軽量で扱いやすいと評判の、sunnyskies 除湿シート 備長炭 シリカゲル入り。インターネット上では高評価の口コミが多くみられる一方で、「吸湿力が弱い」「シートを敷いても床が濡れてしまう」といった気になる声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、sunnyskiesの除湿シート 備長炭 シリカゲル入りを含む除湿シート全20商品を実際に使ってみて、除湿力・放湿力・付加機能・手入れのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
結論からいうとsunnyskiesの除湿シート 備長炭 シリカゲル入りは、手入れに手間をかけたくない人におすすめです。重量は600gと軽く、生地は薄めなためコンパクトに折りたためます。
天日干しのサインとなる吸湿センサーがついているうえ、洗濯機での丸洗いにも対応。汚れてしまっても、簡単に洗浄が可能です。さらに付加機能も充実しており、消臭・防ダニ・防カビ効果を備えています。生地に備長炭が含まれており、消臭においてはより高い効果を期待できるでしょう。
また吸湿後のシートには水分が残っておらず、放湿力は良好です。一方で除湿力の検証では、布団表面の湿度が21.6%から12.4%までしか減少しませんでした。吸湿素材に同じシリカゲルB型を用いた上位商品は除湿率・放湿率ともに100%だったことをふまえると、除湿力にはやや物足りなさを感じます。
除湿力を復活させるために、日当たりのよい場所で頻繁に干すようにしましょう。性能面に惜しい部分はありますが、付加機能の豊富さ・洗いやすさは魅力なので、ぜひこの機会に検討してみてください。
実際にsunnyskies 除湿シート 備長炭 シリカゲル入りと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
sunnyskies 除湿シート 備長炭 シリカゲル入りよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
辻一
衛生的な状態を保ちやすいすのこと一体型になったマット
そもそも除湿シート 備長炭 シリカゲル入りは、ニオイ対策として生地に備長炭を配合しているのが特徴です。ECサイトを中心に寝具・雨具を取り扱う、sunnyskiesから販売されています。
サイズは、90×90cm・90×180cm・100×180cm・130×180cmの4種類と豊富。布団・ベッドをはじめ、さまざまな大きさの寝具に対応可能です。
使用する際は、敷布団の下・マットレスの下や上(敷きパットの下)に敷いて寝てくださいね。
今回は、sunnyskiesの除湿シート 備長炭 シリカゲル入りを含む除湿シート全20商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、除湿力・放湿力の検証です。
布団に水をスプレーしたあと、各商品を下に敷いて30分間放置。その後、布団表面の湿度を計測し、検証スタート時と比べてどれほど除湿できたかをチェックします。また除湿シート自体の湿度も測り、放湿力を評価しました。
布団表面の湿度を計測したところ、検証スタート時は21.6%でしたが、30分経過後には12.4%に。除湿率は、42.6%でした。
布団の水分がまったくなく除湿率が100%を記録した上位商品に比べると、評価は一歩およびません。
一方でシート自体の表面湿度は0%と湿気はこもらず、放湿率は100%でした。
吸湿素材であるシリカゲルB型を、通気生地ポリエステルで両側から挟んだ3層構造を採用している点が、高評価につながったと考えられます。
比較したほかの商品には手で触れてもじっとりと濡れていたものもあったなか、トップクラスの放湿力です。
なお今回の検証では吸湿素材にシリカゲルB型を用いているものほど除湿力・放湿力に優れている傾向にありましたが、同素材を使用している本品は除湿力のみ惜しい結果となりました。
こまめに天日干しをしてシート自体を乾かすと、除湿力が復活しやすいでしょう。
次は、消臭効果などの付加機能を検証します。
機能面をチェックしたところ、抗菌機能こそありませんが、消臭・防ダニ・防カビ効果を備えていました。とくに消臭においては備長炭を配合しているため、より強力なニオイ対策が期待できるでしょう。
比較したほかの商品には、付加機能がまったくないものがあったことをふまえると、清潔に使い続けられるといえます。
なお今回は付加機能の有無のみを評価しており、実際の効果を保証するものではありません
除湿シートを使ううえで気になるのが、手入れのしやすさですよね。そこで、洗濯機に対応しているか・重量は700g以下と軽いかの2つに着目して評価します。
実際にチェックしてみると、重さは600gと軽量でした。比較したほかの商品には1kgを超えるものが複数あったことをふまえると、手入れ時にスムーズに持ち運びたい人にもよいでしょう。
さらに吸湿の進み具合を示す、センサーもついています。センサーの色がピンクからブルーに変わったら、天日干ししましょう。
またネットを使用すれば、洗濯機での洗浄も可能です。生地は小さく折りたためるため、ネットに入れる作業にも手こずりません。汚れが付着しても、丸洗いできるのは助かりますね。
ただし洗濯をしすぎるとより早く劣化する可能性があるため、基本的には天日干しにて手入れしてください。
形状 | シート |
---|---|
吸湿量(新品使用時) | 0.79mL(cc) |
消臭加工 | |
抗菌加工 | |
吸湿センサー付き |
良い
気になる
重量 | 0.65kg |
---|---|
吸湿素材 | シリカゲル |
吸湿量(繰り返し使用時) | 0.88mL(cc) |
防ダニ加工 | |
洗濯可能 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
sunnyskiesの除湿シート 備長炭 シリカゲル入りは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど各種ECサイトにて購入可能です。
なお執筆時点ではAmazon・Yahoo!ショッピングにて、サイズ90×180cmのものがおよそ2,400円程度で販売されていました。よく利用するECサイトに取り扱いがないか、確認してみてくださいね。
最後に、より高評価を獲得したほかの商品をご紹介します。
タンスのゲンの竹炭入り除湿シートは、除湿力・防湿力を兼ね備えていました。吸湿素材にはシリカゲルB型を用いており、とくに除湿力の検証では19.6%もあった布団の湿度を30分間で0%まで低下。さらに消臭・防ダニ・防カビといった付加機能の備えているため、長く清潔に使い続けられるのもうれしいポイントです。
西川のからっと寝は、手洗いでの洗浄に加えて、布団乾燥機にも対応しています。消臭機能も備わっているため、湿気とあわせてニオイ対策ができるのも利点です。また除湿力は非常に高く、30分間使用しただけで布団の湿度は19.7%から0%まで変化しました。天日干しが難しい家庭の人にもぴったりですよ。
形状 | シートタイプ |
---|---|
サイズ | 90×180cm |
幅 | 不明 |
奥行 | 不明 |
厚さ | 不明 |
重量 | 0.69kg |
吸湿素材 | シリカゲルB型 |
吸湿量(新品使用時) | 約440cc |
除湿率(実測値) | 100% |
放湿率(実測値) | 100% |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キング |
湿気センサーあり | |
防カビ・防菌加工 | |
防ダニ加工 | |
消臭加工 | |
防虫加工 | |
抗菌加工 | |
断熱加工 | |
洗濯可能 |
タンスのゲン 竹炭入り除湿シートをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
形状 | シート |
---|---|
吸湿量(新品使用時) | 2.64mL(cc) |
消臭加工 | |
抗菌加工 | |
吸湿センサー付き |
良い
気になる
重量 | 1.75kg |
---|---|
吸湿素材 | シリカゲル、ポリエステル |
吸湿量(繰り返し使用時) | 2.41mL(cc) |
防ダニ加工 | |
洗濯可能 |
西川 からっと寝をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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