ショルダー掛けと首掛けの両方で使える、Hamee DIVAID フローティング防水ケース 566-9522。「しっかり防水されている」と評判です。その一方、「ストラップが外れやすい」と気になる口コミも存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のエレコムやオウルテックなどのスマホ防水ケースとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、スマホ防水ケース選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
Hamee DIVAID フローティング防水ケース 566-9522は、海やプールで思い出に残る写真を撮りたい人におすすめ。操作感度は良好で、ケースと手が濡れている状態でもスムーズに操作できました。水中での反応は鈍いものの、ケースの透明度も93%と高いので、通常の撮影はもちろん水中でもきれいに撮影できます。比較した商品の約半数が反応できなかった、ケースが濡れた状態での顔認証にも対応できるので使用中のストレスは少ないでしょう。
肝心の防水性・耐水性も優秀です。10分間高圧洗浄機で水をかけ続けても、1時間プールに沈めても、中身がまったく濡れませんでした。海やプールでも水濡れを気にせずに使用できますよ。ロック構造は押し込み型。ストッパーはあるもののロック時にカチッと音がしないので、閉まったかどうかよく確認してから使用しましょう。
ストラップとケースを繋ぐカラビナにはロックがついており、「ストラップが外れやすい」という口コミに反して強い水流のなかでもケースが外れませんでした。さらにエアつきで、万が一紛失しても浮くので見つけやすい構造です。比較したエアあり商品の約3割が実際は水に沈んだのに対して、本商品はしっかり浮きました。
ストラップは76cmと十分な長さで、自撮りしやすい長さに調節できます。ストラップ幅も1cmと首に食い込みにくいデザイン。比較した人気のオウルテックの商品はストラップ幅が狭く、長時間使うと痛みを感じました。ケースのマチ幅は狭く、出し入れはスムーズではないものの、iPhone Proシリーズのような大型スマホも入るワイドサイズです。
価格は執筆時点で税込2,420円(公式サイト参照)。比較した大半の商品も1,000〜2,000円台だったので、標準的な価格といえます。現金やカードが入る小物用ポケットや豊富なカラーバリエーションも魅力的。操作性がよく写真がきれいに撮れるので、海やプールで思い出を残したい人はチェックしてみてくださいね!
今回ご紹介するHamee DIVAID フローティング防水ケースは、ショルダー掛け・首掛けの両方で使用できる2WAY仕様の商品です。シーンに合わせて使い分けられます。
ケースには、お金やカードなどの小物が入るポケットつきです。ポケットからは小物をスムーズに出し入れができ、写真撮影時にも邪魔にならない構造を採用しています。
製造元のHameeは、神奈川県に本社を置くスマートフォンアクセサリーメーカーです。iFaceというスマホケースブランドをはじめ、女性向けスマホケースブランドのsalisty(サリスティ)など、さまざまな商品を取り扱っています。
防水・防塵性能はIP68です。海や砂浜・プールといった水辺でも、安心してスマホが使えると謳っています。大きな窓がついているので、ケースに入れたまま画面操作や写真撮影も可能です。Face IDなどの顔認証にも対応していますよ。
ストラップの構造は、カラビナつきのフック式です。ストラップ幅は約1cmで、ストラップの長さは最短約74cm~最長約135cmの間で調節できます。
ロック構造は押し込み型で、開け口のマチ幅は5.5cmです。
ケースには独自のフローティング構造を採用。水中に落としても、水面に浮くので紛失を防げると謳っています。なお、浮力目安は約350gです。スマートフォンの重さによっては浮かない場合もあるので、注意しましょう。
収納可能サイズは縦17×横8.5×厚さ1.2cm以下、対応画面サイズは縦16.6×横7.7cm以下です。画面サイズ6.7インチのiPhone14 Pro Maxもぴったり入るワイドサイズを謳っています。
カラーは、ブラック・ホワイト・ライトブルー・ライトパープル・オーロラの5色展開です。ポケモンやちいかわなどの人気キャラクターがあしらわれたケースも販売していますよ
今回はHamee DIVAID フローティング防水ケース 566-9522を含む、スマホ防水ケース全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、防水性と耐水性の検証です。
防水性の検証では、ケースをプールの中に沈めて水が入らないかチェック。水深35cm・水深1.5mそれぞれの深さで、10秒・10分・1時間ずつケースを沈めました。ケース内に入れたiPhone 14サイズの紙が、濡れていなければ高評価としています。同時に、ケースのロック構造も確認しました。
耐水性の検証では、iPhone 14サイズの紙を収納したケースに霧吹き・シャワー・高圧洗浄機で水をかけました。取り出したときに紙がまったく濡れていないものを評価しています。
防水性は優秀です。水深1.5mの深さに1時間沈めても、中身はまったく濡れませんでした。なお、比較した約9割の商品も同様に浸水しなかったため、基本的にどの商品を選んでも防水性能に問題はないといえるでしょう。
ロック構造は押し込み型です。ストッパーはあるものの、比較したほかのストッパーありの商品のようにカチッと音がしないので、完全に閉まったかわかりづらいのはネック。使用する際は、ロックされているかよく確認しましょう。
耐水性も優秀です。霧吹き・シャワー・高圧洗浄機で水をかけても、ケースの中身はまったく濡れませんでした。シャワーで30分間・高圧洗浄機で10分水をかけても浸水しません。
比較したすべての商品がシャワー・高圧洗浄機で水をかけても、中身が濡れませんでした(※執筆時点)。海やプールで水飛沫がかかる程度なら、どの商品もスマホが濡れる心配はありません。
次に、写真の撮りやすさとスマホ操作のしやすさの検証です。
ストラップの長さ・フィルムの透明度などをチェックし、写真の撮りやすさをチェックしました。同時に、ケースが濡れた状態でも普段通りに顔認証やフリック操作ができるかを確認しています。
検証したところ、ケースに入れていてもスムーズに写真を撮影できました。ストラップは最長76cm。長さ調節もできるので、どんな身長の人も使いやすいでしょう。
比較したなかでは、ストラップの長さが60cm以上で長さを調節できる防水ケースなら、写真撮影のしやすさと動きやすさを両立できる傾向がありました。
ケースの透明度は93%あり、普段と変わらない写真が撮れます。透明度が低いと写真がくもってしまいますが、本商品は海やプールでもきれいに撮れるでしょう。
比較した商品の半数ほどが水中では撮影できなかったのに対して、本商品は反応は鈍かったものの水中でも撮影できました。海やプールで思い出に残る写真を撮りたい人におすすめです。
スマホ操作のしやすさをチェックしたところ、フィルムの操作感度は良好でした。水中では操作しにくいものの、ケースと手が両方濡れている状態でもスムーズに操作ができました。海やプールでも問題なく使用できるでしょう。
ケース側面に継ぎ目があり、電源や音量などのサイドボタンはやや押しづらさがあります。一方、顔認証はケースが濡れた状態でも反応するので、起動はスムーズです。なお、比較した半数ほどの商品は濡れた状態だと顔認証を使用できませんでした。
続いて、出し入れのしやすさの検証です。
開け口はスマホを出し入れしやすい広さか・開けやすいロック構造か・ケースの縦幅は広いかなどをチェックし、スマホをスムーズに出し入れできるか評価しました。
フィルム内の横幅は8cm・ケースの縦幅は16.6cmと大きく、iPhone Pro Maxシリーズのような大きめのスマホも入ります。
ロック構造も両サイドの留め具をパッチンとはめるタイプなので、開閉が簡単です。比較したエレコムの「P-WPST02BK」は、入れ口をくるくる巻いてからボタンを止める必要がありやや手間がかかりました。
一方でケースのマチ幅が5.5cmと狭いのはネックです。大型のスマホだと出し入れがしづらいでしょう。比較したBoneの「CrossBody WaterProof Phone Bag2」は開き口のマチ幅が8cmと広く、出し入れがスムーズでした。
次に、つけ心地の検証です。ストラップ幅が広く、首への負担が少ないものほど高評価としています。
つけ心地をチェックしたところ、ストラップ幅は1cmと太く、長時間かけていても首が痛くなりませんでした。フェスなど1日がかりのイベントでも使用しやすいでしょう。比較したオウルテックの商品はどれもストラップ幅が狭く(※執筆時点)、長時間の着用には向かない傾向がありました。
最後に、なくしにくさの検証です。海やプールで遊んでいたら、ケースが外れてなくなっていたということも発生しがち。なくしにくく、見つけやすい商品を探すため、iPhoneを入れた状態で水に浮くか・ストラップが外れにくいかをチェックしています。
検証した結果、なくしにくい工夫が見られました。「ストラップが外れやすい」という口コミもありますが、本商品はストラップとケースを繋ぐカラビナにロックがついており、強い水流のなかでもケースが外れません。
比較したなかでは、ストラップをひもで繋いでいるだけの商品よりも、フック式の方がちぎれにくい傾向がありました。
ケースには水に浮くエアがあり、万が一ストラップが外れても見つけやすいでしょう。比較したエアあり商品の約3割は水に沈みましたが、本商品はスマホが入った状態でもしっかり浮きました。スマホがなくなるリスクは低いといえます。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
2,178円
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販売価格:2,420円
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Hamee DIVAID フローティング防水ケースは、公式サイトから購入できます。値段は執筆時点で税込2,420円(公式サイト参照)です。クーポンが配布されている場合もありますよ。
そのほかの取扱店舗は、Amazon・楽天市場などの大手ECサイトです。値段はサイトによって異なるので、購入の際は比較してみてくださいね。
Hamee DIVAID フローティング防水ケースを使用する際は、説明書に記載されている「装着方法」「浸水確認方法」に従い、事前に浸水がないことを確認しましょう。製品内部に水滴が確認された場合は、使用を中止してください。
スマートフォンの画面に保護フィルムを貼った状態だと、ケースの上から操作できない場合もあります。また、本商品の浮力目安は約350gです。スマートフォンの重量によっては水に浮かない可能性もあるので、注意してくださいね。
使用後は、ケースが濡れているとスマホを取り出すときに水滴がつく危険があります。使用後はよくケースを拭いてから、スマホを取り出しましょう。
最後にロックにストッパーがついていて、より防水性が高かったYOSHのスマホ防水ケースをご紹介します。
YOSH JPTW402は、防水ケースの購入を検討しているすべての人におすすめです。防水性・耐水性が高く、プールに1時間沈めても中が濡れませんでした。ストラップが外れにくいので、波の激しい海でも使いやすいですよ。ケース内にお金を入れられるカードポケットがあり、買い物にも役立ちます。
YOSHの防水ケースは、長時間使用したい人におすすめです。ストラップ幅が2cmと広く、長時間つけっぱなしでも快適に使えます。防水性・耐水性にも優れ、プールに沈めても、高圧洗浄機にあてても浸水しませんでした。フェスなど1日がかりのイベントで使用するのにぴったりです。
素材 | TPU |
---|---|
入数 | 2個 |
防水性能 | IPX8 |
対応端末 | スマートフォン(最大9.0インチ) |
対応モデル | iPhone、GALAXY、Xperiaなど |
幅 | 12.5cm |
奥行 | 1.5cm |
高さ | 22cm |
開き口のロック構造 | ロックレバー型 |
ストラップ全長 | 59cm |
ストラップの最短の長さ | 43cm |
ストラップの幅 | 1.3cm |
開き口のマチ幅 | 5.0cm |
ストラップの長さ調節可能 | |
ストラップの先端 | フック式 |
対応する生体認証 | 顔 |
濡れた状態で顔認証可能 | |
ストラップ付き | |
エアポケットあり | |
水に浮く(スマホを入れた状態) | |
透明度 | 93% |
キャラクターモデル | |
特徴 | 不明 |
YOSH スマホ防水ケース JPTW402をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
素材 | PVC |
---|---|
入数 | 2個 |
防水性能 | IPX8 |
対応端末 | スマートフォン(7.0インチまで) |
対応モデル | iPhone、GALAXY、Xperiaなど |
幅 | 12cm |
奥行 | 1.2cm |
高さ | 25cm |
開き口のロック構造 | ロックレバー型 |
ストラップ全長 | 59cm |
ストラップの最短の長さ | 43cm |
ストラップの幅 | 2.0cm |
開き口のマチ幅 | 4.0cm |
ストラップの長さ調節可能 | |
ストラップの先端 | フック式 |
対応する生体認証 | 顔 |
濡れた状態で顔認証可能 | |
ストラップ付き | |
エアポケットあり | |
水に浮く(スマホを入れた状態) | |
透明度 | 93% |
キャラクターモデル | |
特徴 | 不明 |
YOSH スマホ防水ケース ストラップ改良版をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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