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Bose Ultra Open Earbudsを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

耳を塞がずに豊かなサウンドが楽しめると謳う完全ワイヤレスイヤホン、Bose Ultra Open Earbuds。「音のクオリティに優れている」「オープンタイプとは思えない没入感」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。

今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
  • 音質
  • 連続再生時間
  • 利便性
  • 音のカスタマイズ性
  • 防水性能

さらに、メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の完全ワイヤレスイヤホンとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較を行いましたので、完全ワイヤレスイヤホン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
2025年06月02日更新
原豪士(Goshi Hara)
ガイド
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。

原豪士(Goshi Hara)のプロフィール
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目次

【結論】耳を塞がず音楽を楽しみたい人におすすめ。厚みのある低音と繊細な音の広がりを味わえた

Bose
BOSEUltra Open EarbudsUltra Open Earbuds

26,500円

Ultra Open Earbuds
タイムセール

Bose Ultra Open Earbudsは、外音を取り入れつつもBoseらしい低音を楽しみたい人におすすめです。オープンタイプながらBoseらしい厚みのある低音を楽しめたのが魅力。比較した同社のカナル型には及ばないものの、むしろ低音がちょうどよく聞きやすともいえます。試聴したモニターから「低音の迫力と広がり方が顕著で、音の厚みがある」と満足する声が相次ぎました。同じイヤーカフ型のHUAWEI FreeClipと比べても低音と迫力が感じやすいでしょう。


中・高音域の再現性も申し分ありません。一部モニターから「こもりがちで音の芯に欠けている」との声もあったものの、「響きのよさがあり聴いてて気持ちいい」と絶賛するコメントが多数。音域のバランスが整っており、「音のクオリティに優れている」との評判にも頷けます。


耳を塞がない形状により、音の広がりや立体感も十分に味わえました。「オープンタイプとは思えない没入感」との口コミどおり、モニターからも「音に包まれる感じと厚みの両方を感じられる」と好評。Bose Musicアプリでは音質ごとの細かなイコライザー調節もできるので、好みのサウンドにカスタマイズしてとことん楽曲を楽しめますよ。


一方で、モニターからやや解像度に欠けるとの声も。「音同士が重なり団子になっている」「かすかなノイズがかかっている」との指摘が散見され、評価が伸び悩みました。マルチポイント・着脱検知に非対応で利便性も物足りず、オープンタイプなので騒がしい場所での使用にも不向き。遮音して音楽をじっくり楽しみたい人はやはりカナル型を検討するとよいでしょう。


価格も約4万円(※執筆時点)とかなり高級。とはいえ、ながら聴きしつつも低音をしっかり感じられるハイクオリティなイヤホンといえます。耳を塞がずにBoseらしいサウンドを日常的に楽しみたい人は購入を検討してみてもよいでしょう。

Bose Ultra Open Earbudsとは?

Bose Ultra Open Earbudsとは?
アメリカに本社を置くスピーカー・ヘッドホンなどの音響機器メーカー、BOSE(ボーズ)。スピーカーをはじめとする高品質なアイテムを多数手がけており、オーディオ業界を代表する人気メーカーとして知られています。


今回ご紹介するUltra Open Earbudsは、BOSEの耳を塞がないイヤホンとしては日本初上陸の商品です。対応コーデックはSBC・aptX Adaptive・AAC。イヤーカフのように耳にはさんで使用するスタイルで、周囲の音を取り込みつつ高音質なサウンドが楽しめると謳っています。


骨を振動させて音を伝える骨伝導イヤホンと異なり、耳穴近くにスピーカーを配置して音を鳴らす空気伝導方式を採用。一般的な骨伝導イヤホンの弱点とされる低音再生を克服し、力強いサウンドを届けるための工夫です。独自の「OpenAudioテクノロジー」により、周囲への音漏れに配慮している点も見逃せません。


Bose Musicアプリを使えば、サウンドのカスタマイズも自由自在です。イコライザー設定で音域ごとの細かい調節が行え、豊かなプライベートサウンドを満喫できるとのこと。そのほかステレオモード・イマ―ジョンモードの簡単なモード切替や、外音に合わせた自動音量調節機能も搭載しています。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回は、Bose Ultra Open Earbudsを含む完全ワイヤレスイヤホン56商品を実際に用意して、比較検証を行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 音質
  2. 連続再生時間
  3. 利便性
  4. 音のカスタマイズ性
  5. 防水性能

Bose Ultra Open Earbudsのメリットは6つ!

各商品を実際に使用してみたところ、Bose Ultra Open Earbudsには主に6つのメリットがありました。1つずつ紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Boseらしい低音の迫力や厚み!楽曲をノリよく楽しめる

Boseらしい低音の迫力や厚み!楽曲をノリよく楽しめる
オープンイヤー型でありながら、Boseならではの厚みのある低音が感じられたのは特筆すべきところ。比較した同社のカナル型、QuietComfort Ultra Earbudsのようにズンズン響くような重低音とまではいかないものの、必要十分な迫力や重厚感が伝わってくるサウンドです。

モニターからも「低音の迫力を存分に楽しめた」「低音の迫力と広がり方が顕著で、音の厚みがある」と好印象。一部「バランスよく鳴っているが、もう少し太い音が出てもいいと思う」との声もあったものの、耳を塞がず音楽をノリよく楽しみたい人には有力な選択肢となるアイテムです。

原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

BOSEらしい厚みのある低音が再現できていて驚きました。形状としてカナル型にはどうしても劣りますが、どっしりとしつつはっきりとした低音でむしろ聴きやすいと感じます。


グッとくるようなBOSEらしい厚みと太さのある低音を求めている人には少し物足りない可能性もありますが、耳を塞がない形状でこのサウンドが出せるのかという感動はありました

低音のモニターレビューまとめ

以下では低音に対するモニターコメントをまとめました。モニターから好評な声が多かったので、ぜひ参考にしてくださいね。

低音についてのモニターコメント

  1. 「低音がしっかり鳴っている。ドン!とくるようなサブベースの迫力は若干欠けているが、必要十分なベースという印象」
  2. 「ベースとバスドラムの音がしっかりと聴き分けられるくらい再現されていて聴きやすい。キック音が気持ちよく、低音の迫力を存分に楽しめた」
  3. 「全体を通して低音の迫力と広がり方が顕著で、音の厚みがある。少し潰れているように感じたのも惜しいが、迫力的には聴き心地がよかった」
  4. 「低音の迫力や厚みを少し感じられるが、もっと求めたい。バランスよく鳴っているが、もう少し太い音が出てもいいと思う」
コメントは一部抜粋

中・高音域の響きも感じられる。ブレスや抑揚まで伝わる再現性の高さ

中・高音域の響きも感じられる。ブレスや抑揚まで伝わる再現性の高さ
「音のクオリティに優れている」との口コミどおり、中・高音域のサウンドのクオリティも申し分ありません。比較したほかのBOSEのイヤホンよりも低音が控えめなためか、中・高音域の細かな質感がしっかりと伝わりました

モニターからも「ビブラートも細かく、響きもあるので聴いていて気持ちがいい」「響きのよさが感じれ、再現性の高さに驚いた」と絶賛するコメントが多数寄せられています。ボーカルや楽器の繊細な表現を楽しみたい人にも向いているでしょう。

原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

ほかのBOSEのイヤホンと比べるとどうしても厚みや迫力にかける分、低音の主張がそこまでないので中高域がきれいに出ていると思います。輪郭がはっきりとしているので、女性ボーカルや楽器の響きをしっかりと楽しめました

中音・高音のモニターレビューまとめ

以下では中音・高音に対するモニターコメントをまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

中音・高音についてのモニターコメント

  1. 「ボーカルがクリアで厚みがある。ビブラートも細かく、響きもあるので聴いていて気持ちがいい。質感がしっかりと聴き分けられ、吐息や語尾の処理の仕方まで聴いていられる」
  2. 「ボーカルのブレスやビブラートなどの抑揚がよく聴き取れる。コーラスはボーカルの邪魔をすることなくきれいに支えていたように感じとれた」
  3. 「歌声の抑揚と細かな息遣いもわかるほどには再現されている。ボーカルがややこもって聴こえるが、楽器の音自体にも厚みを感じる」
  4. 「トランペットには金属音らしいシャープさがある。ハイハットの音もシャキシャキとしていて響きのよさが感じれ、再現性の高さに驚いた」
  5. 「高音のピアノやボーカルの声も歪みなくきれいに音が伸びていて、聴いていて心地よい」
コメントは一部抜粋

臨場感も申し分なし。耳を塞がない形状により、音が大きく広がる

臨場感も申し分なし。耳を塞がない形状により、音が大きく広がる
音の広がりもしっかりと感じられ、臨場感も十分です。ほかのBOSEのイヤホンと同様に独自の空間オーディオ技術「イマーシブオーディオ」を搭載しているうえ、耳を塞がない形状によって音に包まれるような没入感を味わえました。「オープンタイプとは思えない没入感」との評判にも頷けます。

モニターからも「耳を塞がない分、外にぐーっと広がっている感じが味わえてよい」「距離感がしっかりとあり、音の定位感や広がりを感じる」と好評。音楽をじっくり聴き入りたい人にも満足できるでしょう。

臨場感のモニターレビューまとめ

以下では、臨場感に対するモニターコメントをまとめました。高評価の声が多いので、ぜひ参考にしてくださいね。

臨場感についてのモニターコメント

  1. 「耳を塞がない分、外にぐーっと広がっている感じが味わえてよい。帯域的に低音がしっかりとしているので、音に包まれる感じと厚みの両方を感じられる」
  2. 「耳の周辺から頭へと広がる感じが気持ちよかったので満足できたが、もう少し広がりがあるとより好みだった」
  3. 「開放型のイヤホンということもあり、いい具合に広がりを持って抜けている感覚がした」
  4. 「イヤホンが耳から少し離れた位置にあるためか距離感がしっかりとあり、音の定位感や広がりを感じる」
コメントは一部抜粋

イコライザー調節も可能。自分好みの音質にカスタマイズできる

イコライザー調節も可能。自分好みの音質にカスタマイズできる
イコライザー調節が細かくできるのもうれしいポイント。比較したなかには簡単なイコライザー調節すらできないものもあったなか、こちらはイヤホン本体でステレオ・イマージョンモードの切り替えが行えるうえ、Bose Musicアプリで最大8つのカスタムモードを作成可能です。


音域ごとの細かい調節も可能なので、自分に合った音質にカスタマイズしたい人はぜひいろいろと試してみてくださいね。

原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

低音が控えめなので、物足りない人は低音の成分を増やしてもいいと思います。


ただ、もとの音でバランスがとれているので中高域が埋もれてしまう可能性も。試行錯誤して自分の好きな音を見つけるのも楽しい瞬間といえます

連続で7.5時間使えてバッテリー持ちも良好

連続で7.5時間使えてバッテリー持ちも良好
バッテリー持ちもイヤホン本体で約7.5時間・ケース込みで約19.5時間と長めです。比較した商品の半数近くが4~6時間しか持たなかったところ、こちらは1日つけっぱなしでも使い続けられる性能。極力充電の手間をかけたくない人・長時間使えるものがよい人にうってつけでしょう。

防水性能IPX4を備える。水濡れによる故障のリスクも少なめ

防水性能IPX4を備える。水濡れによる故障のリスクも少なめ
比較した大半の商品と同様、IPX4の防水性能を備えている点もうれしいところ。多少水に塗れても故障のリスクが少ないので、運動中や屋外など水濡れのリスクがある場所で使用したい人にぴったりです。大雨や水没にはさすがに耐えられないものの、日常使いなら十分な性能でしょう。

Bose Ultra Open Earbudsのデメリットは4つ!

Bose Ultra Open Earbudsにはたくさんのメリットがある反面、デメリットもありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

少しこもったように聴こえたのがネック。繊細さを重視したい人には向かない

少しこもったように聴こえたのがネック。繊細さを重視したい人には向かない

全体的に少々音がこもったように聴こえたのは惜しいところ。比較した同社のQuietComfort Ultra Earbudsは音の粒が際立って聴こえたなか、こちらはモニターから「音同士が重なり団子になっている感じ」「全体的にかすかなノイズがかかっているよう」との指摘も寄せられました。


とはいえ、モニターコメントのなかには「どの音域もクリアかつきれいで、音が重なっていても輪郭が掴みやすい。これならオーケストラでも気持ちよく聴いていられそう」と絶賛する声も。特別音質にこだわりがある人・音の繊細さを重視する人でなければおおむね満足できるサウンドではあるでしょう。

原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

耳を塞がない形状で、指向性の高いスピーカーで音を鳴らしている状態なので、どうしても細かい音までは拾いきれないのが弱点。音の細かさを求める人というよりは自分専用のスピーカーでクリアにBGMを楽しみたい!という人におすすめです。

解像度のモニターレビューまとめ

以下では解像度に対するモニターコメントをまとめました。チェックして商品選びの参考にしてくださいね。

解像度についてのモニターコメント

  1. 「全体的にのっぺりとしており、楽器や声との棲み分けがしにくそうな音。音同士が重なり団子になっている感じがする」
  2. 「中音部が低音部に帯域を取られていて少し薄くなっているような感覚がした。また少しだけ低音がぼやけている箇所もあるように感じた」
  3. 「音はクリアに聴こえるが、音に深みや伸びはあまり感じられず、低音から高音まで単調な印象。楽器も歌声もきれいに聴こえバランスも比較的よく感じるが、もっと個々の音が際立つほうが好み」
  4. 「細かな息遣いもよく再現されているが、全体的にかすかなノイズがかかっているよう」
コメントは一部抜粋

中・高音域の伸びが物足りないとのモニターコメントもあった

中・高音域の伸びが物足りないとのモニターコメントもあった
モニターのなかには中・高音域の音の伸びや響きがもう少しほしいとの声も。「全体的に単調」「声はそこまで伸びず、音の芯に欠けている印象」との厳しい意見もあがっており、楽曲によってはよさを十分に引き出せない可能性があるといえます。

比較した上位商品には、モニターが満場一致で満足と回答したものもありました。おすすめのジャンルはロック・アコースティックですが、ジャンル問わずさまざまな楽曲をハイクオリティに楽しみたい人は、ほかの商品をチェックしてみましょう。

中音・高音のモニターレビューまとめ

以下では中音・高音が物足りないと感じたモニターのコメントをまとめました。チェックして商品選びの参考にしてくださいね。

中音・高音についてのモニターコメント

  1. 「歌声はきれいに聴こえてはくるが、音に深みや抑揚はあまり感じられず、全体的に単調な印象」
  2. 「声はそこまで伸びず、音の芯に欠けている印象。タイトで音は立っているが、芯が薄く、少しこもった感じ」
  3. 「高音の伸びや余韻はあまり感じられなかった。ピアノや弦楽器が大事なシーンでも楽器のよさがあまり伝わってこなかったので、全体的に物足りなく感じた」
コメントは一部抜粋

賑やかな場所では聴こえづらい可能性も。利便性にもやや劣る

賑やかな場所では聴こえづらい可能性も。利便性にもやや劣る
耳障りな外音を遮断するノイズキャンセリング機能も非搭載。オープンイヤー型なので外音が常に耳に入ってくる状態です。駅や電車内・賑やかなカフェなどでは音楽を聴き取りづらい可能性があるでしょう。

マルチポイントや着脱検知に非対応な点もネック。比較した大半の商品が複数台のデバイスに同時に接続できたなか、都度ペアリングする必要があります。着脱時に自動でON・OFFされないため、スマホやPCで操作を行う手間がかかるのも気になるところです。


ただし、公式サイトには同時に2台接続できるマルチポイント機能が今後のソフトウェアアップデートに搭載される予定との記載も。ソフトウェアアップデートを受け取れるように、Bose Musicアプリをインストールしておきましょう。

原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

装着時には伸縮するバンドを回して、耳たぶに固定する形状です。検証では装着感には触れていませんが、本品は耳に引っ掛けるタイプなのでそこまで耳への負担はかからないでしょう。


ただ、スピーカー部が大きいため耳に当たる違和感や、長時間つけた際に当たっている箇所が少し痛むような感覚がありました。

価格は約4万円と高級。メーカーにこだわりがない人には不向き

価格は約4万円と高級。メーカーにこだわりがない人には不向き
公式サイトでの価格は税込39,600円(※執筆時点)と高級。比較したなかには1~2万台でも音質や利便性に優れた商品があったのに対し、メーカーにこだわりがない人には手が出しづらい価格帯です。

ただ、比較したところ2~3万円のハイエンドモデルは、数千円の安価なイヤホンとははっきりと音の違いを感じました。安さで選ぶと満足いく音質が得られない可能性もあるので、値段と音質のバランスを考慮して検討するとよいでしょう。
原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

オープンイヤー型のイヤホンは、指向性で音漏れを避けるための技術や開発コストが詰まっているため、どうしても高くなりがちな印象です。それでも、耳を塞がずにBOSEらしい迫力のあるサウンドを楽しめる貴重な存在といえます。


がっつり音楽を楽しみたいユーザーではなく、ずっと音楽を身につけていたいユーザーにおすすめしたいアイテム。そこに価値を見出せるのであればぜひお手に取ってみてほしいです。

Bose Ultra Open Earbudsの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    26,260円

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    販売価格:26,500円

    ポイント:240円相当

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    29,284円

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    販売価格:29,580円

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    30,600円

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    販売価格:33,660円

    ポイント:3,060円相当

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  4. 4

    31,589円

    (+5,329円)

    販売価格:31,878円

    ポイント:289円相当

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  5. 4

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    販売価格:31,878円

    ポイント:289円相当

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Bose Ultra Open Earbudsが向いていない人におすすめの完全ワイヤレスイヤホンは?

ここでは、Bose Ultra Open Earbudsのデメリットをカバーできていた商品をご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせて検討してみてくださいね。

大迫力な低音を楽しみたいなら、BOSEのQuietComfort Ultra Earbudsもおすすめ

大迫力な低音を楽しみたいなら、BOSEのQuietComfort Ultra Earbudsもおすすめ

QuietComfort Ultra Earbudsは、迫力や厚みのあるずっしりとした重低音が味わえたのが魅力です。本品同様に独自の空間オーディオ技術「イマーシブオーディオ」を搭載したカナル型のイヤホン。音の粒がはっきりと分離して聴こえ、立体感や包み込まれるような臨場感も得られました。


利便性も充実しており、2台の機器を同時接続できるマルチポイントや着脱検知に対応。外音取り込みやノイズキャンセリング機能も搭載されているので、使用するシーンを選ばず活躍するでしょう。イコライザー調整も低音・中音・高音の強弱をカスタマイズして、自分好みのサウンドを追求できますよ。

とにかく音質にこだわるなら、ソニーのWF-1000XM5がおすすめ

とにかく音質にこだわるなら、ソニーのWF-1000XM5がおすすめ
ソニーのWF-1000XM5は、とにかく音質を重視する人におすすめなアイテム。低音から高音までバランスのよいクリアなサウンドで、楽曲問わず再現性に優れていました。包み込まれるような臨場感や没入感も味わえ、じっくりと音楽鑑賞したい人にも向いています。

直感的に好みの音質にカスタマイズできる「ファインド・ユア・イコライザー」に対応している点も魅力。ノイズキャンセリング機能もついており、環境にあわせて快適な聴き心地に調整できますよ。マルチポイントや着脱検知などの利便性も申し分ありません。

Bose Ultra Open Earbudsはどこで買える?

Bose Ultra Open Earbudsはどこで買える?
出典:bose.co.jp
Bose Ultra Open Earbudsの取扱店舗は、ヨドバシカメラ・ビッグカメラなどの全国の家電量販店です。実物を見てから購入を決めたい人は、お近くの店舗に在庫があるか問い合わせてみましょう。

オンラインで購入したい人は、公式サイトのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトをチェック。公式サイトでの価格は税込39,600円(※執筆時点)ですが、少しでもお得に購入できるところを探してみてくださいね。
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