アーモンドコーヒースムージー 20袋 健康補助食品
やずや アーモンドコーヒースムージーは、1袋では満腹感を得にくいのがネックです。実際に試飲したモニターは「サラッとした質感でお腹にたまりにくい」と回答。比較した同じドリンクタイプの商品のなかには、果物が入って食べ応えがあるものもあったのに対し、物足りなさを感じます。1食の量も少なく、評判とは異なり食事と置き換えてお腹を膨らますのは難しいでしょう。肝心の味もいまひとつです。比較したスムージータイプの商品は甘くておいしいと好評なものが多かったのに対し、甘みが少なく口コミどおり苦味を感じました。試飲したモニターからは「味が薄い」「毎日は飲みたくない」との声が聞かれています。「麦・大豆のにおいが気になる」という意見もあり、口コミのようにクセを感じる味わいでした。一方で、カロリー・糖質は低く高評価を獲得。牛乳と合わせても1食あたり84kcalと低カロリーです。比較したスムージーやプロテインタイプの商品には、牛乳と合わせると200kcal近くになるものも。対して本商品は、置き換えるだけでカロリーカットできるという謳い文句にも納得の結果です。糖質も7.2gと低く抑えられていました。比較したなかでチョコレートの風味がする食事系の商品には、糖質を30g近く含むものもあったのに対し、カフェラテ風味ながらも糖質が高くないのが魅力です。メーカーが間食・甘い飲み物の代わりに飲むことを推奨しているのにも頷けます。3種類のナッツ素材や21種類の野菜を使用しており、ドリンクなのにビタミンなどの栄養を補えるのも魅力のひとつ。ただし、実際に飲むと口コミのような満足感は少なく、継続して置き換えするには不向きです。おいしくてしっかりお腹にたまるものがほしい人は、ほかの商品も検討してみてください。
リバランド お嬢様酵素は、酵素ドリンクとしての成分が物足りないのが気がかり。原材料表示は含有量の多い順に記載されますが、先頭はシロップでした。比較した酵素原液100%で作られている商品に比べると、シロップで酵素が薄まっていると予想できます。飲みやすさ重視のせいか、有用な成分の含有量が少ないのがネックです。保存料・香料・着色料など、食品添加物が多く含まれているのも気になるポイント。比較したほかの商品には、添加物を使用せず体への負担が少ないと見込めるものもありました。本品は添加物が多いうえ人工的に作られた甘味料も使用。胃腸を休ませるのが目的のファスティングには向かないでしょう。味わいは人によって好みが分かれました。実際に試飲したモニターからは、「栄養ドリンクのようで飲みやすい」「薬っぽい」などの意見が。「ジュース感覚で飲める」という口コミ同様の声もありましたが、薬っぽさが残るのは気になります。「甘すぎる」との口コミどおり甘味も強く、比較した甘味・酸味のバランスが取れていた上位商品には届きませんでした。執筆時点の値段は720mL入りで税込5,800円(※公式サイト参照)。比較した商品内ではそれほど高価格ではありませんが、酵素ドリンクとしての役割を重視したい人にはあまり向きません。ファスティングや健康維持が目的なら、ほかの商品にも目を向けてみてください。
バンビウォーター スーパースムージーは、ジュース感覚で飲みたい人や特に集中してダイエットしたい人におすすめです。5人の女性モニターからは、「素材の味が引き立ちおいしい」との口コミどおり、甘いベリージュースのような味が好評。比較したほかの商品には味が薄くおいしさを感じられないものがあったなか、甘さと酸味のバランスがよくゴクゴク飲めました。比較したなかには1杯あたり100kcalを超える置き換え用ドリンクがあったのに対し、わずか18.41kcalと低カロリーなのも注目ポイントです。1食分のカロリーをかなり少なく抑えられるので、ストイックにダイエットしたい人にもおすすめできます。糖質の少なさも優秀です。糖質量は公開されていなかったものの、糖質と食物繊維の合算である炭水化物量は5.36gと少なめ。同じドリンクタイプの商品には糖質が10gを超えていたものがあったことを考慮すると、かなり少ないと予測できます。ただし「飲みごたえがある」という口コミに反し、満足感をあまり得られなかったのはネック。一部の人からは「とろみがあってお腹にたまる」との声があったものの、「空腹だと物足りない」「お腹にたまりにくい」というコメントが多めでした。空腹感に慣れている人向けといえます。飲むだけで栄養補給できるとの謳い文句どおり、1杯でたくさんの酵素やスーパーフードを摂取できるのは魅力。とはいえ飲みごたえや満足感を優先するなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
P2C Studio マリネスプロテインは、置き換えダイエットのできるプロテインをお探しの人におすすめです。プロテイン特有のもったりとした飲みごたえがあり、比較したスムージー系の商品と比べると満足感は高め。タンパク質も豊富に含まれているので、運動をしながらダイエットしている人にぴったりですよ。しかし試飲したモニター間では、おいしさの評価は分かれました。甘すぎるものもあったドリンク系のなかでは、ほどよい甘みと苦みを備えたビターな味わいで、モニターからは「甘さで間食を抑えられそう」と好意的な意見も。一方、一部のモニターからは「苦すぎる」との声もあり、スイーツのようにおいしく飲みたい人には物足りない可能性があります。1食あたりの糖質量は3.1gと、比較したなかでもかなり少なめです。10gを超える商品も多いなか、糖質制限を兼ねている人にも飲みやすいでしょう。カロリーは76kcalと高くなく、十分置き換えダイエットに役立ちますよ。具材たっぷりの食事系と比べると満足感は控えめですが、飲むタイプの置き換えダイエット食品のなかではお腹に溜まりやすいのがメリット。ややカロリーは高くなりますが、牛乳や豆乳を混ぜて飲むこともできますよ。より高い満足感やおいしさを重視する人は、ほかの商品も検討してください。
DHC プロティンダイエット 15袋入は、水に溶くだけで手軽に準備できる反面、味の満足度は低めです。「甘めでおいしい」との口コミがありましたが、いちごミルク味を飲んだモニターは「人工的な味が気になる」などと指摘。比較したほかの商品には自然な甘みを楽しめたものがあったなか、物足りない結果です。「粉っぽい」との口コミどおり、後味の粉っぽさも気になりました。1杯あたりのエネルギー量が167kcalと高めなのもネック。1食100kcal未満の上位商品に比べて、短期間のダイエットを計画している人には気がかりな数値です。糖質量は14.7gと比較した商品内では平均的だったものの、同じドリンク系のなかでは多め。なかには糖質10g未満の商品があったことを思うと、糖質制限中にはやや取り入れにくいでしょう。とはいえ、たんぱく質をたっぷり摂取できる点は魅力。1杯あたり約20gのたんぱく質が配合されているので、運動習慣がある人にはおすすめですよ。ココア・ミルクティーなど全部で5種類の風味があり、アイスでもホットでも飲めます。とはいえより満足感が高く低カロリーな商品を選びたい人は、ほかも検討してみてくださいね。
DHC プロティンダイエット スープパスタは、物足りなさを我慢せずに置き換えダイエットをしたい人におすすめです。モニター5名で試食したところ、「濃いめの味つけで噛みごたえのあるパスタがたくさん入っている」とモニター全員から高評価でした。比較の結果、ドリンクより食事系のほうが満足感を得やすい傾向がありましたが、本商品も同様に普通の食事のような食べごたえを感じられます。風味に関しても高評価です。比較したなかには味がぼんやりしたものも多くありましたが、こちらはモニターから「市販のクラムチャウダーのよう」「とろみのあるスープでおいしい」との声も多く上がっています。「満足感が物足りない」との口コミに反し、ボリューム・味わいともに満足感の高い一品といえるでしょう。一方で、カロリーは170.0kcal・糖質量は20.1gとやや高め。100kcal以下のものや糖質を10g以下に抑えられた商品が多数あるなか、短期集中でダイエットを行いたい人にはやや物足りない印象です。おいしく食べごたえのある商品で、味のバリエーションも全5種類と豊富。その日の気分で味を変えられるので、飽きずに続けられますよ。カロリーや糖質量を抑えて早く結果を出したい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。