軽量でコンパクトなデザインが人気の、東芝ライフスタイル VC-CF30。インターネット上では高評価が多い一方で「音がうるさい」「モードの切り替えがわかりづらい」など気になる声もあり、購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、東芝ライフスタイル VC-CF30を含むキャニスター掃除機全16商品を実際に使って、吸引力・操作性・ゴミ捨ての楽さ・静音性を比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています
東芝ライフスタイル VC-CF30は軽量で、小回りの利く掃除機をお探しの人におすすめです。
自走式パワーヘッドのため、カーペットや力をかけにくい場所でも軽い力でスイスイ進みます。ヘッドの可動域が広く小回りが利くのも魅力。検証では一往復で大半のゴミを吸い取れました。コーナー部分を意識すれば、吸い残しも防げるでしょう。
ゴミを捨てるときは中にゴミが絡まり、きれいに捨て切れません。しかし、ダストケースは丸ごと水洗い可能です。紙パック式のような手軽さはありませんが、清潔さを保って使用できます。
本体が軽量なので、階段などの掃除でもストレスが少ないことも特徴の1つ。今回検証で使用した商品のなかでも稼働音は比較的静かでした。気になる人はぜひチェックしてみてください。
東芝のブランド名と家庭電器事業を引き継いだ東芝ライフスタイル。同社は、時代によって変化するライフスタイルに寄り添ったイノベーティブな製品を販売しています。
今回ご紹介する東芝ライフスタイル VC-CF30は、コンパクトなボディながらもパワフルな使い心地に定評があるサイクロン式クリーナーです。
吸引力の持続性が高いデュアルトルネードシステムを搭載。吸い上げられたゴミはネット部分に付着することが少なく、ダストカップ内で遠心分離され圧縮してためられます。
グリップには、新らくわざグリップを採用。自然な角度で楽に握れる形状を追求して作られました。
また、掃除機の延長管を取り外すだけで、狭いところでも使いやすい2WAYブラシが使用できます。
付属品としてすきまノズルもついてくるので、掃除する場所や形状に合わせて使い分けられますよ。
今回は、東芝ライフスタイル VC-CF30を含むキャニスター掃除機全16商品を用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:吸引力
検証②:操作性
検証③:ゴミ捨ての楽さ
検証④:静音性
まずは、吸引力の検証です。
マット・フローリング・畳の床に一定量のゴミを撒きます。掃除機の最も高いモードでそれぞれの床を一往復させ、どのくらいゴミを吸い取れるかチェックしました。
吸引力の評価は4.0点でした。
総合的な吸引力は優秀。とくに、カーペットの床はたった一往復で全体をきれいにできました。
畳はコーナーに髪の毛が、フローリングは隅にお菓子の破片がわずかに残りました。
とはいえ、細かい部分に注意すれば問題なくほぼすべてのゴミを吸い取れます。
次に、操作性の検証です。
実際に掃除機を使ってソファの下・イスの下・床・階段の4か所を掃除し、取り回しのよさや本体の追従性をチェックしました。
操作性の評価は3.7点でした。
操作性はまずまずです。ノズルが垂直になるため、ソファやテレビ台の下といった狭いところもしっかり掃除できました。
自走式のヘッドは力をかけなくてもスイスイ進みます。加えて可動域が広いので、机やイスの足回りなどの細かい部分も問題ありません。
追従性に優れ、小回りが利きます。本体が軽量なので、階段の掃除でも負担が少ないのもポイントです。
さらに、ゴミ捨ての楽さの検証です。
掃除機のゴミを実際に捨ててみます。ゴミを捨てるまでの工程の少なさ・手入れのしやすさをチェックし、評価しました。
ゴミ捨ての楽さは3.4点と平均を上回りました。
ダストケースはワンタッチで簡単に取り出せるうえ、水洗いが可能。中まで手を入れて洗浄できるので、清潔さを保って使用できます。
ヘッド部分のブラシを簡単に取り外せるのも利点。ヘッドの手入れも気軽に行えます。
最後に、静音性の検証です。
1m離れたところで掃除機を最大吸引力のモードで稼働させ、騒音計を使用し稼働音を測定。使用時の音の大きさをチェックしました。
静音性の評価は3.4点でした。
弱・強・エコのどのモードの稼働音も平均的な結果でした。
使用していて静かな音とはいえませんが、特段うるさいこともありません。
東芝ライフスタイル VC-CF30は軽量で小回りが利くことが魅力の掃除機でしたが、最後にほかのおすすめ商品もご紹介します。
三菱電機 Be-K TC-FM2Xは吸引力が高く、どんな面でもしっかりと対応できるのが特徴です。こちらも自走式のパワーヘッドを採用。可動域が広く、追従性などの操作性も申し分ありません。紙パックを取り外すだけの、手入れのしやすさもポイントです。
東芝 紙パック式クリーナー VC-PH9は、軽やかなスイングで長時間疲れずに使用できるのが魅力。グリップにラウンド状のらくわざフリーグリップを採用し、握りやすさにもこだわっています。パック式なのでゴミに直接触れることなく、衛生的に処理できますよ。
カラー | ダークシルバー |
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タイプ | キャニスター |
電源コード | |
コードレス対応 | |
総重量 | 3.8kg |
集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | |
操作方法 | ボタン |
標準モードの連続使用時間(公称値) | |
ヘッド種類 | 自走式パワーヘッド |
充電時間(公称値) | |
騒音値(公称値) | 58~64dB |
騒音値(実測値) | 88.5dB |
標準モードの運転音 | 不明 |
最強モードの運転音 | 不明 |
コードの長さ | 5m |
集じん容積 | 1.5L |
消費電力 | 300~1000W |
吸込仕事率 | 100~500W |
ダストステーション付き | |
充電スタンド付き | |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ヘッドライト付き | |
水拭き対応 | |
ゴミセンサー付き | |
静音モード搭載 | |
節電モード搭載 | |
10cmの隙間に差し込める | 不明 |
付属品 | サッシノズル、紙パック |
本体重量 | 2.4kg |
本体幅(公称値) | 21cm |
本体奥行(公称値) | 32.3cm |
本体高さ(公称値) | 21cm |
カラー | グランレッド |
---|---|
タイプ | キャニスター |
弱モード搭載 | 不明 |
電源コード | |
コードレス対応 | |
総重量 | 3.7kg |
集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | |
操作方法 | ボタン |
標準モードの連続使用時間(公称値) | 不明 |
連続使用時間(実測値) | |
標準モードの連続使用時間(実測値) | |
強モードの連続使用時間(実測値) | |
ヘッド種類 | 自走式パワーヘッド |
充電時間(公称値) | 不明 |
充電時間(実測値) | |
騒音値(公称値) | 61~65dB |
騒音値(実測値) | |
標準モードの運転音 | 不明 |
最強モードの運転音 | 不明 |
コードの長さ | 5m |
集じん容積 | 1.20L |
集じん容積(実測値) | |
消費電力 | 約120~880W |
吸込仕事率 | 約20~350W |
ダストステーション付き | |
充電スタンド付き | |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ヘッドライト付き | |
水拭き対応 | |
ゴミセンサー付き | |
静音モード搭載 | |
節電モード搭載 | |
10cmの隙間に差し込める | |
本体だけで自立可能 | 不明 |
付属品 | すき間ノズル、シール弁付トリプル紙パック(VPF-5)1枚 |
本体重量 | 2.3kg |
本体幅(公称値) | 21cm |
本体奥行(公称値) | 32.3cm |
本体高さ(公称値) | 19.4cm |
本体幅(実測値) | |
本体奥行(実測値) | |
本体高さ(実測値) | |
スタンドの幅(実測値) | |
スタンドの奥行(実測値) | |
スタンドの高さ(実測値) |
東芝 紙パック式クリーナーVC-PH9をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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