アイリスオーヤマ 電子レンジ MO-FM1804-Bをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
デザインがよく価格が手ごろと人気の、アイリスオーヤマ 電子レンジ MO-FM1804-B。シンプルで使いやすいと評判ですが、インターネット上では「ボタンが押しにくい」「温まりにくい」などの気になる口コミもあり、購入するか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、アイリスオーヤマ 電子レンジ MO-FM1804-Bを含む単機能電子レンジ14商品を実際に使ってみて、あたため性能・使い勝手を比較検証レビューしました。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね！
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】あたため性能に難があるが、デザイン性と価格を重視するなら検討する価値あり
アイリスオーヤマのMO-FM1804-Bは、デザイン性と価格を重視するなら購入を検討する価値があります。
黒で統一された本体は、生活感が出にくく、キッチンをスタイリッシュに見せてくれます。価格も執筆時点で1万円強と、比較的リーズナブル。フラットタイプの底面なので掃除がしやすい点も好評でした。
一方、あたため性能の検証では、お弁当のおかずの温度にムラがありました。また、解凍機能を使うと、凍ったところや焼けた部分がでてしまいました。加熱ムラを抑えられるよう、温め時間を工夫するのがおすすめです。
今回の検証では、あたため・使い勝手の評価がより高い電子レンジもありました。ぜひ他の商品も検討してみてください。
アイリスオーヤマ 電子レンジ MO-FM1804-Bとは
炊飯器や圧力鍋などの調理家電にも力をいれている、総合生活用品メーカーのアイリスオーヤマ。今回紹介するのは、ミラーガラスをもちいたスタイリッシュなデザインが特徴の電子レンジです。
レンジ内はフラットタイプに設計されており、大きめのお弁当も入るよう間口約30cmに作られています。庫内容量は約18Lで、一人暮らしにちょうどよいサイズといえるでしょう。
操作方法は、自動あたためメニューはのみもの・ごはん・お弁当の3種類。手動では出力切り替え・解答・時間などを選ぶことが可能です。
東日本・西日本のどちらでも使用できる、ヘルツフリーの電圧仕様で設計されています。
実際に使ってみてわかったアイリスオーヤマ 電子レンジ MO-FM1804-Bの本当の実力！
今回は、アイリスオーヤマ MO-FM1804-Bを含む単機能電子レンジ全14商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの項目で1～5点の評価をつけています。
検証①：あたため性能
検証②：使い勝手
検証① あたため性能
まずは、あたため性能の検証を行います。
料理研究家の風間章子さんに協力していただき、冷凍チャーハンと幕の内弁当を加熱し、あたためムラがないか・牛乳は適温になっているか・豚薄切り肉を解凍し、凍ったままの部分や焼けているところはないかをチェックしました。
お弁当のおかずにムラがあり、解凍も十分ではない
実際に幕の内弁当を規定の時間で温めてみたところ、幕の内弁当のハンバーグの中心が29.7℃と冷たいままでした。
一方、チャーハンについては温度差がそれほどなく、比較的高評価でした。牛乳は適温より低めでしたが、温め時間を少し多めに調整すれば美味しく飲めそうです。
全体的にパワーが不足している印象なので、温め時間を少し多めに調整して使うといいでしょう。
検証② 使い勝手
次に、使い勝手を検証します。
30～50代の主婦3名が実際に使用し、あたための操作・オートメニューの操作・庫内の清掃の3項目をチェック。5点満点で評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 汚れを拭き取れなず、説明書を見ても使いづらい
- 汚れを拭き取りづらく、説明書を見ないと使い方がわからない
- 汚れを拭き取るのに問題はなく、簡単ではないが使い方はわかる
- 汚れが拭き取りやすく、使い方がわかりやすい
- 汚れがかなり拭き取りやすく、直感的に操作できる
操作がわかりにくく、ボタンが押しにくい
機能がわかりにくく操作性に難があり、使い勝手は低めの評価になりました。ボタンに出っ張りがないので押しにくく、力がいる点も不評でした。
庫内の掃除は、側面の網に汚れが入るなど気になる部分があります。一方でそれ以外の側面部の汚れは落としやすく、底はフラットタイプで拭きやすい点は好評でした。
アイリスオーヤマ 電子レンジ MO-FM1804-Bの価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
- 1
9,592円
(最安)
販売価格：9,680円
ポイント：88円相当
送料無料
- 2
16,350円
(+6,758円)
販売価格：16,500円
ポイント：150円相当
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- 3
23,743円
(+14,151円)
販売価格：23,960円
ポイント：217円相当
送料無料
- 4
23,782円
(+14,190円)
販売価格：24,000円
ポイント：218円相当
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- 5
24,930円
(+15,338円)
販売価格：25,158円
ポイント：228円相当
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- 6
27,898円
(+18,306円)
販売価格：28,153円
ポイント：255円相当
送料別
あたため性能・使い勝手の優れたものを探すなら、こちらの商品がおすすめ
アイリスオーヤマの単機能電子レンジは、あたため性能がいまいちで操作性にも難がありました。最後に、それぞれ優れた商品を紹介します。
あたため性能を重視するなら、シャープの単機能レンジがおすすめ。冷凍チャーハンのムラが少なく解凍も比較的優秀で、検証ではトップクラスの性能と評価。シンプルな操作ボタンが好印象で、庫内掃除も楽にできます。
使い勝手を重視するなら、ヤマダ電機の電子レンジをチェック。ボタンがわかりやすくワンタッチで操作できると好評で、庫内掃除がしやすい点も高評価でした。あたため性能で少しムラがある点は気になりますが、操作性がよいものを探すなら選択肢としてあげられる商品です。
シャープPLAINLY ｜ 単機能レンジ ｜ RE-TS171
| 庫内容量 | 17L |
|---|---|
| 横幅 | 475mm |
| 高さ | 295mm |
| 奥行 | 347mm |
- 設定可能レンジ出力
- 700W（60Hz）、550W（50Hz）、500W、200W
- 最大レンジ出力
- 50Hz：550W、60Hz：700W
良い
- ・ムラの少ない加熱が可能で再加熱の手間がない
- ・直感的な操作で食品のあたためや食材の解凍が一度で完了
- ・庫内容量17Lというコンパクトサイズで置き場所を選ばない
気になる
- 特になし
| 電源コードの長さ | 1.4m |
|---|---|
| ドア開閉方向 | 縦開き |
| 庫内形状 | フラット |
| 定格消費電力 | 50Hz：890W、60Hz：1,200W |
| 自動あたため | |
| 10秒単位で時間設定可能 | |
| 付属品 | 取扱説明書（保証書付） |
| センサー | 湿度センサー |
| 操作方法 | ダイヤル・ボタン式 |
| チャイルドロック | |
| 重さ | 14kg |
シャープ 単機能レンジ RE-TS171をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
| 設定可能レンジ出力 | 600W、500W、200W |
|---|---|
| 庫内容量 | 17L |
| ドア開閉方向 | 縦開き |
| 電源コードの長さ | 1.5m |
| 庫内コーティング | 不明 |
| 庫内形状 | フラット |
| 最大レンジ出力 | 900W |
| 定格消費電力 | 1350W |
| 2品同時あたため可能 | 不明 |
| 自動あたため | |
| 待機時消費電力ゼロ | |
| 横幅 | 458mm |
| 高さ | 286mm |
| 奥行 | 354mm |
| 付属品 | 不明 |
| センサー | 不明 |
| 操作方法 | ボタン式 |
| チャイルドロック | 不明 |
| お手入れ機能 | 不明 |
| 電源（周波数） | ヘルツフリー |
| 重さ | 10.3kg |
ヤマダ電機 YMW-S17G1をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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