TechAcademy(テックアカデミー) は、転職活動のサポートをしっかりしてほしい人におすすめです。求人紹介・自己分析・面接サポート・カウンセリングなどの基本的なサポートがそろっています。比較したなかには非対応のサービスもあったポートフォリオや履歴書の添削も実施。受講開始後すぐから求人やスカウトを確認できる転職支援サービスも魅力的です。IT業界に精通した専門家に評判を聞いたところ「転職エージェントと協力しているため転職実績がある」「一定の評価がある」といった声があがりました。信頼度にも期待できるでしょう。一方で「実例がHTML/CSS修正のため、しっかりと理解したうえで参加しなければならない」との指摘も。HTML/CSS修正はほかの副業案件と比べて単価が低いケースが多く、注意が必要です。学習コミュニティがないので、自分でモチベを保つ必要がある点もネックです。比較したなかには運営主導の交流会が充実したスクールもありましたが、こちらはSNSなどで探さない限り、横のつながりには期待できません。一方で、メンターにチャット・ビデオ通話で気軽に質問できる点はメリットといえます。「納得するまで質問することができる」との口コミにも納得です。「ほかのスクールと比べて安い」との口コミに反し、受講料は高めでした。Webエンジニア転職保証コースを24週間受講すると約88万円かかります。平日夜間・休日メインで受講するといった条件で検証したサービス全体の平均額を、約29万円上回る計算に。経済的な理由で受講を迷うなら、転職サポートがないコースも視野に入れてくださいね。転職が決まらなかった場合に返金が受けられる転職保証制度はありますが、「受講開始時点で20歳以上34歳以下」など複数の条件があります。事前に条件を確認しておくとよいでしょう。自分でモチベを保つのが難しい人・コストを抑えたい人は、ほかのプログラミングスクールも含めて検討してみてください。<おすすめな人>転職支援が充実したサービスを探している人<おすすめでない人>学習サポートをしっかりしてほしい人コストを抑えたい人
DMM WEBCAMPは、手厚い転職サポートを受けたい人におすすめです。コースによっては就職ガイダンス・自己分析・面接対策など、未経験者にも心強いサポートが充実しています。履歴書や職務経歴書の添削といった基本的なものに加え、比較したなかには非対応のスクールもあったポートフォリオの添削を受けられる点も魅力。ポートフォリオは転職時のスキルの把握に必要なので、業務経験がない人は要チェックです。学習サポートの充実度も高評価。受講者ごとにメンターがつき、定期的なオンライン面談でフィードバックを受けられます。チャットやAI質問機能で質問でき、回数無制限で利用可能です。「受講者がグループを組んで開発体験できる」との口コミどおり、学習コミュニティがある点もメリット。比較したなかにはコミュニティのないスクールもあった一方、モチベーションが高まることで挫折しにくいといえるでしょう。業界の評判はおおむね良好です。IT業界に精通した専門家3人に取材を行った結果、「未経験からでも即戦力になれるカリキュラム構成」「転職サポートや企業紹介の内容もよい」といったポジティブな声が聞かれました。メンターの質に対して懸念の声もありましたが、希望すれば変更が可能です。経済産業省によるキャリアアップ支援事業や第四次産業革命スキル習得講座認定制度に対応しており、条件を満たせば受講費用を抑えられます。返金保証や転職保証も充実しているため、「転職保証があるのもよかった」との口コミどおり、いざというときの安心感があるでしょう。一方、「値段が高い」との口コミどおり受講費用自体は高額です。「就業両立コース」では約89万円と、比較した全体平均を30万円近く上回る結果に。補助金などの条件が適用されないと、費用負担が大きい点に注意が必要です。学習・転職サポートが充実している点は魅力ですが、コスパを重視したい人はほかのスクールも検討してください。<おすすめな人>実践的なスキルを身につけたい人モチベーションを高めながら学びたい人転職活動を幅広くサポートしてほしい人<おすすめできない人>コストを抑えてスキル習得から転職まで目指したい人
BRITISH COUNCILは、国際英語教授資格を持った外国人講師から学びたい人におすすめ。「講師の質が高い」との口コミどおり、全講師が資格を持っています。そのほか、外国語の運用力を測る国際基準CEFRのC2(最上級)レベルであるなどの厳しい条件もクリアしており、条件を規定していないスクールに比べてレッスンの質に期待が持てるでしょう。レッスンやプランを細かくカスタムできる「ブリティッシュ・カウンシル英会話コース」があり、目的・スケジュールに合わせて受講できるのもメリット。ほかのスクールと同様に、振り替え授業にも対応しています。忙しい社会人や、「一般教育訓練」の給付金を受けるために出席日数が大事な人にぴったりです。ブリティッシュ・カウンシル英会話コースは、初心者でも受講可能。ビジネス英会話の初心者コースがないスクールとは違い、日常会話の初心者コースから受講する必要がなく、時間やコストを軽減できます。メール作成・電話対応・プレゼン・交渉など幅広い英会話スキルを学べるので、着実にスキルアップできるでしょう。マンツーマンレッスンのコストが比較的安いのもうれしいポイント。週1回の受講を想定した3か月分の費用は入会金を含めて118,580円と、比較したスクールの中央値を25,000円ほど下回りました。専属カウンセラーによる定期的なカウンセリングも受けられます。アドバイスセッションを受ければ学習計画も立ててもらえますよ。一方、校舎が2校のみと少なく通える人が限られるのはネック。また、グループレッスンのコストはほかのスクールと比べて高めです。週1回の受講を想定した3か月分の費用は入会金を含めて118,580円と、比較した全スクールの中央値より約26,600円高額でした。費用を抑えてグループレッスンを受けたい人には不向きといえます。とはいえ、レッスンの質の高さに期待でき、サポートが手厚くスケジュールも柔軟な点は大きなメリット。マンツーマンレッスンの費用も比較的安いので、ぜひ検討してみてください。<おすすめな人>国際英語教授資格を持った外国人講師から学びたい人<おすすめできない人>東京近郊以外に住んでいる人費用を抑えてグループレッスンに通いたい人
家庭教師のアルファは、学生のアルバイト講師だと不安な人には筆頭候補。講師の質にこだわっており、比較したなかでは珍しくプロ家庭教師のみを採用しています。授業開始前に無料体験授業を受けられるので、事前に子どもとの相性もチェック可能。万が一合わなくても、無料で交代してもらえますよ。利用者の満足度も高め。実際に利用者にアンケートを取ったところ、「とても満足」「満足」と答えた人が全体の75%を占めました。なお、授業以外の対応の質に「不満」「とても不満」と答えたのは0人。「学習計画をしっかり立ててくれる」「お願いしている教科の枠を超えて、臨機応変に教えてくれて助かった」と好意的な声が集まっています。指導の質を期待できるうえ、料金も安めです。検証では、中学2年生が月4回利用した場合の入学金を含む料金を算出。その結果、月額は26,400円と、「料金が高い」との口コミに反して比較した家庭教師の平均(約41,000円)より安いことがわかりました。なお、教材も販売していますが、購入は必須ではありません。子どもが自主的に学習できる環境を整えられる点も魅力的です。週間学習計画の作成に加えて、子どもが自分で質問できるツールも用意。自主的に質問できる手段がない家庭教師に比べ、学習意欲が続きやすいでしょう。また、授業は毎回同じ講師が担当するため、子どもが質問しやすいといえます。学習状況は、講師から保護者にこまめに連絡が入るので安心感があります。お客様相談室もあり、電話やメールで気軽に相談が可能。不登校・発達障害の子どもの専門コースがない点のみ惜しいところですが、親子そろって満足できるサービスといえます。安定した指導環境を求める人は、ぜひ検討してくださいね。<おすすめな人>講師の質にこだわりたい人料金の安さにも妥協できない人学習習慣がつくようサポートしてほしい人保護者の不安も解消してほしい人<おすすめできない人>発達障害・不登校専門のコースを受講したい人
スマイルゼミは、安さより教材の質を重視したい家庭におすすめです。幼児~高校生まで継続的に学習できて、小学生は標準コース・発展コースを選択可能。英語プレミアムオプションも追加できます。英語強化オプションが追加できる教材は、比較したなかでも半数ほどしかありませんでした。英語に注力したい家庭にも向いています。子どもの学習リズムや教材を指導してくれる「コーチング機能」や、AIが対話形式でアドバイスをくれる「Coachez(コーチーズ)」など、個人に合わせた学習サポート機能も充実。サポート機能が少ない教材と比べると、学習習慣を身につけやすいでしょう。多くの教材と同じく採点機能もあるため、子どもだけで学習を進められます。勉強の頑張りに応じて遊べるゲームアプリなど、ご褒美機能もあり。ゲーム・クイズ・競争形式の問題も用意されています。「もう少し子どものやる気をアップさせてくれるようなサービスがあればいい」との口コミがありましたが、比較したなかでもやる気を引き出す工夫が豊富なサービスといえるでしょう。専用タブレットを使うため、ほかのアプリで遊んでしまう心配がない点も魅力です。学習時間が1回20分以上の教材もありましたが、こちらは約15分と短め。集中して勉強するのが難しい子どもも利用しやすいでしょう。専用タブレットは画面に手をついても反応しないため、紙に近い感覚で書けるのも特徴です。ただし、費用は高め。「学年が上がるにつれて月額料金が増えていく」との口コミどおり徐々に月額が増えるため、小学6年生だと月7,260円、年間98,098円がかかります。比較した教材全体の年間中央値を1万円以上も上回りました。小学1~5年生の料金もほかの教材より高いため、コストを抑えたい場合は、ほかの教材も検討したほうがよいでしょう。まとめると、コストはかさむものの、質の高い学習サポートがあるのが大きな魅力です。費用をかけてでもしっかり子どもが勉強できる環境を整えたい場合は、ぜひ入会を検討してみてください。<おすすめな人>費用がかかっても質の高い学習フォローを行いたい人<おすすめではない人>コストを抑えたい人
家庭教師の銀河は家計への負担を抑えながら、子どもが自発的に学習できる環境を整えたい人におすすめ。授業はいつも同じ講師が担当し、LINEで子どもと密に連絡を取ってくれます。比較したなかには授業時間外に講師に質問できない家庭教師も多い一方で、気軽に質問できるのはうれしいポイント。わからないところがそのままにならないため、学習意欲が続きやすいでしょう。保護者へのサポート体制も充実。保護者も生徒と講師のグループLINEに入る仕組みであるため、授業内容や子どもの様子を細かく把握できます。また、講師以外のアドバイザーへも電話やLINEで相談可能。子どもの学力・進路にまつわる不安や、講師には話しにくい悩みを解消しやすいでしょう。料金もリーズナブルです。中学2年生が月4回利用する場合の、入学金を含む月額料金は27,500円。比較した家庭教師の平均額(約41,000円)より安く、納得できる価格帯といえます。同時指導で2人目以降の授業料がかからないペアレッスンもあり、兄弟での受講がお得な点も見逃せません。インターネットで検索すると「やばい」という単語を見かけるものの、利用者アンケートの満足度は高め。学生のアルバイト講師も在籍していますが、指導の質には42人中29人が「とても満足」あるいは「満足」と回答。「不満」「とても不満」と答えたのは4人のみでした。ただし、講師のプロフィールにこだわる人にはあまり向いていません。公式サイトには指導人数・指導歴などの記載なく、ベテラン講師を指名したい人には物足りない可能性も。また、中学受験コース・不登校や発達障害の専門コースもありません。子どもの学力や目的によっては、希望する指導が受けられない点にも注意しましょう。家庭教師の銀河は、費用を抑えつつ学習環境を整えたいなら有力候補。とはいえ、比較したなかにはより費用が安く、講師の透明性も高い「家庭教師のファースト」「家庭教師のサクシード」といったサービスもありました。講師の細かいプロフィールにもこだわる人は、ほかの家庭教師もチェックしてくださいね。<おすすめな人>子どもが自発的に質問できる環境を望む人保護者にも手厚いフォローがほしい人極力費用を抑えたい人<おすすめできない人>講師の指導歴や指導人数にこだわる人中学受験コースを受けさせたい人不登校や発達障害の専門コースを希望する人