30代女性)
  3. 「歌声が際立って聞こえ、細かいビブラートなどもきれいに聞こえてくる。全体的にバランスがよく、楽器の音もすべて鮮明に聞こえて厚みがある感じがする」(20代女性)
  4. 「楽器の厚みは非常によく感じる。低音がメインだが中高音ともバランスがよい。ボーカルは若干引っ込んで聞こえるが、気になるほどではない」(20代男性)
  5. 「音がとにかく多彩で立体感を感じられて満足。どの楽器も一音一音しっかり捉えているのにガチャガチャと聞こえにくく調和していて非常によい」(30代女性)
  6. 「ボーカルがくっきりと聞こえるが、悪目立ちせずほどよい。声がクリアで通る感じ」(20代女性)
コメントは一部抜粋

耳を塞ぐ点を除けば、機能面は十分。再生/停止や曲のスキップもイヤホンでできる

耳を塞ぐ点を除けば、機能面は十分。再生/停止や曲のスキップもイヤホンでできる

次は、ランニング中の使いやすさの検証です。


イヤホン本体で再生/停止・音量調整・曲のスキップ操作が行えるか、さらに通話や首かけができるかなど、使いやすさをチェックしました。

耳を塞ぐカナル型のため、ランニング中に使用するイヤホンとしては比較した上位商品にはおよばない結果に。しかし、形状以外では音楽を楽しむのに必要な機能をしっかり備えていました。詳細は以下のとおりです。

  1. イヤホン本体のボタンで再生・停止|◯
  2. イヤホン本体のボタンで音量調整|◯
  3. イヤホン本体のボタンで曲のスキップ操作|◯
  4. 音声アシスタント対応|◯
  5. 耳を塞がない|✕(外音取り込み可能)
  6. ハンズフリー通話|◯
  7. 内蔵メモリ|✕
  8. 首にかけられるか|✕

比較したほとんどの商品が再生/停止・音量調整・前の曲/次の曲へのスキップを備えており、本商品も例外ではありません。加えて音声アシスタントやハンズフリー通話も可能なため、スマホを取り出すことなくスマートに操作できます。

なお、評価を伸ばしたのは、休憩中に耳から外して首にかけられる左右一体型タイプ。さらに耳を塞がないオープンイヤー型のソニーのFloat Runや、骨伝導型のShokz  OpenRun Proはまさにランニングのためのイヤホンとして十分な機能を搭載していました。

防塵防水等級はIP68と比較したなかでトップクラス。ハードな環境下でも使えるレベル

防塵防水等級はIP68と比較したなかでトップクラス。ハードな環境下でも使えるレベル

続いて、防水性能の高さを検証しました。


ランニング中の突然の雨や、運動中の汗も気にせずに走れる防水性能を有しているか、メーカー公表の防水性能を確認しています。

水中でも使える防水性能。水洗いしたい人にもぴったり

イヤホンの防塵防水性能はIP68。メーカーが完全防塵・完全防水をアピールしているとおり、防水性能はかなり高く水中でも使えるレベルです。天気を問わず、雨の中でもランニングしたいという人でも故障の心配はほぼないといえるでしょう。なお、ケースの等級はIP54でした。

同じ完全ワイヤレス型のAirPodsをはじめ、比較した商品に多かったのはIPX4で、全体の6割ほど。運動に使うなら汗や少しの雨にも耐えられるこのレベルは必須といえます。IPX5以上なら流水で汚れを洗い流すこともできるため、本商品も清潔に保ちやすいですよ。

連続再生時間は最長56時間とかなり長い。1日中つけていても充電切れの心配は少なめ

連続再生時間は最長56時間とかなり長い。1日中つけていても充電切れの心配は少なめ

最後に、連続再生時間の長さを検証しました。


週2~3回、1時間程度ランニングしても充電がある程度持つかどうかを基準として、メーカー公表の連続再生時間を確認。充電ケースがあるものは充電ケース込みの最大連続再生時間を評価対象としています。

イヤホン単体でも14時間持つ。ノイキャンを使っても最長8時間

連続再生時間は比較したなかでもかなり長く、ANC(アクティブノイズキャンセリング)オフの場合は充電ケース込みで最大56時間も充電の必要がありません。ANCオンでも最長32時間と十分な長さです。なお、イヤホン単体では最長14時間、ANCオンの場合は最長8時間でした。

比較したところ、本商品のように充電ケースが付属していると長時間再生できるものが多く、ほとんどの商品が20時間以上使えます。なかには新興ブランドOladanceのOWS 2のように、95時間の連続再生時間を誇るものも。一方、骨伝導や一体型のオープンイヤーは長いもので15時間程度でした。

Jabra Elite 8 Activeの詳細情報

音質のよさ No.1
防水性能の高さ No.1
連続再生時間の長さ No.1

GNオーディオジャパン
JabraElite 8 Active

おすすめスコア
4.49
ランニング・スポーツにおすすめなイヤホン7位/37商品
つけ心地のよさ
4.57
走っているときのずれにくさ
4.67
外音の聞きやすさ
4.43
音質のよさ
4.84
ランニング中の使いやすさ
3.82
防水性能の高さ
5.00
連続再生時間の長さ
5.00
Elite 8 Active 1
Elite 8 Active 2
Elite 8 Active 3
Elite 8 Active 4
Elite 8 Active 5
Elite 8 Active 6
Elite 8 Active 7
Elite 8 Active 8
参考価格
32,780円
やや高価格
参考価格
32,780円
やや高価格
イヤホンの種類完全ワイヤレス型
イヤホンの形状分離型
防塵防水性能IPX8(IP68)
外音取り込み機能
連続再生時間 (イヤホンのみ)
ANCオフ:14時間/ANCオン:8時間
連続再生時間 (充電ケース込み)
ANCオフ:56時間/ANCオン:32時間
ハンズフリー通話対応
再生/停止操作可能
音量調整操作可能
曲のスキップ操作可能

良い

  • しっかり耳にフィットし、ずれたり外れたりしづらい
  • 外音取り込み機能がある
  • パワフルな低音で、楽曲全体に厚みや迫力を感じられる

気になる

  • 特になし
BluetoothバージョンBluetooth 5.3
対応コーデックAAC、SBC/LC3、LC3プラス
充電時間3時間
充電端子USB Type-C、USB Type-A
重量5g(片耳)
ノイズキャンセリング機能
内蔵メモリ
急速充電対応
マルチポイント対応
AIアシスタント
全部見る

Jabra Elite 8 Activeの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

販売中のショップが見つかりません

Jabra Elite 8 Activeはどこで売っている?

Jabra Elite 8 Activeはどこで売っている?
出典:jabra.jp
Jabra Elite 8 Activeは公式サイトのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイト、大手家電量販店の通販サイトなどでも購入できます。値段は各取扱店舗によって異なるため、比較してみてください。

なお、メーカー保証が受けられるのはJabra認定販売店で購入した商品のみ。それ以外の製品は保証の対象外となるため、購入前に確認しましょう。

左右一体型で耳を塞がない、ランニング向きの商品はこちら!

最後に、周囲の状況を把握しやすい耳を塞がないタイプの商品をご紹介します。

ソニーのFloat Runは、外音が聞こえやすくランニング中に使いやすい商品。左右一体型かつ耳にかけるタイプのオープンイヤー型で、走っていても安定感があります。外音は自転車のブレーキ音まで、音楽はボーカルの歌詞まではっきり聞こえました。臨場感のあるサウンドで音楽も楽しめますよ。


ShokzのOpenRun Proは、左右一体型の骨伝導型で音楽の音量を上げても外音がはっきり聞こえます。音質は低音がやや弱いものの、BGMとしては十分。防水性能もIPX5のため、汚れたら洗って清潔に保てます。ランニング中のずれはほぼなく、安定感のあるつけ心地も魅力です。

ソニー
Float Run WI-OE610

おすすめスコア
4.54
つけ心地のよさ
4.44
走っているときのずれにくさ
4.70
外音の聞きやすさ
4.72
音質のよさ
4.34
ランニング中の使いやすさ
5.00
防水性能の高さ
4.00
連続再生時間の長さ
3.69
最安価格
14,100円
中価格
イヤホンの種類オープンイヤー型
イヤホンの形状一体型
防塵防水性能IPX4
外音取り込み機能
連続再生時間 (イヤホンのみ)
10時間
連続再生時間 (充電ケース込み)
ハンズフリー通話対応
再生/停止操作可能
音量調整操作可能
曲のスキップ操作可能

良い

  • 左右一体型で耳にかける仕様。安定感があり外れにくい
  • オープンイヤータイプで周囲の音が聞きやすく、ランニング中に危険を察知しやすい
  • ボーカルが近くで歌っているかのような臨場感のあるサウンド

気になる

  • こめかみ部分にスピーカーが当たり、少し違和感がある場合も
BluetoothバージョンBluetooth 5.0
対応コーデックSBC、AAC
充電時間3時間
充電端子USB Type-C
重量33g(左右一体)
ノイズキャンセリング機能
内蔵メモリ
急速充電対応
マルチポイント対応
AIアシスタント
全部見る
Float Run

SONY Float Run WI-OE610を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?

Shokz
OpenRun ProS810

おすすめスコア
4.50
つけ心地のよさ
4.32
走っているときのずれにくさ
4.90
外音の聞きやすさ
4.60
音質のよさ
4.10
ランニング中の使いやすさ
5.00
防水性能の高さ
4.29
連続再生時間の長さ
3.57
最安価格
23,880円
やや高価格
イヤホンの種類骨伝導イヤホン
イヤホンの形状一体型
防塵防水性能IP55
外音取り込み機能不明
連続再生時間 (イヤホンのみ)
10時間
連続再生時間 (充電ケース込み)
ハンズフリー通話対応
再生/停止操作可能
音量調整操作可能
曲のスキップ操作可能

良い

  • 走っていて外れる気配がまったくしない
  • 耳を塞がない形状。車やバイクの走行音が明瞭に聞こえる

気になる

  • 低音が少し弱く、全体的に軽い音に聴こえる
BluetoothバージョンBluetooth 5.1
対応コーデックSBC
充電時間1時間
充電端子マグネット式
重量29g
ノイズキャンセリング機能
内蔵メモリ不明
急速充電対応
マルチポイント対応
AIアシスタント不明
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OpenRun Pro

Shokz OPENRUN PROをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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