シロカ おりょうりレンジ SX-23D152をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

あたためムラの少なさは、比較したなかでもトップクラスです。何度か再加熱しないと固まらない商品もあったなか、本商品は一度の加熱で全体がしっかりと固まりました。

「少し加熱ムラができる」という口コミもありましたが、中央や四隅などあたたまりにくい部分にも加熱ムラはできていません。申し分のないあたため性能を備えています。

解凍した豚肉は、お箸で1枚1枚スルスルとはがせる理想的な仕上がりに。比較したなかには、部分的に焼けたり凍ったままだったりした商品も多かったのに対し、本商品は一度の加熱でまんべんなく解凍できました。

レンジの出力を抑えて熱の通しすぎを防ぐ独自機能「やさしさ解凍」のおかげか、食材の解凍は得意です。冷凍庫から出したての食材もサッと解凍できるので、時短調理が叶いますよ。

操作のしやすさは、まずまずの評価です。ドアパネルの下にメニューの記載があるので、基本的な設定は説明書を見なくても簡単でした。ただし、オートメニューの番号は書かれていないので、オート調理をするときは説明書を見る必要があります。

惜しかったのは、操作ボタンの押し心地。ボタンが平らなため、一部モニターから「強く押さないと反応しないときがある」と指摘されています。比較したところ、カチッとしっかり凹むボタンのほうが使いやすい傾向がありました。

液晶パネルは大きくて見やすく、ダイヤルもカチカチと刻みながらスムーズに回せます。ドアパネルはさほど重くはないものの、ハンドルがなく「やや開けにくい」という意見もありました。

＜操作パネルは見やすいか・説明書を見ずに操作が可能かについてのモニターコメント＞

1. 「ドアパネルに説明書きがあり、どこを押すとどの操作ができるかも書かれていてわかりやすい」（20代女性）
2. 「液晶画面が大きく、表示される文字もスッキリしていて見やすい。ボタン周辺の文字も白抜きで、視認性がよかった」（40代男性）
3. 「ボタンは必要最小限でわかりやすい。ただし、オートメニューの番号は本体に書かれていないので、そこは説明書を読む必要がある」（40代男性）
4. 「液晶が少し暗いと感じたが、文字ははっきりしていて十分見やすい。液晶に示される番号の意味を理解するためにも、説明書はしっかり読む必要がある」（20代女性）

コメントは一部抜粋